>>1
乙です。
「からっ風野郎」
意外に本格的な映画だった。脚本も練れているし。
普通の俳優の主演で観たかった気もする。といって代役は思い浮かばないが。
主演が素人のためか、いつもより俳優陣の演技がうまく感じる。
背中に彫り物いれた志村喬と神山繁の病弱な殺し屋を観れたのが拾い物。 『闇を横切れ』
初対面の叶順子に向かって「君もてるだろう?好い体してる」とセクハラ発言をする
川口浩に痺れた
「踊りどうだった?」と聞かれ「踊りは下手だが体は良い」と再びセクハラ発言をしてるし
川口浩はリアルで不良だったし、デビュー当初から
ヒロインを強引に奪う(含レイプ)ような役が多かった。
ある意味ハードコア若大将っていうかね。
増村絡みだと、一発目から「キミってナイスボディだなぁ」。
>>2
まあいい映画だよね。
三島は下手かも知れないけど、
原作者が主役、こんな外連味も映画の楽しみの一つ。 三島は原作者でも何でもなくて、道楽で映画俳優をやってみただけ。
三島由紀夫は当時キングレコードから「からっ風野郎」(同名映画の主題歌という
クレジットがあるけど、実際には使われていない)で歌手デビューしているけど、
やっぱりあのオープニングで流れていたテーマ曲に歌詞を乗せた曲なんだろうか?
一応、新潮社の三島全集でCD化はされてるんだけどね。
しかし、疑問がある。
いちばん最初、30年くらい前に「からっ風野郎」を見たときには、冒頭でこの‘主題歌’が流れていた記憶がある。
その後に別の機会に見直した時には主題歌は入っていなかったし、DVDでもテーマ曲はインスト。
しかし、30年前に見た時には、>>8の主題歌が冒頭で流れていたような記憶があって、それが拭えない。
後から聴いた主題歌を記憶の中で勝手に映像と合成してしまっているだとは思うけど、
どうも記憶が根強いものだから、いまでも混乱する。
この主題化が挿入されているバージョンを見た、という記憶のある人は誰かいるだろうか? >>9
えっ!? 三島の歌が入ってない「からっ風野郎」なんてあるの?
映画館でしか見たことないけど 当時の記事で
「この映画1本で俳優は十分体験した。映画はもうこりごり」みたいな発言をしていた。
まあ、これっきりではなかったけれども…
前スレの終わり頃「増村は偏食だった」と出てたけど、偏食の映画人って多いね。
あと酒、酒で体を壊す人も多い。
>>10
DVDで冒頭の部分を確認したけど、流れてる音楽はやっぱりインストゥルメンタルだったよ。 「からっ風野郎」の主題歌って、映画の劇中で、三島が仕切っているマーケットのスピーカーから流れていると、聞いたことがあるけど、本当かな。
そう言えば何かスピーカーから歌が流れていたような気がする。だとしたら一応、
「劇中歌」として使われてはいるわけだね。『ゴジラ』の沢口靖子の歌みたいにw
>>15
あーっ、そうそう。その場面ではちょっと聞こえている。
それだけ。
主題歌と言うには無理がある。
(タイトルバックに流してもよさそうだし、実際そのつもりで録音したんだろうけど、
三島があまりに音痴なんで増村が拒否したんだと思う)
>>16
「ゴジラ」のたとえで言うなら、ハリウツド版「ゴジラ」におけるラルク・アン・シェルの曲みたいな使われ方。 沢口靖子もそうだけど東宝の俳優はゴジラ似が多いね。
川崎市市民ミュージアムGJ!
HOTWAX2号「梶芽衣子」特集に、梶芽衣子のために増村保造監督が作詞した直筆の歌詞が載っている。「恋は刺青(いれずみ)」タイトルからして増村ワールド全開。
誰か、梶さんのために曲つけてくれないかな。
今週の週刊文春の対談記事に載っていたが、怨み節が収録された「キル・ビル」のサントラが全世界で180万枚も売れたために、梶さんの手元にもかなりの印税が振り込まれたらしい。
作詞の伊藤俊也にとってはありがたいボーナスになったじゃないだろうか。
>>21
タランティーノが歌唱印税の契約してくれたのね。 そりゃ、タラちゃんどうこうでなくて、CDに収録されるんだから当たり前のこと。
しかし、全世界でだった180万枚か。
CD不況は世界的なんだな。
昔は、例えばユーミンのアルバムは200万枚以上売れて当たり前だった。
>>24
歌唱印税貰えるのは、昔はごく一部の歌手だけだよ。
実演著作隣接権を契約で売っていたから。
最近は歌唱印税を貰うことが多くなってきたけれど。
映画「蒲田行進曲」の併映は増村の遺作「この子の七つのお祝いに」。
当時「蒲田」の絶賛に対して「この子〜」の酷評具合が酷かった。
今見なおすと結構面白いんだけどね。
ゴジさんにすら「なんであんな2時間ドラマみたいなものを増村さんに撮らせるんだよ!」と怒らせたが・・・。
約6時間前 webから
しかし組み合わせも悪くはないか?
いけいけどんどん映画に、究極のダウナー系では…
文句言ってるだけの人間より、仕事をあげた春樹の方がよっぽど偉いんだけどね。
>>27
実際の遺作は『黒い福音』(脚本の仕事はその後もいくつかあるけど)。 スカパーで「音楽」を途中から見た。
ちゃんと始めから見てみたい。
黒沢のり子、高橋長英、細川俊之、藤田みどりなど。
妻告とか赤い天使は素晴らしかったが
やくざ絶唱とか遊び、曽根崎心中などは俺は駄目だった
「妻は告白する」
女の法廷での言動、保険金を使って新生活を始める、
男の会社のトイレで自殺、
“保険金を使ってください”の遺書で男の立場がどうなるかも分かってない、等々…
女の全く周りの目を気にしない無邪気さ(?)にある意味笑えた
とうとう最後まで男と女が分かりあえないまま終わってしまった
しかし、若尾さん あの役は本当に大変だったろうと思う
自分はもっとあっさりした演出が好きなので
増村保造ファン、というわけではないが、これまで数本は観ている。
(清作の妻、妻は告白する、黒の試走車、卍、兵隊やくざ 巨人と玩具など)
やっぱり画面がスタイリッシュでかっこいいよね〜、濃いファンが多いのも納得。
この人ってなんでこういう女性描写するようになったんだろう
「からっ風野郎」を、三島の演技見たさに借りた。
まあ・・・頑張ってる方じゃないのかw 演技の下手さが、頭の悪そうなチンピラっぽさに
偶然ハマってた気がする。本人は意図してないだろうけど。
あと、生活感たっぷりの、汚らしいアパートの部屋などのティールは良かった。
ところで、60年代頭のヤクザ映画って、こんな感じだったんだ・・・
仁義なき戦いや、鶴田や健さんの仁侠映画は観ていたが、全然カラーが違うね。
この時代の現代ヤクザ映画は初めて観たんで新鮮だった。
大映だけど、日活のギャングアクションものなんかに近くない?
ヤクザ映画ってほどでもないが、たしかに日活風ではある。
>>38
「インテリっぽいのはイヤだ」と
本人が言ってたような。 >>38
「からっ風野郎」はかなり特殊で、
「60年代頭のヤクザ映画」の典型ではない。
(そもそも当時は「任侠映画」だが) 誰か「音楽」を見たことのある方がいらっしゃいましたら、感想をお願いします!
押井守が「この人は映像もカット割りも、全部理論と計算で作ってるから凄い」って
評してたけど、そうなの?
>>42
話が進むにつれどんどん魔性の女になってく黒沢のり子が良い味出してる。
あと原作に比べると汐見がすんげー高圧的。原作通りにすると女優の魅力が出なくなるからあえてそうしたらしいが。
個人的には結構好きな作品。また見たいんだがDVD出ないかな… >>38
最後の一行、正解。
そもそもは石原裕次郎主演になるはずだった脚本が、日活では企画がポシャッて、
巡り巡って大映で映画化されることになった作品。 ああ、最後に死ぬからダメって蹴られたって話か。
ああいうのって、裕次郎本人がNG出すのか、
事務所が最初っから、うちのスターを殺すなんてとんでもない!って、
本人に話も通さずに断っちゃうのか、どっちだったんだろ。
余談だが、同時期の日活では「豚と軍艦」で、長門が便器に顔突っ込んで
死んでたな・・・大スター系じゃない俳優は、こういうことも出来たようだが。
「美貌に罪あり」やっぱ面白い。女のドラマの雛形としていい。
踊りの師匠(勝)との結婚で玉の輿と胸おどる長女(山本)。が束の間。贔屓筋との諍いで師匠が家を飛びだし
無職状態となる。長女はかけずり回り、仕事をあてがうが、選り好みをしてラチがあかない。
やっと説き伏せたのが会社の謝恩会(セレブパーティー)の余興。怒り出し帰ってしまう。
次女(若尾)はスチュワーデスだが、稼業の生花業を嫌うが、自分で家を切り盛りする
将来は漠然とある。が、セレブパーティーで男に乱暴され、従業員(川口)が慰める。恋が芽生える。
3女は聾唖だが気のいい娘。働き者だが、地域の寄り合いのオジサンに
好奇な目でみられる年頃・・。そんな内、商売も駄目、戦後の形見の地所を売り分けようかと母(杉村)は
だめんずの娘達を晩夏の祭りに呼び寄せる。これ、2時間ドラマでやってほしいな。tbsで
映画は面白いものばかりだけど
監督が思い描く演技ができないと「違うんだ よ!」と良い演技が出来るまで地団駄踏んだり(by大楠道代)
誰か1人を標的にして、怒鳴って現場の緊張感を高めた(by野添ひとみ他、多数)とか
実際現場は大変だったのね…
巨人と玩具、初めて観た。
うーん、凄い。圧倒されまくり。
高度経済成長前に、すでにこの手のモーレツ社員?と、資本主義のためなら
なんでもやるって姿勢を、風刺する映画があったんだなあ。
それとこの、ビュンビュン画面が切り替わって、これといった主役がおらず、
登場人物の会話とかよりも、ただただ次々に起こる状況を羅列して
ストーリーが進行してゆく手法を、この時代にやったのは凄い。
ちょっと後の、初期の無責任男シリーズとか、ウディ・アレンの映画とか、
ちょっとティスト近いと思ったけど、こっちはひたすらリアルでえぐい。
もっと後年の仁義なき戦いシリーズの実録タッチとか、今だったら堤幸彦演出の
遠い先祖だと思ったり。
ほんとに凄いよね。現在の映画でも、この頃の増村監督作の
テンポに辿りつけてる作品なんてわずかしかないんじゃないかな
いったい何十年先を行ってたんだと
巨人と玩具タッチのテレビドラマ、観た事あるよ
うっっわ〜なんじゃこりゃと思っていたら
増村保造監督だった
テレビではヒドい出来だったなあ、現場が可哀想だった
ついテレビの話をしてしまった、ゴメンゴメン
ちなみに増村作品では男は田宮二郎より高松英郎の方が光るね
村田扶実子って女優さん
初作の「くちづけ」から大映最後の「遊び」まで
数えてないけど、増村映画では一番出演が多いんじゃないだろうか
「でんきくらげ」のごうつくババア役とかすごかった
初期作品を早いとこ全部発売して欲しいな。特に「偽大学生」、10年待ってて、未だに観られない。
大江のOKが出ないから無理
製作から50年だっけ?権利関係から解放されて公共財と看做されるの
>>60
「偽大学生」は1960年だぜ。だったらもう出せるんじゃ? 今、大映作品の版権は角川書店だから無理。
今、角川が版権持ってる大江作品はないみたいだけど、
将来文学全集出そうと思うと差し障り出るからね。
昔、中央公論社「海」の編集者が、
「レコード芸術」誌で、著書「状況へ」を酷評したら、
社長、編集長、本人連名で、
オタクの社員が俺を批判してるがどういうことだ?
