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>>2 おおっ君にはこのスレが見えるのかい?
良かった良かったこんなに嬉しい事はない
実は雷電その6は2つもある
なぜか検索しても出て来ない幽霊スレとなって海底に眠っているんじゃよ
このスレもダメもとで建てた
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>5 雷電、銀河のところに別の機体を入れたりもするね。
でも陸軍機の名前が入ったのは見たことないな。
強制冷却ファンって馬力損失が半端でなくありそうだし 大きめなスピナーつけて火星15を装備して比較しても良かったんじゃね?
プロペラ後流を考慮しない当時の日本の風洞実験では 史実の雷電の方が抵抗が少ないという判断はくつがえラナちゃんと思う 空力よりも軽量化を追求してくれてれば振動に苦しまないまともな雷電が出来てたかも知れない
302空は20年4月19日に20NAのP-51Dに三機の雷電を撃墜されている。 撃墜される福田英中尉機の写真を見ると炎に包まれた操縦席に福田中尉らしき シルエットが見えるね?
その写真は見つけられなかったけど
最期の状況は見つかった
http://www.naniwa-navy.com/senbotu-fukuda-hahaue1.html 「何しても8機の中へ2機だけで突進した。初め敵3機を追って激しく弾丸をうち合い交戦中、英中尉機が大きく旋回すると、その後方から敵4機が追いかけて弾丸を集中した。
3、4百米の低空のことで、ひどい爆音であったが、その時の命中弾で機は空中分解し火だるまとなって落下して来た」と。
戦闘機も人間が乗ってはじめて戦闘機に成るのだと実感する
合掌
>>10 福田機の写真は世界の傑作機Vol61海軍局地戦闘機「雷電」に掲載されていました。
この世傑より後に書店で見かけた「302空」というタイトルの写真集には福田機の被墜
状況の連続写真が掲載されていました。
当時「302空」は随分高価だったので購入を見送った記憶がありますが検索して
みたら2500円だったw
見たら結構横からの写真だね 『4月19日午前10時頃、英の飛行機が敵機を捕捉して空中戦が始まったため、 警報と同時に帰路につかせた学童達は機銃掃射をまぬかれ、町民は非常に感謝していること。 前回の空襲では学童めがけて機銃掃射をやったことなど話された。』 『住職や警防団の方々が交々語る所によると英は右手でしっかりと操縦杵を握り、右脚をまげて上向きに構えていた。 飛行服は焼け腹巻きまで半分燃えていた。右頭蓋骨は大きな弾痕で打ち貫かれ、いかに善戦苦闘したか想像される戦死であったとのこと』
昭和16年、海軍はドイツから、He100を輸入、飛行実験していた。 ダイムラーDB601、1100psのエンジンながら、 全備2500kgと軽量、翼面荷重180、(主翼外板表面冷却)という技を駆使し、 海軍テストでも670kmが出たとか出ないとか。 主翼に20mm2丁積むこともできた。 主翼で冷却、つまりラジエーター抵抗を減らした効果、まぁ10%程度ほどの増速があったのかもね。 胴体下半埋め込み式の集中冷却器に変更済の100D-1との話も目にするが。 水冷だから、ノーズ周りはスマートに空力処理できるにせよ。 空冷エンジンの場合、水冷と異なり、そうラジエーター抵抗が極端に大きくならない。 エンジンサイズが大きいから、エンジン+ラジエーター抵抗、と考えれば、意外とドッコイドッコイになる。 金星62ぐらいの1500psエンジンで、全備2500kg程度の高翼面荷重のコンセプトの局地戦闘機であれば、 最高速600km+を目指すなら、当時の日本でもそう苦にしなかっただろう? そういう意味では、雷電の設計コンセプト(要求)仕様が適切じゃなかったから、 雷電は難儀の道を歩んだのでは、とも思われる。 He100の試験飛行は1938年1月、100km周回区間の世界速度記録634.32km/hは1938年6月5日、 1939年3月10日が746.606km/hの公認記録。 1940年4月に「十四試局地戦闘機計画要求書」を交付、というタイミングを考えてみるとね。
じゃあ当時の金星で局戦を作ろうか、とみても40型は過給器は1速で1080hp/公称2000m、栄12型の全開4200mまでいくとどっこいなんだよね 肝心の高空では出力でほぼ同等、その上重量も零戦並ならいかな主翼を小さくしても、零戦の傾向を見るにそこまで速度上がらないように見える そこで、既に二速過給器を持ち圧倒的大馬力の火星の選択自体は、むしろ余地がなかったのでは ただそこで、零戦より翼を小さくしたのに自重で800kgも重いんじゃ、どうなのさとは思うが
アンブロシーニSAI 207(初飛行 1940年) イソッタ・フラスキーニ・デルタRC.40 空冷12気筒V型 750 hp(87オクタン)搭載で、最高速635km/hまで引っ張る。 翼幅9m、翼面積13.9uという、主翼周りの空気抵抗を極限まで削り、 木製とはいえ、全備2420kg(自重1750kg)の軽量さ(零戦並み)。 イソッタデルタの重量は510kg、栄や瑞星と比べて数十kg軽いだけ。 三国同盟のイタリアから、だったら情報取れないのだったら怠慢。
土浦武器学校には被弾撃墜された雷電の一部が展示してあり ペラ羽に.50弾が貫通したのが分かる遺品も有った
限られた馬力で最大速度を高めるには摩擦抵抗を減らすために胴体サイズを小さくして表面積を少なくするのが最善 誘導抵抗に関わる機体重量は最大速度への影響が少ないとはいえ、 離着陸時に必要な最低速度を確保する翼面積は機体重量に比例するから 軽量化がキモ いくら形状抵抗を改善しようとしても紡錘形にして機体サイズや表面積の拡大、ギミックの強制空冷などで重量が増えた挙句 馬力がファン駆動に食われたら 性能は上がらないよなあ 空技廠はお馬鹿?
>>15 そのスペックは嘘くさいと思うなあ
モランソルニエMS406が860馬力で最大速度486キロ
デヴォアチーヌD520が910馬力で最大速度529キロ
750馬力で635キロ出ました
って言われても信じられへんわ
計測値なんか同一条件でないと参考にもならんのは既出
元がレーサー機だからねぇ 木製で小型軽量 航続距離は雷電の増槽なしの半分以下 沢山作れって言われたのに16機だかってことは、職人が時間かけて 木を削って作ったんだろうなぁ 迎撃に絞ったとしても、上昇力はどうだったんだろう ロシア機みたいに急降下制限もきつそう
>>21 急降下速度は960キロを記録したというから
速度計が逝ってたんだな
レーサー上がりの超小型・低抵抗な機体で、それにしてもスペックがなんかこう、 マンマのパスタは最高的な下駄を履いてる気もせんではないな He100は表面蒸気冷却なんて飛び道具使ってアレだし、ラジエーター追加した実用型になると速度落ちてるし
>>23 いやいや有り得ない数値だから
そこ笑うところだから
プロパガンダだろうけど
ここまで飛び抜けてると嘘ってわかるから逆に良心的
零戦の次の主力機になる予定だったらしいけど空母運用できたの?
>>26 カテゴリAとJでは運用が異なるのにそれが不可解。
今後は防空戦が主体となると考えていたのかねえ?
