
『スッキリ』は、「しつけでも体罰禁止」をどのように受け止めるか、
子育て世代や子育て経験者に街頭インタビューを実施したが、ほとんどの人が法案に対して否定的だった。
たとえば子育て中の女性は以下のように語っていた。
<いけないことはいけないって教えなきゃいけないから、それが法律でダメってなってくると
子どものためにも良くない気がしちゃって>
<命に関わることなどは、やっぱり“痛み”でうちは教えたいなと思っています。
なので、法律で決められちゃうと、どこまでいいのかわからないところもあります>
子どもを2人育てたという80代男性はこうだ。
<玄関から締め出してやったことはありました。(体罰は)やりすぎにならなければいいと思う。
子どもが悪いことをした時にはしっかり叱らなきゃいけない>
また、<親におしりを叩かれた><昔だったらげんこつが当たり前だった>といった
“昭和のお仕置きエピソード”を語る人たちもいた。
司会の極楽トンボ・加藤浩次、ハリセンボンの近藤春菜も法の改正に不満げだ。
番組では、「しつけで叩いた経験のある親はおよそ7割」「しつけのための体罰容認6割」というデータを紹介。
これらは、2018年2月に公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが発表した
「子どもに対するしつけのための体罰等の意識・実態調査」の結果から抜粋されたものであり、
しつけとして子どもに手を出す親はけっして少なくないことがわかる。
https://wezz-y.com/archives/67288/2