東京都が確認した新型コロナウイルス感染者に、千葉県など4府県がオンラインで登録を受け付けた感染者が計上されていた問題で、新たに、高知県の感染者も含まれていたことがわかりました。
東京都が確認した新型コロナ感染者には、すでに千葉県、大阪府、埼玉県、新潟県がオンラインで登録を受け付けた感染者が含まれていたことが明らかになっています。
都が、全道府県について確認したところ、新たに高知県が受け付けた感染者も計上されていたとわかったということです。
7月15日から8月22日までの約1か月半の間に、他府県のオンライン登録分として都に計上されていた感染者は4万8441人にのぼるということです。
これは、登録情報の確認を行った都内の医療機関が法律に基づき、都内の保健所に届け出を行っていたことによるものですが、新潟県と高知県分については、それぞれの県の感染者数にも二重に計上されていたため、8月23日から都の感染者数から除くということです。
都の担当者は、この問題について「予見できたことなのに、事前調整や相談がなかったことは都として遺憾」とコメントしています。
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