SAI207だか403だかはハインケルも三菱もライセンス欲しがってたという話が
確かにスペックだけ見ると興味が沸くレベル ただ元がレーサーの機体では 戦闘機に求められる機体強度を 持つはずないので本来は補強が必要 その上で急降下速度が960kmとか言われると一気に胡散臭くなる 本当なら引き起こし不可能な速度だしね 興味深いのは後列シリンダーの冷却方法 前列用と後列用の冷却空気をプレートで分けて流してるのかね あと 木製だと軽くなると思ってる人いるの? 強度を同じにした場合はジェラルミンの方が軽量に仕上がるよ 強度重量比の問題 ただ鋲打ちの凹凸がない分表面が平滑で空気抵抗は小さい
機体重量は最高速度にさほど影響しないってアレ、設計そのままで可変させてもさほど変化はしないんだが 機体が軽ければその分揚力の小さい≒抗力の小さい翼でいいんで、設計段階から軽いなら速度上がるんじゃないかなと
古い設計の機体を流用して結果的に翼面荷重が上がるのを 速度で有利だと見るのは無理がある 初期設計から合わせ込んだ機体には負ける 耐えうるGも離着陸性能も全部犠牲にするという思考その物は レーサーのそれに近づくけどね
>1 もさ。 /^l ,―-y'"'~"゛´ | >15 >19 スペックはさほど疑う必要ないもさ。 ヽ ´ ∀ ` ミ . O SAI207はこれほど軽い機体でありながら6000mまで7分30秒掛かるもさ。 ゛; づ⌒ ヽ_ __ミ ソ ヽ 画像を見てもプロペラは極端に高速での効率を重視した設計で、 ./ ゛ー―(____/|離陸や上昇時の効率を度外視しているもさね。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ レーシングプレーンならこれで良いもさ。 しかし、戦闘機ではこの設計では旋回した途端に速度あるいは高度を急激に失ってしまうもさね。 よほど優れたGCI体制があって、敵爆撃機の予想針路上にまっすぐ向かわせるなら使えるもさが、 そうでない場合には使いがたいもさ。 つまりMe163や秋水のレシプロ版、それもブレダ12.7mmx2しか載せられない機体になってしまうもさね。 パイロットが溶けないだけマシかもしれないもさが。 そしてこういう機体は着陸においても要注意もさ。うっかり速度や高度を失ったら回復する(再加速、再上昇) 前に燃料切れなんてことさえありうるもさ。 レーシングプレーンと戦闘機は似ているようで違うもさね。
追記:SAI207の試作2号機は急降下からの引き起こし時に、主脚収容スペースに入り込んだ気流の圧力で爆発しているもさ。 急降下制限速度と言うものは「その速度でどの程度の機動に耐えうるか」の基準を定めて計測するのが普通もさ。 たとえば二式単戦なら650km/hで5Gに耐えるという風に。より低いGでじわじわ起こすならより高い速度まで出せることは、 二式単戦の運用から明らかもさね。 しかしSAI207の急降下制限速度は「引き起こし時には極めて慎重な操作を要する」 「主脚収容部フェアリングに傷があれば自分の作った風圧で爆発」と言う非現実的な条件もさね。 /^l ,―-y'"'~"゛´ | ヽ ´ ∀ ` ミ . O ゛; づ⌒ ヽ_ __ミ ソ ヽ ./ ゛ー―(____/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>33 6千mまで7分30秒は馬力荷重からしたらかなり優秀
画像から見たプロペラの高速特化の特徴とは具体的にどこ?
>>34 翻訳サイトの問題だと思うけど航空工学的には爆発という表現は使わない
ここは空中分解と言うべき
960km/hの遷音速域ではソレ専用の設計をしていない限り操縦不能で引き起こせない
F6F-5の急降下制限速度は796km/h
F4U-4は787km/h
紫電改も796km/hで異常振動
だいいいち960km/h出てからゆっくり引き起こせるほど空は広くない
地面に激突する方が先
....とはいえ(当時理解されていた)急降下制限速度の遥か手前で空中分解しちゃった零戦という例もあってだな 想定外の応力がかかれば、それはまあ破損するだろーとゆー
零戦の急降下時のペラ過速ってのはハミルトン恒速ペラのピッチ変更角度が30度しかないんで 急降下時にフルフェザリングまで変更できない、仕様の問題だよね 零戦の急降下時のペラ過速って、変更可能角度を超えたら自動的にストッロルを絞るとかの方法でしか 解決しないの?
零戦の急降下時のペラ過速ってのはハミルトン恒速ペラのピッチ変更角度が30度しかないんで 急降下時にフルフェザリングまで変更できない、仕様の問題だよね 零戦の急降下時のペラ過速って、変更可能角度を超えたら自動的にストッロルを絞るとかの方法でしか 解決しないの?
>>36 十二試艦戦試作二号機の事故のこと?
その事故ならそれは計算式間違ってたか何かで制限速度を1000km/hとしてた
からでしょ?
>>39 計算式が間違ってるというより、「質量分布を実物に近似した模型を作って実験しないとダメ」っていう認識が(世界的に)なかった
どんな機体でも想定してる以上の負荷がかかれば分解するわけで、
ならSAIの「クリーンな状態ならギリいける速度で脚ドア開いてたら吹っ飛びます」は欠陥とまでは言えんよーに思う
兵器として考えれば「いやもうちょっと制限速度にマージンとろうよ、戦闘して撃たれるんだしさ」
とは思うがな
>40
> ならSAIの「クリーンな状態ならギリいける速度で脚ドア開いてたら吹っ飛びます」は欠陥とまでは言えんよーに思う
> 兵器として考えれば「いやもうちょっと制限速度にマージンとろうよ、戦闘して撃たれるんだしさ」
> とは思うがな
そう考えるのは無理もないもさが、しかしそういう話ではないもさ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ambrosini_SAI.207 >the light structure also led to problems, with the second prototype wing exploding during a dive recovery due to internal pressure built up,
> caused by the lack of internal fairings in the undercarriage bays.
さすがに3号機以降は脚収容部に内張りを追加したもさが、ここに傷や接着不良があれば急降下時に主翼がまた爆発してしまうもさね。
>34 爆発つか、破裂? んで >36 零戦2号機の空中分解はプロペラ加速トラブルの原因調査中ではあるが、分解に至った直接の原因はフラッターだろ。 異常振動からの破壊なんで、単純な強度不足や剛性不足がどうという話ではないんじゃないかな。 >40 飛燕のフラッター事故の時は補助翼の強度/重量不均衡が原因で、普通ならこれも空中分解だが無駄に堅くて重い主翼のおかげで助かったんだったかな。 動翼のカウンターウェイトもなるべくまんべんなくつけましょうという教訓を得られた。
>>38 エンジン全開でフルフェザリング状態になんかなったら普通にエンジンが壊れる
過回転はピッチ変更角の不足も原因だけど素早いスロットル操作が必要な機動をする時は
エンジンを壊さないようなピッチコントローラーを最速にしておかないといけなかったから
>>41 まあどう考えても振り回すこと考えてない機体に無茶さしたらいかんか。。。
SAI207って尾輪固定だね
こっちはプロペラ直径が増してるっぽい
尾輪引き込みっぽいSAI403 主脚も長くなった?
wikiにある急降下速度960キロは音速飛燕と同じく当時の速度計の欠陥というか
限界による誤表示だと思うわ
>>42 強度不足というより当時の試験なり計算なりがその辺考慮してなかった、ですな
異常振動というより「その速度出したらそりゃ壊れる」
もっとも制限値引き下げた後の速度がアレなんで弱いっちゃ弱いだろうが
>46 堀越氏『外鈑厚くしたら大丈夫になったもん!!』 まあ強度や剛性をどれだけ外鈑に受け持たせられるか手探りな時期だったのかなと。 見た目だけ同じにして、当時の材料+今の知見で零戦を再設計したらどんな構造になるのかな。
計算値で大丈夫なんだから薄くしちゃえ! ってのは軽量化を追求してれば当然の発想ではあるんだけども 堀越的には「余剰強度を切り詰めたかもしれんがそれでもこんだけ出せるなら文句なかろう」だろうし
SAI201は、英語wiki にこういう数値記載がある。 In level flight the performance of this aircraft was impressive, achieving a speed of 580 km/h (360 mph)[2] and over 800 km/h (497 mph) in a dive.
