再起です。名指揮者カイルベルトについて、語り合いましょう。
55年リングは、後代の演奏家にとって圧倒的に大きな壁でしょう。
あれが50年以上も封印されいたなんて謎ですね。
60年代のミュンヘンの放送録音など、まだまだありそうな感じがするがなあ。
パンベルクのコンサートホールロビーには、シュタインの肖像画と一緒に彼の肖像画もある
音楽監督だったドレスデンのゼンパー・オーパーやミュンヘンのシュタッツ・オーパーにも肖像画がある
カイルベルトの遺産はステレオ初期、東芝エンジェルレコードから発売された「魔弾の射手」
当時のドイツ人歌手、オケもベルリン・フィルとすべてドイツ人キャストによる貴重な永遠の名盤
EMIにしては録音もいいね。BPOの重厚感も特筆すべきだし、
ストレートなカイルベルト。
カイルベルトの「魔弾の射手」は依然トップに君臨する演奏
クライバーなんてまったく足元にも及ばない
比較するのはどうかと思うけど、私はカイルベルト盤がベスト。
亡くなった後に国内で発売されたキングの廉価盤のジャケットやカッティングがお粗末だったために、
70年代から90年代にかけて地味な存在にされてしまったけど、今になってみると、演奏史に残る名録音が多い
ことに気づくね。
TESTANENTレーベルの1955年「ワルキューレ」(ブリュンヒルデをメードルが歌った
テイク)の余白に、同年の「タンホイザー」抜粋が収録されているけど、これが
全曲ライブ収録されているのか気になる。
バンベルグ交響楽団と来日したとき、さほど話題にもならなかった指揮者
それだけ日本での知名度は低かった
ユニバーサルの広告では、リング、オランダ人、タンホイザーの一部が、バイロイトでのライブ録音の
全てとでていたね。放送音源のモノラルはいくつもリリースされているけどね。
デッカのステレオ録音があったら狂喜乱舞ですね。
バンベルク響と来日した時は、初日がNHKのライブ放送で、後の演奏会もすべてNHKが
録画放送していたほどだから、さほど話題にならなかったというのはどうかな。
功芳がカイルベルトの「運命」を掘り出し物と評価していた。
普段はこの人の評論は全く信用しないのだが、これを読んだときはちょっとうれしかった。
エロイカとブラ4だね。初日のオベロンが鳴り出した時の文化会館の雰囲気は、
テレビでも伝わってきた。
ライブ生放送なんて60年代にもその後にもなかったような気もする。
カラヤンBPOの初来日の初日もライブ生中継だった。バンベルクもNHK招聘
だったからでしょう。
カラヤンBPOの初来日の初日もライブ生中継だった。バンベルクもNHK招聘
だったからでしょう。
しかしバンベルク響の監督が東響に移るとは、隔世の感ありだね。
カイルベルトと親しかった音楽家。
ケンぺ、カラヤン、ショルティ、クリップス、ホッタ―、フィッシャーディースカウ、
プライ、ヴンダーリヒ、デラカーサ、ビョーナー、ゴルツ、メードル、ヴァルナイ、
ヘブラー、等々
ハスキルも親しかったみたいだ。ヘブラーのインタヴューでカイルベルトのことを懐かしそうに
語っていたのを思い出した。
>>17-22 昔の記憶があいまいになったので当時の新聞縮刷版番組欄など
で調べてみた。初日から数日は以下のようだった。(長文スマン)
○1968/5/15(初日) FM生(関東甲信越、静岡周辺のみステレオ)
カイルベルト指揮 オイリアンテ、画家マチス エロイカ
21:40〜22:50総合TV(カラー録画)オイリアンテ、エロイカ
5/16 FM生(同上ステレオ) 岩城指揮 オベロン、ドン・ファン、ブラ2
<20時前頃、津波警報>
20:30〜21:00総合TV(カラー録画)カイルベルト指揮 画家マチス
5/20 FM生(同上ステレオ) カイルベルト指揮 時計、ティル、ブラ4
○カラヤン/BPO 初来日(1957年)当時はまだVTRがなかったので、テレビは
