ロシアで1700年前に埋葬されたとみられる奇妙な人骨が発見された。その頭蓋骨は卵のような形に変形しており、まるでエイリアンのようにもみえる。今月22日付の英「The Sun」など複数メディアが報じている。
今回人骨が発見されたのは、ロシア連邦北カフカース連邦管区イングーシ共和国のナズランの遺跡だという。人骨は女性のもので、様々な動物の骨や青銅器の武器、宝石、陶器などと共に埋葬されており、その歯は非常によく保存されていた。これらのことから、この女性は社会的に特別な地位にあった人物だと推定されている。
発見場所。
一番の特徴は、頭蓋骨がまるで卵のように細長く変形していることだろう。コーカサス考古学研究所によると、これは頭蓋骨の人為的な変形の結果なのだという。ヨーロッパや中東にいた古代のサマリア人、アラン人、フン人などには頭蓋骨を変形させる習慣があったといい、乳幼児期に頭を包帯などで巻いて形を整えていたと推測されている。
細長く変形した頭蓋骨といえば、南米ペルーで発見された“パラカスの頭蓋骨”が思い起こされる。こちらはロシアで発見された人骨よりさらに古く、3000年以上前のものだと推定されており、これまでに実に300体以上も見つかっている。
パラカスの頭蓋骨。
パラカスの頭蓋骨については、さらに興味深い事実が指摘されている。トカナでもお伝えしているが、DNA鑑定結果から、変形した頭蓋骨の持ち主らは現生人類とは系統が異なる、人類の亜種である可能性があるというのだ。ペルーの専門家は、パラカスの人々は東ヨーロッパから西アジアに起源を持ち、何らかの事情でペルシャ湾から海を渡り、ペルーにたどり着いて定住した可能性を指摘している。
3000年前のペルーと1700年前のロシア。時間も場所も遠く離れた場所に、頭蓋骨を変形させるという類似した文化が存在していたのは、彼らが遠い昔にルーツを同じくしていたからなのかもしれない。
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以下ソース
https://tocana.jp/2019/01/post_19489_entry.html
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