とねじ込んできた事件があった。
本人と当時同僚だった村松友視が書いてる。
こういう人なんで無理。
『積木の箱』はCSなどで放送されたりはしているけど、『偽大学生』はそれすらもない。
じゃあ2030年までお預けって訳か。それまで死ねないな。
原告の東宝が言っていたのは、「私どものドル箱であるあれらの名作映画を作ったのは実は私どもではなく、
私どもと喧嘩して出て行った元社員です。あの人が個人で勝手に作った自主映画みたいなものです」
というのと同じことだ。
そういうアホな理屈を押し通し、それが裁判で認められて、
結果的に東宝や角川大映は利権を維持できることになったんだから、こんなにアホな話はない。
裁判長は原告側から賄賂でも受け取っていたんじゃないかと思う。そうでなければ、よほどのアホだ。
こういうアホが裁判官をやってるから、アホ判決が後を絶たないんだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011061502000032.html
天皇陛下御自身が「君が代の押し付けは好ましくない」とおっしゃっているのにその御意思を踏みにじり、
日本を北朝鮮と同じような体制にしようとしている奴らが、自分では、
自分たちこそが右翼のつもりでいるんだから笑止千万だ。 >>63
「海」の編集者、気骨あるなあ。
そのエピソードと同じ時代、中央公論社が発行していた時代の「マリ・クレール」日本版は、
最新カルチャー紹介コーナーを元「海」編集部の人が担当していたということで、
その為、女性ファッション誌であるにもかかわらず映画批評や新刊本案内のコラムが異常に充実していた。
当時の中央公論社は素晴らしかった。
>>66
名画座で上映される時に見ればいいじゃないの。
最近では確か、2年くらい前だったか、渋谷シネマヴェーラで上映されたでしょう。
ヴェーラでは今後しばらくはやらないだろうから、他の名画座にリクエストしてみるといい。
単なるリクエストでなく、具体的に特集企画とかを出すと、一応は考えてくれるよ。 >>69
東京に住んでるのは人口の一割だよ。まあ俺の住んでる所にも名画座っぽいミニシアター
は有るけどさ、一応。でもここ7年くらいで邦画旧作の上映は市川雷蔵と岡本喜八の特集
のみ。あれは大いに楽しめたが、近いうち増村をやってくれそうな気配は無いね、無念にも。 「偽大学生」は、図書館公民館向け16mmフィルムも焼かれていて、業者の売り込みリストにも載っていた。
だから、図書館にリクエストしてみるのも良いかも。
(プリントを保有しているのが何ていう名前の会社だったかは忘れた)
しかし、あの内容からして、公共施設で上映される可能性は少ないだろうけど。
もしも2030年にソフト化されるとしたら、あの会社が所蔵している低画質16mmプリントがマスターになるんだろう。
>>69
元「海」編集部の人が担当していた
なぜ名前をボカすのかな?
会社から村上春樹の生原稿を無断で持ち出して、古書店に売り捌いた金で
ハイエンドオーディオを買いまくってたクズだからか?
同類にそいつが売ったことを正しいと擁護したジャズ喫茶の親父もいたなw 増村作品の話しようぜ
俺は「赤い天使」は日本映画史に残る傑作だと思ってるけど、いろいろなベスト編纂で取り上げられない
俺の評価がずれているのか、それほどの作品じゃないのかな?
「赤い天使」は、俺も秀作だと思うんだけど、芦田伸介が地味なんで、
そのせいで、作品全体の印象が薄くなってしまっているという印象があるな。
しかし、あの役を演じられる役者は、当時、他にいなかっただろうな。
昔から疑問なんだけど、(以下はネタバレ)あの映画の最後、隊の全滅寸前、
芦田が「残った将官は私だけになったので、以後は私が指揮を執る!」とかって宣言して、
指揮棒代わりの軍刀を振り上げたりするけど、軍医っていうのは将官なんかね?
そもそも、軍医っていうのは、軍事訓練とか、作戦指揮の教育とか、そういうのを受けていたものなのかね。
軍医というと「宇宙戦艦ヤマト」における佐渡先生みたいなものだというイメージがあるし、
「赤い天使」においても、芦田の役は、クライマックス以前には戦闘にはまったく関わっていないので、
あのクライマックスが非常に唐突に感じられる。
>>73
「マリ・クレール」は当時毎号欠かさず読みながら「凄え凄え」と興奮してて、
人から「あれは元『海』の人が担当してるんだよ」と教えられて、それで感心していたんだけど、
あなたに言われるまでその担当者がヤスケンとは知らなかった。
本当に知らなかったんで、さっきwikipediaを見てビックリした。
>>63のエピソードもヤスケンの話だったのか。
そうなると、ちょっと印象が変わってくるな。大江が怒って当然なほどのひどい文章だったのかも。 >>76
>>74です、レスありがと
軍医が軍事訓練や作戦指揮の教育などを受けていたは知らないけど
あの唐突さ(命を救うはずの医師が状況によっては殺人を指揮する戦争の不条理)はあの映画に必要だと思う >>80-81
一度、鏡の前に立って、「俺は毎日何をやってるんだろう」と声に出して喋ってみなさい。 俺は民族主義の愛国者で、
あんたは口を開けば日本を悪し様に言い募るは自由主義を罵倒するはの極度の反日極左だし、
それに第一、>>80は、俺が書いたものをあんたが勝手にコピーしたもんだろうが。 7月NECOでくちづけ、青空娘、巨人と玩具放送age
彼の映画はどれも面白いが、初期作品の方が後期より良い気がする。
言いたいことが分からないな。増村監督を見習って、もっとはっきりと、エネルギッシュに言いたまえ。
あれ? 2ちゃんねるでは繁字部分は表示されないのか。
これの中国語翻訳部分をコピーしたんだけど。
TVでみのもんたが「船越英一郎はおやじさんを超えたね」とか言ってたが、
「盲獣」とか観てからいいなさい。
「遊び」のスチール写真がオークションで出てるけど
とにかく主演の2人のアップだけ、
背景が川とかで、セットでの写真があまりなく(実際の本編もそうだけど)
“本当に予算がない”って感じ
あれだけロケやってるからそれなりに日数かけてるはずだけどね。
全部セットで出来る映画のほうがずっと短い期間で作れる。
「くちづけ」は素晴らしいね。最初から最後まで、映画としてきらめいている。
世にも稀なほどに、美しい映画だと思う。
>>95
neco「くちづけ」 良かったデス。本当に綺麗な映画。最後まで見飽きない。
ラストはまだ物語が続くような感じでイイ。
いや、野添ひとみが江ノ島?で川口浩と歌うところなんか素敵だな。
川口浩はピアノをちゃんと弾いているように見えるがピアノも弾けたのかな?
ああ、こんな恋をして見たかった・・・。
この頃は川口浩のセリフで死語になりかけている「チェッ」が多いね。
でも「ハイボール」が復活したから「チェッ」も復活するかもね。 あの「赤き薔薇は咲き乱れて〜」ってのね。あそこがクライマックスだよね。
この映画は黒澤の猛烈なる影響下に撮られている気がする。冒頭の漏れ陽を下
から撮るカットは当然「羅生門」を連想させるし、川口がイラつくと滝のよう
な雨が降ったりするところなんかも。やたらと怒鳴りあう演出は、イタリアの
巨匠ルキノ・ヴィスコンティ風味でもある。
「青空娘」初めて見ました。
今回NECOで放送された作品はみんな好き。
でも個人的には
くちづけ>巨人と玩具>青空娘
かな。
みんな素晴らしい作品で「巨人と玩具」を見たときはかなりのショックだった。
でも基本的に自分はラブストーリーが好きだからやっぱり「くちづけ」かな。
青空娘は吉田戦車が描いた少女マンガって雰囲気でなんとも可愛らしい作品。
若尾文子を主演に据えた諸作品
社会派サスペンスの黒シリーズ、陸軍中野学校、兵隊やくざ、大映末期は軟体動物シリーズ
独立後は御用牙かみそり半蔵地獄責めや動脈列島など
TVでは赤いシリーズやスチュワーデス物語
何でも撮るね
俺に喘いで!悶えて!とか命令するな!
いつもケツマンは疼きっぱなしだっつーの!
