【朝比奈耕作シリーズ】、【温泉殺人シリーズ】、【歴史ミステリーシリーズ】
〜サスペンス、ホラー物まで
多彩・多芸を誇る吉村達也氏
最近、この人を知ったばかりなので、情報よろしく!
最初に読んだのが「あずさ2号殺人事件」
これは、傑作だったよ。
しかしこの作家の作品数は凄いね
朝比奈耕作
新・惨劇の村シリーズはかなり破綻している
ミステリ界には珍しい、一橋大商学部出身
文章が分かり易いので読みやすい。
温泉シリーズって、どれから読んでも問題無いですか?
島シリーズ
村シリーズ
温泉シリーズでオススメ教えて下さい。
この人の読んでみたいけど数あり過ぎて。
吉村氏を知って間もないので、
何ともいえないが、とりあえずネットで「吉村達也」にアクセスしてみては。
「ボイス」や「スイッチ」は
サスペンスホラーの醍醐味が満載。
恐いー、オー怖いよー
ちょっと癖のあるキャラクターが多いかな
本によっては巻末についている取材旅ノートがうれしい
ホラーは上手いと思う。
ミステリーやシリーズ物はなんつーかかなりお手軽?
赤川次郎みたい。
「北斗の星殺人事件」 「シンデレラの五重殺」
傑作だと思う。
「歴史ミステリーシリーズ」
具体的にどんな作品があるの?
今日、本屋(ブックオフ)に行ってきたけど
吉村氏のジャンルの多さには驚嘆したよ。
兎に角、色んな分野のミステリー作品を創作している彼には脱帽するしかないよ。
「トンネル」「文通」のホラーミステリー
「ピタゴラスに時刻表」『「会社を休みましょう」殺人事件』は
名作でしょう。
血洗島? タイトルからして凄惨なイメージですね。
未だ読んで無いので、触りだけでも。どんなストーリー?
>>19
惨劇シリーズの第3作目
新刊では入手困難
ブックオフとかでは容易に見つかる100円とかで >20
ありがとう。
早速、明日荻窪のブックオフ行ってみます。確か
「105円コーナー」がある筈。
「鬼の棲む家」
おぞましさ、恐怖、戦慄
名作ですよ
>>23
何故かきれいに1日2レス
2人で盛り上がっているんです(私が3人目) 宮部みゆき、湊かなえ、小池真理子、桐野夏生、新津きよみ、鮎川哲也、
綾辻行人、我孫子武丸、折原一、喜志祐介、東野圭吾、北森鴻、森村誠一
西村京太郎、梓林太郎、山田正紀、瀬名秀明、高橋和明、石持浅海、石川真介
龍一京、南英男、今野敏、佐々木譲、森博嗣、乙一、法月綸太郎、深谷忠紀
太田蘭三、土屋隆夫、津村秀介、貫井徳郎、鳥飼否宇、池土井潤、三津田信三
島田宗司、横山秀夫、松本清張、岩井志麻子、笹沢佐保、歌野昌午、斉藤栄、
内田康夫
今年に入って、ざっとこんなもんだよ。
凄いねー
知らない作家も結構いるな。
法月綸太郎、太田蘭三、鮎川哲也なんかは好きだし、何冊も持ってる。
吉村氏のホラーものでは、何がお勧めでしょうか?
「ボイス」は、特に怖いと聞きましたが。
ビンゴがここでけっこう評判良かった。
ただしエンディング除く。
ほとんど読むに値しない。人物描写とか苦手。話しに無理がありすぎ。
ホラーなら、なんといっても「ボイス」でしょう。
ほかに「スイッチ」も傑作だと思います。
吉村氏はニッポン放送、扶桑社に勤務していたとのこと
マスコミ関係の人だったんですね。
極最近出版された「卑弥呼の赤い罠」
これは注目の作品
吉村氏の作品は、どれも読みやすく判りやすいよね
その点、西村京太郎氏も同様かな。
昔よく読んだなー、吉村達也。やな奴だけキャラ立ちがものすごくいいw
作風は何かこう、少し郊外から都心に通っている会社員が、電車の中で読むような感じのテイスト。
ただ、「魔界百物語」だの「新・惨劇の村」だのをブチ上げておいて、早くも尻すぼみ、投げ槍に
なった感じがして読まなくなっちゃった。
初期の作品は比較的佳作が多いね。
>>36
違いは句読点の数だな。 「天井桟敷の貴婦人」
密室殺人 そして衝撃的結末
えんでないかい!
『出雲信仰殺人事件』買ってきました
評判のよさげな作品らしいね
>40
これ以上、言わないでくれ
読み始めたばかり
昔は好きで新刊出る度楽しみに買ってたけど
自作品の主人公マンセーっぷりについていけなくなって買わなくなった
特に軽井沢純子とか烏丸ひろみとか女性主人公のageっぷりが酷い
「会社を休みましょう殺人事件」
タイトルの奇抜さに興味が湧き買ってみた
どうかね?
歴史ミステリーが気に入った
もっと小難しいのかと思ったけど、取っ付きやすくて面白いや
幅広いジャンル、読みやすい文章、バラエティに富んだ作風
「卒業」はホラーミステリー
新津きよみの「同窓生」「愛読者」「婚約者」「招待客」「女友達」
等のサスペンスホラーと共通するものがあるな
これだけ駄作を書き続けて恥ずかしいだろう。
陳腐なネタ、下手な文章。
『スイッチ』を読んでる最中。
結構、怖いよコレ 女性心理の描写が繊細だな。
男キャラは恋愛強者が多いよな
女だとやたら専業主婦ネタが多い気がする
「ミステリー教室殺人事件」で売れない作家に「多作は駄作。この定理は不変なんだ」と言わせていたなw
当たり外れが大きいな。
俺はサスペンス・ホラーが好きなんだが、
「卒業」みたいに理屈っぽいのはダメだった。
逆にケータイシリーズ(シリーズではないが)はよかった。
卒業、樹海、時計3部作は自分も駄目だった。
ケータイシリーズは面白かったw
典型的、質より量作家。一生かかっても「直木賞」とは無縁だろう・・・
正直最新作は、前の卑弥呼と絡めたのは失敗だったのでは?
俺前作読んでるけど、それでも邪魔な表現に見えたぞ
一見さんだったら本題に入らないうちに投げ捨ててるかもしれん
文章が稚拙。情景描写が下手。ストーリーに無理ありすぎ。
金出して買う本ではない。
>作品によっては、傑作ものも多いよ
「作品によっては」という個々の話をしているにもかかわらず「多いよ」とはこれいかに。
吉村氏の読者は日本語がマトモに書けないのか?
おお、アンチだ。以前はこの手の書き込みが
たくさんあったんだよな。久しぶりでなんか懐かしい。
少し前、「ドクターM殺人事件」が
「王様のトリック」と改稿・改題されて双葉文庫から出た。
読んでみたら(メール欄)がひどくて驚いた。吉村さん、なにがあった。
最近青森が舞台の作品が多いな。
八甲田山→人間失格→青荷温泉
経費削減で一回の取材旅行でまとめて取材し、小分けにして出版するという魂胆か。
そういえば、論敦の霧笛という作品は
イギリスに軽井沢とアメリカ、めまぐるしく舞台が変わる
大がかりな作品だったな。
「伊豆の瞳」トリック は六とんとタメを張るくだらなさ
邪宗門と標本箱が好き
やたら出てくる『カフェオレ色の髪』フレーズは田中芳樹を意識してるのか
いまいちビジュアルが浮かばない
朝比奈の外見ってどんなの想像すればいいと思う?
>>76
むかーし読んだが全然記憶に残ってない。
サンルームに変な絵があって、受話器にベロが貼ってあってぎゃー!っていう話だよね? IQ低い読者層にぴったりな、糞作品じゃねーの。
ほとんど小説というより「漫画」だな。こりゃ。
∩_
〈〈〈 ヽ
____ 〈⊃ }
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/( ●) (●)\ ! !
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| |r┬-| | / <こいつ最高にアホ
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(___) /
荻原浩 「噂」 なんかどうよ?
宮部みゆき 「孤宿の人」もいいんじゃねーか。
IQ低い奴には厳しいか?少なくとも吉村にこの文章は書けまい・・・
↑
吉村氏になんか恨みでもあんのかい
ただのチンピラかね
>>84
倉知淳「壺中の天国」とか殊能将之「ハサミ男」とかどうでしょう。 荻原→成城大
宮部→都立高校
吉村→一橋大
倉知→日大藝
殊能→名古屋大中退
むむむ・・・
前スレは、この作家を罵倒するアンチがとても多かった。
新スレは賞賛するレスが増えたから
書き込む人が入れ替わったのかな、と思っていたら
アンチが戻って来たみたい。
まあ、ここは2ちゃんだしね。そういうのが集まるのはしょうがない。
>>84
>荻原浩 「噂」 なんかどうよ?
ワロウタww
お前、ラストの一行を読むまで杖村を殺した
犯人がわからなかったんだろ?w
飛鳥の怨霊の首 は最後のオチだけは好きだな
殺人事件としてはいい加減だけど
昔トリック狂殺人事件を読んで心底くだらねーと思った。
(メ欄1)とか(メ欄2)とかなめてんのか。それならなんでもありじゃねーか。
もちろん
どんぐりなんかじゃあるわけがない
有能な物書きだよ
容疑者全員が鬼畜具合を出してくるから
真犯人として捕まった奴以外が死なずに放免されると
胸糞悪いのが彼の作品の特徴だな
吉村氏の本はめったに読まないが、赤ずきんはひどかった。人物造形が適当。
大根役者の演技を延々と見せられる最近の安っぽい和製ホラー映画みたい。
読んでみようと思うのですが、本格ミステリとしては何が一番ですか?
本格ということであれば、雪の密室をテーマにした
「吉野の花」殺人事件はどうだろう。
本当は、短くて取っつきやすい
『ワンナイトミステリー』シリーズをおすすめしたいんだけど。
>>107
あれは長すぎ…
犯人が結構早めに分かってしまうが、一風変わった館ものの「邪宗門の惨劇」はいかがかな。
逆に館ものでも「トリック狂殺人事件」は読まないほうがいい。
タイトルに反してトリックはめちゃくちゃ子供騙しだからw ひさびさに吉村の軽いタッチの小説が読みたくなって図書館でたくさん借りちゃった。
こういういい加減な作家の作品って・・・
キオスクには必要だよな・・・
ハードカバーの本って出すレベルの作家ではなさそうだ。
『血洗島の惨劇』読了――
( ・_・;)よくわからない動機と、どうでもいい真相でした
イマイチでショー
「六麓荘の殺人」読了
氷室・舞と氷室・有馬のくだり百パーいらんだろ
一昔前のトレンディードラマを凌駕するくだらなさ
作品数は多いが記憶に残る作品がほとんどないのが吉村達也だな‥‥。
懐かしい
一時期読んだ作家だ
企画で勝負の作家だった
本の装飾とか動じ刊行とか
「英語・数学・国語・理科・社会殺人事件」
タイトル見てびっくり 読んでみる
この作家さんの本何冊か読んだんだけど面白いな
シリーズものに手をつけてみたいんだけどどれがオススメかな
トリック狂、心霊写真、クリスマスの学校が舞台の話は読んだ
>>117
朝比奈もの…父親のトラウマネタがウザい
氷室もの…一昔前のトレンディードラマみたいな氷室・舞の陳腐な恋愛模様がウザい
烏丸ひろみもの…「オジサンやイケメン外国人から可愛がられるひろみちゃん」像がウザい
志垣&和久井もの…志垣、和久井の漫才みたいな掛け合いが笑えなさすぎてウザい
ノンシリーズを読破して、そこでやめるのがベスト。 >>118
レスありがとう
とりあえずノンシリーズから手をつけてみるよ 多作でシリーズものが多いのにシリーズものが全部うざいって結構致命的だよなw
志垣&和久井もの
これだけは面白い。
志垣はラウンジのコーヒー800円高!
定食屋で飯のみ大盛りって庶民キャラだけど
警視庁の警部なら大企業の部長クラスは貰ってるだろ。
最近「時の森1」っての図書館で借りてきたけど意味不で50ページで挫折した。
こんなのが4冊も続くのか。
頼むから志垣&和久井ものだけで西村並みにたくさん書いてほしい。
全部買うから。
>>121
>こんなのが4冊も続くのか。
5冊続くよ。 >>123
魔界百物語? そういえばそんなのもあったなw エリート刑事息子と平刑事とーちゃんが出てくるの何シリーズだっけ
修善寺温泉殺人事件、黒白の十字架あたりかな。白骨温泉は息子の方しか出てこなかったような。
リアリティーがある描写が続いたところで
突然、素っ頓狂なことが起るのでびっくりする。
達さんの作品って、作品内でトリビアみたいな「知識」をお勉強できる箇所が出て
くるじゃない?
京都魔界だとイギリス・中国と紅茶・アヘンの歴史とか
陰陽師殺人だと安部晴明の歴史とか
そういうのが嫌いって人がいるかもね。おれは逆に自分も賢くなれるから大好き
だけどね。
「時の森」シリーズは作者自身、和製ツインピークスというだけあって、楽しめたけどね。
とくに、クライマックスは壮大というか圧巻だったね。
小学校の時の初恋の人がいまだに忘れられない。
気分は「初恋」の克江。
お弁当届けていいですか。
>お弁当届けていいですか。
いいですよ!!!!
でも、小学校からだと、だいぶ印象変わってませんか?
