フランスでは8日、燃料税の増税が発端となったマクロン政権に抗議する大規模なデモが予定されています。
暴動に発展する恐れがあり、パリの観光名所は軒並み閉鎖されます。
パリ中心部のシャンゼリゼ通りで多くの店舗が臨時休業するほか、エッフェル塔や凱旋(がいせん)門、ルーブル美術館なども営業を見合わせることを決めました。
パリのデモにはフランスの各地から大勢が参加する予定で、畜産農家などが苦しい生活の現状を訴えるということです。
警察当局はパリ市内に8000人の治安部隊を投入し、主要な道路や人が集まりやすい場所は封鎖する予定です。
フランス全土では合わせて8万9000人の治安部隊が配置され、最大級の警戒態勢が敷かれます
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