シナリオ通りに動いたパンデミック宣言?
これまで説明してきた情報を客観的に踏まえると危機的な感染拡大とは言い難い状況が見えてきます。しかし各国の感染症対策を担う機関は、一斉に行動自粛やロックダウンを各国政府に迫ったのです。もちろん初期の段階では、ウイルスの特性が見えてこないため予 防的処置としてはまだよいとしても、ここまで長期に及ぶ自粛制限が果たして必要だったのでしょうか?
世界で感染症に関して発言力や影響力のある機関は限られています。国連の関係機関である世界保健機関(WHO)を頂点として各国の研究機関や大学が連携しているのですが、これらの機関が近い将来に起こるであろう新型コロナウイルスによる、危機的な感染拡大のシュミレーションを行っていました。そのため各国が一斉に最悪の事態を想定して動いたのです。
重要な点としてWHOは国連の関連機関である以上、公平中立であると思われがちですが、実際には各国の分担金や企業などの寄付金によって運営されており、以前から発言内容や判断に偏りがあると各国から指摘を受けています。実際2009年に新型インフルエンザが流行し始めた際、すぐに弱毒性であることが判明したにも関わらず最大強度のパンデミック宣言を出し、各研究機関や製薬会社との意図的な協力関係が疑われ、欧州議会で追及される事態となりました。これがインフルエンザワクチンの世界的余剰が起きた原因でもありました。これらが意図的であったとすれば、今回の新型コロナウイルスのパンデミック宣言にも同じようなシナリオが用意されているかもしれません。
https://naturalharmony.co.jp/tumugi/journal18/