高校・大学あたりで数十年ぶりなら「黒川温泉」じゃないけど、声は変わってない気が
するが、小学生だと声変わりしますしね。
それにしても、「赤ずきん」のみどりちゃん・・・可哀想だったなぁ〜
でも、みどりちゃんと同じように幼少期に虐待・いじめを受け幼く死んでいった子供
って、現実に世の中にたくさんいると思うんだ。
それ考えちゃうと、涙なくして「赤ずきん」は読めないね。
「赤ずきん」は図書館で借りたけど、自宅用に1冊購入することにしました。
全作品の3分の1ほど読んだかな・・・・。
でも、蛍坂の巻末にあるリストコピーして、読んだ作品にチェックしてるんだけど
それ以降の作品もけっこう出てるからね。
吉野の花で本人が後書きに書いてるように、発刊年代によって作風が全然違うから、
なるべく初期のものから読んでいくとよいかもしれない。
初期は読んでて「ん〜どうなんだろう」って??なのも多いけど、書き出して間も
ないからと、許してあげられる。
>>132
最後の惨劇シリーズですね。
白虎村の惨劇でしたっけ?朝比奈耕作最後の事件簿とプレビューに出てましたが、
この最後の惨劇シリーズはまだ読んでません。
朝比奈耕作死んじゃうんですか?
まぁ、シリーズ物の最後は、現在の職業を引退して探偵の仕事から足を洗うか、
死ぬか のどちらかなんですけど。
耕作シリーズの読書は遅れておりまして、まだ血洗島、宝島、水曜島、金閣・銀閣
あたりも読んでおりませんで。
自分でも書きましたが、達さんは作風が年季を重ねるごとに変わってくるので、なる
ベく前の作品から読むようにしているためです。
そういえば、さらに四季シリーズもありましたね。吉野の花だけは手強そうなので、図書
館で借り、さらに延長して1ヶ月ほどかけて読みましたかね。
毎日読むという感じではなく、休日にまとめて100Pとか、そういう読み方でした。
惨劇シリーズはだいぶ後から読むことになると思うけど、読み終わったら短い感想を書きますね。 はっはっはっは(笑)
たしかに、「ゼームス坂」とか「京都天使突抜」とか、「ついてくる」 あたりは推理小説
っぽい出だしで、中身はホラーですからね。
角川ホーラーから出版されてるものはホラー系とすぐに分かりますが、上記作品のようにそれ
以外でも、中身はおっかないものがあるので要注意ですね。
ちなみに、「黒魔術の家」もどちらかというとホラーですね。
ヌガヌガ ヌガヌガ キュンバ キュンバ ザラマンダ〜 ザラマンダ〜
田丸警部って毛利(コナン)ばかり頼ってる目暮なみの役立たずだな。
こんな奴に都民の税金が使われてるかと思うと腹立たしいぜ。
>>137
志垣と和久井は一応自分たちでも事件解決してるが、田丸は氷室あっての田丸だからなw
完全な役立たず。 本屋でうろうろしてたら「ゼームス坂」って
背表紙が目に付いた。うちの近所じゃん。
買ってみて読んだら、なんじゃこりゃ不気味になったので捨てた。
こんな話、架空の地名使えよ。夜、出歩くの怖くなったよ。
ゼームス坂?
青物横丁駅の近くの?
ただの大通りに面した坂じゃん
清張、森村と読んでから吉村読むと
登場人物がやたら漫画チックに思える。
まさにテレビ向きで、実写かアニメでやれば視聴率取れると思うけど。
松本清張と比べるとか
ビートルズとEXILEを比べるようなモンだろ
「私の遠藤くん」ラスト泣いちゃったよ。
電車の中で読んでたのに。。。
こんな感動的な作品を作れる作家はもっと評価れてもよいと思う。
ディープブルー読んだ
普通だなーでも読みやすいねこの人のは
一橋卒だからもっと読みにくい難しそうな作家だと思ったんだけど
車の中の待ち時間で読めちゃった
人物が書けていない。典型的作家。駄作をこれだけ数多く世に出すのか?
恥を知れ!担当!!
>>124
魔界百物語、一から出直しで再開してたんだな。
全然話題になっていないが……
魔界〜というよりも氷室シリーズの(従来作の延長線上にない)リビルド版
になるかもしれない。 「吉野の花」とか「京都魔界伝説の女」はさすがにすぐには読みきれないけど、
「倫敦の霧」や「シアトルの魔人」のようなワンナイトミステリーものは、半日も
あれば読めちゃうね。
達さんはプロフィールにもあるけど、中堅出版社の編集長やってたから、何が読者
にウケるか?を売る側の立場から熟知してるから、他の作家よりも得だよね。
読みやすい=文学的評価は落ちる・・・のはしかたないかな。読者が面白いと感じれば
よいと思う。
まぁ、俺けっこう本は読むんだけど、読解力ないのか、地頭はバカだからさぁ、高尚と
よばれる、川端康成先生とか三島由紀夫先生の作品はなかなかページ進まないし、読んで
ても途中からわけワカメ状態になって、結局途中でリタイア(まぁ、最近では1ヶ月でも
時間掛けて読みきるようには努力してるが)なんだよね〜。
>何が読者にウケるか?を売る側の立場から熟知してるから、他の作家よりも得だよね。
ベストセラー殺人事件ではそういう編集者を自分でコケにしてる件w
作中で「ハリウッドの森殺人事件」は舞台が外国だから読者に受けないって
編集者が推理小説作家にアドバイスするシーンがあるのはこの作者の作品だっけ?
よく「推理小説なら・・でしょうが」って書いておきながら
自身でありえない偶然の、ご都合主義連発しててワロタ。
まあリアルばかり追及してたら退屈で、それなら実際の犯罪のドキュメンタリー
読んだほうがマシってことになっちゃうけど。
志垣、和久井コンビって十津川、亀井よりキャラが立っててよっぽどおもしろいと
思うけどテレビでやらんかな?
「ママ、ずるりめんばー」には吹いたわ。森村、抗議しろwww
この人、マジックが好きで、一冊、マジック関係の本を書いてるね。
マジックのテキストじゃなくて、マジック業界、マジックの歴史、
マジックの理論についての新書。面白かったけど、もう絶版のようだ。
まあ昔から、マジックのマニアでミステリーファンって
多いから不思議ではない。
ソックリさん読んでる。まだ最初のほうだけどビンゴとかぶる
この人の作品、読んだらすぐ忘れるから
5年後に読み返しても新鮮に読めるので重宝してる。
なるほど。そういう考えもあるのか。
「鬼の棲む家」はどうですか?
惨劇村シリーズは風吹村から読んだから尾車先生のエピローグがようわからなかった。
月影村は読んでて暗い感じがするね。
2ちゃんねるも好きだね。絶対このスレも覗いてると思う。
あと痛いニュースとか。
初めて読んだのが時の杜だったなー
長かったけど面白かった、文章わかりやすいし
キャラ設定もとっつきやすい
朝比奈のモデルってYOSHIKIだよね
最近ハマッた。
設定がうまいし、何より読みやすいのがいい。
ホラーものとか、家庭物とか最高!!
オウムの平田って、「先生」に出てくる北園幸夫のイメージ。
あ、北薗でした。殺されるぅ〜
小説家だけでは食っていけない作家も今は多いそうだけど、
この人は小説家一本でやってるのかな?
あれだけハイペースで出してたら副業無理だよね。
え?ていうか、こんだけ本出してるんだから安泰のような気がするが・・・。
1990年代に書いた本はほぼ印税が入ってこないにしても、2000年以降の
本はまだまだ印税入るでしょうから、それだけで年間億円単位は稼げるでしょう。
それに、雑誌なんかの連載とかあればとりあえずサラリーマンの給料並にはもらえるし。
>>168
だって、平均1冊からの収入が年間100万円入るとするだろ?
で、まぁ、たくさん本出してるけど、事実上印税入ってくるのが100冊だとしても、
100万円×100=1億円で、余裕で億円プレーヤーじゃん!
それに、吉村さんはもともと名家の御曹司なんじゃないの?
だから、もともと金持ち。
自宅田園調布らしいけど、高校も田園調布なんだから、昔からここに住んでたんでしょ? >>169
頭がお花畑としか言いようがない……
重版し続けている本が何冊あると思っているのか?
あっても、1作につきせいぜい年に10万円程度にしかならないんだぞ
600円の文庫の印税は税引き後は1冊につき54円×重版部数せいぜい2000部
奥付を見てみろ、20刷とかの本があるかどうか >>170
まぁ、詳しいことは俺もよく知らんが、あんだけ本出してるんだから、生活が苦しい
ってことはないだろう。
仕事場と称する別荘も京都や軽井沢にあるようだし・・・・、過去の印税分も計画的に
貯蓄しておけば、生活が破綻するようなことはないだろ?
だって、本読んでみろよ、この作家はめちゃくちゃ頭がいいんだよ。IQで言えば日本全国民
の上位1000番には入ると思うけどね。
そんな天才が後々生活が苦しくなるライフ設計はしないって。
だって、こんだけぎょうさん本書いて、頭いいんだから。
ちなみに俺なんか1年かけてようやく1冊、しかもおもしろくもねー
2〜3P読んだだけで飽きられる、駄作しか書けないだろうな。
俺、自分でもわかってるから、他人から言われよーが腹も立たないけど、正真正銘のバカ
だからさ。努力して勉強しても成績は伸びなかったし、仕事もうまく処理できないし、世間様
では俺のような人種を「発達障害」と呼ぶらしい。
詳しい説明本をパラパラ読んでみたら、まさしく俺と同じ症状が書かれてあったわ。 >>169
印税収入は1000万〜1500万だと思う
そのほか(不動産、家賃収入など)は知らん >>172
リーズナブルな推測
もちろん、90年代に稼いだからリッチなものだろう
ところで171は何が言いたいのだろう?
この作家が生活が苦しいだなんて、誰も書いていないのに
「時間をかけた作品は『ただ重いだけ』って事の方が多い」
とか書いてたくせに、
発売予定をさんざん延期した「銀河鉄道の惨劇(下)」は
「時間をかけただけあって我ながらの出来」とかほざいてたよな。
上巻から1年近く空いたから余韻もすっかり醒めたよ、遅書きタッちゃん。
やさしく殺して
旦那も気持ち悪いけど、女がくそすぎ
吉村作品でここまでのクソ女が主人公って見たことない
Amazonのカスタマーレビューが大絶賛だったので
「幻影城の奇術師」を読んでみた。
(メール欄)のネタは前例があるような気もしたけど、
結構いい作品だと思う。
銀河鉄道はふるさと銀河線がモデル。実家のある町の書店が小説の中の登場人物の名前を募集した。
当選したなら吉村達也さんが使うはずだった。でも応募したが落選した。
私の名前は古風でしっとりとした女らしいイメージ。年齢で駄目だったのかw
銀河鉄道の惨劇に出てくる坊主頭のグラサンボディーガードいたけど、ほとんどの
人がシティーハンターに出てくる「海坊主」の顔をイメージしないか?
ちなみに俺の中では村上春樹1Q84に出てくる、青豆のボディーガードもシティー
ハンターの海坊主を連想するんだけど。
でも、達さんに好感持てるのは、基本的に犯罪者=即極悪人って視点ではなく、
犯罪者にも同情できる余地がある点を書いてくれてるところなんだよ。
一番共感をもてたのが、なんかの作品の中に書いてた「犯罪加害者と被害者は
事件が起こる直前では、立場が入れ替わってるケースが多い」ってやつね。
確かに、被害者がそれまで加害者をイジメてたり、イヤガラセしてたりするケース
って現実世界にはよくあるからね。
パワハラ・セクハラなんか典型でしょ?
でも、会社の上司だとか、公務員で言えば階級といった、社会的に強い優越的立場
を利用したイジメだったりするからタチが悪い。
あまりにも酷ければ上司であろうと懲戒免職もありうるけど、ほとんどの場合被害者
が病気になったり自殺したのでなければもみ消されるし、こいつらは罪を償わないわけ
だから刑務所で懲役刑を受けてる犯罪者よりも、より悪質だよね。
本来、罰せられるべき人間が罰せられずに、ノホホンと社会生活を自由に送ってるわけだから。
吉村作品には良く言えばカリスマ性のある、悪く言えば横柄な社長が
よく出てくるんだけど、
扶桑社時代のカリスマ性のある上司達に可愛がられた時の恨みが多分にあるんだろうなあ。
何かの作品で「人間は弱い立場だった時の屈辱を忘れない」とか書いてたし。
死ぬほど働かされたことで、
あんな感じのハードワーカーになったらしいね。
作家に転身して、著作数は二百を超えたんだっけ?
当初計画通りなら、今月中にはQAZの正体が判明するはずだったのだが、
順調に遅れて今月末に第4巻、7月に第5巻か……
>>182
「危ない二人」の緑川さんもモデルいるんだろうか。 修善寺温泉殺人事件読了。
温泉には全く入らなかったね。まぁあの丸見えじゃ
しょうがないけど。
トワイライトエクスプレスの惨劇読了。
スイートの描写が自慢チックだった。
どっちもサクサク読めましたが、何も残りませんでした。
>>187
俺は達ちゃんの本読み始めて2年近く経過。他にも圭吾や維新等の別の本も読むから、
達ちゃんは全作品の半分くらいかな。
で、最初に達ちゃんの作品で読んだのが「トワイライトエクスプレス」なんだよね。
最後の取材ノートにあるように、クリスマスの最後尾はプレミアチケットらしいね。
それなのに手に入れることができるなんて・・・・。
ただ、メディアの仕事してたんだし、電通・博報堂あたりにコネがあれば、割と入手
難しい券も手に入れられるのかな。
たしかに、読みやすい作品が多いけど、時間がたつ(特に1年以上)と、タイトルから
読んだのは覚えていても、ストーリー展開や結末は思い出せないっていうのが多いね。
ホラー系も「赤ずきん」以外は印象に残らないな。
初期に読んだ中でも「時の森殺人事件」シリーズは比較的内容覚えてるし、ラストもインパクト
強かったから、一応良作なのかな。
ってことで、次読むならこの「時の森」シリーズがお勧め。長いけどね。 朝比奈の描写で「カフェオレ色に染めた髪を…」って
何度も何度も出てくるのはなんで??
