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新たな飲み方を提案、その狙いとは。
日本コカ・コーラのイアン・ハフ氏は「われわれの提案で、飲食店が元気な経営になってほしい」と話した。
24日、コカ・コーラは、ソフトドリンクを使った、新たな飲み方を、「ぐるなび」が抱える飲食店に提案した。
それが、「ミックスドリンク」。
コーラと赤ワインをミックスしたり、日本酒とジンジャーエールをミックスしたり。
実はこれ、お酒の仕入れ価格や、人件費の上昇など、最近増え続けるコストに悩んでいる、飲食店を救うドリンクだという。
その仕組みは。
グラスになみなみと注がれたビール。
今回、店側への提案では、1杯515円に設定された。
その原価は、158円。
357円の利益が出る。
それに対し、ビールを半分にすると、原価は79円に。
そこに、原価33円のコカ・コーラを注いだミックスドリンクは、あわせて原価112円。
さらに、ミックスしたことによる付加価値として、ビールよりも50円高い、565円の売り値に設定すると、ビールよりも、およそ100円高い利益が出るという。
駒八別館・伊藤 千代美店長は「右肩上がりです。ビールはもともと、原価が高いが、半分くらいで抑えられる。ビールの原価と、コーラの原価は、全然違う」と話した。
新たな飲み方は、飲食店の売り上げ増加につながっていくのか。
http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00377439.html