現実はたった1つの絶対的なものではない
量子レベルでは、
人によって別の現実が存在するという
結論
最近の機器の進歩によって、
これを実際に実験することが可能になったのである。
その方法は、昨年、オーストリア、ウィーン大学の研究チームが考案したもので、
実験室を2つに増やし、実験者2人と友人2人が登場する。
このウィグナーの友人の拡張版と呼ばれる実験では、
実験者1の友人1が光子のスピンを計測し、
その結果を記録する。
それから実験者1は干渉計測を行い、
光子が重ね合わせの状態にあるかどうかを調べる。
さらに実験者2と友人2も別の場所で
同じ発生器から生じた光子を同様に計測する。
異なる現実が存在するのであれば、
実験者1では縦スピン、実験者2では横スピンという結果が生じうるのである。
今年、英ヘリオット・ワット大学の研究チームが
これを実際に行ってみた。
すると確かに2つの現実が存在することが確認されてしまった。
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https://news.nicovideo.jp/watch/nw5088038