>>189
あ、今たまたま耕作が出てくる本が手元にあるから見てみる・・・・
徳間ノベルの「舞鶴の雪殺人事件」 P33 上段後ろから4行目
「受話器を握ってない方の手でカフェオレ色に染めた髪に毛をかき上げながら、
朝比奈は言った。」そうです。
まぁ、固定のファン読者を開拓するには、強烈で個性的なキャラクターを登場人物
として設定しなきゃいけないわけだけど、そこ個性を印象づけるための外見というか
仕草がこの「カフェオレ色に染めた髪を…」なんじゃないかな?
以前はビジュアル系ロックバンドも真っ青な化粧もほどこしていたみたいだけど、惨劇
の村シリーズの終結を機に化粧の方は止めたみたいね。
志垣警部も和久井の後頭部をパカンとはたく、すでにコメディーだけど、毎回出てくるし・・・
あと、温泉シリーズでは志垣の替え歌ね。
このキャラが出てきたら、セットでコレもみたいな、お約束。
ほら、猪木が出てきたらみんな闘魂注入ピンタとか「1,2,3、ダァー!」を期待しちゃうのと一緒。
氷室の場合は「白衣姿」だし、烏丸ひろみは警察官とは思えない美貌に、ライダースーツ、あとペコンと
へこむ笑窪ね。
もっとも烏丸はお役ご免になったから、そのキャラクターを舞ちゃん引き継いでいるわけだけど。
「舞鶴の雪殺人事件」 読了。
読みやすかったけど、事件解決にタイムリミットをつけた設定は、読んでて無理だろう
と思った。まぁ、素人作家が警察の事件解決に首突っ込むのも無理なんだけど・・・。
それと、レイのカフェオレ色の髪を書き上げる描写。この作品だけで5回以上登場するね。
さすがにここまで多いと、くどく感じるね。
まぁ、>>189の指摘が無ければ、気にならずにサラっと流せたかもだけど、意識しながら
読んだら、登場するたびにイラっと感じるね。
これにて四季シリーズは読了。吉野の花読んだのが去年の暮れだから、足掛け半年。
だけど、やべー!直近で読んだ「鎌倉の琴」は犯人は覚えてるけど、犯人が自殺したか
捕まったか忘れてしもうた。 みなさんもこんなもん?それとも俺が若年痴呆の兆候かしら。
ちなみに、読み終えたの1ヶ月くらい前
あ!だけどその前の横濱の風はけっこう細部まで覚えてる。
不良の「良」に夫婦不和の「和」と書いて、名前が「良和」ってあたりも大丈夫。覚えてる。 確か、深い理由があって髪を染めたんだっけ?
どこかで説明されていたような覚えがあるけど、
どの作品の中でか多すぎてわからない。
>>192
へ〜、カフェオレ色に染めてるのには深い理由があるんだ?
説明が書いてある話探してみよw
にしても何度も何度も書かなくていいよな。いい加減うざいよ。 本人死んだらしいぞ。自分で言ってるんだから間違いない。
見てきました。
これ、マジで?
死因は何だろ?若いのに。
本当は死んでないよね?読者も巻き込んだ何かのトリックなんだよね?そう思いたい。
ニュースになってないね
そんなに知名度ないから?
んなことないよね
おいらもビックリなんだけど・・・・なんかマジっぽいね。
いや、これまで表紙に擦ると臭いが出る「香りシリーズ」や、樹海の表紙に蛍光塗料
塗ったり、「ついてくる」ではビジュアル映像も取り混ぜたり、と新しい企画をして
きただけに、今回も斬新な仕掛けかと思うようなホムペのコメントだけど、さすがに
これ冗談でしただと、かなり非難されるだろうからそれはないかな?
でも、アレが遺書ならちょっと寂しい感じ。
残念だなぁ、まだ60歳でしょ?・・・・
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012051401039
推理作家の吉村達也氏死去
吉村 達也氏(よしむら・たつや=推理作家)
14日午前10時34分、胃がんのため東京都千代田区の病院で死去、60歳。東京都出身。
故人の遺志によりお別れの会を18日午後6時からと19日午前11時からの2回、
江東区森下5の9の5の平安祭典深川会館で行う。喪主は妻深美子(ふみこ)さん。
一橋大卒業後、ニッポン放送に入社。「オールナイトニッポン」の
パーソナリティーなどを務め、扶桑社に出向した。
書籍編集長の傍ら、自らミステリー「Kの悲劇」でデビュー。
「朝比奈耕作」シリーズなどで人気を集めた。
(2012/05/14-22:04)
>>202
みたいだね。60歳なんてまだ若いのに…
ご冥福をお祈りします。 ヤフーに来てたので初めてこのスレ来てみた
何冊か読んだけど比較的若いイメージだったから驚いた
なんにせよ人が亡くなるのは残念だ
百物語を楽しみにしていたものです。
突然のことで、ショックが大きいよぅ・・・
ご冥福をお祈りいたします。
ご冥福をお祈りします。
週刊ストーリーランドの原作を捜して角川ホラー文庫の一冊を読んだだけでしたけど
ヤフーニュースで見た
トリック狂と富士山が好きでした
ご冥福をお祈りいたします。
時の森殺人事件は食い入るように読んだなあ。
懐かしい。
ご冥福をお祈りします。
60歳は、若すぎる。
ましてや雨の中となるとなおさらだ。
同じくヤフーで見てこのスレに。
小学生の頃くらいから読んでただけにショックだ・・・
「“五重殺+5”」(「シンデレラの五重殺」に改稿)のころからくっついたり離れたりしながら読んでいました。
ご冥福をお祈りします。
もう一度氏の作品を読み直してみよう。
ご冥福お祈り致します。
私と同じ年齢なのにもうお亡くなりになったのですか。早すぎます。
「金閣寺」「銀閣寺」はまだ真相がわかっていませんのに。
このひとのホラーやサスペンスは結構読んでるな。
ミステリーでは何かお勧めない?
「危ないケータイ」で初めてサイレンスマナーモードを
知ったw 恥ずかしい。
でも今の私には役立つモードでした。いやな着信を待つ間は、
マナーモードの振動音すら心臓に悪いですから。
吉村さんは命の恩人といっても過言じゃありません。
ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
60って…若いな。
もっと年いってると思ってたわ。
合掌。
今「文通」読んでた。
けっこう怖面白い。
突然の訃報にすごく驚いた。
まだ若いのに…残念。
この人、ものすごいペースで著書出版してたからすごいなと思ってたんだが。
文通、もう10年以上前に読んだけど、これも吉村さんの作品だったんだ。
本当に残念だ。。
数日前に寄生きのこの話読んだばっかりだったのになあ…
久々にすごく面白かった。。
好きな作家さんがなくなってしまった…
ご冥福をお祈りします
ながくないと知って読者にメッセージ残したんだな。
もう新作読めないのか。ゆっくり休んでください。ありがとう。
赤川を卒業して手にしたのが烏丸ひろみシリーズだったわ
最近になって発病したんだろうか?
ビックリしました。
全100冊のシリーズ?を書き始めるみたいな記事を読んだばかりだったので…
自分はあまり良い読者ではなかったけど
ご冥福をお祈りいたします
>>226
>自分はあまり良い読者ではなかったけど
つまり、図書館で借りたり、ブックオフの中古でかったりするから、出版社・作者
には印税が落ちないってこと?・・・・俺もそうだよ。
ってか、達さんの作品の多くはけっこう以前に書かれていて、本屋に無いから必然的に
図書館で借りて読んでる人が大半だとおもうけどね。
まぁ、圭吾が聞いたら怒りそうな話なんだけど。 亡くならなかったとしても再登場しそうになかったけど、
性格の悪い夏目大介が好きだった。
流通してないのはさすがに図書館で読んでも作家は怒らないでしょ
ハイペースで書き続ける人だったから
タフで病気もしない人かと勝手に思ってたらそんなに急だったのか。
心残りだったろう・・・・
胃癌だったら末期になるまでだいぶ自覚症状あると思うがなあ
人間ドックとかも受けてなかったんだろうか
山歩きのトレーニングも欠かさず、健康管理はしっかりしてたみたいだけどね。
なんでも、腰痛に苦しんでて、杖を使わないと歩けなかったらしかったけど、本人
は長時間イスに座って執筆するさがゆえの「職業病」と考えていたみたいだけど、
胃癌の影響もあったもかな。
胃癌は早期発見なら、部分切除、不安があるようなら全摘で比較的、治療しやすい
らしいけど、スキルス胃癌だけは念入りに検査しても、よほどの専門医が疑って精査
しないと発見が難しいらしいね。実際、見つけられるのも、偶然に偶然が重なる奇跡的
な要素が絡むらしいし。
で、スキルスは発見しにくい分、自覚症状が出てから見つかるときは、もう手遅れな場合が
ほとんど。
吉村さんはいつ頃、告知されたのかな。読者も残念だけど、魔界シリーズ立ち上げた初期の
段階だけに本人が一番無念だったと思う。
「うひょーニュートンの密室おもしれえええ
この人の本どんどん読んでいこう」って思ってたのに…
好きな小説家が死ぬって、自分でも不思議なくらい悲しいな
魔界百物語はもちろんだけど、あんなにいろんな言語を一生懸命勉強してたのに…悲しいなぁ…。
昔、クイズでサイン本もらったのと、金閣&銀閣のことで質問のメールしたら返事くれたのが嬉しい思い出だ…
腰痛は、癌の転移によるもののことはわりとよくある
だから最初は接骨院とか行かないで整形外科で診てもらったほうがいい
といわれている
私も婚活について質問メールで答えてもらえました。達っちゃん先生の新作品が誕生しないのが切ないです。
毎日、公式サイトをチェックしていた20年来のファンの俺。
なんか未だに信じられん。久々の更新が「死んでしまいました」なんて何の冗談なんだと。
今にして思えば「久しぶりの爆睡」ってのは手術時の麻酔によるものだったんだろうな・・・
朝比奈耕作シリーズが完結されなかったのは読者としても無念だ。
合掌。 安らかに・・・
心よりご冥福をお祈りいたします。
とても残念です。
いや、多分末期なら手術はしてないんじゃないか
見つかって一ヶ月でなくなるなんてもはや手の施しようがないレベルだったと思うが
先生本人も忘れていた
「和久井刑事のファーストネーム」は一郎でしたよ。
とツッコミを入れたら、その後人物紹介にフルネームを入れてくれるようになって嬉しかったな。
20年来のファンの方は何十代ですか?私は18年来のファンで30代です。朝比奈耕作シリーズなどの作品も大好きでしたが、先生の人生論も青春時代から勉強になっています。まだ亡くなったのが信じられません。
執筆のあいまをぬって、質問にも返事くれる先生だったんだな。
やさしい人だったんだな。悲しいよ。まだ信じられない。
どの作品も『最後の最後でドンデン返し』を仕掛けてくれたように受けました。
ご冥福をお祈りします。
メディアの書評に取り上げられることはあまりなかった気がするけど、こんなにたくさんの読者のみなさんに愛されていた作家さんだったんですね。
ある意味、うらやましいかも…
「観音信仰殺人事件」読み終わった。
けっこう楽しめた。
ご冥福をお祈りします。
うわーショック…
好きな作家さんだったのになぁ
ご冥福をお祈りします。
何かの冗談かと思っちゃったよ…
>>249
観音信仰は最初見開きの写真をよく見れば、違和感に気づくから、久々に自分で
謎解きしようと、頑張ってトリックを暴こうとしたがギブアップ。
で、本文の結論読んだけど、やっぱりあのトリックは技巧的で自力で突き止めるのは
無理があったよね。 ネンピー カンノン リーキは語呂が心地よいので覚えてる。
俺も含め熱狂的なファンはプログもこまめに覗いたりするよね。
たぶん、リニューアルする以前のプログだと思うけど、山歩きしてたら外人に「金閣寺
どこですか?」って質問され、教えてあげる話があったよね。
で、自宅に戻った後で、そういえば金閣寺はこの時期夕方は早く閉まるから、入管できない
ことに気づき、そのことを教えてあげればよかったと悔やむ書き込みがあったね。
あと、山の散策中に道から外れたところにも空き缶が捨ててあるのを見つけて「こんな所に
捨てるなよ!」って文句言いながら回収クリーアップ活動してたのも懐かしい。
まぁ、作風もそうだけど、読者視点の気さくでアットホームな作家だった。
俺、東京在住だから、明日のお別れ会行こうと思うんだけど、何を着て何を持っていけば
よいかわからない。
全然面識ないけど、喪服でO.K?
あと、やっぱり花束以外にも、香典みたいの用意した方がいいのかしら? >>251
喪服でいいんじゃないでしょうか?
香典はどうか分からないけど…
差し支えなければ、遠方で行けない私の念も託してよいでしょうか? >>251
お、自分も明日行こうと思ってる。
住吉から歩きだよね?
