令和2年2月15日更新
問12 アメリカ疾病対策センター(CDC)が日本政府の対応を批判していると言われていますが、本当ですか?(更新しました)
当該報道によるCDCは今回のクルーズ船の事案について「感染者数が多くて懸念している。船内にいる米国民の安全が確保されるよう日本の保健当局と緊密に協力する。」と述べています。
CDCに確認したところ「日本政府とは協力して対応しており、日本政府を批判しているわけではない。」
とのことであり、日本政府としても在京米国大使館とCDCより派遣された専門家と協議を重ねながらクルーズ船事案の対応方法を検討しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00009.html#Q5
実際の報道「公衆衛生の権威が日本の対応を批判」
アメリカ疾病対策センター(CDC)という単語は一文字も出てこない
「(日本政府の検疫は)感染をとどめるものではなく、船内で感染を広げているという証拠が山ほどある」
(ジョンズ・ホプキンス大公衆衛生大学院のトム・イングルスビー氏)といった専門家の見方を紹介していた。
https://www.google.com/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASN2H6GWKN2HUTIL01R.html
ちなみにそのおっさん
イングルスビー博士は、ジョンズ・ホプキンス・ブルームバーグ公衆衛生学校の健康安全保障センターの所長です。
Center for Health Securityは、伝染病や災害の影響から人々の健康を守ることに専念しています。
イングルスビー博士は、ジョンズ・ホプキンス・ブルームバーグ公衆衛生学部の環境衛生工学科の教授であり、ジョンズ・ホプキンス医学部の共同任命を受けています。
http://www.centerforhealthsecurity.org/our-people/inglesby/