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「BMW i8」のオープントップモデル発売
BMWジャパンは2018年4月9日、プラグインハイブリッドスポーツカー「BMW i8」に一部改良を施すとともに、オープントップモデルの「i8ロードスター」をラインナップに追加し、販売を開始した。
「BMW i8」のオープントップモデル発売の画像拡大今回の改良では、リチウムイオンバッテリーの容量を従来モデルの20Ahから33Ahへと拡大したほか、走行用電気モーターの最高出力を従来モデルの131psから143psへと強化。
1.5リッター直3ターボエンジンと合わせたプラグインハイブリッドシステム全体でも12psアップの374psとした。また、i8ロードスターの追加に伴い、クーペモデルの呼称を「i8クーペ」としている。
新たに設定されたi8ロードスターは、電動開閉式ソフトトップを採用した2人乗りモデル(クーペは4人乗り)である。
ソフトトップは50km/h以下であれば走行中でも開閉が可能で、開閉に要する時間はそれぞれ約15秒と公表される。ソフトトップの収納スペースを工夫したことで
オープントップの状態でもリアに約100リッターのラゲッジスペースが確保されるという。価格はクーペが2093万円、ロードスターが2231万円で、納車は2018年9月以降の予定となっている。