>>100
『スチュワーデス物語』は脚本は書いているが、監督はしていない(『増村保造の世界』の
作品リストには初回が監督作品として掲載されているが、実作品のクレジット上には増村の
名前はない)。 青空娘は健康的でとても良かったけど、異母兄弟ってあんなに冷たくされるの?
今とあまり変わらないか。いきなり女中扱いとは。
卓球シーンが見物。
菅原謙二は何故手をひくのだろうか。
源氏鶏太原作のせい?
源氏鶏太の「青空娘」は自分の世代だと『夏に来た娘』という連続ドラマの方が
印象に残っている。ヒロインは水沢あき子(水沢アキ)で、これがデビュー作
だった。
ちなみに『夏に来た娘』では川口晶がとにかく印象的だった。実際にドラマを
観ていない人は森本レオの話を持ち出しがちだけど、森本はほとんど印象に
残っていない。
日活の裕次郎系の諸作品のせいで「源氏鶏太原作=つまらない」というイメージが
あったが「青空娘」は例外。バカ明るいところがなぜか魅力になっているのが勝因
かな。
>>103
っていうか
“あの年になるまで父親の実家に行ったことがない”という設定自体
無理があるなぁ…と
9年後にリメイクされた安田道代バージョンを見たけど
あんまり面白くないね 「卍」(1964)を観ているんだが、湿度高く鈍重な感じ。あのさっぱりとして
軽快な「くちづけ」(1957)を撮った同じ人の作品とは、ほとんど信じ難いね。
話が全然違うからね。
若い男女の恋と女性の同性愛&三角関係。
話の違いの問題じゃないよ。
増村は、初期と中期以降では、演出タッチからして全然違うんだから。
初期はとにかく猛スピードと軽快さが特徴だったのに、
60年代に入ってからはネチっこくなる。アップ(特に女優の)が多くなる。
うん。そして俺はあの初期の軽快さのほうが好きなんだ。でも、どうして変わっちゃったんだろう?
何か限界をでも感じて転向したのか、それともイタリアかぶれが抜けて日本風に回帰したのか。
題材の違いも大きんじゃないの。
後期はエデンくらいしか青春を思わせる作品ないけども。
「遊び」がちょっと中間的な作品だよね。
野坂のちょっとドロッとした原作が、
さわやかな終盤で締めくくって。
他の監督に比べりゃ中期以降も猛スピードでしょう
大地の子守歌だってどんどん吹っ飛ばすし。
題材的な軽快さはなくなるけど
中期の作品でネチkっこくても清作の妻や赤い天使は大傑作やろ
兵隊やくざも地味に傑作
井上:『からっ風野郎』の時はいかがでしたか。
藤井:『からっ風野郎』の時は、講談社の榎本昌治さんが、僕に「三島の映画やらないか」と言ったんですよ。
「監督? 主演?」って訊ねたら、「馬鹿。主演だ」って言うから、「あ、そう? で、何やるの?」。そうしたら、
「何でも良い」って。(中略)
松本:映画は榎本さんの発想なんですか?
藤井:いやいや、三島さん。
松本:三島さんがそんなに望んでいたんですか?
藤井:ええ。
松本:日活の『不道徳教育講座』にちょっと出てますね。あれがきっかけですか?
藤井:いや、その前からですよ。
松本:何で三島さんは、そんなに望んでいたんでしょうね?
藤井:やっぱり映画に出たかったんじゃないですか(笑)。自分が監督するんじゃなくて、要するに、役者とか
俳優としてですね。
佐藤:その前に『鏡子の家』の映画化の話がありましたでしょう? 大映で。それがいつの間にか『からっ風野郎』の
主演の話になってきますね?
井上:『鏡子の家』を市川崑監督でやると、「スポーツニッポン」が報じてますね。
藤井:市川崑さんが『炎上』をやりましたでしょう。傑作だと思うんですけど、市川さんもあれから三島由紀夫に
注目するようになったんです。『鏡子の家』は、雑誌「声」に冒頭部分が載った時から目をつけていて、本に
なると同時に、市川さんに話しました。やる、と言ってくれたんで、永田雅一に、三島さんが書き下ろしの大作を
出したので、市川監督でどうですかと言ったら、それ以上何んにも聞かなくて、「乗った!」って言うんですよ。
会議できめなきゃいけないのに、もうそれで決まっちゃった。そんな時に、主演の話を榎本が持ってきたんですよ。
『鏡子の家』とは関係なく。つまり、三島由紀夫原作の映画化と、三島由紀夫というスターの主演映画が、運悪く
バッティングしてしまった。それで『鏡子の家』のほうが後回しになっちゃったんです。
井上:そういうシチュエーションがあったのですか。
藤井浩明「映画製作の現場から」より
松本:脚本はどうでした?
藤井:最初はね、「白坂依志夫でやろう」って言っていた。白坂は、『永すぎた春』でも脚本を書いたし、
三島さんともお互いとてもよく知っているんですよ。(中略)二人は話していて、「インテリをやりたくないん
だったら、じゃあ競馬の騎手をやろう」ってことになった。三島さんの体型って割と小柄だし、良かったんですよね。
それでね、「凄い名馬に乗る競馬の騎手が、八百長をやる話」に、三島さんも乗ったわけなんです。それで脚本を
作って、(中略)この時は重役も皆参加して本読みをやった。脚本を読むと、割とよく出来ていたんですよ。
八百長やって最後にカムバックするんですけど、ゴールインした時に死んでしまう話で三島さんにぴったり。
そしたら、永田雅一がですね、「お前何考えているんだ!」って怒り出したんですね。「俺を何だと思っているんだ。
俺は中央競馬の馬主会の会長だっ!」って。「中央競馬が八百長だって、そんなのは絶対できない!」って(笑)。
佐藤:でも、これ実現していたら良かったでしょうね。
(中略)
井上:しかし、大映の他に日活とか松竹に話は?
藤井:三島さんは、仁義のかたい人だから、そんな軽々しいことはしませんよ。だけど、三島さんは映画のために
二ヶ月もスケジュールを空けているわけですからね。それで「弱かったなぁ」と思った。「とにかく考え直そう」と
いうことになって、フッと思いついたのが、菊島隆三さんが石原裕次郎に当てて書いた脚本があったんですよ。
僕は菊島隆三と親しかったから、すぐに電話して、(中略)「どこにも売ってないですね」って念をおしたら、
「売ってない」って。(中略)そして、菊島さんのところに三島さんとすっ飛んで行って、その場で読んだんですよ、
脚本を。三島さんは「やる! これでいきましょう。」って言った。これが原型なんですよ。それをまた
増村(監督)が直したわけです。三島さんは増村が言う通りにやって良かったわけですよ。(中略)二代目だけど、
気が弱くて、腕力がなくて、組の存続も危ぶまれる、気がいい男。そういう風に全部変えちゃったわけ。あれは、
やっぱり増村の凄いところですね。
藤井浩明「映画製作の現場から」より
松本:三島さんとは映画についてどんな話をなさいましたか。例えば過去の良い映画として、三島さんは
どんなものを挙げてました?
藤井:あの人はね、限りなくひどい映画ばっかり話題にするんですよ。『大アマゾンの半魚人』だとかね。
山中:新東宝とかそういうのが好きでしたからね。
松本:晩年は東映のヤクザ映画。
井上:まあ、映画は趣味娯楽として面白いものに徹していたところがありますね。
藤井:でも、本当は『大アマゾンの半魚人』で満足しているような人じゃないです。
佐藤:映画の心理描写が嫌だっていうようなことを言いますよね。カメラワークや技術で人間の心理を見せようと
するのは嫌だとか、そんなことを言ってましたね。心理ではなくて、物として見せられるかどうかが勝負だって。
三島の『潮騒』のロケ随行記がありますでしょ。あれを見ると、こういうところから三島は始まっているんだ、
(中略)一本筋が通っているのは、映画は物としての人間を見せなければ駄目だというところですね。これは
変わらないなと思いましたね。
(中略)
藤井:やっぱり基本的に言えば「映画は心理を語れない」っていうのが、よくわかっていたから。増村も同じことを
言ってますよ。
山中:増村監督もそう言いますか。勘所は通底しているんですね。
佐藤:やっぱり活字文化で育ってきた人の心理ってね、違うと思うんですよね。(中略)
井上:「映画は心理を語れない」という見方では、三島と増村には接点があったことになるでしょうか。さっき
佐藤さんが触れた藤井さんの文章で、増村の論文「原作小説とその映画化」から引用しています。「具象的な
音と画で表現できない主観的なものは、徹底的に客観的なものに転換しなければならない」。こうなんですね。
(中略)
佐藤:増村は大正十三年生れでしたね。
松本:三島と数ヶ月しか違わないわけか。だけど、『からっ風野郎』の撮影の現場では、時には刺々しいことが
あったようですね……。
藤井:刺々しいなんてものじゃないですよ。もう、罵詈雑言、凄いですよ。
藤井浩明「映画製作の現場から」より
井上:凄い罵詈雑言?
藤井:ええ。それで、増村は撮影が終わった時に言うんですけどね。僕は半分本当で半分嘘だと思うのですけど、
要するに、「俺は三島さんでやろうとお前が言うからやったんじゃないか。俺は三島と東大法学部の同級生だ。
やる以上は彼に迷惑をかけちゃいけない。世間から三島由紀夫が映画の主役をやったって笑われちゃいけない。
だから、叩かなきゃいけないんだ。その叩き方も、なまじじゃとても駄目だ。芝居にならない。同じことを何回も
何回もやらせて、その良いところだけを取って、それをつないでいかなきゃならない」って言うんですよ。(中略)
そうじゃなくても増村はかなりうるさいんですからね。「三島さん、何ですか! その芝居は!」って感じで。
「三島さん、あなたのその目はなんですか? 魚の腐ったような目をしないでください!」って酷いことを言う。
スターに言っちゃいけないようなことを、バンバン言う。皆、ハラハラするんですよ。
井上:若尾文子も、気の毒でとても三島由紀夫の顔を見ることができなかった。
藤井:若尾文子は、自分の出番がない時は、セットの隅で祈っていた。「このシーンが無事にいきますように」って。
だけど、やっぱり三島さんは偉かった。あれ、普通だったら喧嘩しますよ。
井上:そういう感じですね。
藤井:それくらいボロくそに言うんですから。「だったら俺はもう辞めた。勝手にやってくれよ」って言って
辞めればいい。だけど、三島さんは最後までやり通した。
佐藤:そうなると、三島由紀夫は『からっ風野郎』に出て、本当に良かったんですか?