八〇〇キロに迫る急降下テスト(紫電改)
http://ktymtskz.my.coocan.jp/J/JP/denkai8.htm 空気抵抗は速度の二乗に比例するから加速するのにも結構な高度を消費する
翼厚、翼型にもよるがマッハ0.7ぐらいから局所的に音速へ達しはじめ衝撃波が発生
揚力を失って引き起こし不能になる
>>14 瑞星に寄り道してなければ瑞星一〇型、二〇型と同時期に
1080馬力/4200mの金星四六型、1100馬力/6000mの金星五〇型が現れた
しかし金星より小型向けの瑞星という寄り道のため破綻してしまったし
瑞星が行き詰まった後は1400馬力の栄、そして誉に夢を見て
零戦の後続(またはMe109D→E→Fみたいなほとんど別の飛行機みたいな本格改良型)が出なかった
要するに小口径発動機への過剰な執着が
航空機開発をダメにしてしまった感じ
実物大の風洞で、タンク博士らと同じ発想に至ってたら小口径発動機への執着から離れ
火星に延長軸をつけたことによる十四試局戦の開発遅延もなく
また零戦は初めから金星搭載で(しかも瑞性がない分金星の型は一年新しい)
誉病もなかったし、もしかしたら十四試局戦のハ42搭載もあり得た
正面面積の小さな発動機を造るよりも根本的なところで 技術がなってなかった故に いい発動機を造る能力があっても自らそれを捨てて夢想的な計画に走った まさに自滅 工業力というより、実物大の風洞実験を行うという経験知というか科学的思考というか もっといえばあれでも航空機開発にかける熱意と金が 他の列強(フランスイタリア除く)に劣ってたね 十四試局戦は実に惜しかった 冷却器等も含めたトータルの装備で火星(冷却ファンなし)より軽い、同世代同級の1500馬力の発動機、ありますか
水メタで300馬力引き上げたら異常振動起こしたエンジンがなんだって?
1800馬力出る発動機としては破格の軽量だし 火星二〇型は日本の技術では限界よ だからハ42、火星一〇型、金星一〇型でどこまでいけるかがキモだった 火星一〇型→ハ42は順調だったが誉病で閉ざされ 金星五〇型も栄1400馬力の夢を追ってるうちに冷遇され あるものでなんとかする、来年を凌ぐという戦中らしい発想は なかった模様(事変でもSB相手には楽勝続きではなく、陸ではノモンハンとかあったのにね)
>>15 >>19 最高速度の指標になる翼面馬力の比較
SAI.107 540hp/13.1u 41.221 560km/h
SAI.207 750hp/13.9u 53.956 636km/h
SAI.403 750hp/14.46u 51.867 648km/h
Bf109C-1 700hp/16.35u 42.813 470km/h
spitfireMk.Ia 1030hp/22.48u 45.818 582km/h
spitfireMk.Vb 1470hp/22.48u 65.391 605km/h
Bf109F-1 1175hp/16.2u 72.530 630km/h
Yak3 1240hp/14.85u 83.501 650km/h
研三 1550hp/11.0u 140.909 699km/h
SAI.107はまだ常識の範囲内
SAI.207、SAI.403、研三は常識外
ドイツですら、1800馬力の発動機を製造するのは容易ではなく 低空で活動する東部戦線にすら、十分な数のFw190を供給できなかった 正面面積にこだわらずとも、こうなったのだ 事故の多く操縦に熟練を要するMe109は 訓練計画の破綻しつつあったドイツには許されない飛行機だったが さりとてFw190Aは高高度性能に優れず また1800馬力で設計された重いFw190に基本が1475馬力の液冷発動機は載せられなかった かくして高高度性能の高い1800馬力発動機が現れるまで(そしてそれが遅すぎたのでその後も) ドイツはMe109で戦い続け、事故とMe109に必要な熟練搭乗員の前線配置で 搭乗員錬成は加速的に破綻して自滅した ドイツですらこの有様だったのだ 1800馬力出して高高度性能に優れるというのはそういうことなのだ 対して、火星二〇型や誉やDB605相当の発動機に未来を賭けてしまった日本をどう見るべきなのか、とね 十四試局戦の不幸はここにあった そこに空技廠の空力設計の後進性が加わってはどうしようもない とにかく身の程を知らない行政にやられてしまった
火星二○型の振動は延長軸使わなければまだ許容範囲内だし、火星二五型以降は延長軸ありでもそこまで問題になっていないんだがな 日本の身の程を知ってしまうと千馬力の零戦や隼になるのでボコられるのがオチよ
輸送機用の星型9気筒のホーネット、750馬力を二段重ねにして18気筒1500馬力にする BMWのエンジンは高温に悩まされ、14気筒に削減するという荒療治で何とか生産に移れた それでも空冷の高温はひどく、Fw190試作機は操縦席が50度にもなり防火壁からさらに 機首延長するという荒療治してる 後期のFw190量産タイプでも突如爆発炎上に悩まされた。 BMWの異常高温にクルト・タンクも堪忍袋が切れて怒鳴り込む一幕もあり 燃料も高オクタンのタイプが指定されるなどして対策したがとてもいいエンジンとは言えないし 結局これらのもんだいから空冷BMWは補助エンジン止まりで主力になれない ダイムラー・ベンツの方も12気筒にしては大排気量で気筒あたりがビックボアのため パワーを上げるたびに燃費が異常に悪くなりBf109航続距離はますます短くなり つまるところドイツの主力エンジンは問題だらけだった またロールスのグリフォンも排気量を増大した挙げ句ダイムラーと同じように悪燃費で グリフォン=スピットファイアは高性能と引き換えにほとんどバッタ同然に航続距離が悪化した ホーカータイフーンのほうがまだ航続距離が長いため大戦後期はタイフーンテンペストが主力 またシーフューリーのエンジンは、セイバーより燃費がいいセントーラスが選定された こうしてみると燃費の良い栄エンジンから、燃費の悪い金星や火星に移行はいやだと渋った理由もわかる
>>57 あれは延長軸関係ないぞ
陸攻でも問題になってるしな
>>57 1000馬力に止まったのは
1300馬力や1400馬力の栄を求めて潰えた結果で(一式戦Vも昭和19年を通して不調に悩まされた)
多少燃費悪くても金星なら昭和17年に1300馬力は行けたし
1500馬力の二式単戦もやはり多少の航続距離減を呑んで火星使えば行けたし
2割の航続距離減少は、直接的には燃料120リットル、滑油10リットル、合わせて100kgの増で相殺できる
実際にはそれで済むのは翼形や翼面積を変えた大規模な改良をした場合で
小改造なら胴体後部のタンク増設となり、防弾もするのでさらに数十kg増えるが
延長軸と強制冷却ファンと太い胴体を上昇力命の局戦に選んだ軍が
果たしてそんな細かい計算を気にしたものか
やっぱりまだ実用化されてない夢の新鋭機と都合よく調整した頭の中だけで比べて
中途半端な機体、と切り捨ててしまったのではないかな
>>59 陸攻のはまだ許容範囲内だった、だから採用された。それだけよ
