「天然痘」と症状が似ている「サル痘」の感染例が欧米で相次いで確認されています。
「サル痘」はもともと中央・西アフリカの熱帯雨林で散発的に感染例がみられる感染症で、
重症化すると「天然痘」のような発疹が全身に広がります。
今月はじめにイギリスで感染例が確認されて以降、ポルトガルなどにも拡大しています。
アメリカ・マサチューセッツ州の保健当局も18日、カナダ帰りの男性1人の感染が確認されたと発表し、
「男性同士の性交渉による感染リスクがあった」と指摘しています。
また、カナダのメディアはモントリオールで少なくとも13件の疑い例があると報じていて、
WHO=世界保健機関も感染拡大の状況について注視しています。
https://www.fnn.jp/articles/-/362333