藤井:いや、映画っていうのが良くわかったんじゃないですか? 凄い経験になったと思いますよ。
(中略)
佐藤:あれに出なかったら『憂国』はなかったとは思うのですよ。仮に藤井さんが話を持っていったとしても。
井上:そうですね。
藤井:やっぱり自分の好きなようにもういっぺんやってみたかったんですよ。それはわかりましたね、僕は。
三島さんも言わないけれども、『からっ風野郎』で味わおうと思って味わえなかったことを、『憂国』で自分の
好きなようにやろうとしたと思うんですよ。
藤井浩明「映画製作の現場から」より
松本:『からっ風』のロケで頭を打って病院に入った時、「増村を殴って来てくれ!」って言っていたとか?
藤井:それはね、半分本気半分ふざけてそう言ったんですよ。そこらへんはもうゆとりが出て来ていたんです、
最後のシーンですから。
佐藤:でも、あれだって一週間ぐらい入院してましたでしょう? 一週間目くらいには結果がわかっているから
いいようなものの、一日目、二日目って、もう頭の中どうなっちゃっているんだろうって不安だったでしょうね。
これにはムカッともするし、とんでもないことになっちゃったみたいなことにもなったでしょう。(中略)
藤井:(中略)もろに頭を打ったわけですからね、バーンと。
井上:その瞬間は?
藤井:見ましたよ。あれは神山繁っていう文学座の役者が殺し屋で出ているんですが、「三島さんね、もっと
バーンと派手に倒れなきゃ駄目だよ」とか余計なことを言うものだから、三島さんも、「そうかな」なんて思って
バーンと倒れた。
松本:三島ってひとは素直だなあ。
藤井:それで神山にね、僕は大分後に言ったことがあるんですよ。「あんたが余計なことを言うから」、「いや、
俺はあそこまでやるとは思わなかったから」って。
井上:実際はどのような感じだったんですか?
藤井:神山が三島さんを拳銃で、ダンと撃つ。
井上:それでエスカレーターへ倒れたんですね。
藤井:ええ。当然バーンと倒れました。エスカレーターが上がっていくから、三島さんは逆さまになって上へ
運ばれていく。本当は撮影ももっとうまくやれば良かったんですけれども。でも、あんなに派手にバーンといくとは
思わなかった。エスカレーターの段の角のぎざぎざがあるでしょ。それにバーンと頭を打ちつけた。よくあれで
済んだものですよ。僕は病院へ行ってね、「三島さんすみませんでした」とかなんとか言ったけど、黙ってましたよ。
割とムスッとしてました。
井上:不安だったんじゃないんですか?
佐藤:不安だったろうと思いますよ。
藤井浩明「映画製作の現場から」より
藤井:でもまぁ、冗談も出たんでもう大丈夫と思いましたが……。
山中:撮り直しの時は怖かったでしょうね。
藤井:その時は万全な体制。で、永田雅一がそれはもう、三島さんのために現場に来たわけですから。スタッフも
ピリピリしていましたよ。二度とやっちゃいけないから。神山ももう何も言わない。三島さんも真剣っていうか
真面目なんですね。そうじゃなきゃ普通二度とやらないですよ。
松本:そういうところまで責任を貫くんですね。
藤井:映画が完成してから、三島邸に増村や僕たちが招待されたんです。その時、三島さんのお父さんが増村に
お礼を言ったんです。「下手な役者をあそこまできちんと使って頂いて」って。増村は驚いてました。けがを
させて申し訳ないと思っていたのに。帰り道、「明治生まれの男は偉い」と、お父さんをほめていましたよ。
お父さんは増村の一高の先輩なんです。
藤井浩明「映画製作の現場から」より
逆に宣伝になって著作者の不利益にはなってないからね。
引用者がそれで利益を得たわけでもないし。
御目こぼしの範囲だ絽w
最近増村にハマったんでこ―ゆー情報はありがたい
あとで図書館で借りて読んでみるわ
(゚Д゚)ハァ?
全体を要約したとか、気になる一文があったから引用したとかいうレベルじゃなく
明らかに数ページに渡って無断転載してるんだが
そもそも「著作」じゃなくて、「座談会の発言」だからね。インタビュー発言は「著作」とは違います。
>>130
「三島由紀夫研究 三島由紀夫と映画」または「同時代の証言 三島由紀夫」に、このインタビュー形式の座談会が載ってます。 >>132
それはインタビュー、座談がどういう形態で行われたか、
また文章になった経緯によります。
ほとんど修正なく載った場合、口述者の単独著作と看做される場合があります。
いわゆるSMAP裁判の判示です。
うーん、シナチョン並の思考回路ですな・・・
そもそも藤井浩明「映画製作の現場から」っていうのは、
鼎書房から出たばっかりの「同時代の証言 三島由紀夫」の中の一節で
立派な”著作物”
絶版物ならまだしも、新刊でここまで丸々無断転載はさすがにたち悪すぎ
一応通報しときますね
>>135
ずいぶん暇人の酔狂な通報厨だね、あなた。まるで共産党の密告者みたい。どうぞ通報してください。
こんなもんに、いちいち通報してたら、ネットのブログやツイッター中、みんな無断転載だらけだよ。
>>135
それから、この座談会は、最初に「三島由紀夫と映画」に載った座談会で、それは新刊でもなんでもないよ。
あんたが言ってる本は、いろんなところの寄せ集めをもう一回載せただけのものだから。残念でした。 著作物、っていうのは、小説、エッセイ、音楽、絵、などの「作品」で、「作者」がいなくては、著作とはいえない。
雑誌、新聞などの公開の座談会は「著作」ではないしな。
つまんない通報する馬鹿もいるんだなw
『からっ風野郎』って出だしはカッコイイしそれなりだけど
劇中の時間は意外と長いスパン取ってるし、
いくらなんでも話が拡散してない?
だから個人的には八百長競馬を映画にしてくれた方が嬉しかったな。
>>142
あんたさえいなくなれば、みんなで楽しくお喋りできるんだよ。
出て行ってくんないかな。 >>144
出だしこそ意味不明で、俺はダメだったな。
あの殺し屋が何で、三島を狙うのにわざわざ刑務所に乗り込んで来るのかワケワカラン。
彼が出所してから殺しても良いはず。
出所してからの方が、若尾文子に会う為に一人で夜道をプラプラ歩いてたりして、
ずっと隙だらけで、殺しやすい。
話が拡散してるとは思わないな。
三島の芝居にメリハリがないせいで画面が弛緩してしまってるから、そう見えるんじゃないかな。 ところで、「からっ風野郎」の舞台は四日市?
「拳銃無頼帖・電光石火の男」にそっくりの風景が出てくるんだが、
こっちは劇中ではっきりと四日市だとセリフで紹介されている。
犯罪者でもサービス精神のある人間とは友達になれるけれど、
通報を生き甲斐にする陰気な正義ぶった人間とは友達にはなりたくないもんだ。
チョンやチャンコロでもサービス精神のある人間とは友達になれるけれど
>>144
>>121の脚本で三島と増村監督コンビだったら、凄く面白い映画だったでしょうね。
案を聞いただけで面白そう。 「凄い名馬に乗る競馬の騎手が、八百長をやる話」としか書いてないのに、どこが面白そうだというんだか。
第一、超運動オンチだった三島を馬に乗らせるだけで、凄まじい苦労を強いられる。
三島をどんなに特訓しても騎手に見えるようになるわけないし、どう考えても実現不可能な企画だ。
っていうか、人にかまって貰う為にネタ探しだの自作自演だのする暇あったら、
何か違う手段で人にかまってもらえるように、努力しなよ。
どこに何を書いても支離滅裂なんだから。
>>153
三島由紀夫は乗馬やってたから、あなたの言ってることは全く見当違いですよ。
あと自作自演って何? 私は>>144じゃないですよ。あなた、ちょっと頭おかしいんじゃない?