水メタ噴射自体、高オクタンガソリンが精製入手できなくなったことに対する応急措置で 最後まで難しい技術だった 昭和15年には瑞星で実験してた三菱ですら 火星二〇型は終戦まで黒煙を吹くし その後に現れたより新しい金星六〇型だって昭和19年にようやく (少数の偵察機にではなく)作戦機の発動機としてまとまって部隊配備できるものになった 誉は運転制限しても、(更にはたとえ47戦隊でも補給が悪化して他の部隊と変わらなくなると)4割とかしか飛ばないし これに小型高出力に伴う振動問題が火星と護と誉には付きまとい いずれも高効率のプロペラを装備できずせっかくの高出力が持ち腐れになった そして難産の結果、安定した出力を誇るハ42はこれらの計画と比べられた結果 劣るものとして雷電にも流星にも搭載されなかった これらの事情後知恵のようでいて、当時の人間の方が現状は理解しやすかっただろうし 大国と戦争をしてる最中に必要だったのは2年後の技術の見通しではなく 来年度の生産計画であり技術の見通しであるわけだ 無理のある機体、珍妙な機体を出しながらもなんとか勝ち続けた英国と比べ 我が海軍なんと夢想的だったことかと思う
十四試局戦の命は 同じく大型攻撃機の撃退を目指しながらも十二試艦戦にはない高高度性能と上昇力、速度 それが排気タービン装備または二速加給の零戦の計画が立った時点で 上昇力と速度が大事になった 小口径大出力の発動機なんてないから、その両立が課題になった 空技廠の解決法だと、上昇力の方はどうしても延長軸とファンと太い胴体に食われてしまう 重量と視界の狭さゆえに翼はこれ以上小さくできず、速度も相殺される 戦闘機との空戦も怪しくなって基地空の主力機や艦上機転用も怪しくなる Fw190やLa-5式の解決を見いだせていたか否かで 命運が決まってしまった Fw190やLa-5方式なら 水メタ噴射も限界に近い高出力もない火星一〇型で要求性能を満たせただろうから 独ソにこの点で劣ったのは英米も同じだから、厳しすぎる言い方だと言うのはわかってる いろいろあっても雷電は上昇力と火力を兼ね備えた、よい迎撃機ではあった 二式単戦や四式戦と比べ対戦闘機では劣るがいずれも火力か上昇力で圧倒的に勝った…… 開発時の思想には沿っていたが、敵の「甲戦闘機」と「大型攻撃機」を同時に相手取らねばならない実戦はその想定より厳しかった それだけのことだ
>>55 最高速を比較するなら、離昇馬力じゃなくて、1-2速の全開馬力の馬力荷重の比較が適切だな ( ´∀`)
シュベツォフ ASh-82は排気量41リッターで1850馬力とスペックから言えば良さそうだが 空冷エンジンは軽いという常識と異なり重かった。900キロもあった また悪いことにソ連の液冷エンジンはイスパノ・スイザでこれが異様に軽い ヤゴヴレフはヤクーク戦闘機シリーズに「牛のように重いエンジンは無用」と暴言を吐き 採用を拒否した つまり5式のように空気抵抗が増える代わりに軽量になる、という空冷換装ではなく 空気抵抗が増した上に重くなる運動性は低下してしまう(多少馬力が増えた) またラボーチキン戦闘機シリーズに採用されたもののパワーアップしていく上において 1800馬力が限界で、これ以上にすると壊れるとわかり 他国のように1900馬力はのぞめない、ということもはっきりした つまり金星やBMWとくらべてまったく方向性が異なるエンジンでどちらかと言うと古い設計で 重く大きくさらにパワーアップに耐えないというややダメな空冷エンジンだった
>>65 でもそこで贅沢言わないで採用したのがソ連の強さだと思う
無理な強化型をアテにして新鋭機の更新を怠ることはしなかった
現実が見えていたし、その重くて大きな発動機で戦闘機を仕上げる設計もできたのだから
合衆国のR-2800を装備機だって最初は目を覆いたくなるような稼働率で ソロモン諸島のF-4Uの場合35%まで低下したことも 技術で劣る側が贅沢を言って血道な実戦経験の蓄積や急場凌ぎ(昭和17年に一時的に馬力で連合軍を上まれた可能性も)の機体を拒むとなれば 歴史の語る通りにしかならない
わかいひとにはわかりずらいかもしれないが イスパノ・スイザ12Y(クリーモフ)・・・日産A型改サニーTS仕様 ダイムラーDB601・・・日産L28改3,1L北見チューン600馬力 Jumo 213・・・RB26チューン800馬力 RRマーリン・・ゼロヨンショップの特注てんこもりインチキ2JZエンジン1400馬力
ハ42とて火星の欠陥をそのまま引き継いで出力引き上げたら不具合続出、双方とも完成したエンジンとは言えまいよ 改良の過程で引き継いできた構造さえ捨てることになるしな
完成したエンジンなんかに拘ってられないんだよ そんなこと言ったら1800馬力級の発動機全部不満の残るものだ 目標の妥協の早い順に実戦投入したところがひとまず勝ちを納めた 妥協のない目標ながら現実には不完全な状態で、しかしそれに依存して大量生産したら、負けてしまう
戦後もRRマーリングリフォンは旅客機用として延命をねらったが 民間人には耐えられない振動と爆音で失敗した 現代では空冷は煩くばたばたと唸り水冷V12スムースでしずかなイメージで意外だが 純レース用のマーリングリフォンは400時間でのオーバーホールを要求し 大村ベンツもややましとはいえ500時間での交換要求つけてる ソ連に置いても 液冷のイズパノスイザはカウンターフローの2バルブという旧弊なエンジンで1100馬力程度 アリソン・マーリン・ダイムラーとクロスフロー4バルブが主流であった 狂気のチューナー・クリーモフが自主制作クロスフロー4バルブを考案したがこれは失敗であり 1500馬力で挫折してハ140のごとき失敗作になる またカウンターフローはエンジンVバンク内部ががらんどうで整備兵も好んでいた イスパノ系が1100馬力止まりだと当時ソ連が欲していた長距離レシプロ護衛戦闘機は 駄作ながら1800馬力の空冷エンジンのシリーズしかない ジェット戦闘機は航続が短く、広範囲をカバーするような代用はできなかった ラボーチキンLa11はこれらの幸運が重なり戦後の主力を務める、シーフューリーも似たような展開で採用される
大村ベンツキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ダイムラー便通
紡錘形延長軸をやめた雷電(火星版フォッケ)はよく言われるな いや、どちらかというと火星を積んだ鍾馗三型…かな ともあれフォッケやラボーチキンみたいなテイストに仕上がっていればいくらか視界や失速もマシになっただろうね 失速問題は(半)層流翼のせいにされがちだけど、紫電やほかの採用機ではそこまで問題になってないから、太すぎる胴体との干渉を疑うといいかも 双発機だと、それより小ぶりなエンジンカウルでもナセルストールが付きまとうぐらいだからね
yak-3のお手本のひとつに、He100が上がってるな。 日本海軍も輸入して、670kmの最高速に驚愕した、He100がネ。 主翼を小さくし、軽量化を進めるのは、速度を高める王道の一つ。 エンジンの高出力化が(量産できる燃料オクタン値などで)望めないなら、 「これしかない」としか言いようもない選択肢。 プロペラの翼型を弄って、高揚抗比の翼型を見つけ出し、 プロペラ効率を向上させる、という道筋もあるにはある。 プロペラピッチの可変バンドが狭いだけでもない。 Claekーyからロクに進化してないし、日本のプロペラ翼型。 それこそ、ゲッチンゲンあたりのレポートを元に、手動計算機を廻す、という地道な作業できる人材が少ないゆえ、 こういう技術改良に励む人材をあてがえなかった、ということ。 その一方で、富嶽とかトンデモ機体はいろいろあったな(遠い目)
>>74 なんかコミケの同人誌でその辺りをズラズラ調べてる本があったけど同じ事言ってたな>人材が無い
単純に地味すぎて文官にアピールが出来ず予算が出ないという、日本の基礎研究あるあるセットの1つだった様だ
クラークYのまんまってマジ? VDMとかラチェとか輸入した時に付いてこなかったの?