自分、新宿線沿線だから行きやすいわ。
普通のスーツで行こうと思ってるよ。
花は持ってくつもりだけど、香典は…いるもんなんかな? 達っちゃん先生は以前から自分の病気のことを知っていたのかな?ダイエットもしていたのに。
有名人のところにファンが行く場合は、香典は不要だよ。
花も不要だけど、気持ちで持って行くのもOK…ただあまり大きいと向こうが困る場合もあるので気をつけて。
むしろ服装はブラックスーツがいいとは思う。ネクタイも黒系で。
俺は明日は行けないんで行くならあさってだが…
4月下旬に体調崩して入院したらがんだとわかってあっという間に…て感じだったよね、報道は。
ならわかってないはず。
>>253
どのくらいの規模かわからないが香典5000円くらい一応用意しておいたほうがいいと思う
芸能人みたいにファンがものすごくたくさん来るのなら話は別だけどね
こぢんまりした告別式だったら香典がないとちょっと恥ずかしいかも
準備だけはしておきましょうね 私もお別れの会に行きたいのですが、九州からになると難しい状況が重なり残念です。
みなさん いろいろアドバイスありがとうございました。
服装は、喪服よりも黒系スーツに黒ネクタイの方がいいかもしれないですな。
香典についてはたしかに、一般の読者ファンの1人にすぎないから、どんなもん
なのか分からないけど、気持ち程度に準備しておきます。
まぁ自分は図書館で借りたり、古本屋で買ったりで、作者には印税入らないから
そのお詫びの気持ちも込めてということで。
ただ、自分の香典を見て、周りにいる用意してこなかったファンの人達が気まずい
思いをするのもいけないから、状況をみて判断しますわ。
>>252さん
了解です。一緒に遺影の前で手を合わせてきます! 繰り返すけど、香典はいらないよ。
「読者」などの受付があるはずなので、記帳でもすればOK。むしろ出しても断られるはず。
読者受付がないことは…ちょっと考えにくいけど、万が一その場合は、受付で「ファンです」と言って記帳だけすればいい。
>>260
そうそう、香典はまわりの状況を見て判断ですね
香典5000円と書いたのは世間的な相場であって
ファンなら多少は少なくてもいいかも
受付の人に「ファンなんです」とことわっておくのがいいでしょうね
ダーク系のジャケットに黒ネクタイでいいですね >>260
>>252です。よろしくお願いします。
先生の最大なるキツイ冗談だと思いたいほど、まだ死が信じられません。未完の朝比奈耕作シリーズで誰かの葬儀シーンを書かれていましたが、あれはまさか自分自身だったのでしょうか?
朝比奈の死をきちんと書けなかった。残念だろうな。で、自分が死んだ。
あのシリーズはホント駄作の連続で、自分自身嫌気がさしただろう。
>あのシリーズはホント駄作の連続で、
また死人に鞭打つような…って言うべきなんだろうが、確かにだんだんレベルが下がっていった感はあるよなぁ…
他のシリーズの登場人物も出てきて、オールスターな話を吉村氏自身が楽しんで書いてるのは分かるんだが、
ああいうのをやるなら京極夏彦みたいに、ストーリーもそれ相応のレベルじゃなきゃね…
お馴染みの登場人物がたくさん出てきてワイワイガヤガヤやる方がメインになっちゃった感があって、少々残念だったな。
最後の惨劇ぐらいで締めときゃ良かったのに
調子に乗って新とかはじめてなんだかなーって感じだったな
そのうち読めると思っていた、朝比奈シリーズの最後の一冊が、 もう読めないというのは残念で仕方ない。
温泉の新作が読めないのも。
お別れ会行ってきました。
出版社、フジサンケイ関係、親交のあった作家さん、あと親族の方々が大半でした。
外見からわからないけど、ファンの一般参列は思ったほど多くなかったです。(10〜20人くらい?)
先に他界した猫を抱っこしている遺影が涙を誘います。
医者嫌いなところがあって、本当に亡くなる3週間前まで本人もわからなかったようです。
新惨劇シリーズも未刊なんですよね。魔界シリーズも合わせて、本当に後世に残す時間が
無かったらしく、無念だったでしょう。
でも、なかなかいい感じのお葬式でしたね。ほんと、「お別れ会」という名称がピッタリでした。
P.S.
>>252さんをはじめ、遠方在住や所用で来られない人の分も、ちゃんと手を合わせておきましたよ。
先生は朝比奈完結編や魔界犯人を出版社にどれだけネタバラしをしてたのだろう…。惜しい作者を亡くして気がぬけた。
>>269
ありがとうございます。
お疲れさまでした。 野中貞子さん? 温泉シリーズで初登場した際、かなりインパクトあったので再登場希望したら、同様の感想を寄せた人と一緒にHPに紹介されたのは嬉しかった。実際に再登場したからなぁ…。 269さん、ありがとうございます。
俺公式サイト見て私は死にましたって「吉村達也殺人事件」でも
発表するのかと思ってたらマジなのか?
後日、みなさんビックリしましたか?とかないの?
「殺人者の舞踏会」は遺作として出るのかな?
吉村さんの顔ってみたことない。
経歴はわりと晒してるけど、写真ってネットで検索しても見つからないよね。
若い頃の顔写真は新書に載ってたりしてましたよね!顔立ちの良い優しそうなハンサムだと思います。
あの顔写真のイメージが強かったから、まら40代ぐらいだと思ってた。
60歳と知ってびっくり。
>>269
ありがとうございます。
著者近影といえば、「カリブの海賊殺人事件」の
あとがきに載ってる写真は良かったなあ。 ダメ元で、先生にファンを集ったミステリーツアーをいつかお願いしたいとまで願っていたのに!先生以外の作者にはトキメキ無いから困ります。
>>284
わざわざありがとうございます・・てか公式に出てましたね
病室でも頑張って執筆してらしたみたいです 第4巻は1章までしか書き上げられてなく、50Pほどだから製本して発刊するのは
難しいかな。
ただ、「QAZ」の正体はシリーズ主役のサイコセラピスト「氷室想介」
著者自身、最初にQAZは初期の段階で既に登場してるって明言してるから、犯人や
被害者が毎回変わるシリーズ本において、一貫して登場する人物は主役級の意外な人物
に設定するしかないよね。アシスタントの舞ちゃんは、QAZの回想シーン時に年齢的
に生まれてないから、違うと分かるし。
人間の心の闇=魔界をテーマにしているだけあって、深層心理を探るサイコセラピスト
が犯人というのは、面白い設定だったとは思う。
氷室自身が幼少期から心の葛藤を抱きつつ、己自身で解明するためにサイコセラピスト
になったわけだから。
外国では実際に猟奇的な犯罪の犯人が、精神科医であったりすることは珍しくない。
これを題材に「ジキルとハイド」が作られたり、有名なところでは「羊たちの沈黙」の
ハンニバル・レクター博士もそう。
>>286
ちょっとちょっと、そんなことしれっと書かないでもらいたいな
公式にはまだ発表されていないんだから
どういう立場の外人か知らないが、吉村さんの気持ちにも反する行為だぞ
猛省した上で削除してくれ 最初に「京都魔界伝説の女」を読んだ時は何となく(メ欄)がQAZじゃないかと思った
映画「箪笥」のノベライズも手がけてたな。
説明的文体と映画の雰囲気があってなかったけど、
当時あの小説で映画の訳わかんないとこを
補完してる人は多かった。
映画板でも話題だった。
>>289
うんうん、どっちも見た。
最初ホラーのつもりで箪笥見たけど
わからんとこ多すぎて姉妹で補完。
よーーーくわかった。 角川ホラーでこりてから読んでなかったが、魔界百物語の評判がよさそうでまた読もうと思ってるけど、どうなの?
スーパーマルチ博士の「聖橋甲一郎」が最有力候補ではあるが
光文社版「平安楽土の殺人」では、QAZ自身の告白で22年前に伏線の罠を
張ってる旨の告白をしている。だから、年齢が22歳以上なのは間違いない。
でも、生まれたばかりの赤ん坊なわけないから、少なくても当時10歳だとして
10+22=32歳以上。 現実的には当時20歳以上として20+22=42歳以上
この点から、氷室のアシスタント川井舞や聖橋が世界中を連れ回している女の子の線は
消えると思うのだが。
しかし、聖橋の連れまわす女の子が、ブラックジャックに登場するピノコみたいに、見た目
は子供でも、実年齢は十分成人というのも考えられる。
ただね・・・・QAZ=聖橋博士だと、1〜2巻読んだだけですぐ分かるから、こんな単純な
図式なのかは疑問。だけど、この時点で既にQAZは本名で登場しているとなると最有力候補
の聖橋博士か氷室、田丸になるんだよな。魔界案内人のじいさんの可能性も捨てきれないが。
ちなみに、今書いたのは、3巻発行で立ち消えになった、光文社版の魔界百物語
の話ね。
その後に書き直されたノア版の魔界百物語は私自身まだ読んでないから。
箪笥のノベライズ、本当に親切設計だったなあ。
後書きで、あの映画を受け入れる韓国人の
土壌について説明してあってとても納得した。
あれよんで、韓国人の楽しみ方ができないのが
ちょっと悔しかった。
QAZは京都府警の鴨下秀忠警部も怪しくないですか?
そうです。眼鏡に常に曇り止めを施している、インテリ警部です。
原爆ドーム0磁場の殺人 読了!
なかなか深いテーマだった。人間の贖罪を扱ったテーマとしては、圭吾の「手紙」
同様、考えさせられるものがあった。
本の中で、過去NHKが実際に放送した終戦記念ドキュメンタリーが紹介されていたが、
その放送内容は知らなかったので、今回あらためて知って衝撃を受けた。
太平洋戦争で、日本の真珠湾攻撃の情報をアメリカが事前に察知し、にもかかわらず警戒
体制をしかなかった話は有名だから知ってる人も多いと思う。
でも、広島に原爆搭載機が飛来する前に、陸軍の特殊情報部隊が、なんらかの特殊任務を帯びた
B29が来ることは事前に察知され、参謀総長にも上げられていた事実は知らなかった。
まぁ、当時は制空権も奪われ、新型爆弾がまさか使われるとは、という防ぐのが難しい事情が
あったことを考慮しても、長崎に落とされる当日にも広島と同じ特殊任務をおびたB29が来て
原爆を再び投下することが分かっていたおり、撃墜できた可能性は十分あったが、何も対策を
とらなかったというのは初めて知った。
衝撃の内容だった。
>>298
自分は原爆ドーム、先生が亡くなってから読んだため、最後の作品みたいな気分になってしまった。
いつもより重く感じたのはそのせいかどうか分からないので、時間が経ったらもう一度読み返す事にしてるけど、
なんだか色々胸にせまってきて、読了直前には涙が止まらなかったよ…。 >>299
自分は新刊あたりは、まだ読んでないから、最近出たクワトロシリーズ、ノエル版
100物語、そして最後となる「勉教」は全作品を読み終えるラストに持ってこよう
と思ってる。
新・惨劇村シリーズの1、青龍村を今読んでるけど、このシリーズは朝比奈が死ぬの
があらかじめ予告されて(冒頭からいきなり朝比奈の葬式だもんね)いながら、未完
で終わるのが分かってるのでなんか複雑な気持ちで読み進めている。
結局、4の玄武村の惨劇も未刊のままなんで。
ちなみに、並行して原爆ドーム読み終えた今、1年前に1度読んだ「白川郷 濡髪家」
を内容もだいぶ忘れてしまったので、世界遺産シリーズつながりということで、再び
読んでます。まぁ、1度読んでるだけあって、1日100ページくらいのハイペース
だから、3日もあれば読了できる予定。 15年ぐらい前買い漁って読んでたな
ホラー始めた頃からだんだん読まなくなったけどいまだに文庫は全部持ってる
整理しようしようと思ってて放置してたけどなんか処分し辛くなってしまった…
携帯からメール送ってサイト上で返事貰ったのが懐かしい
遅まきながらご冥福お祈りします
>>302
>15年ぐらい前買い漁って読んでたな
これさぁ、最初「買い漁って」の部分を「かいぎょ」って思ってたわ。
「かいぎょ」?漢字の変換ミスで「怪魚?」「海魚?」・・・そんな作品あったかな?
なんてチンプンカンプンだったんだけど。
新着レス見ようかな、と思って今回4度目に目にして、やっと「かいあさって」と読んで
別に作品名ではないことがわかった。
だめだね〜、本読んでても今だに読めない漢字が出てくる。
吉村さんの作品も全作3分の2近くは読んでるし、他の作家の本も読んで、世間の平均
以上は読書してる。
30歳近くまで全く本読んでなかったけど、それから急に読み出すようになった。
でも、本を多く読めば、読解力ついたり、読む速度が上がるって、あれあんまり信用
できんな。少しは上がるかもかもだけど、やっぱり小学生とか低年齢から本を読んでないと
そういう能力って育たないんだな。
30過ぎた中年がいくら期待しても、あんま効果ねーわ。
つい最近も、吉村さんの「巨人ー阪神殺人事件(旧タイトル:死者に捧げるプロ野球)」読んだ
んだけど、あれ作者の設定では実際の野球試合の展開とリアルタイムに進行させるべく、2時間
30分〜3時間あたりを一気に読了できる設定らしい(始めの書き出しで、作者がそう書いてる)
でも、実際読み終えたの7時間近くかかっちゃったもんな。(涙)
巨人ー阪神殺人事件
92年の5月に実際あった試合を元に書いてるんだよね。
巨人阪神の選手の懐かしい名前がいっぱい。
ちなみに、吉村さんの作品の全部読了を目指してるんだけど、やっぱ無理なんだよね。
というのは、「王様殺人事件」って詰め将棋をベースに書かれた作品が1冊あるでしょ?
ちょっと、古本屋で手にする機会があったから、手にとってパラパラめくってみたら、
将棋の棋譜がいっぱい書かれてて、詰め将棋のルール知らない俺には無理と、そのまま棚
に戻した。
結構、ファンの中には全作品読了を目指す人いると思うけど、あの将棋本がネックでコンプリート
に至らず、って人多いと思う。
それとも、詰め将棋のルール覚えてまでも、読んでみる価値あり?