その異様さ、自己紹介にしか見えませんよ。 「凄い名馬に乗る競馬の騎手が、八百長をやる話」と要約できる時点で
すでに『かっら風野郎』より面白そうだなって思うけどな。
>>154が、四つん這いになってる三島由紀夫の尻の割れ目の間に顔を突っ込んで、
アナから出そうで出ない状態のウンコを吸い出そうと、
頬っぺたをへこませてチュウチュウと音を鳴らせながら、顔を真っ赤にして、
必死に唇を押し付けてる姿を想像すると、笑えるなあ。
>>155
例のカマッテ馬鹿が出したネタを、これ以上広げない方がいい。 >>157
いや、千里だったもしれないし、戸祭だったような気もしてきた。 >>159
なんかあなたがカマってさんのようですね、お大事に(笑)
お邪魔しました。 >>160
「戸祭」というのは、健三郎の息子の光のことなんだけどね。
伊丹十三のスレッドでも粘着していたくせに伊丹のエッセイなど一行も読んだことのないあんたには、
何を言っているのか理解できないだろうが。 >>162
私はあなたが妄想を抱いて敵対している相手じゃないよ。このスレもこの板も通りすがりですから。
さようなら、ごきげんよう(笑) >>164
キチガイが何かを書き込む際は、病院で診察うけて、必ず担当医さんの許可を得てからにしなさい。 とりあえず、法律は関係なしで長い引用は禁止でいいじゃないか。
自分で要約して書けばいい。
↑
この名前のもとになった増村の遺作「この子の七つのお祝いに」が
11/23、ついにDVDで発売
びどい映画だったよなあ。「この子の七つのお祝いに」
しかし、志麻ちゃんが‘如何にも増村調のセリフ廻し’で喋るというのは、
(映画ファンには)一見の価値あり。
この二人は、もっと早くに出会うべきだった。
‘増村と小津は似ている’という彼女の分析には、はっとさせられた。
岩下志麻主演「曾根崎心中」というのも見てみたかった。
>>170
「蒲田行進曲」を観る目的で、小5の時に親父に連れられて、「この子の七つのお祝いに」も一緒に観たけど、「蒲田〜」は階段を転げ落ちるシーン以外は、まるで茶番劇かコントみたいでつまらなかった。
それと比べて、「この子〜」は、出演者の高い演技力と、不気味さも相まって、ぐぐっと引き込まれた。
その後、テレビでも観たが、カットされた部分が多くてイマイチな為、映画館で二度観賞。
当時は出演者ありきで、監督に関心を持っていなかった為に、増村保造という人物をまったく知らないで観ていた。
名作でも、佳作でもないかもしれないけど、駄作とは言い難い。
怪作というのが適当ではなかろうか。 『蒲田行進曲』と『この子の七つのお祝いに』は映画としての評価は昔も今も
雲泥の差。もっとも個人的には後者の方が好みではあるけど。
深作と増村で二本立て封切りかあ
スゴイ時代があったもんだ〜シミジミ
しかも松竹の二本立てだからな。
片方は東映京都撮影所の話で。
『エデンの園』は地域によってはあの『エクスタミネーター』と同時上映だったらしい。
ソフト化どころかCS放送すらないよね『偽大学生』(10年ほど前に日本映画専門
チャンネルで大映時代の増村作品を全作放送する企画を立てた際にも『偽大学生』
だけがラインナップから外された)。
原作の「偽証の時」と内容が大きく乖離しているため、大江健三郎がテレビ放送や
ソフト化を許可していないと聞く。そう言えば蔵原惟繕の『われらの時代』も名画座
以外では観る機会が全然ない。
>>178
ヤバイとか言い出したら、全編がそうだろう。
ラスト・シーンなんか、特に。
セリフだけの問題じゃない。
>>179
かつてはアメリカ(?)でDVD化されていたらしいが。
石原慎太郎の「完全な遊戯」も原作とはまったく違うが、こちらはDVD発売されてるね。
(こっちは原作の方がヤバ過ぎでそのままでは映画化できず、
慎太郎了解の下にタイトルだけ受け継いだ作品なんで、何の問題もないのは当たり前だが) >>180
ああ、ジェリー藤尾が発狂するんだよな。
30年前に大井町武蔵野で見て以来だから忘れちゃったわ。 この子の七つのお祝いにのDVDの映像特典に当時のテレビCMが収録されてればいいなぁ。
北風のような音に、山道を着物で歩く少女、日本人形の顔アップ、血で染まった手形、この子の七つのお祝いにのタイトル、夕暮れの田んぼ道にいる少女が突然宙に舞う、思い出すだけで怖い
大江はそんな細かいことにこだわってDVD化阻止してるなんてやっぱキチガイだな。
映画は原作者のものではなく公共財産だって感覚がないんだろ。
その点、石原の方が文化人としてまとも、ずっと寛容だと思われる。
ナンパした知恵遅れ女を監禁し輪姦し、飽きたら崖から突き落として殺害し、
「面白かった」などとうそぶく輩どもをカッコ良いヒーローのように描いてしまうキチガイ作家の、
どこが‘文化人としてまとも’なんだ。
石原は素晴らしいキチガイだ。
凡庸で何の個性も教養もないキチガイのあんたとは大違い。
>>182
どっかの動画サイトで観たな。まだあるんじゃないだろうか。 >>183
上映権、頒布権は原作者にもあるよ。
大江が死んだ後は財産権として息子が相続するが、
息子に判断能力はないから、大江の意思が尊重される可能性が高い。
(森進一の「おふくろさん」問題とは逆のケース)
つまり我々が生きている間は(後50年以上著作権を行使できるので)
放送もソフト化も無理って可能性が非常に高い。
相米慎二の「雪の断章 情熱」も、原作者の漫画家はなくなっているが、
生前にあまりの改変に激怒していたから、放送、ソフト化が難しい。
一度、NECOの相米追悼特集で放送されたことがあるが。
どちらも上映権は売ってるから劇場での上映は問題ない。 「雪の断章」の原作は、小説だよ。
映画公開時、月刊シナリオで桂千穂がこの原作者のことをボロクソに言っていたが、
恨みでもあったんだろうか。面識すらないようだったが。
『この子の七つのお祝いに』の母田さんが…(>_<)
合掌
同じく大江から激怒された大島の飼育はDVD化されたのに
なぜに偽大学生だけ…
別に偽大学生がCS放送やソフト化されたからって
何か大江が困ることあるんか?
>>191
やはり、‘反全学連派’で反左翼だと短絡的に勘違いされるのを避けたいんじゃないかね。 今さら、右だの左だのが問題になる時代でも無かろうに、それは無いんじゃないかな。
「飼育」気に入ってないの?
大江が自作の映画化についてコメントしてるのは読んだことないな。
伊丹については、どうだったんだろう。
大島は、大江についてはベタ褒めしてるね。
人種差別的な人を描いた話と
話自体が人種差別的なのはまったく違うがな
大江がどう思っているかは知らないが、映画「飼育」は失敗作
スレチだから、この辺にしとく
で、結局大江が映画『飼育』に対して激怒したという話のソースは?
大江や大島らは、いつまでもサヨクの尻尾が残ってるんで作品だけを素直に
楽しめないから嫌。
大江は兎も角、大島がいつまでもサヨクの尻尾が残ってるとか、どこまで単細胞なの?
伊丹十三がもし健在だったら、映画人として大江を諫めてくれたかもしれない。
清作の妻みたけどイマイチ。若尾文子の美しさだけは際立ってたな。
「からっ風野郎」の撮影訪問映像(平凡アワー)を見たけど、
動く監督の姿や裏側の雰囲気が見られただけでも貴重。
ただ、音がないのが残念。
三島氏は若尾文子と結構楽しそうに話してるけど…
「この子の七つのお祝いに」が、TSUTAYAはいきなりレンタル旧作扱いになっていた!
TSUTAYAグッジョブだ!
見るのは20数年ぶり。
後でゆっくり見ることにする。
自分もさっそくTSUTAYAで借りてきて観た(初見)。
いろんな意味でいわく言い難い映画ですね。
配役の時点で初めから予想がつくのがミステリーとしては弱点だけど
サイコホラー要素があって楽しめた。
あと岩下志麻と杉浦直樹の会話が途中から例の大映ドラマ口調になっていく
のには笑った。
一緒に居た男がいきなり死ぬほど苦しみ出したのに、慌てず騒がず「どうかなさったんですか?」
岩下志麻怖すぎ!!
さっきワイドショーで宇崎竜童のコラムを紹介してたんだが、そこで曽根崎心中を取り上げてた
低予算過ぎて弁当がおにぎりしか出なくて増村保造が怒って投げ捨てちゃったらしい
>>216
昔、「ヒポクラテスたち」の撮影ルポ番組を見てたら、スタッフから弁当代を徴収していた。
おにぎりが出ただけ、ATG映画としてはマシな方だったのかも。
>>217
増村が「八甲田山」を撮ったらどうなっていただろう、と、ふと思った。 奥さんが医者で、経済的には余裕があったはずなのに
ありえないくらい異常に働きすぎたのだな
>>216
アフリカの飢餓難民には御馳走なのに
視野が狭くて短気な人だね いちいちアフリカの飢餓難民を思い出すヤツの方が珍しい。
>>221
220=222はただかまって欲しがってるだけの馬鹿だから、相手にしてはいけない。 自演もここまで稚拙だと微笑ましい。
それにしても「相手にしてはいけない」とか書きながら、スルー耐性のない奴。
増村映画ばりの、どろどろした情念のドラマだな。良いぞ、もっとやれ。
>>203
何ヶ月も前の書き込みにレスするのもナンだが>>191が「大江から激怒された
大島の飼育」とハッキリ書いてるじゃないか。 そいつは既にこのスレにはいない
もう死んでるかもしれんな
でも大江って今でも偽大学生のソフト化に反対なの?
もう何年も大江に話振ってないだけで、
案外いま交渉したらすんなりOKくれたりしそうだが
ソフト化して売れるかは別問題だが
「刺青」は部分的にはまったく不満がないが、見終わったあとに物足りなさが
残るのは何故だろう。
今週NHK-BSで「暖流」放送
テンションの高い左幸子に注目
企業モノや犯罪モノはあまり面白くない
やっぱ若尾文子だな
>>235
黒シリーズや動脈列島は良かったと思うけど 「妻二人」見た。「華岡青洲の妻」のようなドロドロの三角関係かと思ったらただの犯罪モノでがっかり。
そういう原作だからなあ。
どろどろなら、既に見てるかもしれないが「卍」「「女の小箱」より 夫が見た」
「妻は告白する」あたりがいいんじゃないか。
「華岡青洲の妻」は序盤は最高なのに、肝心の嫁姑の戦いになると、今一歩迫力に欠けるのが残念。
高峰さんがいわゆる増村演出に余りノッてないのが原因じゃないかと思うがどうだろう。
もともと自然な演技に魅力がある人なので。
>>240
若尾文子と岡田茉莉子がガチンコバトルする話だと思ってたわそれ。 当たり外れの差gは酷いのはどの監督も同じだけどな。
>>242
「不信のとき」だな
>>243
死んだ後も名が残る監督は差が小さい人が多いよ。
がっかりする作品があると評価下げるから。
失敗作でも失笑するようなのはないか、ないに等しい。 この間の「暖流」やっと観た。
久しぶりに増村映画観たけど、やっぱ極端だな。
極端から一歩突き抜けていけばいいけど
これはちょっと気持ちがいいって程度・・
野添ひとみはカワイイわw
今、ああいう人がいたら受けるのかねー。どうなのか・・
やっぱり増村の57年、というか50年代は「青空娘」がピカイチ
何にしても増村の描く昭和30年代はエエワw
あの病院の全景だけでも何か懐かしい(まだ生まれてないけどw)
ハズレが全くないのって小津ぐらいだろ
黒澤だって何も見るべきものがない作品はない
小津だって東京暮色とか風の中の牝鳥とか駄作と言われてる
評価の低い作品はあるよ。
というか小津映画そのものが苦手って奴もいるだろう。
独特だから。
>>248
駄作なんてあるか?