そう、三菱や中島、川西に基礎研究させる余力がないのであれば、 空技廠が、主導権を握って先導すべき分野。 彗星とか、銀河とかは、まだヨシとしよう。 暁雲とか、景雲とかに費やすリソースで、真っ当な技術研究に廻していれば、ね…
>>76 日本でプロペラ製造できたのは、ヤマハとか住友ハミルトンとか、数社に留まるし、官給品扱い。
当時の川崎の技術者の資料を見ると、
川崎では、Clark-yとか、NACA4000シリーズの翼型のプロペラを用いて、プロペラ効率等の計算してた、
ってのがネット検索で見つかる。
当時の日本のプロペラ屋さん、可変ピッチの角度を20度から30度に広げたりするので手一杯、
フルフェザリングまでは、フランスラチエの技術移植でもキツかった。
翼型改良まで手が回っていない。
そういう意味ではロケット研究に転向した、当時の一流の空力屋の一人者、
糸川博士の資質を上手く活用出来なかったのか、とも夢想したくなる。
基礎研究を地道に積み重ねて、ゼロから生み出す苦しみは、自分も理解する。 しかし、イタリアにしてもフランスにせよ、三国同盟時代の日本なら情報取れる国々である。 ゲッチンゲンの風洞翼型レポートの入手、NACAやRAFのレポートを盗み出す難易度と比べれば遥かに低い。 そういった、独伊の基礎研究をベースに、日本で実現可能な技術を応用開発してゆく手法はあり得る。 100オクタン+モービル高性能エンジンオイルが前提の誉に、全額ベットするような手法じゃなくて、ね。 水メタ技術だって、三菱が先行して、中島が得意にしてなかったことは、栄の水メタ化失敗を見ていれば明瞭なんだし。 それこそ、現代に例えれば、プラズマディスプレイに賭けるか、液晶に賭けるか、との判断ミスって沈没した日本のディスプレイメーカーの上層部、 その前で言えば、VHSに賭けるか、ベータマックスに賭けるか、のような規格戦争でどちらに参戦するか、 みたいな話である。
>>78 こういうと一蹴されそうだが
輸入したVDMやラチェプロペラを翼型ごとフルコピーするという発想には至らなかったのだろうか
>>73 太すぎる胴体との干渉を疑うの?
翼根から始まる失速は前兆として感知できるから安全とされてるよ?
フィレットの盛り具合で調整できる事だし
怖いのはいきなり翼端から失速する場合でしょ
両翼端同時なんてまず無いから方翼から失速して不意自転起こすパターン
双発機のナセルストールと雷電の胴体をごっちゃにしてるけど
双発機の胴体は雷電よりずっと太いぞ
TAICレポによれば、雷電の失速は前兆がないが素性は悪くなく回復は早いとある ここから設計どおり翼端失速は起きておらず、翼根失速による尾翼のバフェッティング=操縦桿のガタがなかったのではないか?と推測してみる
>>81 双発機は中翼だから胴体との干渉は極力抑えられる筈だが
翼根側から始まると安全かどうかはちょっと分かりかねる
まぁ想像の意味を出ないのではあるが、状況証拠から考えて層流翼が欠陥で問題だったらこんなに事前に分かりきっていたのにどれだけ間抜けな話かという事になる
となると胴体側を疑うのが自然ではないかと
火星に対してここまで太くしてるとは思わなかった
閲覧注意w
>>82 便乗して俺も推測してみると
普通の空冷低翼機では正面図で見た胴体と翼上面との角度がL字に近いのに対して
雷電は太胴のせいで∠字というかV字に成ってる
これが悪い事に右回転流であるプロペラ後流に正対するV字になっている(左翼根)
コルセアの逆ガル部(左)と同じく失速を起こしやすい場所に思える
さらに前縁半径の小さい半層流翼のせいで左V字の部分だけ前縁から一気に局部失速するのではないか
推測の域を出ない妄想でした
m(_ _)m
三菱と空技廠はなんかもう根本的に方向性間違えてたとしか言いようがないな、これ
終わってるな。こんな一見して怪しげなオカルト理論を間に受けた堀越達は影響されやすい子達だったんだろうか ふつうに考えて駄目だろう
>>88 夜郎自大の天然色見本だな。
優秀な機体をいくつも生み出したエンジニアをつかまえて
5ちゃんで書き込みやってる奴が何言ってんだか。
「優秀な機体を生み出した設計者だから」っていうのはただのマウンティングなんだが 勝手に批判取り締まってろよ 嫌なら政治家にでもなって第二次大戦時の航空機設計者批判禁止法案でも作ってみなよ
>>89 もう触るな
親日財産没収法を成立させた奴らと同じニオイがする
唐突に南朝鮮の事に結びつけるあたり糖質の疑いがあるな
wikiには、 >実際には「層流翼だから失速特性が悪かった」のではなく、 >「層流翼に気をとられて失速特性のよくない翼型になっていた」た
失速特性が悪いとは? 雷電のように失速の前兆が分かり難かったのか F4Uのように低速で片翼失速を起こす癖があったのか P-51のよう失速を利用するスナップロールなどで回復不能になってスピンに陥るのか
実証を伴わずに採用したのが問題だったな つうか空技廠はまず紡錘型胴体の実験機を作れって話だ いきなり基地航空隊の主力戦闘機の開発に託すのではなくって もし大きな風洞がないなら 十九試局戦の時のように小型の飛行機でエンジンも回してみて 従来の十二試艦戦の縮小版も作って比較もして コンセプトを実証しなければならなかった
プロペラ後流は収縮流 延長軸でいくらかカウルの先を絞るのは大した効果はなくて、もっとも大事なのはプロペラ後流をいかにうまく流してやるかなんだよなぁ おそらく雷電の胴体は風洞実験はしてるとしても、プロペラ無しあるいは回さずに試験してる プロペラが無けりゃ理想なわけだ
>>96 然るべき回転数でペラを回さないことには太胴低翼の操縦特性もわからないし
何もかもわからないことを前提に実験してれば
避けられた選択と思う
一方でプロペラ直後にブットい胴体が控えて後流を邪魔するのは避けられるんよなー まあ素直に胴体絞って頭がデカくて邪魔なぶんはペラ直径ふやしとけ、ってのが常道だが
>>93 最大揚力係数を犠牲にして抵抗低減を図ったのが層流翼だから
普通の翼形より失速が早いのは仕方無い
最大翼厚が前にあって前縁半径が大きい翼形にはどう頑張っても勝てない
雷電としては翼端は普通の翼形にしてるんだから失速特性に『配慮』はしてる
むしろ特記すべきは表面の平滑さを維持できない限り層流翼の効果は失われるという点
デメリットだけが残る罠
平滑さ維持に重量をさいてまでやる価値があるのかという疑問
プロペラ回して試験しないって事あるのかね? 風洞使わなくてもプロペラ後流の状態を確認しないとエンジンや垂直尾翼のオフセットを 決められないように思うんだが
機体の抗力を調べるときはしてなかったって事かもね 高速性能を見積もる際にペラ後流を考慮してなかったんだろ 純粋に空力的に理想な形状だけを追求したらああなったと。
風洞内で再現が難しい事は全部飛んでからのお楽しみ 試験飛行は大変なお仕事
烈風もああ見えて空気抵抗係数はかなりよかったらしいしねぇ……
空冷版の高速の実験機(研三と意味合いが違うけど)を作ってれば
ところでさあ、ねえ なんで火星金星があるのに 水木土星がないの? ナメてんの? それだけじゃなくて 7気筒なら北斗七星 良く冷える北極星とかさあ もっと楽しい名前を付けるべきじゃないの? ベタなのは金銀銅でどうせいっちゅうんじゃ!とかあるじゃん?