すべて生放送。2度目(1966年)のTVは初日のコリオラン以外が生放送。 dクス
津波警報は十勝沖地震によるものだな
その年の7月に亡くなった
訃報を聞いた時ビルギット・ニルソンは泣き崩れたそうな
ニルソンは、シュトラウス&ワーグナーのオペラで協演することが多かったみたい。
ニルソンの自伝によく出てくる。
残念ながら録音はほとんどないようだが。
3度目になる70年のN響公演では、トリスタンとイゾルデをイングリット・ビョーナー
と、そしてカルミナブラーナを演奏することになっていた。
どちらも実現していればなあという思いが残るけど、運命だから仕方が無いね。
you tubeでエフゲニー・オネーギンのビデオを見ることができる。プライや
ブンダーリヒの熱唱にも心打たれるが、カイルベルトの渾身の指揮も熱気が
伝わってくるようで感動的。
チャイコフスキーのシンフォニーなども取り上げることもあったのだろうか。
若かりし頃、プラハで活動していたから、ドルザーク、スメタナ、ヤナーチェクなどは随分と取り上げて
いるけど、チャイコフスキーはどうかな。オネーギンやスペードの女王のようなオペラ作品は、レパートリー
だったけど、たとえば悲愴などはほとんど取り上げていなような気がする。
60年代のバイエルン国立歌劇場での上演って結構映像が残ってるはずなんだが、
「セヴィリアの理髪師」がヴンダーリヒのアニバーサリーでDGからDVD化
されたのと、フィッシャーディースカウのDVDで「影のない女」の抜粋が
出てるくらいなんだよな。DGから音だけ出てる「アラベラ」も映像がある
はずだし、>>33が言ってるオネーギンとか、平和の日、歌劇場再開記念の
「影のない女」全曲とか映像出して欲しい。 インテルメッツォもあるね。間奏曲が長いので指揮ぶりが堪能できる。
カイルベルトもイッセルシュテットと同じ地味な指揮者
それだけに録音にも恵まれず忘れられた過去の人
青や緑、茶色ジャケットの廉価のCDを集めていたが、最近、
在庫が無くなっているものも出てきており、私はやむなくベト5など
中古で買った。地味にファンを保ち続けているみたいです。
これらCDは早いこと買っておいた方が良いと思うが、、、
個人的にはブラ2などお勧めです。
イッセルシュテットの名が出てたので思い出したが、彼がロシア楽旅から戻ってきたときのライブが残っている。
マイスタージンガー、ベト7、ジュピターだが、聴き始めてすぐ、これはカイルベルトじゃないかと思った。これはぜひ聴いてみて欲しい。ショックを受けるかも?
35≫
「影のない女」は、F=Dの記念DVDでごく一部が見れますね。おそらく、
全曲が残されているでしょう。見たいですね。
シュトラウスは「エレクトラ」を除いてほとんど音源が残っているはず。
「薔薇の騎士」のようにオルフェあたりからのリリースを期待。
シュトラウスのオペラ全曲版で今のところ出てるのは、
・フォイヤースノート(ケルン放送響)
・サロメ(ドレスデンとミュンヘンの2種)
・ばらの騎士(ミュンヘン)
・アリアドネ(ケルン放送響)
・影のない女(ミュンヘン)
・エジプトのヘレナ(ミュンヘン)
・インテルメッツォ(ウィーン)
・アラベラ(ミュンヘン)
・平和の日(ミュンヘン)
の9作か。まだ音源が出ていないのはグントラム、エレクトラ、
無口な女、ダフネ、カプリッチョ、ダナエの愛。
「ダフネ」はミュンヘンのライブが出ている。「カプリッチョ」はウィーン
のライブ音源があって一度RCAからリリースの広告が出ていたが、なぜか中止
になった。あと「アラベラ」はザルツブルクとベルリンの2種類も追加。
さらに「サロメ」は60年代のミュンヘンのライブが出ている。
ハンブルク時代の音源ってないのだろうか。北ドイツ放送局などに眠って
ないのか。
ハンブルクフィルだけでなく北ドイツ放送響もけっこう指揮しているので、音源はあるだろうな。
NDRがヒストリカルの発掘に積極的じゃないからね...