失敗作はよく聴くが。
まあ2ちゃんねるならどの作品でもあるだろうが。 >>245
「青空娘」がピカイチ
若尾が溌剌としていて魅力的だったが、例によって台詞が不自然というか、
いかにも脚本家が頭で考えたような台詞が多くて、作り物めいた感じが
増村らしさを醸し出してはいた。 >>244
黒澤溝口成瀬は当たりハズレの差が激しいな
海外だとスコセッシやスピルバーグも傑作駄作の差が大きい
だいたいどんな巨匠も晩年は駄作率高い
駄作というほど酷いのがないのは
小津とブレッソンぐらいじゃない? 良さが分かるかどうかって問題も結構ある。黒澤の晩年のなんかも、段々と
味が分かって面白くなってきたりとか。増村のも観る時によって印象は変わる。
小津って毎回内容も演出も同じようなものばかり撮り続けてるから
ファンの人にとっては当たりハズレがないのと感じるのも当然じゃないのか
小津作品の中にも駄作はあるじゃん。「風の中の牝鶏」とか。
ブレッソンは佳作だから、例として出すには不適切だと思う。
>>248が先に同じこと言ってたな。
>>245
「暖流」は、大映としては吉村公三郎版のリメイクのようなつもりで企画したに違いないのに、
それをあんなふうなパワフルな作品に仕立ててしまって、
会社の上層部も当時の観客たちもきっとビックリしたと思う。
自分は、増村版のすぐ後に野村芳太郎版を見たんだけど、やはりビックリした。
同じストーリーでも監督が違うとこんなにも違う映画になるのか!と、衝撃さえおぼえた。
野村版「暖流」自体は、凡庸の極みのような睡魔召還映画だけども。 >>253
> 良さが分かるかどうかって問題も結構ある。黒澤の晩年のなんかも、段々と
> 味が分かって面白くなってきたりとか。
pgr 小津の遺作の「秋刀魚の味」は58歳。
黒澤の遺作の「まあだだよ」は83歳。
黒澤の58歳は「トラ・トラ・トラ!」に関わっていた時。
二人の晩年の歳の差を無視して語る阿呆がいるのに呆れる。
>>254
主要キャストも演技も演出も一緒
客も一緒
当たりハズレなし >>261
最初の二行は黒澤の映画にも大島渚の映画にもジョン・フォードの映画にも当てはまるが、
黒澤にだって大島にだってフォードにだって駄作はある。 大島は脇は大島組で固めるが(それも夏の妹まで)、主演は固定しない
渡辺文雄や小松方正の演技は作品により異なる
なにより各映画によりテーマが異なる(小津との比較において)
だから小津にだって東京暮色とか風の中の牝鳥とか他にもあるけど
世間から評価の低い駄作はあるだろ。
駄作っていうほどじゃないでしょ。
小津としては低調ってだけで。
小津信者にとっては小津の作品は駄作が1つもなく全て傑作らしいね。
増村は多作だし、テーマもメロドラマや青春もの、サスペンス、戦争映画まで広範
駄作があってもやむをえまい
清順なんて好き勝手撮って駄作があるんだから
増村他作っていうけど、小津も成瀬も全盛期は年に三本ぐらい撮ってたろ。
映画会社との関係から昔の巨匠はみんなそう。
例外は黒澤。
五十年代後半から1年に一本撮るか撮らないかってペースで優遇されてた。
そりゃあ駄作はなくて当たり前。
>>268
スレチではあるが、269も言うように
増村の広範な守備範囲に対する小津のテーマの広さ(狭さ)を看過するなら、
小津に駄作が少ない理由の反論になっていない 小津は戦後は基本的に一年一本。松竹との本数契約がそうなってる。
最晩年に五社協定対策で他社でも撮ったから、二本撮った年もある。
寄りによって音楽か
映画全盛期に監督やってりゃ、
あんな映画撮らずに済んだだろうな。
ATGで、自分の会社との提携で撮った作品なんだから、「あんな映画撮らずに済んだ」は変じゃないか。
そりゃ、増村自身だってノリに乗って撮ったわけじゃないだろうけど。
看護婦と結婚した友人は、一生懸命勉強し、田舎の麻酔医になった。
映画マニアだが「赤い天使」と「戦場のなでしこ」石井輝男作品を
みて看護婦崇拝、フェチに・・従軍看護婦・追い詰められるエロ、グロ好きなんだねw
「偽大学生」
フランス(だったっけ?)で出てたDVDは廃盤になったんだな。
俺は共有ソフトでdownloadして-r化したが、それは、震災の際に棚が傾いた際々に棚の中身がドバッと床に散らばった際々々に、
他のDVDの山の下敷きになって、オシャカになってしまった。
もう二度と手に入れられないんだろうか? aviファイルでもいいから、入手できる方法ない?
誰か教えてくれたら、こっちも何がしかの情報を出すよ。
ビーフハートが亡くなって1年ほどで
Bat Chain Pullerが正式にリリースされたから
O江氏のXデイ後にはもろもろ解禁されるでしょう
ぼぼぼボクすきだな若尾さんのこと
みたいな言い方するよな
ジェリーが。
ジェリー藤尾ってよいよな
ジェリー、ユリゲラーの番組に一家で出演しスプーン曲げに挑んでた印象がつよい。
新藤兼人と組んだ作品は、本当にハズレがないなー
どれも高いレベルで安定してる。
ただ、ドロドロの原作をやってるわりには、少々手堅すぎるかもしれない
監督、脚本ともに、どっちも理論派だからかな
「遊び」を観た
恵子タンのリアル16歳おっぱいは良かったが、大門正明の、
ひたすら大袈裟にイキがり続けるような、あまりに一本調子な演技が
延々続くので、後半はイライラ&疲れ果てた・・・
普通の会話でも同じ調子で喋るから、観ているこっちが疲れてくる。
あの頃は、パターンのない単調な演技しか出来ないほど下手だったのか、
頭の足りない若者を演じさせるために、増村がそうさせたのか、
どっちなんだろう
>>289
増村がそうさせたに決まってるじゃん。
増村作品から「役者のセリフ回しの一本調子ぶり」を抜いたら、
クリープを入れないコーピーみたいになってしまうぞ。 ああ、やっぱりそうなのか
でも、それってかえってリアルな若者描写じゃないよな。
どんなDQNでもl、あんな喋り方を四六時中続けるやつなんていないわけで
もっとも、リアルを目指してたのかどうかも分からんけど・・・
清作の妻も最近観たけど、あれは長い年月の間の話の間の
不幸エピソード集みたいな感じだし、一本調子でもいいと思ったけど、
これは一日の話だからねえ
そういう点では、「盲獣」がいちばん凄い。
緑摩子の、あの、一本調子で声を張り上げる芝居には、見てる側までヘトヘトになる。
しかし、それも増村の計算のうちだったと思う。
増村の作品(特に後期)って、見てる最中にうんざりして映画館から出て行ってしまう人もいたんじゃないか。
ダメな人にはまったくダメだろう。
俺は大好きだし、「盲獣」は傑作だと思う。
「遊び」面白かったけどなあ。
一本調子な演技は前半戸惑ったが、後半には面白く見れた。
しびれくらげと内容が一緒だがこっちのが出来がいいと思う。
今となっては大門正明がなんで当時主演とか出来たんだろうか、と思う
若尾文子や関根恵子は、最初からオーラが凄かったが、
大門は、当初のレベルを考えると、一応は名のある役者として大成した上に、
今でも現役ってのが凄い
「遊び」だが、おでん屋台のタコ!タコ!が凄まじくバカみたい。
のちの大映テレビドラマを予見させる。
俺は古い邦画が好きだ!
当時の車や風俗を見るの楽しみなので・・・・
特に監督に拘ったり、意識して作品を見たりして来た訳ではなのだが、
その中で見終わった後 ストーリーに引き込まれて楽しめた作品は圧倒的に、
この人が監督の作品が多いな。
「青空娘」や「女は二度生まれる」の
当時の街並み、風景、風俗最高だよなー
買いました。「青空娘」の台本。若尾文子のとなりで増村監督が手にしているのと同じ表紙。しかし、あの信欣三の枕元で話す若尾文子の長台詞がない。あの感動的な場面がないのだ。
これは決定稿ではないのか。それとも現場で増村監督と白坂さんが書き加えたのか。
スタッフ、キャスト表がほとんど埋まってれば決定稿に近い。
スタッフ、キャスト空白でした。きっと、準備稿ですね。
父親の病床に、有子とその母親町子も来ます。
そこで、父親が自ら町子でなく、妻達子を選択する発言をして、事態の収拾を図る。
川崎敬三からそれが父親の苦渋の「演技」だったことを示唆される有子だったという流れです。
これでは、有子らしさを発揮する場面にならないです。
> スタッフ、キャスト空白でした。
じゃあ限りなく初稿に近いだろうね。
赤い天使って本当に面白かった
案外時間的にもさくっと見れるし話のテンポも悪くないので気に入った
それにしても骨を切断する時の音に参った
下手なスプラッター映画よりも生々しくて
,,,,.,.,,,,
ミ・д・ミ <ホッシュ
""""
「濡れた二人」見たよ。
この頃の若尾文子めちゃめちゃキレイだね。
ロケ地の駅は何駅だろう?修善寺と三島を走ってる伊豆箱根鉄道の駅だと思うけど。
「濡れた二人」、西伊豆の風景がなぜか地中海のシチリアあたりに見えてしまう不思議なテイストの作品だったな。
あれは林光の音楽が
それ風のけだるいシャレたムード出してたからなー
若尾文子はジャンヌ・モローみたいだし、
濃い顔立ちでアブラぎっしゅな北大路欣也はイタリア人男優みたいだし、
ほとんどヨーロッパ映画になってた。
増村はイタリア留学してフェリーニやヴィスコンティに学んでるし
日本とイタリアの合作映画『エデンの園』も撮ってる。
チネチッタで勉強はしてたが、フェリーニやヴィスコンティに学んでるとは大袈裟な。
顔合わせたことはあったんかね。
撮影現場の見学だけでも学ぶ人は学ぶし
長年弟子を務めても学ばない人は学ばない。
学んだと言っても直接教えを受けたとは限らないな。
見学だけで「学んだ」とは、選挙候補者の広報学歴虚偽記載事件を思い出すな。
勿論、増村自身が「〜に学んだ」なんて言ってたわけじゃないけど。
増村みたいな世界では無名の監督が
フェリーニやヴィスコンティに相手にされるわけないだろ。
増村にについてどんなに無知でもまったくかまわないんだけど、無知なら無知で黙ってりゃいいんだし、
せめて五つ六つ前くらいからの書き込みくらいは読んでいればそういうムチャクチャなことを書こうだなんて思わないはずなんだけどな。
「濡れた二人」ってイタリア語の吹き替えで見ても違和感無い映画だろ。
>>318
増村が無名?