>>105 土星エンジンならあったじゃん? 自動車エンジンだけど 北朝鮮が勝手にミサイルに火星と名付けてるのムカつくよな
雷電の太い胴体 これがなければ素晴らしかったのは 強風(これ、発動機そのまま陸上機化してた方が高性能だったのでは?)や 鍾馗(信頼性のある火星一〇型搭載してたら昭和17年にこれ一色に染まってたはず)を見ればわかる 本来実験機で試すべき機構を本命の設計者の本番にぶち当てて潰し 初めて戦闘機を設計する企業に水上機という高性能が難しい要素のあるまま 川西からの計画を素通しして潰す 海軍航空の行政はありえないほど愚かだ わざとか?
>>107 もさもさだもさ
フォントが独特もさ
身バレ注意もさ
陸上機で強風より翼面積が小さいのに最大速度で90km/hしか優速でない十四試局戦 しかも同じ馬力なら高度が高い方が有利なので 十四試局戦は陸上機化し火星一五型に換装した強風より40km/h近く劣速になったろう 逆に間違った方向に尖った設計をしなければ… 鍾馗のエンジンを火星ではなくハ5系のろくに稼働しないものを選んでしまった以上 十四試局戦は陸軍航空隊の主力にもなりえた存在で ここが基地航空隊(と陸軍航空隊)の運命を決める分岐点だった
>>112 雷電は陸海軍共通戦闘機として第一候補だよな
海軍機としては足短くても陸軍機としては十分なくらい長い
あのースミマセン 激安、いや激ヤセ雷電ください チャーシューは太るから入れないで
後知恵で当時にもっと背伸びさせようみたいな発想だが、とうじも精一杯背伸びしたのだからあれ以上無理
背伸びすれば転び易くなる、当然だ 陸軍にも海軍にも背伸びしない雷電が必要だった
そんな高望みはしないから、とっとと正解にたどり着いて振動問題を早期に解決したエンジン/プロペラを積んだ雷電が、1年ばかり早く実戦化されててほしかった。 そしてまだ油に困ってないころにガンガン訓練して『これはこれで良し、零戦と比べてダメ出しするの禁止』という流れになっていれば。 #すごい高望み
振動問題で思い出したけど 星型エンジンを2重にする時 日本では気筒半個ぶんズラして2重にしたのに対し アメリカは180度回して2重にした わずかな製造誤差を増幅してしまった日本と 反対に打ち消す方法を取ったアメリカ 仮にコレ 三菱と中島どっちかが知ってたとしても 相手に教えたか疑問なんだよなあ 軍関係者を通じて漏れる可能性はあるけど
>>84 烈風の太胴も、ハ43積む気だったからとか言われてるけど、
要は最初から全然絞る気がないってことか?
>>103 >烈風もああ見えて空気抵抗係数はかなりよかったらしいしねぇ……
それも結局風洞での机上の数値なわけでしょ
だからエンジン換装でも機体の空力は全然悪化してないつか、
そもそも元がまったく意味なかったってオチが付いてそうな
模型による風洞試験の数値でも 同じく零戦や雷電の模型より優秀だったから 期待されたんでしょ烈風 それにしても烈風が雷電の太胴を引き継がなくて良かったよな どっかで気付いたのか誤算だったと
いや烈風も誉に対して十分太胴だから 相も変わらずペラ後流の抗力を考えず風洞実験の空気抵抗のみを見ていた 雷電からあまり反省していない面々が設計しちょる
>>124 誉が出力額面割れしてたわけでも、最初から換装の余裕持たせて
でかい機体作っちゃったわけでもなく、誉前提で太ましくした
原設計と性能推算がおかしかっただけでむしろ
もし最初からハ43想定してたら完全な失敗作になってた悪寒が…
でも胴体付近だけにプロペラ後流というぐちゃぐちゃの流れを風洞でどうやって再現するかっての難しいんじゃねぇ 知らなきゃ知らないで普通の流れに対する空気抵抗係数に目が行きがちになっちまうのも分かる 主に牽引式のプロペラ単発機だけの特有の事象だからなぁ ちっこいスケールのプロペラで、とはいかんだろうし そこらへんシーフューリーとかF8Fとか絞ってる機というのは当時は勘で「これくらい細くすりゃ大体いいかな」ってやってたり…
雷電の胴が太いっていってもF6Fとかとそれほどは変わらなくね? 多少空気抵抗が高くなった位で、一番の失敗は翼の形な気がする
今気づいたけど、FM-2って排気管周りをF6Fに近い設計に改めてるんだな
もろにFw190に影響受けたF8Fもだけど、かなり乱流抑制意識してたぽい
>>128 F6FはもともとR-2800(直径1,321 mm)じゃなくて
R-2600(直径1,397 mm)に合わせてある
あとターボチャージャーの搭載見越して下がスカスカ
ゆーか零戦も全体見ればやや中太り、陸攻はもちろんそうだし、 雷電も烈風も紡錘形理論の結果でそ プロペラ後流がーってのは端境期だったんで後知恵で「にぽんバカ!バカアア!!」つっても仕方ねえ
>>131 逆だろ
頭が良過ぎた。インテリ過ぎたと批判されているんだよ。
実験に基づいた紡錘形「理論」に拘泥した
メリケンはちょっと抜けているところもあっていろいろ雑な乗り物を作る事もおおいけど、柔軟
理論上は紡錘形は正しい、だから結果が芳しくなくても通し続ける!、間違っているなら理論から証明してくれ!これが雷電烈風チーム
一方で過程はどうあれ、結果が芳しくない、これはいかんぞ?、細かい理由の解明は後回しだ!、これがメリケン
いわゆる対症療法的な措置を良しとするかだ
例えば日露の脚気問題で鴎外vs高木の話は有名だろ
この場合当時の「学術的に」正しいのは鴎外だったんだよ
14試局戦改、すなわち雷電21型の試作機の初期の試験飛行では 振動問題は出ていない。なぜなら雷電用のVDMプロペラが間に合わず 1号局戦、すなわち紫電のプロペラを流用していたから。 その後の振動対策の泥沼を知っていると、 なんで紫電と共用のペラにしなかったんだおぅ!、、、orz と思ってしまう。
>>120 それ逆
アメリカが隣接気筒or直角位置
>>133 誉装備機でも振動が出て同じようなことをしていたらしい
つまり、空力性能を犠牲にした剛性向上による共鳴の解消
>>125 まだ運転制限の頃だから誉は額面割れしてたと思う
機体がばかでかい(太いだけでなくクソ長い)のは事実
