フェルナンド・アロンソ 「人生のベストレース」 / マクラーレン・ホンダ
2017年3月26日
F1 マクラーレン・ホンダフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は
、リタイアするまで“競争力にないマシン”で戦った2017年のF1オースト
ラリアGPの決勝レースは“人生のベストレース”かもしれないと表現した。
12番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、ロマン・グロージャン
(ハース)がリタイアした14周目にポイント圏内の10番手に浮上。その後
、サスペンショントラブルで50周目にリタイアするまで、エステバン・オコン(フォース・インディア)を抑え続けた。
フェルナンド・アロンソは“競争力のないクルマ”でポイント圏内を走れたことに驚いたと認める。
「たぶん、あの瞬間までは人生のベストレースだったかもしれない」
とフェルナンド・アロンソはコメント。
「冬の準備もなく、このような競争力のないクルマでレースを走ったことなん
てほとんどない。荒々しいやり方で燃料をセーブしなければならなかった。
1周につき1秒くらいリフトしなければならなかった。それでも、僕たちはポイント圏内にいた」
「僕たちがやっていたことはかなり大きなサプライズだった。
でも、最後はそれを完了することができなかった」
「でも、たぶん、これまでのベストレースだったよ!」
だが、フェルナンド・アロンソは、ライバルよりもストレートで
30km/h遅いホンダのエンジンのパワー不足を考えれば、
今後のレースで同じようなパフォーマンスを発揮できることはないだろうと語る。
「言ったように、このような週末はほとんどない。予選で13番手で、
ポイント圏内を走行するなんて、今後のレースでは基本的に不可能だと思う」
「このトラックは、とても狭くて、バンピーで難しい。経験が必要な場所だ」
「ノーマルなトラックなら僕たちのポジションはもう少し低いだろうし、
僕たちはすぐに改善する必要がある。そうでなければ、かなりフラストレーションの溜まるレースになってしまうからね」
F1オーストラリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!
http://f1-gate.com/alonso/f1_35526.html