一度、EMIでイッセルシュテット等をCD化したけど売れなかったものね
(売れたのはコンドラシンのマラ1だけ)
カイルベルトの音源は売れそうだけどね。リングが出てからは、随分注目度が違うと思うな。
復活祭の時期に協会でマタイ受難曲を指揮するのが恒例だった。これはミュンヘンに移ってからも続け
られたそうだ。ぜひ聴いてみたいね。
NDRもそうだが、TELDECもカイルベルトのことをぞんざいに扱っていると
思える。日本のwarnerがまとめてCDを発売したが、ドイツでは限られた
ものしか出ていない。節目にボックスが出ていてもおかしくないだろう。
TELDECの正規録音にしても、意外と未CD化のやつがあるんだよなあ。
ヒンデミットとか。
ヒンデミット「高貴なる幻想」の他にもたとえば、ドヴォルザーク:スラブ舞曲集、
グリーク:ペールギュント組曲、 ウィンナワルツも随分とレコーディングしている
けど一部しかCD化されていないね。戦前のSP録音はほぼCDRで聴けるけど、戦後の
モノラル録音もかなりあるはず。
スメタナやグルックのモノ録音がたしか、ソ連崩壊後にメロディアから出ていた。
あーあれを含めて、レアレコーディングとしてアンドロメダからCD出てます。
カイルベルトってブルックナー指揮者のイメージが強いけど、結構マーラーを取り上げているね。
60年代としては結構先進的だったような感じもするね。
マラ8とは驚いた。いったいどんな演奏なんじゃ。
大地の歌は、ディースカウとヴンダーリヒの熱唱もあいまって入魂の演奏
と思えるが、その延長上であろうか。
ORFには音源があるだろうからいずれオルフェオあたりからリリースされる
といいね。
青裏の8番は、冒頭の部分が音質悪化でゆらめいているが、それさえ除けばモノながらなkなかいい
音質。演奏はブルックナーと異なりゆったりしたテンポでロマンティックだ。プライ、デルモータ、
リップなど歌手陣も豪華。この年1960年はマーラー節目の年で、1年を通して全曲が演奏され、
カイルベルトは8番を担当した。
60年の8番の演奏会の合唱はウィーン楽友協会合唱団だが、そのなかに
学生身分のアバドとメータがひそかにもぐりこんでいたということが、
メータの回想に出てくる。
マーラーではほかにどのような曲を取り上げていたの?
そうさな、歌曲系はすべて取り上げていたようだね。「大地の歌」はよく知られて
いるようだが、「さすらう若人の歌」「亡き子をしのぶ歌」「少年の不思議な
角笛」など、ディースカウ・プライ・ヴンダーリヒと共演することが多かった。
プライの自伝に生涯最高の演奏会はそこにあったと述べている。
長男のトーマスがまとめた『ヨーゼフ・カイルベルト 20世紀を生きたある指揮者の生涯』(2007年)
は794頁の大著だが、演奏歴がすべて示されている。それを見ると、第1番、第2番、第4番、第8番を
取り上げている。4番はかなりよく取り上げている。5番を取り上げていないのが不思議だが。
1番、2番、4番、大地と来ればケンペと被っているな
ふーん。これだけマーラーを演奏していたとは、ちょっと驚いた。
あの時代にね。
レパートリーは広くないが云々という評論家諸氏の言は、ただ知らなかった
というだけのことか。
レコ芸の評論家諸氏などでしょ。情報砂漠の中で適当なこと
書いていたというわけだ。
レコ芸の評論家代表者といえば吉田だわな
このようなバカが日本の音楽評論家の代表だったとは悲しむべき
吉田秀和の初ヨーロッパ訪問、バイロイト訪問では、カイルベルトの指揮する演奏会やオペラを
何度も体験している。しかし、相性が悪いのか、ほとんどカイルベルトの演奏について触れてい
ない。わずかに、当時初演されたばかりのシュトラウス〈4つの最後の歌〉をリーサ・デラ・カーサ
との共演でミュンヘンで初めて聴いた時のことを、なつかしく回顧しているだけ。
吉田さんは、クナのブルックナーを聴いていて睡魔におそわれ、目が覚めると
まだ演奏していたのには驚いたと告白している。1950年代の日本人としては長大
な交響曲に耐えられなかったし、ましてやワーグナーとなると理解できなかった
のでは。
今年はシュトラウス・イヤーだから、オペラの新音源でもリリースされのではと、つい期待しちゃう。
カプリッチョかエレクトラあたりか。オルフェオさんがばってね。
どちらか一つということであれば、俺は〈カプリッチョ〉だな。
ヒストリカルで最近リリースされた、ベートーヴェンP協奏曲第2番、ウェーバー〈コンチェルトシュトック〉
シュトラウス〈ブルレスケ〉を聴いた人いますか。
ピアノはローズル・シュミット。オケは、戦前のミュンヘン放送管、プラハ・ドイツフィル、バンベルク
響。
どのレーベルから出てるの?
