「これがこう
でも首輪はつけるよりもつけたいなあ」
首輪はつけるよりもつけたいとは?つけるという動作とつけるという動作を
格助詞「より」+係助詞「も」の連語「よりも」で比較した上で
希望の助動詞「たい」で後者が希望であることを示している。また双方のつけるの目的語は首輪で主語は百瀬あすかとすると
「百瀬あすかが首輪をつける」<「百瀬あすかが首輪をつける」となり
全く同じことを比較していて
何を言いたいのかが意味不明
結論から言うと、この文章の真意を知るためには文面以外にも投稿された画像と絵文字に着目する必要がある
まず1つ目の着眼点は「これがこう」のこれが1枚目の画像を指していて、こうが2枚目の画像を示していて、2枚目の画像では百瀬あすかが首輪をつけている。よって1つ目の「百瀬あすかが首輪をつける」とは「百瀬あすかが自分自身に首輪をつける」となる。
2つ目の着眼点は文末の犬の絵文字でこれはつけたいの対象が犬であることを示している。
よって2つ目の「百瀬あすかが首輪をつける」とは「百瀬あすかが犬に首輪をつける」となる。
この文章でいちばん伝えたい、「私よりも犬」という対象の比較をあえて画像や絵文字に隠すことで、文章だけでなく画像や絵文字も読むことを強制する。
そうすることで、文面であたたかい会話を実現しようと試みているのだ。
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