うつむきながら歩く短髪の男は、中国人の張玉闖容疑者(30)。
これは、張容疑者の埼玉県の自宅から押収されたもの。
大量の外国人の在留カードだが、すべて偽造されたもの。
自宅のパソコンで、在留カード12枚を偽造した疑いが持たれている張容疑者。
保険証や学生証も大量に見つかっており、自宅は、身分証偽造工場になっていたとみられている。
そこでは、意外なものまで偽造されていた。
それは、新型コロナの陰性証明書。
警視庁が、張容疑者のパソコンを解析したところ、偽造された陰性の結果通知書など、およそ2,000件分の偽造データが見つかった。
容疑を認めている、張容疑者。
「新型コロナの影響で内装の仕事が激減したため、金を稼ぐには、この方法しかないと思った」と話している。
https://www.fnn.jp/articles/-/206542