米ノースショア大学の研究者らが、同性愛を引き起こす可能性があると言われる「ゲイ遺伝子」を特定。2,000人以上の男性を対象にDNA分析をしたところ、第13染色体と第14染色体において、性的指向に影響を及ぼす領域が認められたようだ。
筆頭研究者のアラン・サンダース氏によると、これら「ゲイ遺伝子」を持つからといって必ずしも男性が同性愛者になるとは限らないようだ。
「他にも複数の遺伝子がーそれぞれ少しずつー関与しているのだと思います。これらの遺伝子はゲイになる可能性を高めるのであって、必ずそうなるとは限りませんからね」
この発見は、同性愛が先天的なものであるという説を強固にするものだろう。
https://www.nature.com/articles/s41598-017-15736-4