雷電つくったった←(エンジン替えた)鍾馗にしとけよ 紫電つくったった←(改も含めて)疾風にしとけよ 後期ゼロつくったった←(よりバランス取れた)隼V型にしとけよ 烈風つくったった←(空母ないし)五式戦にしとけよ 数年前まで陸軍機お荷物が主流だったとは思えん
>>136 一式戦は零戦に劣るでしょ
最終的に性能は一緒でも完成が一年遅い
零戦で解消したトラブルを陸上機の一式戦が一年遅れで追いかける
一式戦の代わりに零戦を採用してれば南方作戦は随分と楽だったし
対ソ戦をやれる算段だってついたかもしれない
よく成功例と言われる三型だって実際は発動機トラブル続きだったし
いうて零戦53型もエンジンほぼ同じだから実戦投入されてたらトラブル続きやろ
水メタオミットして実戦投入済みだからヘーキヘーキ!>53型 個人的には外板強化した6x型の方が好きです
>>137 対ソ戦やるなら尚更二式戦鍾馗しかない
あれこそ陸軍の本命で、一式は期待外れの作品でしかなかった
i-16やメッサーを陸軍テイストに仕上げたのが鍾馗
鍾馗に火星、推力排気管。これこそ対ソ戦には不可欠
太平洋で戦うなら雷電。
零戦とか隼とかショボいスケールでの比較こそ無意味
>>140 ソロモン、ニューギニアは飛行場が酷いのでそれこそ艦戦が欲しくなる戦場
島嶼では米軍の艦上機も大活躍でした(まして日本と来たら)
着陸が下手くそな日本パイロットが日和った事を言うから、新型機の導入にケチが付くんだ。 鹵獲したアメリカは雷電も鍾馗も着陸が難しいなんて言ってない
F4Uと比べたら雷電で着陸は楽なものだったらしい。
Bf109は自動開閉のスラットが装備され、着陸時の揚力増加(着陸速度低下)を目指してる。 雷電にせよ、疾風にせよ、銀河にせよ、後家作りと蔑称ついた高翼面荷重機は、 補助揚力装置が不十分なんだよね。 武装強化とか、燃料タンク増とか、そっちに重量喰われて、後回しになってる、 つまりコレは、仕様を作る側要求する側の問題だわな。
>>137 そりゃあ空母が元気で更に爆撃機の迎撃も兼ねざるを得ない初期零戦は良いさ
が、まぐれ当たりでパイロットごと燃える零戦と
胴体に燃料配置せず更に最初期から防弾ゴム付きの隼
米軍戦闘機にまるで通用しない7,7mm、当たるものじゃない20mm
マ103改良後は耐12,7mmに対応しとても都合のいい機銃になった隼
つーかU型の時点で零戦が苦戦してるF4Uを雑魚扱いし
V型に至ってはF6Fすら部隊単位で引き離す、それでも『一緒』というのか?
中盤から急な防弾追加で加速も上昇も鈍くなり対抗できなくなった零戦と
序盤から終盤まで敵機に対抗出来て劣勢でも大きく不利になることが無かった隼だぞ?
何のために後期と付けたか理解しようか
U型が素直過ぎただけでV型もそこまで崩壊した稼働率になってない で、アメリカから「零戦より手強く油断のならない相手」と名指しで評価されてる なお飛燕は… でもって米軍が三二型とU型で比較した際、飛行特性だけで見ても 最高速以外U型に軍配が上がってる
>>146 F4Uは零戦から特に難敵とはみなされてないし
戦果も迎撃した方が有利というだけでそんなに離れてない
海軍は作戦がとにかく下手で数が揃わないうちに航空攻勢に転換したり
中部太平洋で奇襲を受けたりして交換比率を下げた
陸軍は基地群を活用して無理を避け、決戦時には機動集中に成功してる
更に武装がいいのは機体の設計と無関係だし(陸軍で零戦を使えば13ミリが一挺以上つく)
さらに着艦具等の省略を考慮すれば防弾装備の重量も吸収できるし
陸軍で零戦を採用してれば武装2倍で一年早く登場するのには変わらない
零戦は三二型までは良かったが、五二型以降は明らかに鈍重になってる 零戦二一型と隼一型なら文句無く零戦二一型の勝利だが、零戦五二型と隼二型なら隼やや有利、零戦五二型丙と隼三型では大違いだな
問題は戦争に勝ちたいのだったら五二型以降のシリーズを使わないといけないというところだな 隼三型だと生き残れても戦争に勝てない やっぱり次世代機に乗りたいよなぁ…
誉の振動は燃料は均一配分でないか? 市電のペラは雷電より剛性が高いはず
スレタイとは外れてしまうが、火星は1500馬力からひとっ飛びに1800馬力水メタになったが、栄は930馬力から1130馬力を挟んで1300馬力水メタになった 水メタ栄を火星と同じタイミングで出すことは出来んかったの? 稼働率にいくらか目をつむるとして、これなら零戦隼は1942年末〜43年いっぱいまで十分通用したとおもうんだが
零戦と一式戦の重量の差は機内の燃料搭載量と武装が大きい分なのだ そこを見逃してはならない さらに陸軍で採用された場合の是非を考えるならば 零戦の着艦具の重量を除いて考える必要がある
>>132 紡錘形理論そのものはNACAあたりのもんでそれなりに世界のトレンドにもなったんよ
その後「プロペラあったら違ってこない??」になってあまし気にされなくなったり、
馬力で解決したり
日本はその辺の研究結果が輸入しにくい時期&馬力足りないのをひたすら機体側で何とかしようとした結果
>>154 海軍があてにしてたのがまさにそれ
やる予定だったんだけどできなかった(陸軍の方も昭和19年にずれ込み)
だから金星五〇型への換装よりそっちの方がいいってので二号零戦への換装は見送ってしまった
>>157 火星が不調ながらも何とか実用化にこぎ着けて栄が立ち遅れたとしたら中島の怠慢を悔やむばかりだ
>>155 ウィキペディアの情報は信用ならん
あそこ栄の離昇出力も出鱈目だし
一式戦二型の自重として知られているのは1729kg。1975kgもちらほら見られるが重過ぎる
やっぱり零戦よりやや翼面積がでかく軽い
その代わりに急降下制限速度が600km/h(と併せてマニュアルには累計650km/hともあるがこの累計が何を意味するかは不明)で、フレームがヤワだ
>>149 言っておくがマ103空気信管があってこそだからな?弾薬の互換性あった?
もしあったとしても海軍に回せるほど製造できたとは思えん
無い上エンジンパワーが武装と装甲に負けて鈍くなった零戦なんて…
>>152 そうなると俺でも五式を推すけどもw
ただ、それがないとして加速性能も優秀で上昇力の良く(≒高度を味方につけやすい)
最高速も紫電改に並ぶV型を選ばない理由はない
零戦ちゃんはF6F引き離せるようになってから出直して?