HMVにはないみたいだけど。
諸井誠は55年にカイルベルトをケルンで聴いたらしい
が、N響客演は聴いてないと
N響のCDが最初に出た時のレコ芸評で書いていたな
話は違うが諸井さんはクナのブル8をウィーンで生で聴いていて
ミュンヘン盤は全然ダメだと評している
放送オケではケルンとの関係が強かったね。次がシュツットガルト、バイエルン
あたりか。
カイルベルトは世渡りがヘタだったから、田舎のオケの指揮者に甘んじてた
ハンブルク→ミュンヘンってドイツのオペラ指揮者では最高のエリートコースだと
思うけど。
カールスルエー→プラハ→ドレスデン&ベルリン→ハンブルク→
ミュンヘン その間にバイロイト、ザルツブルク、ルツェルン、エジンバラ
だからね。
東西ドイツ分割がなければ戦後のキャリアーは変わっていただろう。
バンベルクはたしかに地方都市だけど、プラハ以来の付き合いだからね。
バンベルクは日本で言えば奈良のような都市だから、たんなる地方都市というのとは違う。
それから、ドイツの都市はみな地方都市ともいえる。ベルリンだってね。
オペラハウスの監督となれば、大変な仕事量で、その他にシンフォニーオーケストラの監督
なんて無理だろう。
バンベルク響といえば、ノットの後任はどうなるんだろう。
そいうえばバイロイトで活躍していた頃から、50年が過ぎたのだね。
TELEFUNKENの全録音をBOXにして出してくれよ
>>86
欲しいね。第9を除くベートーヴェン、ブラームス全曲、ブルックナー
6&9までは集めたんだが・・・力尽きた。BOX化切望。 国内盤で出た分売15枚全部買ったから残りだけでいいよと思ったが
残りはモノラルか人気があるとはいえない曲がほとんどだから
定番を入れてボックス化しないと手に入らないだろうなぁ
レーガーのモツ変なんて1970年代に、新譜扱いだったしな
そもそも未CD化のやつも結構あるんだよなあ。ヒンデミットとか。
ベートーヴェンの序曲にしても、モノラル録音のやつで後にステレオで
再録音したやつなんかはCD化されてない。
一時、フランスのオワゾリールでレコーディングしていた時があったけど、
13管楽器のセレナーデ以外にはどんな曲を録音したのだろうか?
CD-Rで出ていた、ベートーベンP協奏曲2番、ウェーバー コンチェルトシュトック
、シュトラウス ブルレスケなどのヒストリカル音源がCD化されたね。
ピアノは、ローズル・シュミット。
どれも力感とバランスの優れたカイルベルトらしい伴奏だ。
1番:ケンプ、2番:シュミット、4番:アンダ、ケンプ、5番:バックハウス、
カサドジュと協演した音源があるが、あとは3番か。
ドレスデン時代の映像がいくつか残されているが、フィデリオを指揮しているカイルベルトは、
30代後半で若々しく、なかなかハンサム。
フィデリオは抜粋しかリリースされていないが、全曲は残されていないのだろうか。
N響振ったハイドンの驚愕の動画なんて出ないかな?
実にコクのある名演だったよ。
高校の時に見せられた。
それ、「ヤングフランケンシュタイン」のポスターだろ
N響との映像は、マイスタージンガ―と第9の一部だけしか残ってないという
ことだが、もしかするとね。
熱烈ワーグナーファンなら、この指揮者のリング全曲盤は絶対に買イルベルト!
ORGANUMから。いずれオルフェオあたりから出るかもね。
カイルベルトのウェーバーオベロン、父親のミュンヘン土産でもらって聴いたが鈍重でひどい演奏だな
ケンペといい、相当過大評価された指揮者だと思う
祝!リマスタリング あげ
お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!