「王様殺人事件」、巻末の対談だけでも
ぜひ読んでみて下さい。吉村さんがミステリーや、
創作とオリジナリティーの重要性について語ってます。
>>303
吉村さんをバカにする気は毛頭ないけど、
吉村さんをいくら読んでも読解力は上がらないと思うよ。
平易に平易に書かれてる文章だから。
話題変わって。
13匹の蟹ってもっと膨らめればさらに面白いのに
もったいないと思った。
新幹線に乗る前に売店で購入し、
乗ってる間に読了し、忘れ去られるみたいな
読まれ方を目指してるんだろうから仕方ないか。
プロのお仕事だな。 >>308
確か、死体の口の中に生きた平家蟹が入れられてるって話だよね。
これはだいぶ前によんだけど、なんとなくあらすじと犯人覚えてるわ。
しかし、検索画像で「平家蟹」見ると、ほんと気持ち悪いカニだね。
しかも、壇ノ浦を中心に瀬戸内海一帯に分布してるって・・・・ほんと源平の
合戦に敗れた平家の呪いって言われて、妙に納得しちゃうわ。
生物学的に見ても、専門家ですら、なぜあのような奇妙なカニが誕生したか説明が
つかないらしいね。
これこそ、京都魔界ミステリーシリーズで取り上げて欲しかった題材だな。
本当に不気味。平家蟹。子供のとき図鑑で見て
強い印象を受けた。食用じゃない蟹の名前で覚えてるのは
平家蟹とすべすべまんじゅう蟹だけだわw
あれが死体の口からもぞもぞ出てきたら
マジで怖い。
今、過去に一度読んだ惨劇の村シリーズ「花咲村の惨劇」から読み直してます。
1ヶ月ほど前に、青龍・朱雀の新惨劇シリーズを読んだのですが、初期のの惨劇
シリーズの話題がちょくちょく出るので、知識をおさらいしておけば、より楽し
めるかと思いまして。
なんか、初期の惨劇シリーズって、古きよき時代のミステリーを踏襲してて逆に
新鮮ですね。
「花咲村」なんか、横溝作品の「犬神家の一族」「獄門島」っぽくて懐かしいです。
「地獄谷温泉殺人事件」読了。
長かった・・・・。
というか、「城崎温泉殺人事件」も長かったような。
吉村さんはこんなに作品出してるのに、その一部は実質2冊分のボリュームが
あったりするからね。
「マタンゴ」しかり「吉野の花 殺人事件」しかり「京都魔界伝説の女」しかり。
たぶん、書いてる途中で構想が膨らんできたら、もう止まらないんだろうね。
風の谷のナウシカのオオババ様じゃないけど「走り出したら、もう誰にも止められない」
みたいな?
金閣、銀閣の真相プリーズ。
何回読んでも分からん。
>>314
まだ読んでないけど、読み終えたら感想書いてみる。
銀から読むか、金から読むか、どちらから読んでも全く異なる結論が!
ってうたい文句だけど、結局読み終えた後、「で、真相はどうなの?」
って疑問の残るオチなわけですね。 今から覚悟しておきおきます。
個人的には薔薇色→檸檬色→瑠璃色ときて・・・・→薔薇色?え?振り出しに戻る?
みたいな展開の3色の悲劇シリーズはよくわからんかったですな。 エッセイの告知出てたね
7月下旬に発売だそうです
購入しても読み始めるまでに心の準備が要るな…
今「ランプの宿殺人事件」読み始めたんだけど
すごく読みやすい。
面白くなるかな。
>>314
俺は>>315じゃないけど、最近読み返したばかり。
金閣→銀閣で読まないと分かりづらい。
仕掛けとしては3点
1 片方の作品の真犯人が土壇場ですり替わる。
これはすぐ分かるよね。金閣のオープニングと銀閣のエンディングは同じ場所。
自白した方がなんで証拠品を持っていたのかとか色々と疑問はあるが突っ込むのは野暮か。
2 それぞれの事件の殺意のほかに恐るべき怨念の人間模様が浮かび上がる
金閣銀閣のラストは実はあの女の復讐って事だと思う。
幼少時に冷たくされた事に対してあんな形で復讐するってのが理解不能だし
本当に復讐になるのかが疑問だが・・・。
3 ダブルドンデン返しが合わさってもう一つの大きな人間ドラマの逆転劇
これは全くわからない。
2で書いた復讐の事だとしたら2の答えがわからん。
俺の理解ではこんな所。
つまらなくは無いが意外とショボかったな。 昨日から地井武男さんのスレを読んでる最中に
2012年訃報名鑑のレスがあり 吉村さんの名前を見つけました。
でもそのなかには「河本準一」「黒柳徹子」とか生きてる人の名前もあったので
「まさか」と思ってました。 でも今日確認して驚いています。
ご冥福をお祈りいたします。
すみません
チームクワトロを読んでますが、作中に十年前のチームクワトロなるものが存在したとありますが、実際に別の作品に旧クワトロが出てきますか?作品名教えていただきたいです。
クワトロを表立って登場させてるのは、「ミステリオ」と「勉教」だけどまだ読んでない。
クワトロって、知能の高いガキどもが事件の謎ときするんだよね?
これ以外に出てくるのだとしたら、エンゼルエクスプレスあたりかな?
ありがとうございます
ガキは一人です
20代、30代、定年退職者で構成されてます。
その構成メンバー・・・たしか見た記憶があるな。
ホラー系の作品だったと思う。
映画鑑賞中に観客が集団失踪した謎を追う「トンネル」?だったかな。
たぶんトンネルで合ってると思うけど、違ったとしてもホラー系の作品で
たしかにそのメンバー構成で出てました。
またまたありがとうございます。確認しました
ミステリオのチームクワトロは三代目のようです。トンネルが二代目、巴里の恋人殺人事件に出てくるのが初代のようです。
>>309
亀だけど
「専門家にも説明がつかない」ってのは、文字通り単に説明がつかない、
つまりこれといった有力な仮説がないか、偶然だからどうでもいいってこと
「何か超自然的な力が働いている」のように別の意味を読み取らせる詐術としてよく使われる言葉だがな >>321
すでにご存じのようだけど念のため。
ワンナイトミステリーとして出た中編『「巴里の恋人」殺人事件』と
その原型短編「留守番電話をかける女」で事件をみごとに解決した鷲尾康太郎警部が
警視総監から結成・指揮を命じられるのが警察以外から抜擢された「チーム4(クワトロ)」
だからこの作品には名前しか出てきません。
てっきり次の作品で彼らの活躍が読めるのだと思って楽しみにしてたら
ずっと後の『トンネル』で初期メンバーはすでに解散したことになり異能力集団になってしまっててガッカリ。
吉村さんの投げっぱ癖が最悪の形で出たケース。
鷲尾警部って氷室・朝比奈・志垣よりずっと魅力的だっただけに惜しいです。 本日、丁度通販で巴里が届きました
まだ読んでませんが、名前だけの登場なのは残念ですね。
詳しい解説ありがとうございます
>>318
読んだ。
「双方向ミステリー」って仕掛けありきの作品だね。
意味有りげな伏線が幾つかあるけど投げっぱなしだし、動機もトリックもショボイ。
肝心の仕掛けも、説明不足ですっきりしない。 金閣・銀閣の両方をいっきに通しで読んだけど、やっぱ最後のどんでん返し
がわかりにくいって感じだね。
まぁ、詳細をここの掲示板で「ああでもない こうでもない」と他者と意見かわ
しながらだと、より深まるんだろうけど、読んでない人手前、ネタバレになるから
それもできんし・・・・。
>>318氏の見解で多少誤解していたところも気づいたし。
俺は真中に如来、左右に菩薩の場面が奈良の薬師三尊像いがいに無いだろうとの先入観
があったから、読み違えたかもしれないがああいった三尊像がとくに○○のような場所
にも実在するのかな?
ちょっと、検索して調べてみるつもりだけど。
吉村さんの初期作品は時の森シリーズと惨劇の村5部作以外は技巧的な作品が多いのは
否めないかな。
やっぱり、本人が吉野の花の後書きで書いたように、充電期間を経た99年以降の作品
の方が読んでて読み応えがあるのが多いね。
その前にたしかに良かった作品はあるんだけど、トリック狂あたりは苦しいかな。 >>329
投げっぱなしの伏線ってありましたっけ?
説明不足ってのあると思うけど。 『憑依』読了。
主人公の男の救いようのなさに恐怖感があった。
『邪な囁き』は主人公の男の中にまだ罪滅ぼし的なる内容があったけど、憑依はマジで気持ち悪い。
こんな文才があるのに他界しちゃったんだ‥。
大石圭先生と同じくらい好きな作家さんだ。
ホラーでは「ついてくる」がけっこう良く仕上がってたな。
600ページくらいあって、すごくぶ厚いから、読むの大変だけどね。
ちなみに、京都十三夜物語のアミューズブックス版ね。
あれは、カラーページで写真もふんだんに織り交ぜて、視覚効果が抜群なんだよ。
で、完全改稿して角川ホラー文庫からもでて、一応前作に変更あるみたいだから
こっちも読んだけど、やっぱり改稿前のアミューズブックス版の方がビジュアル面
からは上かな。
あと、吉村さんってトリックの使いまわしはしない、って公言してるけど物語設定
の舞台は同じ作品って多いね。
テーマだと・・・ケータイ電話。 マスコミ(特にラジオ編集)これは昔リーマン
時代の職場だから、専門知識も含めお得意分野だからなんだろうけど。
あと、地域だと京都ね。 それも平安時代から続く怨念モノね。
久々にショックなニュースだったな・・・
朝比奈シリーズもQAZも全部未完で終わるとは
構想だけでも残しておいてほしいけどな
個人的に一番好きだったのは邪宗門の惨劇
あと時の森シリーズはだらだらと続けてたら結構面白かったのでは
あれをADVゲーム化してほしいっす。。。
と思ってたが、PS3で出てるレッドシーズプロファイルが何とな〜く近いのでオッケーです
「魔界百物語」はチャレンジ目標ということで、1年に10冊を上梓して10年計画、
1年に10冊はキツイとなると5冊を上梓して20年計画。こうなると、年齢的に体力が
キツイか。 とにかく、完成を目指すならサイドで1〜2件の連載や雑誌取材だけにとどめ
百物語だけの執筆に専念しないと難しかったよね。
それよりも、朝比奈シリーズは完結しておいて欲しかったんだけど、シリーズ最後の「白虎
村の惨劇」2006年1月出版から、6年以上経過してるでしょ?
残り2冊も「玄武村の惨劇」「愛の奇跡」とタイトルは決まってたみたいだし。
吉村さんの性格からすると、投げっぱなしの放置はしないと思うから、出版社側と意見が合わない
などで出せなかったのかね?
初代の惨劇村5部作はけっこう売れたみたいだけど、新惨劇村は売上がイマイチで、出版社側が
残りの2冊の発刊に難色を示したとか。
この本を最後にトクマノベルズからは本が出てないから、ちょっとそんな風に感じた。
>>335
大量に書くタイプだったから当時ならいけるかなあとか思ってたけど無理だったよね
最初の段階で企画倒れしてた上に多分売上もよろしくなかったのでは
朝比奈シリーズはあえて書いてないだけだと思う
やっぱり売上の問題だろうな
というか流石に6年も空くとどうでもいいやって心境にファンもなっちゃうしなw
そもそも朝比奈シリーズって初期からずっと吉村達也を支えてきた探偵役の一人だし名作率も高かったのに
何でわざわざ終わらせるんだろうとは思ってた
売上より編集側が終わらせるなと言いそうな気がする
でも朝比奈のキャラ自体がメイクするとかちょっと現代からすると相当痛いキャラだったんだよな
途中から時代に合わせて普通になったけどw 明日発売らしいね
今から本屋行ってくるからチラッと見てくる、多分まだだと思うけど
エッセイというより、「遺言」みたいな感じかするよな…
やっぱり無かった
最後の本になるのかな?
それとも書き溜めておいた分がまだあるのかな…
ホームページ更新されて、ベットの上で点滴受けながら筆記してる写真見ると
涙がでてきそう。
これ、どうしようかな・・・今すぐ読むべきかどうか。
実は「勉教」は買ってるんだけど、まだ読んでないんだよね。
最後の作品だから、過去の作品全部読んでから読もうと思って。
そういえば、こちらも未読だけど、「こころの薬箱」って癌告知をテーマにした
エッセイ出してたよね。 まずはそれから読んでみようかな。
「ヒマラヤの風にのって」、買いました。
巻末には、愛猫とご一緒のお写真が載ってます。
>>333
あれ凄かったなぁ
十三夜のうち、コンピュータみたいに人間の脳が2000年問題で1900年に戻っちゃって、ラストで女医にビンタされるってオチの話がウケたw 僕は株式会社「七福神」の話と、源光庵の悟りの窓・迷いの窓でOLが最後に窓に向かって
「今日はどうも、ありがとうございましたぁぁ」って話が好きなんだけどね。
ホラー本なのに、全然怖い話でもないし。
脳の2000年問題・・・・たしか也阿弥ホテルでしたか。
この話に出てた、「神社仏閣の集中する京都で大晦日に各所のお寺が一斉に除夜の鐘を
撞き始めたらどうなるんだろう?」
って疑問は興味ある。
実際はどうなんだろう?予想としてはテレビ中継で有名な知恩院だけが鐘を撞き、他のお寺は
撞かないとか、そんな慣例があるような気がするんだけど。
さすがに、風流を重んじる京の町の大晦日に至る所でゴンゴン鐘撞きだしたら興ざめですもんね。
ヒマラヤの風、届いて半日で読んでしまった。
なんかいまだに「フィクション」のような気がしてならない…
商業作家を地で行ってたせいかいまいち死後も知名度は上がらんな
邪宗門の惨劇とかもすっげー面白いけど微妙ではあるんだよな
伊香保温泉だったかの最近出た文庫版の解説で、
他の人が志垣警部と和久井刑事の会話を小説風に書いていたけど、
やはり吉村さん本人の文とは少し違ってて切なくなった。
しかし生前はアンチばかりだったスレなのに死ぬとファンが増えるな
>>345
末期のガン患者には見えないね・・・力強い手してる >>350
懐かしい名前を聞いたと思ったら訃報だったので、驚いて初めてここに来たよ
ホラー始めたあたりから離れてしまったけど >349
息子にキラキラネームつけるdqnですから
朝比奈耕作ファンのみなさん こんにちは
私も朝比奈シリーズのファンの1人であり、作者である吉村さんの逝去は大変
残念であり、心からご冥福をお祈りします。
ところで、朝比奈ファンを自称しているように、過去の朝比奈登場作品は全て
目を通しました。
「伊豆の瞳」に始まり(もっとも、元題である「私が私を殺す理由」は読んで
おらず、改稿版とは犯人や結論まで異なるようですが)、惨劇の村・惨劇の島
・邪宗門・出雲信仰・観音信仰、四季シリーズ、その他もろもろを読んできま
した。
そして今月から新・惨劇の村シリーズに取り掛かり、青龍・朱雀ときて、昨日
「白虎村の惨劇」読了に至りました。
しかし、続編が無い・・・・・・
当然この後「玄武村の惨劇」と続き、調べたところ最終刊「愛の奇跡」と表題
まで決まっていたそうじゃないですか。それなのに、なぜ続編が出なかったの
でしょうか?