フランスでも増村特集とかやってるぞ フェリーニやヴィスコンティが現役で増村が留学してた時にフランスで増村特集してたわけじゃないだろ(大体まだ監督ですら無い)
文脈ぐらい汲み取れよ馬鹿
この子でスレ内検索すると全レスひっかかるんだが
なんとかならんのかお
この子(?!の名無しのお祝いに\B)
1ってタイプしちゃったw!
濡れた二人はなんでDVD出ないの?
絶対売れると思うんだが。
濡れた二人と千羽鶴
出して欲しい
この二本は増村、若尾の最後の名花
新年なのであげつつ褒めておこう
新藤兼人とのコンビは本当に最高だったと思う
増村が、自分でストーリーを主導できる脚本家と組むと、癖が出すぎるし、
はっきり言って増村にストーリーテリングの才能はあまり無いと思う
また、新藤が監督も脚本もやっている単独作だと、キャラクターの創造や、
ストーリー運びは上手いが、理屈っぽすぎる所があるし、演出力も並程度。
だがこの二人が組むと、お互いの弱点が無くなる
秀才新藤の論理的で堅牢な隙の無い脚本を、天才増村がキレッキレの感性で演出する、
まさにゴールデンコンビ
でもご当人は、白坂依志夫と組む方がやりやすかったんだろうなと付け加えてみる
「女の小箱」より 夫が見た
いい映画だったわ。
こういうの撮れるのやっぱ増村しかいないよなあ。
>>330
ここで言うことじゃないけど、
新藤監督の演出力が並程度ってことはないよ。 天才・秀才の組み合わせで、最大限、お互いの利点を引き出したって点では、
川島・新藤の「しとやかな獣」が、日本映画史上最高のコラボだと思う
二位以下には、増村・新藤コンビの作品が続くと思うが
新藤は吉村とのコンビが一番ってのが多くの意だと思うよ。
吉村は天才っていうより、”天才肌”ぐらいの感じなんだよな
だから、新藤脚本を扱っても、凄い化学反応が起きたって感じがしない
増村や川島だと、別に新藤の脚本を改竄しまくってるわけじゃないのに、
とんでもないものが生み出されてるような感じがする
>>332
岸田今日子の「男と女は好きじゃなくなったからって簡単に別れられる
ものじゃないのよ」というセリフが怖かった。 「妻二人」観たけど、人間関係を愛憎と葛藤でガチガチに固めた、
いかにも新藤脚本的なサスペンスメロドラマで、脚本をそのまま普通に
撮りましたって感じだった
同じコンビの、清作の妻や華岡青洲に比べると、増村が演出した意味が
あまりなかった気がするなあ
このコンビは現代劇は向いてないのかね
これ心理描写や構成が緻密で有名なミステリが原作だからね。
もともと増村さん的ダイナミズムがない原作の企画。
むしろ新藤さんだからうまく増村向きにアレンジしてくれた方では?
「夫が見た」も「妻二人」も原作本来のストーリーそっちのけで
「私が欲しいのは愛よ」っていう映画だし
ぜひ吉村公三郎と新藤の映画も機会があったら見てほしい。
また違う新しい面白さがあるから。
「濡れた二人」見てると、
ソフバンのCMで若尾と北大路が親子やってるのはやっぱ違和感あるな。
新藤脚本の作品から手を出していったんだけど、増村監督の作品って、
誰が脚本担当しても、基本的に、人間が変容してゆく過程こそがドラマだって
信念がある気がする
序盤はこんな人間だったのが、終盤でこんなに変わりました・・・みたいな。
成長もあるし、変節や堕落もあるし、隠していた本性が剥き出しになるパターンもあるし、
とにかく変容の振り幅がでかい。
この笑っちゃうぐらい極端な振り幅のでかさは、誰かに似てると思ったんだが、
・・・溝口かな?
>>340
ダイナミズムって表現はいいね
増村映画の凄みって、人間の変化の過程のダイナミズムだと思う
妻二人は、高橋・若尾の変化と、若尾父の醜い本性が剥き出しになるのに対して、
最後まで基本はブレない岡田茉莉子が対比としてあって上手い 変化の度合いが激しいのは、
純朴な田舎者の受験生がラストでは××になってしまう「偽大学生」と、
人気モデルの女がラストでは××になってしまう「盲獣」かな。
「からっ風野郎」は、三島由紀夫演じるやくざのキャラが最初から最後までまったく変わらないという珍しい例。
>>348
あれは、変わってゆく人間を演じるのは、素人には難しいって判断だったんじゃないか
もともと石原裕次郎主演予定だった脚本なんだっけ?
裕次郎もスタアだったから、基本的には完成されたヒーローばかりで、
大きく変化してゆく人間を演じることはあまりなかったからなあ > 完成されたヒーロー
なんかちょっとおかしい気がする。
>>345
本格的な溝口論を書いてるし、溝口からの影響はおそらくすごくある
私淑した偉大なる師に、愛憎半ばって感じじゃないかね
新藤兼人も溝口とは有名な因縁があるから、気が合ったのかな 増村の演出に一番影響を与えたのはイタリア留学でしょ。
イタリア留学以前に、増村は一応東大哲学科出てるからな。
三島なんかよりも人文科学の教養はずっと上だぞ。
文学部哲学科の前に一度法学部を卒業してる。
助監督になったら暇なので哲学科も卒業した。
同じ東大出の山村總と若尾が共演した作品、名前失念、靖国界隈が舞台だった? なかなか良かったなぁ
川島雄三の「女は二度生まれる」だろう
傑作だし大好きだな
『陸軍中野学校』
時代劇の市川雷蔵の現代劇の代表作のひとつだな。
若尾「(撮影所長に)あの監督の所には出たくない」
増村「若尾君は妹みたいなものだからね」
増村ってロマンポルノには手を出さなかったな。
仮にやってたらどういう風にさばいたか興味がある
大映時代の増村映画って、みんな80分台から90分台の短さだけど、
これって大映の方針だったのか?
増村作品って短いから手を出しやすいんだが、いつもこの短い尺で、
上で指摘されてるような、人間の変化をダイナミックに濃く描くから、
本当に優秀な演出家だったんだなとしみじみ思う
>>363
実際は編集でかなりカットされているのかもね
最近はカットされた未公開部分を収めた完全版DVDとかあるけど、大映のフィルムは残っていないでしょう >>363
二本立て時代はみんなそんな長さ。
小屋の回転が良くなるように。上映時間に合わせて料金上げられるわけじゃないから。 日本映画専門チャンネル、6月に「濡れた二人」放映決定ですよ〜。
どこかで卍と積木の箱放送して欲しいなCSは加入してないからWOWOWあたりで
『積木の箱』か、大門正明少年は結局負け、松尾嘉代の嘲りの表情が忘れられん。
白坂依志夫『偽大学生』の脚本を見せられた小林信彦が、「これは上手いですね、白坂さんは
上手くなりましたね」と答えると、見せた相手が「これ書いたのは本当は・・・」w
大門じゃなくて、高校生ブルースにも出てる内田喜郎だってw
たしかにスゲー似てると思ってたけど(エレカシ宮本にも)
>>368
あれって「偽大学生」の話だったっけ? 増村作品の話じゃなかったと思うが。
だいたい、その話自体が眉唾だよ。
小林は大映映画全般を嫌っていて企画部スタッフと交流があったとも思えないのに、何で公開前の作品の台本を見せられるんだろう。
彼は白坂のことをそれ以前から蛇蝎の如く毛嫌いしていたんで、話を膨らませてまでしても悪し様に言いたがっても不思議はない。
(白坂の方にも嫌われるだけの理由が合ったことは確かだが)
学生時代からの小林オタクである俺(会ったこともある)から見ても、その話はオカシイと思う。 『偽大学生』のラストで、ジェリー藤尾が大学生の前で演説するシーンは、いやな汗が流れるような気持ち悪さを感じた。
『巨人と玩具』のラストで小野道子が川口浩に「さあ笑うのよ」と言ったときと同様に。
『音楽』の黒沢なんとか、という女優に、「スチュワーデス物語」の堀ちえみの萌芽を感じた。
早稲田松竹で「刺青」「清作の妻」「偽大学生」「妻は告白する」観る。
若尾文子とジェリー藤尾に改めて惹かれた。
増村作品をスクリーンで毎週観たいなあ。
最近、黒の試走車を初めて観たけど、シリアス版・巨人と玩具って感じだったな
こういうテーマは今の時代の感覚で考えると、シリアスにやるよりも、
巨人と玩具みたくブラックコメディの方がいいと思ったな
・・・ふと横で、リーガルハイの再放送をやってるのを見てそう思ったw
いや、当時は黒の〜が普通で、巨人〜が、あの時代にあって、
こういう問題をブラックとはいえコメディ仕立てにしたのが凄いんだが
どうして「女体」はソフト化されんのだ?