タワーレコードでリマスタリングだね。
ブラームス全集、ベートヴェン選集、ブルックナー、モーツアルト選集、ドボルザークなど、年末の楽しみだ。
>>109
以前ワーナーから出ていたものの焼き直しか。
リマスタリングでどのくらい音質が変わっているかなあ。 スラブ舞曲集やペールギュントなどもデジタル化してほしいものだ。
R.シュトラウスのティル、ドン・ファン、メンデルスゾーンのフィンガル、静かな海と…
のCD(TELDEC)しか持っていない
むか〜し、NHK-FM名演奏家の時間で聞いたから
バンベルクとのコリオランももう一度聞きたい
ハイドン、シュトラウスでもヨハンなどのワルツ、ヒンデミット、などもある。
ドイツのテルデックは冷たいなあ。
タワーの予約数かなりになっているみたいだね。
無くならないうちに参入だー。
ヘルシャーとやったドヴォコンも廉価盤で一回ひっそりとCD化されただけだよな。あれ、隠れた名盤なんだが。
>>116
たしかにそうだね。当時のバンベルク響にはボヘミア系ドイツ人が多かったからね。
ヘルシャーの演奏も堂々としていて立派なものだ。LPしかないけど、音質もいい。
これは入れてほしかったね。
なんと同時期にコレクションですか。
どちらの音質がいいのかな。
しかも内容がほぼ被ってるじゃん。レーガーが入ってる分14枚組みの方が
いいのか。
モーツアルト39番と新世界しか聴いてないけど、タワーのリマスターはかなりいいね。
音に芯があって、瑞々しさも感じられる。
60年代の録音は、最新のと言われてもわからない程だね。
veniasのコレクションは、リマスターなのかなあ。価格は随分違うが。
ワーナーは、同時期にタワーとVENIASにデジタルマスターを提供したのかね。
まあ、まったく音質の方向が異なればいいけどね。
コレクション、タワーの予約ランキングで1位ですよ。
すごいなあ。
でもタワーリマスターの方は影響があるんじゃないか。
HMVでも総合ランキング1位とは。
これはテルデックも本格的ボックスを検討しなきゃあいかんでしょ。
悲劇的序曲がすごくいい音になっていた。
リマスターいいね。ブルックナー9も。
まだ未聴なのがおおいのですが。
モノ録音のブラームス1番、以前のCDと比べるとかなり音質改善がされた
印象。
>>132
むかしは、片面切りだったよな。
GT1000キングレコード
裏面がバイオリン協奏曲 表がブラ1で裏がバイオリン協奏曲って、詰め込み過ぎやろ。
そんなのあり?
キングと日本フォノグラムが誇る、バリュアブルピッチコントロールですよ
>>136
自分は実際に買った世代じゃないけど、
古い雑誌とか見たら、そういうのいくらかあったみたい。
サヴァリッシュ/VSOで、表ブラ1、裏ブラ2とか。
メロディア原盤の日本ビクター盤にも、あった気がする。 >>138
史上最長は、カラヤン/フィルハーモニアの
「英雄」「悲愴」だっけな そうすると東芝もか。各社いろいろ出してたわけだな。
でも、おそらく音質の問題で、そういう長時間お買い得盤は
数年で姿を消したようだ。
カイルベルトから話が逸れて失礼。
カイルベルトの芸術で再発した時もブラームスは、第二第三は両面じゃなかったっけ?
>>142
興味深いリストだ。
しかしキチガイ沙汰のような詰め込みw
CD初期の外盤もブラ2と3だったけど、
ガッチリ重厚な2番に比べ、3番はどうも頼りなくて、
オケの差かなぁと思った記憶が。 まあたしかに、LPの時代は価格が高かった。家具のようなステレオはデーンと
あっても、レコード数枚という人は多かったはず。
それが、カイルベルト・コレクションが、1枚当たり300円しないのだからね。
タワーのリマスター、凄くいい。ジュピターなんざ、感涙ものだ。
総じてタワーのリマスターは成功している。
コレクションも悪くない印象。
両方買うべし。
ベト箱のdisc3だけ左右のバランスがおかしい様な気がする
インテルメッツオ、アラベラ、エフゲニー・オネーギンなど、DVDで
リリースされてもいいのではないか。
セヴィリアの理髪師は絶品だし、登場する歌手がこれまた凄い。
>>43の「ダフネ」を聴いてみたい。
存在すら知らなかった。 ダフネは1964年のミュンヘンでの音源ですな。
同年にDGで録音したベームと比べると、テンポがゆったりとしている。
シュテファニア・ヴォイトヴィッチだね。50年代から60年代にDGによくレコーディングしてたね。
マイスタージンガー初のステレオ全曲盤を世に送り出した指揮者
ベルリン・フィルとの「魔弾の射手」はカイルベルト盤があれば充分
他の駄盤など聞かなくてもいいくらいドイツ色そのものの名盤
あれはベルリン・フィルの音色がすごくいい
録音場所もプラスになってたかも
クライバーも聴いたが、魔弾の射手はカイルベルト盤があればそれで十分。
でもそろそろリマスターしていい頃かもね。
タワーのリマスター盤を聴いてそう思った。
えー、コレクションのことかな。14枚だけど。
ワーナー盤と同じような印象が残る。タワーのリマスターの方がいいことはたしかだね。
でも、レーガーも含めて大方のCDが揃うわけだからね。
聞こえてくるものはかなり差があるから資金に余裕のある人はタワレコのほうを買えばいい
とりあえず聞ければいいなら安箱でも演奏の雰囲気は分かるし
つまり、音の具合はかなり差があるけれど、演奏の印象がガラッと変わるほどじゃないってこと?