私が読んだ「白虎村の惨劇」の奥書を見ると、初版刷りなんで、単に売れなかった
から、途中で企画倒れで中止ということでしょうか?
よく、作家は編集サイドとの間で生じた些細なトラブルから溝が生じ、いつの間にか
疎遠になる、という話を聞きますが、吉村さんもご自身でかなり、構成やイラスト、
帯付に至るまで細かい指示を出されていたようなので、注文通りに仕上がらずに機嫌
を損ねたといったトラブルでもあったのでしょうか。
この「白虎村の惨劇」を最後に、これまで多くの作品を出してきた徳間社からのの発刊
が無いため、そんなふうにも思いました。
売上の頭打ちによる企画中止、編集サイドとの不和による企画流れ、あるいは主役の
朝比奈耕作を死なせるのが途中で嫌になった、色々理由は考えられますが、皆さんこの
途中で終わったままの状態の新・惨劇の村シリーズについてどう思われますか?
続きが読めないのは残念だけど、単に筆が止まってただけでは?
代表的なシリーズの完結編だけに気負いも大きいだろうし
自分はどっちかというと温泉シリーズの新刊がこの先読めなくなったことの方が寂しく感じた
マタンゴ、命をかけて恋人と地球を守ろうとしたのに、
最後は悪が勝つみたいな、救いのない終わり方w
総理大臣、最初は傲慢でいやなやつかと思ったけど、
意外とまともで骨のある人だったな。そのせいで消されてしまうけど。
この作者の角川ホラー、セーラー服のjkが多いな。
トンネル、ビンゴ、グリーンアイズ・・・
ブレザーよりセーラー服が好きなんだな。
>>355
新惨劇の村は出すべきではなかった。超駄作・・・読んだからわかるでしょ?
あれで、最後に朝比奈の死に持っていくのは無理だった。
自分自身で後から読んで、嫌気がさしたとも思われる。 今年の著名人の訃報で一番ショックだったのは森さんでも大滝さんでもなく吉村さんだ・・・
>>359
プロットというか、構成については物足りなさを感じる人がいるかもしれませんね。
青龍・朱雀・白虎もそれぞれ独立したミステリーが中心で、肝心の朝比奈耕作との
つながりのある、偽尾車・偽朝比奈パパとの関連はあまり触れられてなかったので。
でも、今回は主人公の朝比奈耕作が死ぬという、大きなテーマがあるため、私は多少
プロットが弱くても期待してたんですけどね。
本格ミステリーのように、トリックの技巧で読者をうならせるよりは、吉村さんが
「吉野の花」の後書きにも記したように、犯人やそれを取り巻く人間性を重視する
方向路線を貫くのであれば、最終話の「愛の奇跡」でいっきに挽回することも出来た
と思うんですがね。
渡哲也演じる往年の警察ドラマ「西部警察」も、最終話はテレビスペシャルで大門が
殉職するのですが、やはり最終話は主人公が命を落とすということもあって、これまでの
同作品の中でも異質だったし、印象に強く残ってます。
そういった、強い衝撃というか、後々まで記憶に残る強い印象を、主人公の朝比奈耕作が
死去する今回の新惨劇の村シリーズに期待していただけに、なんか中途半端なまま未刊で
終了してしまったのが残念でならないのです。
主人公の朝比奈を死なせる必要はなかった、という意見が上のレスで目立ちますが、吉村
さん自身が宣言してた「京都魔界100物語」を完成させるのであれば、時間的にもその
シリーズに専念しなければならないでしょうから、1つの区切りとして朝比奈シリーズに
ピリオドを打つというのも、アリじゃないかなと個人的には思ってました。 今、「北斗の星」殺人事件 を読み始めたところ
1991年頃の作品だから21年前か
カシオペアはとにかく、トワイライトの展望スイートは原則としてJR東日本で取る事は出来ない。
しかしそれを知らない情弱客に、その事は教えるべきか迷っていた。
トワイライトはJR西日本の列車であり、他社の事をどこまで言っていいか分からなかったし、「JR東日本のマルスではトワイライトの展望スイートは取れない」というのも、確証ではなく推論(推測ではない)なので、
推論で他社のことを言ってしまうのもどうかと思ってた。
トワイライトエクスプレスの惨劇 (角川文庫) [文庫] 吉村 達也 (著)
で、劇中、「トワイライトの展望スイートはどうやて取るのか。駅員に聞いてもはぐらかされる」みたいにあったが、
トワイライトは他社のことだから知らんが、カシオペアに関しては、現場の駅員も、助役でさえも、どういう扱いかなんてのは知らない。
ただ、10時打ちで取れる事が稀にあるから、「裏で抑えている」可能性は低いし、もし裏で抑えていたとしてもたまに、ではある。
ただ、カシオペアの展望スイートをマルスで控除(誤発行控除)に入れた場合は、マルス指令に何か言われることはあったみたい
危険なケータイ
作者はけつ毛バーガー祭りに参加してたのかな
朝比奈の死って肉体的な死ではなく、父との確執が消え去って新しい自分に生まれ変わるとかそういうオチだったのかな
ふと思った
176 :名無しのオプ:2012/03/26(月) 16:29:13.10 ID:sscOGEpR
「時間をかけた作品は『ただ重いだけ』って事の方が多い」
とか書いてたくせに、
発売予定をさんざん延期した「銀河鉄道の惨劇(下)」は
「時間をかけただけあって我ながらの出来」とかほざいてたよな。
上巻から1年近く空いたから余韻もすっかり醒めたよ、遅書きタッちゃん。
>>353
もうここ見てないだろうけど……
お子さんは、お嬢さんですから 著作200冊以上って単純にすげーな
上出来不出来は別として
遺書が正直気持ち悪い
狙ってあんなこと書いたのかもだが
全然笑えないし気味が悪い、鬱になった
初恋文通先生でハマり
ケータイでサメた過去
あれはないわ
遺書って何?最近何か発表されたの?
QAZの正体がどうとかって言ってたけどあれどうなったんだろう
>>魔界百物語 公式ブログサイト
ここに結構詳しいこと書いてあったよ
今後の事とか
どれだけ文才あっても
病気には勝てないんだな
当然だが
この人の場合は異変に気付いてたのに放置したから余計に寿命縮めた。
もちろん異変の時点で治癒はかなり困難だったとは思うが、いきなり緩和ケアじゃなく、抗がん剤治療まではできたかも。
>>371
dqnというのは349の小説の中の
夫婦のことで作者のことを書いた
つもりじゃないよ。わかりにくくて
すみません。 あきらめないで って真矢みきのネタも入ってるwww
>>373
あれで鬱になったってお前メンタル弱すぎだろ >>386
まぁ自死か他殺か事故死か病死しかないから安心しなよ 銀閣寺金閣寺に出てくる鶴子って、舞鶴の鶴子と関係あるのでしょうか?
邪宗門の惨劇
惨劇の村5部作
キラー通り殺人事件
この辺り好きだった
新・惨劇の村ってどういう風にオチがつく予定だったんだろ・・・
100物語のオチは氷室犯人かねえ
邪宗門好きだったなぁ
なんだかんだでけっこう読んでて楽しめたよ!たっちゃん。
もっといろいろ読みたかったな。
未だに吉村作品しか楽しめません。同じ気持ちの方、いますか?
志垣・和久井コンビの温泉モノだけ面白い。
他はつまらない。
十津川・亀井コンビより人気が無いのが不思議だ。
温泉シリーズとかの、キャラ達が楽しげに会話してるシーンを読むと切なくなる
高校生の時にドハマリして、
ノベルズの初版も血眼になって探した思い出。
いまだに一冊も手放さないで保管してるけど(約200冊)、
先生がお亡くなりになった今は本棚ごと大事にするつもり。
最初に読んだ「北斗の星殺人事件」ではまったので、
朝比奈シリーズが未完なのは本当に悔しい。
先生、うちのじいちゃんが同じ胃ガンで苦しんでいます。
もうそろそろ山場だそうです。
少しでも楽に逝けるよう、力を貸してください。
「幻影城の奇術師」の文庫版、
色々と豪華で驚いた。
白虎村の先が気になる
誰か予想でも何でもいいから謎の答えを出した人はおらんだろうか
朝比奈シリーズって途中から妙に冷遇されて
徳間書店からもあんまり新刊出なくなっていったような
徳間がそのジャンルをあまり出さなくなったのかな
刊行されなかった未発表原稿とかみつかってくれないかなあ…
とりあえず玄武村がどこにあるどういう由来の村かとか
あいつとあいつは誰なのさとかいうくらいだけでも、公表してくれないかなあ
ここだとどうしてもバレ禁止だし、どこかに真相追究サイトとかないものか
でも、かつての惨劇の村が書き貯めじゃなくて刊行ペースにあわせて都度書いていたことや
百物語の先のバレも記載したものではなく口伝で編集者に伝えられた点から言って
玄武村の原稿が既にあるとか構想ノートがあるとかいうことは考えにくいんだろうな…
あの世に行ったら見つけだして問いつめねばなるまい
2004年くらいまで毎年何冊も出てたのに
最後の惨劇シリーズが始まったあたりから徳間と関わることなくなってたもんな
そもそも2006年くらいから中断してたっておかしいよね
構想メモくらい遺してほしかったかな
余命いくばくもない状態の方に酷だと言われるかもしれないけどさ
あれほど人をくった遺書を残すくらいなんだからそれくらい求めても罰はあたらんだろ
まあ性格的に「死後×年たったら公開するように」とか条件つけてメモを残してくれている可能性に期待する
個人的には、続きの原稿があったのに出版社がなくす→関係が切れる、なんて想像もしているのだが
考えすぎだろうか
あまりにぱったりやんだから…
あと、検索するとISBNコードまでふられているんだよな…
完全に刊行予定だったのに何故か出していないんだよな
発売日が2006年10月となっているんだな
中途半端に途切れたあらすじも気になる
「香港の魔宮殺人事件」読んだ。
香港、ちょっとだけしか出てこないw
ちょうど1時間で読み終わった。
ワンナイトミステリーというかワンアワーミステリー?
自分は十冊前後。ほとんどが図書館やブックオフという
ダメな読者だけど。
ヒマラヤは新刊で買いました。
ホラー始めた初期ぐらいまでの本は8割方新刊で持ってる
ホラーはどうも苦手で、なんとなくそれからミステリーの方も足が遠のいてしまった
何冊か数えたことはないけど、高校生の頃から毎月のように出る新刊を楽しみにしてたなあ
全部追いついてからはノベルスも買ってた
朝方のラジオで、ニッポン放送の元同僚?の方が
吉村さんの訃報に触れてて知ったけど、当時はショックだった…
今でもなんか信じられない
新しくなる前のWEBサイトの日記には、5部作は出来上がってると日記に
書いてあったが、あれはデマか?
シアトルの魔神殺人事件読みました。
まあまあでした…。
サクサク読めるのはいいね。
ユッフォウ ダダダ ダッダッダ!
ダダダ ダッダッダ!
電子書籍で温泉シリーズが出てたので、少しずつ買って読もうと思ってます。
昔読み漁ったの思い出して懐かしかった。
月刊詰将棋パラダイスという雑誌の2013年9月号に
最後の発表作かもしれない詰将棋(45手)がのっています
ここに公にしておけば、有効に情報を活用する人もいるかもしれないと思い
記録を残しておきます
韓国フェリー沈没事故
この画像、「ビンゴ」思いだした。 一冊一冊新装でちまちま出さないで全部まとめた吉村達也全集みたいなの出してよ
>大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな
>島本町って町は、暴力といじめと口裏合せと口封じの町なんだな
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない傷になるなあ
創作ペースが落ちていたのに百物語シリーズなんて
最初から企画倒れ感がハンパなかった
マジックに造詣の深かった人だから それなりにマジックも 出来たの
だろうね。相当にマニアックな ことも書いていたしね。
御健在なら 氏のマジックを見る会 なんか 有っても いいんじゃない?
かえすがえす 亡くなったのが残念だ。
泡坂さんとのマジック対談 なんていうのも お二人が亡くなってしまい
夢の また夢になってしまった。
マジで惨劇の村の創作ノートとか出てこないかな…
オチはともかく、あのふたり組の正体とか知りたい
スターダスト殺人物語がドラマ化された時に
原作と違うハッピーエンドになった事に怒ってたが、
テレビ的にはあれで良かっただろ
吉村氏の言う「自殺禁止期間」を過ぎたから安心して旅立ったのか…
この人の作品ベスト3を決めておくとすると
1.邪宗門の惨劇
2.初代惨劇の村シリーズ
3.私が私を殺す理由
辺りかなあ
邪宗門はホント面白いけど悲しくて若干メロドラマだけど
あれで面白いと思って吉村達也作品はほぼ全部読んだなあ
途中から徳間書店との関係が途絶えてた理由とかの方が実は一番気になる知りたいところなんだけどw
地球岬の中で
殺されかけた奴が「ドームや武道館で歌うのが夢だったのに」
とかなんとかいうセリフがあったけど(本は売り飛ばしたので正確じゃなくてすまそ)、
あの時の15年前はドームは影も形もなかった。
あまりにも単純な考証ミスは恥ずかしい。
しかも、その時殺されたドラムのデヴがサッカーのセリエAのファンだったとかいう
設定にも無理がある。
室蘭に住むような奴がそんな頃に外国サッカーに興味があるわけねーよ!
