来年度スポーツ予算、過去最高351億円 強化費も増額
2019年12月17日17時07分
https://www.asahi.com/articles/ASMDK3TSFMDKUTQP00B.html
2020年度のスポーツ関係予算が過去最高の351億円になることが17日、決まった。
このうち、選手の競技力向上事業に前年度比1億円増の101億円を充てる。
東京五輪・パラリンピックは来年9月で終わるため、
競技力向上事業の予算は減る可能性もあった。
しかし、麻生太郎財務相と萩生田光一文科相の大臣折衝でこの日、
遠征などの予算を確保し、メダル獲得に向けた追い込みを支援するとして増額が決まった。
一方折衝では、21年度の競技力向上事業の予算は見直すことも決まった。
萩生田氏は「(国費投入を)一過性のものにしないためにも、
大会結果を検証して次につなげるようにしてほしい」と話した。