でも、音の印象が変わると、演奏の印象も変わるでしょう。
モーツアルトなんか、がらりと変わってくるよね。
素朴な印象からモダンな印象へと。
ブラームスもそう。
田園も音の分離が明解になって、オケの動きが良くわかるようになってきた。
イゾルデはイングリット・ビョーナー、トリスタンはヘルマン・ウール。
ニルソンはストックホルムやミュンヘンでよく共演していたからなあ。
ハンブルクの英雄が素晴らしい!
当時のベームやカラヤンに匹敵する
名盤だと思う。
少し分からないのは終楽章の最初の
pizz.を途中arcoにしてる。
何かしら理由があるんだろうな。
プラハ時代の音源がリリースされるね。
ハイドンの校長先生なんて面白そう。
56年の音源もあるかなあ。
次々とすごいのが出てくるね。
60年代ミュンヘンでの放送録音があるはずだが、どうだろう。
ベートーヴェン交響曲第1,2番、バンベルグ響、1950後期から1960前期
テルデック、巨匠カイルベルトの芸術、WPCS−6054
緻密に積み上げられているいるが、腰の軽い演奏とは異なる。アンサンブル
の精度はそれほどでもないが、ピラミッド型の音の積み重ねなどこれぞ
ベートーヴェンと言える演奏である。大きく呼吸するニュアンス全体が太い柱
の太い安定感のある構築物として表現されている。どろどろとした感触はなく
明快な造形感が際立っている。
第一の出だしを聞くだけで今まで聴いたことのない柔らかい演奏が始まる。
地味だがオペラ指揮者らしい奇をてらったことのない演奏は好感が持てる。
これから注目されてほしい指揮者である。
ルツェルン音楽祭でのブラ1が出たね。
オケはフランス国立管。
0100 宇野功芳 2015/10/15 11:52:55
─┼─┐─┼─ / ,. `゙''''‐、_\ | / /
│ │─┼─/| _,.イ,,.ィ' ─────‐‐‐‐‐ ● ← 独墺交響曲至上主義者
│ |ツ │ | | | イン /´⌒`ヽ // | \
{, リ) / ./ | \
__ /}从、 リ( / / |
,. ,. -‐===‐- `つ/ ,.イ ’^ソハノリ / ∵|:・. 宇野さんが、
〃〃〃〃 //ミノ__ /´ /∴・|∵’ ドビュッシーの
_____ ノ_/ / ヽミ、、 .∵.;|∵’:; バレエ音楽「遊戯」を
( 二二二ニ) ノΘ(__ ) ゙ 、∵.;|∵’, テニスラケットで
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .^^^' \ !  ̄フ ゙ 、 |∴ 指揮する 夢を見た。
/\/ ∧/
/ / ノ./
ノ/ ヘ__、
ヘ_'_,
ID:3Jy8c6gp(4)
0101 アンチ独墺交響曲至上主義者 2015/10/16 00:10:26
ノ⌒⌒⌒⌒ヽ
///ソノノ人((( \
( / ≡ ≡ \ ))
(/ ― / ― 9)
| 人_ノ宇野功芳氏が、ドビュッシーのバレエ音楽「遊戯」を
| (LLLL)エサ=ペッカ・サロネン氏と一緒に
\ ∵∴∵ノ /テニスラケットで指揮する夢を見た。
FMで聞いてるけど
カイルベルトいいね
後期ロマン派苦手なんだけど、カイルベルトの音楽は聞きやすいわ
N響レジェンドでカイルベルトを取り上げたのでupしました
暫くは残しますがなるべくお早目に願います
昔の朝日新聞の縮刷版からです
興味あったらお近くの図書館で見てください
(死去は前月ですから訃報記事なら7月分も見てください)
1968年8月3日(土)朝日新聞夕刊9面
「最後のカイルベルト」 高崎保男
高崎さんはカイルベルトの最後の演奏を間近で接したそうですね 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:6e575a86f6cb45029b39e03b2afa0402) つーか、カイルベルトって指揮者としては早死にだったんだな
シノーポリみたいにワーグナー演奏中にアボン
もっと80歳ぐらいまで生きた高齢指揮者のイメージがあったわ
リングが残されているのだからとはいえ、トリスタンやローエングリン、パルシファル、タンホイザーのステレオ正規録音もあればなあとつくづく思うよねえ。
レーガーのモーツァルト変奏曲は、カイルベルトが最高だな。
シュミットとのコンチェルトシュトック、ブルレスケ最高。
DGのアラベラは音が片方に偏ってるのが悪い。
リマスターすれば直るのかな?
☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。
>>207
明日到着予定。
すでに聴いた人いますか。 カイルベルトのStraus2世の芸術家の生涯、はじめて聴いたけど、なんとも上品で
引き込まれた。ウィンナワルツで感動したの初めて。
DGのリマスターはレベル高いね。
モーツアルト40番きれいな音でした。
>>213
音盤における、カイルベルトの最高傑作は ワルツ集。
もちろん、異論は認める。
ただ、ほぼほぼCD化 されていない。 たしか初期のテルデックCDで南国のバラあたりがあったようだが、音源はかなりありますね。
バックハウスとのベートーヴェンP協奏曲第3番リリースされたね。
オケはフランス国立管弦楽団。
あ、スレあったんだw
テンポに妥協しない学徒的にストイックな指揮者と聴こえたけど
そこが少しおいらの学生時代のトラウマを刺激したりもして痛し痒し(笑)という感想を持った
今のところまだ10枚くらいだがけっこう気に入っている
今日はブラー娘を聴いた
ちんまりとした演奏でしたな
オルフェオにアラベラ、DGとくらべて音質はいいの
モノラルだからしり込みしてる
マーラーを取り上げていたんだ。ブルックナー指揮者の印象が強かったが。
カイルベルトは古風で地味なドイツの指揮者だったな
バンベルグ交響楽団と来日した時にそう感じた
塔で予約ランキングに入っているね。
ケルンのライブは他にまだまだありそうだ。
この人、イメージ的にクルト・マズアと被る
早世したけど
今度のライブはWDRケルン放送交響楽団。
都市的な機能性か。
テンポで飛躍とかドライブとか冒険しない人だとどうしても乙ですって演奏になっちゃう傾向がある
Orfeoのブラームスの第3番
とてもいいぞ ウィーン響
WDRのアーカイブにまだどんな録音が残されているのだろう。
バンベルク響のアーカイブはないんだろうか。
ケルン、バンベルク、ハンブルク、ドレスデン、ミュンヘン、アテネ、東京などで少なくとも50回
ほどは指揮しているから録音は残っているでしょう。
東京のビデオは一部ね。
テレフンケンで第9を途中まで録音していたはずだが、カイルベルトが早逝したから、中断。
残念。
ケルンの第9が残されているであれば、凄いことになるね。
歌手はだれなの?
1964年にはケルンで、ヴィルマ・リップ、エルンスト・ヘフリガーなど。
アテネでは、アントン・デルモータ、ヘルタ・テッパー、クルト・ベーメなど。
ケルンは放送交響楽団だろうけど、アテネではオケはどこ?
ノットやサヴァリッシュはバンベルク響と今ひとつ呼吸があわなかったようだね。
やはり、バンバルクはカイルベルト、ヨッフム、シュタインだね。
最近、イエルク・デムスを迎えたブラームスP協奏曲第2番を良く聴きます。オケはバンベルク響、
ステレオ放送録音でとても音質がいいです。カイルベルトの統率力がシンフォニックな雰囲気を
醸し出し、豊かな気分にさせてくれます。
デムスか、ベーゼンドルファーだな。聴いてみたいが、どのレーベルから出てるの?
