第40回馬関まつりが19日、下関市の中心市街地で開幕し、多くの観光客らでにぎわった。江戸時代に朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節団「朝鮮通信使」の行列再現のほか、40回目の記念イベントとして、しものせき海響大使の演歌歌手、水森かおりさんのミニステージも行われた。
朝鮮通信使の行列再現には、下関、釜山両市から計約200人が参加。下関市阿弥陀寺町の姉妹都市ひろばを出発し、ラッパや太鼓を演奏しながら市街地を練り歩いた。使節団の代表となる「正使」役は、釜山広域市議会の白宗憲ペクジョンホン議長が務めた。
この日は、下関市豊前田町や唐戸町などに設けられた会場で、同市立大吹奏楽部の演奏や、よさこい踊りなども披露された。
最終日の20日は、国道9号細江大通りで市民ら約4000人が参加する「平家踊へいけおどり総踊り」などが行われる。
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