しかも「ラ・テッラ・ブルゥ」じゃグレイと人気を二分するネーミングじゃないな(ブゲラ
殺されてざまぁと思ったのは
ミステリー教室殺人事件の杠葉啓
惨劇シリーズの続編を早く読みたい!結局、どうなってんの?!
ふたごで村田和正は「ハーフの安達には純粋日本人の自分は顔じゃ太刀打ちできなかった」
とか言っていたが、別に白人の容姿が優れているわけじゃないのにな
たまたまこの世界の覇権を白人が握ったから白人が美しい人種と見なされるようになった
だけで、もしチンギスハンか信長か秀吉が世界征服を実現していたか、あるいは
戦争に日本が勝っていたなら今頃モンゴロイドが美しい人種だということになっていた
かもしれないのに
亡くなる半年前にホムペに感想と批判書けて良かった
この人のおかげでミステリやサスペンスにはまったし
全体的に良作でいつもドキドキした
しかし作中の歴代作品宣伝がたまに気になる
最後?の歴史学部シリーズはキャラの持ち越しが多すぎてつまらなかった
あれで飽きて買わなくなった
一発ものなら秀逸
朝比奈や志垣のシリーズは好きだが
鬼死骸村の殺人、おっぱい丸出しの女の鬼が踊ってるっての読んで、SODの全裸のおもしろAV思い出したのは俺だけ?
>>442
いやこの作者ならまとめれる可能性は十分あったと思う。
既存ファンの半分もついて来ないだろうけど。
氷室シリーズとしてやってしまったのはミスかもしれないが
あと京都だけに絞ってるのも ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。
光文社文庫の方の会社を休みましょう殺人事件の表紙の絵って有名な絵画か何かですか?
首から上がおたまじゃくしみたいになってるスーツ姿の人物の表紙
ですが。
ドラマ化の宣伝かねてageます
月曜名作劇場で、温泉殺人事件シリーズと朝比奈耕作シリーズがスタート
志垣警部は片岡鶴太郎、朝比奈耕作は小泉孝太郎
来週は「花咲村の惨劇」放送
吉村先生が亡くなってもう4年か
少しずつ読み返しているけど、何度も読んできたのに結構忘れてる話が多くて、まだまだ楽しめそうだ
朝比奈耕作がTVで観れる日がくるなんて!嬉し過ぎる!小泉孝太郎さんが大好きだから、まぁいいけど、なをか小説の中の朝比奈さんとはイメージが違うかなー。
こんな話だっけ…みたいな
いや、あのへんとかあのへんとかはあってるけど
>>448
タイトルにひかれて、この本探してるんだけど
絶版なの?
惨劇シリーズ読みたい とりあえず図書館あたりで読んでみてはいかがか
取り寄せもできるし
電子書籍化はしてないんだっけ?惨劇の村シリーズ
>>455そうか!図書館だ
ありがとう
電子書籍は、見落としてるのかなかった気がする
ドラマを見たんだけど、スレ見てたら原作とはずいぶん違うようだね
先に原作読みたかった ドラマは、迫力に欠けた ドラマはどうするんだろうな
惨劇の村は5作で1セットの話だけど、最初の話で既に無理そうだし
最後の惨劇抜きで単体で花鳥風月扱って、他の朝比奈シリーズもやる感じかな
映像化可能なら邪宗門の惨劇がみてみたいが…
5年くらい前にブックオフで買って読んでない本発見
禁じられた遊びと心の旅
来年読もうっと
ageます
24日の月曜名作劇場
「温泉殺人事件シリーズ2 伊豆天城温泉殺人事件」
シリーズありきで始まったとはいえ、1の放送から約5ヶ月で2作目が見られるとは
そういえば昨年やってたドラマシリーズって続いてないのかな
耳かき殺人事件の考察
凄く良かった
この人にもっと凶悪事件の裏側をかいて
ほしかった
近所のブックオフから吉村達也コーナーが消えてしまった
心理サスペンスシリーズってどれも似たような内容だなあ
昔に読んだからうろ覚えで、
やたら主人公が自慢していて辟易した小説が、この作家の小説だったような気がする。
あれ
いつの間にか鳥啼村が放送されていた…?
昨日だったのか、みわすれた
まさか丸ごとトリックなのか?w 気付かなかったw まあある意味ピッタリかもなw
1990年代後半の作品にハズレは少ない
基本的にカバーが黄色い文庫本は凡作
「私の遠藤くん」みたいな淡い色のカバーのものは名作が多い
ちなみに生前最新作のカバーが赤い文庫本(歴史学研究会シリーズ)は全部駄作
故人に対して失礼だが
あと各キャラのシリーズだと
志垣&和久井 ◎
氷室 ○
軽井沢 ○
朝比奈 △
烏丸 △
って感じかな
国語・数学・理科・殺人みたいな記録を狙った系のやつは意外にもアタリが多い
金閣銀閣は両方読んでないから今度買ってみたいな
ヒマラヤは勿論買って追悼した
吉村さん奥さんや娘さんに病床で囲まれて幸せそうだが最後奥さんの文章になる部分が切ない
金閣銀閣かあ
両方読んで最後にああこれは…ってなるのには成功してるし
金閣での過去エピソードのドス黒さはすごいんだけれども
本筋は金閣は警察何やってんのって感じだし銀閣はお粗末すぎたと思った
それでも両方読むべきと思う
温泉シリーズのドラマ、凄い名作だったなあ
吉村先生はこれ、観れないんだよな、って考えるとかわいそうだった
あと人気もやっぱ志垣と和久井のが一番高かったのかな
次が朝比奈で
温泉シリーズのドラマちゃんと続いてるんだ
朝比奈の方はやってんだかどうだかって感じなのに(2作目一応やったっぽい?)
bookoff回ってやっと温泉シリーズほぼ集め終わった・・
あと瀬戸内道後殺人事件だけ
>>475
てか小泉が普通にかっこいいので、道化師みたいな朝比奈にしなくて良かったと思う
浅利もリアル和久井より20cmくらい低そうだけど、チビコンビも良い
最近は氷室シリーズの初期読んだけど、普通にサイコセラピストしてるな
やっぱ吉村さんのはホラー作家とミステリ作家の境界線の作品が感情がこもってて構成上手いしハズレない
キャラの描写のドロドロが巧いのね 金閣寺の惨劇はミステリ面よりあの人間関係のドロドロ感に惹かれる
>>478
吉村先生、最後の著作が「ヒマラヤの風にのって」という
タイトルの闘病記だし、もしかしたら、
あの白い山脈のどこかかも。 朝比奈は道化師みたいな外見がキャラと合ってないし、それでモテるみたいなのが納得いかない
もう小泉孝太郎の演じる、上品なスーツとキッチリ決めた髪型の方が本物の朝比奈でいいよ
和久井は、志垣&娘の年齢設定が上がってるのかより馴れ馴れしさが増したが、身長があれだけ低くても違和感が無くて良かったな
周りもより親子に見えて警戒しないだろうし
ただ、その小泉孝太郎の朝比奈ってニセ浅見光彦みたいなんだよね
OL捜査網が復刊されたんだな。懐かしい…。
集英社はどんどん復刊してほしいよ、「夜は魔術」も。
あと、丸の内か西銀座のどちらかはまだ復刊されていないはずだし、ミステリー教室殺人事件とか、ノンシリーズの旧作をもっと出してほしいな。
>>485
最新の赤本が駄作で、
だいたいホラー作家からミステリ作家になりたての頃がこの人の真骨頂出まくりだったな シリーズが終わらないままになってしまったのは残念
新惨劇の村、おもしろくはなかったが結末は知りたかった
ミステリー教室殺人事件で杠葉が殺されるのは実に痛快
>>487
大御所・西村京太郎もそうだが、初期の作品はいろいろ趣向を凝らそうという心意気が感じられるんだよね。 最近この方の作品を初めて読んだけど凄く面白かった。
作品数多いね。本屋や図書館にもたくさん置いてあるし何故今まで読んでこなかったんだと後悔したよ。
滅茶苦茶多いし、この人が活字を読む機会を与えてくれた人だと思ってる
多い時期は1か月に1冊超えてたんじゃないかな?
大体の時期の作風として、文庫カバーの裏から
黒本=ホラー作家時代
白本=ホラー〜ミステリ作家黎明期
黄本=ミステリ作家中後期
赤本=ミステリ作家末期
一般的な評価は
白>黒>>黄>赤みたい
俺は
白>黄>黒>>>>赤
だけどね
赤の歴史研究会シリーズはもはや登場人物に魅力が無いわ
伏線は弱いわで読むに堪えない
恐らくご病気の影響もあったんだろう
面白いのは志垣&和久井の多くと、朝比奈、軽井沢の一部、氷室の初回、少ない短編集かな
実際根強い人気があったようで、志垣&和久井が3回、朝比奈が2回、先生が亡き後にドラマ化してる
氷室は明らかに作者は氷室京介をイメージしたんだろうけど、
一番面白かったのは初回だけだったなぁ、あれだけは立派にサイコセラピストだった
>>493
アイデア倒れというより俺の中では
「記憶よりも記録」を狙ってる人、ってイメージかな
やっぱ視聴率の世界に生きてきた、一橋卒のエリートサラリーマンだっただけに学が深い
タイトルのインパクトが半端ないし、逆密室とか五重殺とか、引き付けられるわ 俺は志垣&和久井シリーズをバンバン書くようになって加速度的につまらなくなった気がするけどなぁ。
全体的にギャグも寒いし、会話もつまんないし。
まぁ、氷室シリーズといい烏丸シリーズといい、作者の主役に対する愛がくどいのは共通だけど。
初期のノンシリーズが最も面白かったと思う。
>>495
たくさん読まれている方へ質問
末期の新魔界百物語の三作品はどのようにご評価されていますか?
Amazonの評価で、これぞ本格!みたいにべた褒めしている方がいて、
ちょっと面喰っています
それでもせめて第一部の5作までは完走して欲しかったですけど... >>500ゲット。
このスレも10年でようやくここまできたか。
だいぶ前に亡くなったにしては、生前の人気でスレが伸びている方かな。
集英社でやっている初期作の復刊はどんどんやってほしい。 俺は生前から好きだったけど、いい加減メジャーになれなくて
この人でもギリギリ食っていけるレベルだったのかなぁって思う
最後近くの雑な作品を見てると特に
悲しいのは
生前1つもドラマ化が無かったのに
死後5つもの作品がドラマ化したこと
>>499
申し訳ない
「百物語」は「百」ってのが引っかかって、結局一つも読んでないです
ファンの目で食指が動かないんだから、やっぱりアイデア倒れだったんじゃないのかな、あれは >>498
烏丸はやり過ぎだな、とは思う
うろ覚えだが、引退のシーンなんかは美化に美化がされまくってて
どうしても東野さんの内海薫との比較をするとあっちの方が有終の美なラストだったかな
軽井沢はねぇ……トリックや展開は犯人は大好きなんだけど、「守る会」とか
例の元同級生?の東大卒眼鏡くんがもう生理的に駄目で大嫌い過ぎて応援したくなくなる
応援したくなったのはドラマ版の和久井と志垣の娘の関係ぐらいだな
氷室と舞もなんというかくどいし、最近読んだ邪宗門も朝比奈がモテ過ぎだ思う 「濡髪家の殺人」を高評価だと勧められたのに読んだが、
氏の作品では2010年8月完成と、殆ど書けなくなる1年前ぐらいの
赤本が書かれている時期と同じなんだが、かなり出来が良い
タイトルは「〇神家」のパクリっぽいけど、長編なのに
凄く読んでて心惹かれるものがある
あの時期にこんな名作出してたんだな
ちなみに探偵役(刑事)は志垣と和久井
「Kの悲劇」見ました。
吉村先生の一般的な作品に見慣れている私から見て、はっきり言ってスケールが大き過ぎて挑戦し過ぎの駄作でした。
先生があとがきの二つ目で「もうKの悲劇以上のものを君は作れないのかい?」ということを言われたとありますが、
そっち方向に行っていたら、恐らく吉村先生のファンになることはなかったでしょう。
国語・数学・理科・殺人みたいなキレッキレの読む側が短時間で唸るミステリ。
これこそが吉村先生の醍醐味で、他の作家さんにはとても真似できないものだと思っています。
それにしてもあの本の直後のあとがきは、書いた方が32歳の方とは思えないほどしっかりしていました。
次は生前のほぼ最終作であろう「原爆ドーム0磁場の殺人」を読もうと思います。楽しみです。
「Kの悲劇」みたいな無駄にハードボイルドな国家権力や警察組織が動くようなスケールの作品は私の肌には合わないと感じました。
私から見れば駄作オブ駄作です。
>>501
三十三人目の探偵(ハイスクール大脱走)とか
スターダスト殺人事件とか 原典提供してるのはちょっとだけあるんだよね
昔のコネ使ってとかで
経歴だけ見ると大変なエリートキャリアからの転身だなと思う
しかも社会人時代はまだ若いうちから結構な仕事を任されている
道理であれだけ凝った作品作れる訳だ
「魔界百物語」「QAZ」のラスト読みました
まあ、これははっきり言って駄作でしょう
最後の歴史研究会シリーズ並みの仕掛け・人間相関図しか作れていない
やっぱり朝比奈シリーズや温泉シリーズが面白い、ってのが結論かな
2010年あたりの晩年からだとあまり良いものは無いと思う
ただ作者としての心意気、最後のネタバレをやってくれる、という
吉村さん特有のスタンスには痺れたと思います
こういう貴重な人を一人亡くしてしまったのはミステリ界では惜しい
新惨劇の村は最後どうするつもりだったのか書き残しておいてくれよーと今でも思う
新シリーズは話はおもしろくはないのだが、朝比奈をどうするつもりだったのかと
朝比奈はエースキャラだからそのままで良いんじゃないかな
小泉孝太郎という良い俳優にも恵まれて良いイメージのままになりそうだ
晩年のが面白くないのはもはや変えられない部分だからどうにもならない
もしくは心の中で「あの頃の朝比奈」で留めておけば良いんじゃないか
「猫魔温泉殺人事件」を図書館で借りたので読んでみた。
葬儀にどうして白いスーツで現れなければならなかったのか?という謎は面白いけど、残念ながら真相が貧弱すぎる。
目欄が黒とまではいかなくても紺系のスーツを持っていないとは考えられないし、クローゼットに白のスーツしか無かったとしても、
余所でズボンだけでも調達する術はいくらでもあるはず。
パニック状態で白のスーツで乗り切る以外思いつかなかった、という謎解きは弱いんじゃないかねぇ。
あえて後付けで恋人に猫を飼わせるのも強引すぎる。
温泉殺人事件シリーズはわりと読んだ方だけど、猫魔はハズレかなぁ。
>>514が何をうけて”そのままでいいんじゃないかな”と言い出したのかよくわからない 吉村さんが死んだ時点の朝比奈が朝比奈ってことで、ってことだ
文脈ぐらい読もう
その言いようは逆に>>513の文脈まるっきり読めてないレスじゃね?