>>264
>WDRのライブ、聴いた人感想どうですか。
田園&コリオランとブラームスの1番を聞きました。
いずれも、力感みなぎりながらも流麗という相反する要素が並立している名演と思います。
カイルベルトでよく言われる「武骨・地味・堅い」という印象は、これらの演奏からはありません。カール・ベームの方が、よほど武骨で地味で堅い(ベームも好きだけど)。
「田園」の第4楽章で、他の指揮者の演奏よりもピッコロが強烈に鳴り渡っており、吹きすさぶ暴風の感じが表れています。
ブラームスの1番は、自分はカラヤンの1987年盤と聴き比べてしまうが、カラヤンがベルリンpoの合奏力を押し立てた威風堂々の演奏とすれば、
カイルベルトは、カラヤンよりも軽やかで流麗で(カラヤンも十分に流麗なのですが)、歌い回しによってクライマックスを築く感じ。
モーツァルト&新世界、マーラーの4番はこれから聴きます。
TOWERの復刻でハマって以来、カイルベルトをよく聞いていますが、バンベルクとバイエルン放送響(Orfeo)とN響と、今回のケルン放送響と、当たり前だけどそれぞれ印象が違います。
どれが一番カイルベルトの芸風に近いかと言われれば、長年手塩にかけたバンベルクでしょうが、バイエルンやケルンとの演奏では、歌心に満ちた歌劇場指揮者らしい一面がよく出てくるように思います。
この人の放送音源もどんどん復刻してほしいですね。 >>265 ありがとう。
おお、これは楽しみだ。ゲットしないと。 マーラー4番聴きました。
>>265 力感みなぎりながら流麗
の評価はマーラーにも当てはまりますね。ブルックナー7番なども快速ですが、マーラーも速い。
高速船のライン下りとも評されたカイルベルトの面目躍如ですね。でも味わい深い。
こうなったら、2番と8番も放送音源出してほしい。しかし、添付の日本語解説はいまいちだね。
田園のテレフンケン録音はハンブルク・フィルではなくてバンベルクでしょ。 >>264
>WDRのライブ、聴いた人感想どうですか。
モーツァルトとドヴォルザークを聴きました。
モーツァルトは、いわゆる柔和・エレガントな演奏ではなく、どちらかと言えば筋肉質な演奏だけど、バンベルクとの演奏よりもしなやかな感じ。
この33番もいい味出してるけど、個人的にはTOWERから出ているバンベルクとの後期6大交響曲の質実剛健な演奏が好み。
ドヴォルザークの「新世界より」はこのBOXの白眉か。
すごく力強い。でもゴツゴツしていない。どっしりと重量感があり、でも重々しくない。
音楽の彫りはすごく深く劇的なんだけど、でも深刻ぶってない。
よく歌うんだけど、決してなよなよしていない。
カイルベルトの本領発揮。
マーラーの4番は明日聴きます。 >>270
モーツアルトは、ウィーン風の演奏ではなく、硬派ですね。バンベルクとの演奏は、オケの特性もあって
より男性的な感じがする。ケルンの方はモダンな感じがする。 バンベルクとの田園と比べてどうだろう。同じ指揮者でオケが変わるとこうも違うのかという感じ。
巧拙の違いではなく、まったく進むべき方向性が違うようですね。
新年好!
バンベルク交響楽団とのウィンナワルツ集聴いてる。
もっと肥やし臭いかと思ったら以外に洗練されてる
パイネマンとのシベリウスコンチェルト期待できるな。
しかし、カイルベルトのシベリウス音源とは珍しいな。
一時かなり聴き込んだはずなのに今となっては全く記憶に残ってない指揮者
60年の生涯であれだけの業績を遺した指揮者
やはり凄すぎるわ
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41D
54年のタンホイザー、いい演奏だよね。剛毅で、抒情的で。歌手もすごいしね。
ブルックナー第6がリリースだね。シュツットガルト放送交響楽団、67年ライブ。
>>296
ブル6だったらベルリンフィル盤聴いてるので、果たして良いものかどうか?
緊張感はブル最強だからな。 50-60年代のシュトゥットガルトはシューリヒトからブルックナーをたたき込まれてる
ベルリンよりも良い演奏の可能性は充分有り得る
シューリヒト自身、ヴィーンフィルよりS響とのほうがずっと良い演奏をしている
強いて言えばカイルベルトはブル6、9、バイロイト指輪で充分
>>305
ベルリンフィルとのブル6は有無も言わさない名演だね。これだけでもカイルベルトは後世に残る。、 カイルベルトも早逝した部類だからね
まだ伸び代はあったと思う