レンタルバブル時代にも見なかったし、廉価VHS再発もLDも無し。
ビデオ黎明期に49,800円で出たっきりだ。
>>378
浅丘ルリ子が吹き替えヌード場面を恥じてるからかも。
城戸マア子(字を忘れた)の「アモーレの鐘」が、そういう理由で未ソフト化だと聞いたことある。 >>379
では、若尾文子は吹き替えヌードに寛大なんだな
そういや「刺青」だったかで、スカートをめくられたパンツの股間が、透けて黒っぽく見える
一時停止して見ないとわかんない位だけどね 今年の正月、甲府市内の寺に、増村保造監督の墓参りをしてきた
11月の命日にどなたか花を手向けられたのか、まだ瑞々しい色だった
最近、『女経 第一話耳を噛みたがる女』を観て、映画監督 増村保造の世界であらすじを読むと映画とは異なる
本に書かれたあらすじより、映画はからっとしていて増村らしい
『女経』は山本富士子が幽霊みたいな登場をする市川昆の第2話が最高だけどな。
6月24日から少し間をあけて9月7日まで東京国立近代美術館フィルムセンター
で「映画監督増村保造」と題して大回顧企画がスタートする。
それにあわせるかのように初DVDの「やくざ絶唱」を含めた10作品以上の
作品のDVD発売予定。
ワイズ出版映画文庫として1999年に発売された「増村保造の世界」を文庫化して
近日発売予定。これから増村ブームが再燃するだろうなw
藤井浩明氏(映画プロデューサー)が死去
読売新聞2014年6月24日09時10分
藤井浩明氏 86歳(ふじい・ひろあき=映画プロデューサー)21日、心不全で死去。告別式は近親者のみで行う。喪主は長男、慶太氏。
1951年、大映に入社。市川崑監督の「炎上」「野火」、増村保造監督の「巨人と玩具」「偽大学生」などの製作に携わった。作家の三島由紀夫が切腹する中尉を演じた「憂国」(1966年公開)のプロデューサーも務めた。
「憂国」って結局オクラ入りになったんだから、
プロデューサー自身が責任取って切腹モノだろw
華岡のネコちゃんたちに虐待がなかったと信じたい
あきらかに一匹ふらふらしてたけど大丈夫だったんだろうか
>>391
え〜そうなんですか、もう観れないわ・・
よしよし言ってる高峰さんの怖い演技が好きなのに 『千羽鶴』で平幹二郎の婚約者の人がきれいだな、と思って調べてみると、「十代の妊娠」とか「高校生番長 棒立てあそび」とか、そんな映画ばかりに出てる人なのね。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
次に、若尾文子の娘を演じた人を調べると、「森美沙」という芸名で「日本拷問刑罰史」とか「青い乳房の埋葬」とかいう映画に出ていた人なのね。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
華岡青洲を増村監督のコーナーとドラマで探したけどなかった
諦めて帰りがけに市川雷蔵のコーナーを見つけ眠狂四郎に紛れてあった、分かり難いわ
同じところにあった中野学校も同時にレンタル
>>394
中野学校と華岡を同時に体験するなんて、ハードだね。 中野学校はあまりにも単調で演出としてやる気の出てない作品だね
>>393が述べている梓英子=森美沙は不思議な存在。
彼女より少し後輩に当たるであろう世代の女優で、ロマンポルノ出身の女優は、一般映画に出ても脱ぐ役が多かった。
しかし、梓英子=森美沙は清純派女優で、ヌードはおろか水着姿・下着姿も見せていない。
『ヤングパワー・シリーズ 大学番外地』では大映生え抜きの笠原玲子が下着姿を披露しているのに、エロ映画出身の梓英子は何も見せていないのだ! 344 :NHK名無し講座:2014/09/12(金) 23:52:29.99 ID:C6Vbr8Rh
ゴダールは渋谷系おしゃれアイテムとしてはマストでした。
アンナ・カリーナのアナログ盤とか馬鹿売れしてたし。
おしゃれして、勝手にとかピエロとか軽蔑とかのレイトショーに行くことは
とても重要なことでしたね。
そっち系の女の子は可愛い子が多かった。結構いい思いしましたね。
でも、いまじゃ渋谷でゴダールなんていってたら馬鹿にされる。いまはちょっと
古めの邦画らしいですよ。川島、増村、清順とかやれる映画らしいです。
小津とか黒澤じゃだめ。キッチュさに欠けるから。
溝口や清水なんかもってのほか、あんなの映画ヲタしかみない。
見るならあくまでもポップでレトロなやつじゃないとね。
MARUZEN & ジュンク堂書店梅田店芸術書フロア(5F)にて
「増村保造ブックフェア」開催中。
増村保造著「増村保造の世界」の他、増村作品出演俳優の関連本や脚本家・白坂依志夫の著書、原作本などを販売。10月上旬まで
大阪シネ・ヌーヴォで増村保造特集第2弾をやるそうですよ。来年2月予定
昨日爆笑問題の番組で高橋恵子が女優引退しようとしてたのを撤回するきっかけになった映画として「遊び」を紹介してた
TVで増村の映画が流れたので興奮した
遊びのオーディションは最後の3人までは監督が選び、その中から高橋さんが相手役を大門さんに決めたそうです
それを大門さんは感謝してたけど高橋さんは忘れていたw
氷壁みたけど
警察が出てこないなんて
状況的に
無茶苦茶
リアリズムゼロ
勝手に火葬したり
信じられんわ
赤い天使
今みたところ。
リアリズムとアンチリアリズム
ただのエロ監督じゃなかったのね。
『遊び』は蟹江敬三が大門正明のチンコをシゴいて発射したカルピスを
大門に擦り付けるところが(ゝ∀・)ィィ!!!
>>407
「音楽」観たとき、始めから終わりまでずっと勃起しっぱなしだった 大地の子守歌の発売日がようやく決定したようだね
9月30日だ
>>422
増村得意のアップなし演出は光ってたよ。 全部見たことない…
若尾さんが好きだから卍、刺青、からっ風野郎は見たんだけど
他にもいろいろ見たいなぁ
>>426
「音楽」は救いようのない愚作。
「嘘」は高校時代に名画座で見た記憶はあるが、内容はまったく記憶がない。
「巨人と玩具」は傑作。増村は‘男の戦い’を描かせてもうまかった。
本格的な戦争大作を撮ってもらいたかったくらい。
増村保造監督作品「日本のいちばん長い日」というのも見たかった。傑作になっていたに違いない。 音楽は女優がブス過ぎた。観念的なことを愚直に具体化させる増村の作風には合わない。
巨人と玩具、初めて見たときは けたたましく て閉口したが
再見したらハマった
>>431
けたたましいとか言い出したら、「暖流」の左幸子だってけたたましいぞ。 金曜の夜にBSフジで卍放送するみたいですね
前回やった時は一部音声がカットされてました
巨人と玩具や暖流、青空娘とか初期のテンポが良い映画が好きだわ
>>432
「にっぽん昆虫記」の左幸子よりもけたたましい? >>435
「妾でも二号でも待ってるわよ!」と駅のホームで大声で叫ぶ場面がある。
そかん女に惚れられたらコワイだけだ。
しかし、左幸子が可愛いんで許せてしまう。 暖流は、吉村・増村・野村芳太郎の3本を見たけど、石渡ぎんが一番強烈なのは増村版。
日匹祐三(根上淳)は志摩啓子(野添ひとみ)に振られるまでもなく、石渡ぎん(左幸子)を選んでしまう。
左幸子はいいとして、野添ひとみが大金持ちのお嬢さんには見えないんだよ。
山本富士子あたりをキャスティングすればよかったのに。
増村が山本富士子を使ったのは・・・『氷壁』だけですか
検索したら「黒い福音」しかそのコンビのドラマがないことに驚いた
20年ぶりくらいに、Amazonで「痴人の愛」を見直した
安田道代の小悪魔的なイカした感じよりも
小沢昭一のバカっぽい可愛さが印象に残る
四つん這いで、安田道代を背中に乗せて歩くのは
演技とは関係無く、膝が痛かった筈
徹子の部屋に出ていた、小汚い爺さんの印象しか無かったが
俳優だと初めて知った
昔の31歳は老けていると思ったが
大正時代が舞台の原作は、28歳と15歳(今なら淫交で捕まる)
それにしても、時折挿入される安田道代のスチールは格好良い
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、☆
@ 公的年金と生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、
ベーシックインカムの導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば
財源的には可能です。ベーシックインカム、でぜひググってみてください。
A 人工子宮は、既に完成しています。独身でも自分の赤ちゃんが欲しい方々へ。
人工子宮、でぜひググってみてください。日本のために、お願い致します。☆☆
少なくとも面食いでは無いな
ヒロイン微妙な顔の女優が多いし
しびれくらげ、でんきくらげ、遊び〜ヒロインの渥美マリや関根恵子よりも中年お色気猛女の根岸明美に目が行ってしまう
ザ・ガードマンで増村脚本の回は冒頭から大人っぽい雰囲気が漂ってるからすぐわかるようになった
いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
4ARHP
「音楽」の主人公どっかで見たことあると思っていたが、思い出した。
「アテンションプリーズ」で美咲洋子(紀比呂子)達の対立グループ3人の中にいたひとりでつね。
音楽のヒロインが絶世の美女だったら変なB級感を取り払えたはず
シネマヴェーラで偽大学生がやっと観られた
この時代の絶世の美女って誰だろう
個性派が尊ばれるようになった時代なので
いわゆるファニーフェイスばっかりな気がする
ウィキを見たら黒沢のり子と同い年の女優が結構豪華
高田美和
松本めぐみ
松岡きっこ
梶芽衣子
左時枝
―――――――
あき竹城
生田悦子
武原英子
ひし美ゆり子
和泉雅子
泉ピン子
柏木由紀子
>>460
川口浩のなで肩もすごいよね
大学生とか新社会人くらいの役ならいいけど大人の男の役には厳しい
だから早々に引退したのかもしれないけど とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
N6B
映画の斜陽があと10年遅れてたらどんな作品撮ってただろね
溝口の後釜として三隅とともに文芸大作を任されてたかな
2
俺がが好きな監督
溝口健二
新藤兼人
増村保造
岡本喜八
五社英雄
佐藤純彌
深作欣二
藤田敏八
池田敏春
相米慎二
塚本晋也
GyaOで江戸川乱歩の屋根裏の散歩者と痴人の愛観れるね