新惨劇の村を朝比奈最終作にするといって思わせぶりに始めて
父の因縁らしきものが提示されているのに
結末がどうなるんだったか気になるって人に、キャライメージがそのままでいいって明後日の方向すぎる いや、別にどこも矛盾してないと思うよ
どうしたの急に過去のレスに絡んで
こんなところで喧嘩してみっともないぞ
なんか朝比奈が死んだみたいな暗示が新惨劇の村の最初でされていなかったっけ。
>>514のそのままでいいってのは、そういう悲劇的なストーリーで殺さないで、惨劇の村シリーズが終わって、
普通の探偵役として描いてくれたら良かったのに、ということなのかな。
魔界百物語もそうだけど、なんか存命だったとしても大風呂敷が畳みきれないままになってしまっていた気がする。 >>514ではないけどそれが理想だね
00年後半以降の氏の作品は結構酷いから なかったことにしようというのはそれはそれでもいいが
実際あったのだから続きというか想定されたストーリーが気になるというのも
普通のことではないんだろうか
>>523
今、本棚に残っている吉村さんの作品はそれなりの傑作ということになるので挙げると
邪宗門の惨劇
ダイヤモンド殺人事件(短編集)
秋葉原耳かき小町殺人事件(ノンフィクション・事件分析)
英語が怖い殺人事件
かげろう日記(ホラー)
踊る少女(ホラー)
ケータイ紛失!
ミステリー教室殺人事件
知床温泉殺人事件
「富士の霧」殺人事件
以上この中のどれか
個人的には英語が怖いがおすすめ
少しホラーテイストもあり、殺人トリックも納得のいくもの
徐々に迫ってくる恐怖は一度読むと忘れられないと思う究極のミステリ 「英語が怖い」(軽井沢シリーズ)が単発では一番読みごたえのある傑作として
短編集のダイヤモンドも吉村さんの力量がただものではないことを裏付ける傑作と思う
あとは耳かき小町の分析もこの人ならではの真に迫った演出が目を引くな
HはAさんと無関係な祖母を殺して「極刑に値するほど悪質なものといえない」という判決が出たことについて
細かい分析をしてるんだけど、これがAさんの金銭欲から出た故意の行動を
「何度も回避する機会はあった」「そしてAさんはHから逃れる最後の機会を自ら逃した」
として、Hの素人童貞の深層心理とAさんの青天井になっていく金銭欲を無常なまでに
生々しく描いたことかな
俺は他の人の分析も読んでるんで、吉村さんのが一番この事件の「結論」に近いのではないかと思った
会社を休みましょう殺人事件とかそれは経費で落とそう辺りのサラリーマン物も良いと思うわ。
ミステリーとして傑作かと言われると微妙だが、エンターテイメントとしては面白い。
主演の年齢の問題で娘を女子高生から社会人にしたんだろうけど
志垣と和久井の距離感が原作だとホモなんじゃないかってぐらい近いから
ドラマ版の片岡&浅利の演じた和久井が志垣の娘と半分できちゃってて
もう義理の父親と義理の息子のような仲になっちゃってる方が
かえって自然に見ることができて独特の空気が凄く良かった
あと朝比奈は仮に今になって尾上松也がリアル朝比奈(カフェオレ&化粧)をやったところで
奇天烈な絵になることは変わりないなと思った
邪宗門怖かったがおすすめといえなくもない
が、こわい
伊豆諸島のやつは雑過ぎてがっかり
方言の勉強が全然出来てないわ
うん、そこだね
あとアカコッコは新島・式根島にはいない
伊豆諸島全域にいるレア鳥としてメジャーどころのカラスバトを入れるべきだったのでは?
声かなり特徴あるし
「キノーモ、ジェースギガ、チョーチョーショッテ、カナワ」
「昨日もジネズミがチョロチョロしよってかなわん」
かつて在住していて数少ない話者の俺から訳すると
「キノーモ、ネズコーラガヨ、アバッチョイチー、オッソロシ」
新島だとこうなる
ジネズミという区分けはあの島には無かったはず
まあ勉強不足だよ
そういや、それ以前に式根島の野伏港(のぶしこう)のルビが「のぶせこう」になってた
そっちの方が初歩的なミスだね
最近は古いの買って読んでるけど
「金沢W坂の殺人」
だいぶ以前に「シンデレラの五重殺」っていう記録に挑戦したような作品あったけど
こっちの名前は地味だからずっと敬遠してた
読んでみて、金沢の殺人犯が今までのシリーズでも特に凶悪な気がする
犯人はこれといって過去に酷い目に遭った経験もなく、初めて人を殺すにしては
あまりにもそのシーンを想像すると凄まじすぎて現実味が無いくらい
これぞサイコセラピストVS真のサイコパス って感じ
死刑だろう間違いなくこれは
極悪極まりないもの
俺も最近、怪文書殺人事件を読んだんだけど、
犯人の名を××と伏せ字で表示するのわろた
それやると、なんか不気味さと同時におかしさもあるんだよな
それと「ケータイ」も読んだが、一か所、これアンフェアじゃね?って
部分があったな
怪文書〜の方だが作中で、「この怪文書はなんて気持ち悪くて身の毛のよだつ」
としつこくアピールしていたが、正直、そんな大したことなくね?としか
思えなかった
そこまで言われると「怪文書」欲しくなったなw
「ケータイ」はミステリとしての出来はともかく、内容は結構引き込まれて読みやすかったので
割と楽しめたという印象
怪文書は今ひとつだった
そこまでエグくないのと、容疑者が少なかったからかな
和紙のようなものが使われていて、当時は色んなチャレンジがあったな、と思い出した
所詮犯人二択だから、ああいうオチにするしかないって感じだった
全編で、この怪文書はこんなに不気味で恐ろしい影響を人心に与えますよって
しつこくアピールし続けたいたのは苦笑い。
作者も不安だったんだろうな、この怪文書にそこまで説得力があるかどうかw
「お願いだから読者さん、納得して」的な
こういう描写ではなく「説明」の繰り返しによる補強は、下手くそな作家の
常套手段やないかw
金閣寺銀閣寺なんかは事件としてのネタはチープだし普通に捜査してたらすぐ解明されると思うけど
でも裏の人間関係などはセットで読むとこう、こういうきつい関係を描くのがうまいなあと思う
そのへんはホラーから転向するあたりがまさに勃興期というか勢いがあるんだよね
ミステリー教室の「賞か、紹介、有名人」なんかも
今のなろうやらモノガタリドットコムやら見てると
数字の世界を生きた人だから、先を読む能力に長けてたんだな、と
今読んでも結構唸らせる言葉が多いわ
やっぱ社会人経験ある知能の高い人はこういうところが深みがあって凄い
赤カバーの文庫本で何故鋭さが無くなっていったのか
ピタゴラスの時刻表で三平方の定理になぞらえて
東京〜新潟間が333.9キロ、
東京〜米原間が445.9キロ、
だから新潟〜米原間は…というくだりは話のネタに使わせてもらってる
ピタゴラスの時刻表で三平方の定理になぞらえて
東京〜新潟間が333.9キロ、
東京〜米原間が445.9キロ、
だから新潟〜米原間は…というくだりは話のネタに使わせてもらってる
亡くなる前の作品の一つ「ミステリオ」を初めて読んだ
シリーズ2作目を先に読んでいたので、チームクワトロのシリーズでは
こっちの方が面白いと思った
で、日本全土を巻き込んだパニックものなんだけど
結構被害出してるけど氏の生前には起こることも予想できなかった
「コロナの猛烈な蔓延と被害に比べれば大した被害じゃねーな」ってのが感想
それだけは仕方ない
どっちにしてもコロナほどの脅威ではないと思う
それ言ったら新惨劇の村の、死んだはずの父親の名を騙る人は誰なんだよってのも
わからんままだね
シリーズは気になるのに1冊ずつの事件の内容がしょぼくて、続きが出てもどれだけ売れたかわからんが…
赤背表紙本以降はハズレだからね〜
飛鳥の怨霊の首とかあのへんはつまらなさでトラウマだわ
確か吉村氏自体が物凄いお坊ちゃん家系の出で、
一橋卒な上に少なくとも社会人時代は「超」が付くほどのエリートで
勿論肩書だけでもなく社会人としても優れていたのは昇進具合でも分かる
一冊著書でどうしても気になるのがあって
「たった3か月でTOEICテスト905点取った」というのがある
TOEICは一定以上でそれだけで会社パスできるレベルの社会的に認められた試験
それも860以上は「最高ランク」として第二ネイティブとして認められるらしい
ところがこの人専門の勉強しない最初の1か月のウォーミングアップ状態で770点台取ってる
そこから2か月勉強して905点
最初から頭の作りが違うんだよな
どうりで「英語が怖い殺人事件」なんかも臨場感がある
本当の英語ビジネスマンになれる資格がある訳だな
俺は氏のラスト2,3年の駄作は体調の影響なのではないかと思う
「ウイニングボール」で「その時ブルーリッジズは五年生が主体となっており」とあるが、
小学校で六年がエースや四番を敢えて五年に譲るってパターンは、田舎育ちの俺には聞いたこともないんだが
高校生で「三年の後半からは受験だから二年にメインを任せる」程度で
もしかして吉村氏は、物凄い中学受験が六年生の時にあって
それで当時は六年は前線に立たないのが当然だと勘違いして書いたんだろうか
俺は野球やってたけど、3月まで六年メインで、
中学の野球部でさえ冬までは三年メインだったけどな
高校ぐらいだなあ、三年が早めに二年に譲るのは
結構小学生で五年と六年の体格差って凄いからな
外野に飛ぶか飛ばないかくらいの致命的な差があると思う
色々書いたら消えた
何が言いたいかというと若い頃の吉村さん凄いイケメン
探偵役の主人公キャラはそこまで魅力的じゃないけど胸糞悪いおっさんリーマン書くのはまじで上手いな
ちゃんとタイトル覚えてないけど鬼の棲む家だったか高学歴のオッサンが子供二人を押さえつけるいやな男だったな
>>551
主演誰だ?
また片岡・浅利・小泉かな?
大歓迎だぜ 氷室想介の事件簿・・・小泉孝太郎って書いてあるけど
氷室役を小泉ってことかな
まあどっちにせよ大歓迎だ
すみません、どなたかご存知でしたら教えていただきたいのですが
とある短編小説が吉村達也の作だったように思いまして
概要 ヒューマンドラマみたいな短編、ホラーでもなんでもありません
主人公の男性A(独身30代くらい?プレイボーイ?)が友人男性Bの婚約の話を聞く。
Bも同年代で、Aから見てもとてもモテて多くの女性と浮名を流す(二股とかはなし、とっかえひっかえ)男だったので
ようやく年貢を納めたのか、と思った。ただAから見てBはとても別れ方が上手く、後がもつれるようなことが一切なかったので、羨ましいやら感心するやら。
その後Bと呑みに行き、スケコマシのBを射止めた女性はどんな人だ?とか話してたら意外な事実が。
実はBは別れ方が上手いというわけではなく……
(ネタバレっぽくなるのでいったん切ります。この先があったほうが見つけやすいようならまた書きますが)
といった感じの話です。もしご存知でしたら題名教えてもらえないでしょうか?
ごめんほぼ全巻読んで大体捨てちゃってるからわからないけど
内容聞くと結構名作頻発してた頃のだと思う
「私の遠藤くん」とかが出てた頃だろうし、
背表紙は白っぽい薄紫色のページ数少な目のやつじゃないかな
氷室見たけど、丁度いい感じに小泉孝太郎が歳を食ったところを狙ってて今回も良い演技だったな
相方の女体化田丸と同級生って設定だけど、この女優がすごい老け顔でビックリした
だいたい氷室は44〜46歳ってイメージだった
定番の指ペロがトリックなのはすぐ分かったけど、結構犯人が手が込んでいて面白かった
全体的に昭和を思い起こさせるような空気感で、やっぱり発刊時に時代設定に合わせてるから、最新機器は使えないんだな
ごちそうさまでした
氷室京介さんも観ていてくれてるといいね
あの世の吉村先生へ
あっ
ドラマ化するっていってたっけ、みるの忘れてた
グリーンアイズ読んだ
最初主人公に物件案内してくれる不動産屋の男なんてモブかと思ったけど生い立ちと短い生涯が悲しい重要なキーパーソンだった
夫の愛人の子と自分の子をすりかえられ知らずに育てた健介母の名前が育代って皮肉な漢字だなあ
あとテレビ番組に出る霊能者の浜口、うさんくさと思ったけど意外にちゃんとした倫理観と正義感の持ち主だった
初期の頃のは本当構成しっかりしてるよ
この人は物書きの中でも特に頭脳派で頭の回転半端ないから
グリーンアイズは女の霊?が地下室から何とかく~~~んって呼んでくるシーンでこわくて読むのやめた