機体の設計と無関係言うけど 燃料を積んだ羽を薄くした結果機銃が積めないのであって、その薄い羽根も当たりにくいという長所がある それでいて防弾付き、嫌になるね(T型はまだ7,7mm機銃対応だから隼も脆いと言われたのは間違いじゃない) 折角の重武装も敵を捉えなければ何の意味もない 捉えやすく叩き込めるなら炸裂弾を叩き込めば2門でも相手の防御も抜ける コックピットを狙い撃ち出来るほど射撃精度がクッソ高いのも隼の飛行特性あってこそ(隼に墜とされると生還率が極端に低い)
ハイオクタンガソリンを供給できない時点で 何やっても高出力は無理ゲーなんでは?
>>160 こちとら陸軍において一式戦と零戦のどっちを採るべきだったかの話をしている
なんで海軍にホ103を回す余裕の有無の話になるかわかりませんね
零戦が一式戦の代わりに採用されてたら
配備と不具合の解消、量産の以降は一年早くなり
武装は倍増できたし、防弾も着艦具がなくなる範囲で収まったし
エンジンパワーだって一式戦三型と同じタイミングで強化できた(とはいえ時期は遅いし稼働率はやっぱ低くなるけど)でしょ、という話
>>163 主翼はもとより胴体にも12,7mm対応防漏タンク加工するんだけど?着艦装置ってそんなに重いの?w
防弾板だけでフーフー言ってるじゃんよw
対爆撃機は本来隼の仕事じゃないからそんなにいらなーい、おもーい、じゃまー
まぁ機首20mmなら良いと思うけどねw
つーか1年早いとか本気で思ってる?同じ零が嫌だから数字増やしたんだよw
武装の強化は喫緊の課題で一式戦と同じ設計者で 同じ射撃安定性をもつ四式戦は20ミリを機種に無理やり載せてる さらには一式戦も機首を機関砲に20ミリ変えようとしていた 20ミリが足りないから機首の13ミリで我慢、もっといえば 機首武装しかない一式戦ではなく二単か三式戦か四式戦にしたかったかが諸事情あってできなかっただけ 本当は援蒋ルートもインパールも空輸の阻害は一式戦より強武装の機体でやりたかったのだ 海軍も当初大型攻撃機を迎撃する十二試艦戦や十四試艦戦に対し2挺で良いと思われてた20ミリ機銃が のちには4挺欲しさに異なる種類の機銃を混載したりもしてる 零戦だって、五二型程度の空戦能力と武装と防御が求められたわけで 意外と米軍の新鋭機に対して切実に足りないとされたのは速度や上昇力ではなかった
>>164 一式戦の配備数と比べてみ?
しかも一式戦は部隊配備後の空中分解が多い
下川大尉の事故後、改修を終えてから対米戦を迎えた零戦に対して
一式戦はそれに相当する改良が行われないまま、はるかに少ない配備数で同じ時期を迎えた
>>166 中島「陸軍の最大生産力を誇るウチの生産ラインを零戦に割いてやったんだから感謝しろ」
何度も何度も言ってるが後期との比較であって初期零戦は否定してないよ
ただ、F6Fに手も足も出なくなってるのにしがみついてパイロット冗費するより
ずっとずっと同時期の隼の方がよくね?って話
70kg増えてる 一一型→二一型でかなり重くなってるでしょ
>>169 で?飛行特性に劇的変化があったというのかい?
零戦クラスのタンクの改良が数キロで成し遂げられるとでも?
そして防弾装備付きでスピット追い回せる隼に向かって利点になるとでもいうのか
>>168 一式戦の方が良い成績を残したのは陸軍の航空機開発の方針と作戦が良かったからでは?
関東上空での防空戦では一式戦はあまり活躍してない印象だけどどうなのか
零戦とて数と態勢が同等ならF-6Fとほぼ互角に戦える
一式戦だって漫然と数的劣勢のまま攻勢を続けたり離陸中を袋叩きにされたら一方的に負けてしまう
>>171 そこでスペックに出ない生存性の高さが活きてくるんだ
まぁ五十六のアホに振り回された零戦にも同情するのはあるけれどw
でもって戦線を下げまくった海軍と違いビルマ方面に残されてたのが多いし
F6Fは九州方面のがずっと多い、逆にB-29の来る東京に隼の出番はそうない
態勢が不利でも低空行ってF6Fだろうが逃げ切れる隼さんがもっといいって事にw
離陸中の戦闘機が勝てるとかないからw挙げるだけ無駄な例ですわ
誉や護なんかいじってたり金星換装考える暇があったら 栄のパワーアップに最優先でリソースぶちこまないといけなかった まあどうせ負けるんだから同じだけど
一式戦はいい機体だが海軍に親殺されて山本ニクシーからの過剰なブサ上げってバカに見えるな
>>174 博打ジジィ信者かな?w
むしろ知れば知る程海軍スキーこそ怒っていい人物だと思うんだけど…
>>171 零戦はまともな後継機ないから重爆迎撃重視しないといけないのが大きい
対戦闘機戦ならあそこまで無理な武装強化は必要ないし
一式戦が格闘戦に入ってるところを、 四式戦が一撃離脱で落としていくということもあったというが そういうのって狙ってやってたのかな 四式の前には二式もあったし そういう使い方が出来れば、零戦しかない時期が 殆どの海軍機よりは有利だ
>>176 何でもやらなきゃならなくなったのは空母の容量が大きい
ただでさえ比率が少ないし、いざ陸上で使おうにも上昇力にも不満があった
で、産まれたのが雷電だけど…これって鍾馗じゃダメなの?って話にw
形式によっては火力も申し分ないし
隼単体でもF6FはF4U(速度だけ)よりマシだけど十分雑魚の範疇
なお、一番警戒されたのがP-47、次点でP-51
>>177 頑丈さの一点でなんとかもってたP-40なんかは疾風と組まれたことで引導渡された形になった
かといって加速や旋回で対抗しようにも隼が付いてて容易にいかない
なお、このコンビの一番の敵は稼働率だったが
>>176 零戦の場合艦上機だから大型攻撃機を撃退できなくてはならない
基地航空隊でなら
対戦闘機戦闘をメインとする陸上甲戦闘機と大型機を迎撃する乙戦闘機に分けられる予定だった
けれども実際には単発機を撃墜するにも五二丙型の火力が求められることに(あれはF-6Fへの対抗策)
日本の技術そのものなら 中低空では米独ソに遜色ない戦闘機は作れた しかし蓋を開けてみれば雷電は無駄に凝った作りで 火星に換装した場合の鍾馗、火星のまま陸上機化した強風に劣るに違いない機体 しかし実際には鍾馗はハ109でろくに稼働せず 強風は水戦として開発された挙句に誉装備機となって数も時期も間に合わない 単純に製造能力云々ではなく 工業国としての歴史の浅さゆえ 己の限界と実現性を判断する能力が乏しかった やらなきゃよかったとはいえ 精一杯の背伸びの結果なので、叩くのも可哀想なくらいなんだけど
>>181 かといってドイツもBf109(DB605搭載の)稼働率30%程度だったとかあるし、前身も50%とか言う話
米英も数で補ってた感じが強い、隼に初撃墜されたP-51もエンジンの不調ガーという言い訳に使われてたし
B-29のエンジン不調も有名だろう
ただうんまぁ数が無かった、分母が大きければそれだけ出せる数が違ってくるから
ちなみに戦争云々で言えばソ連中共以外後悔してるだろうさw
>>153 雷電のペラは銀河を参考に厚くしたし、彩雲は終戦直前に「本来の薄型プロペラ」をつけてるんで似た経緯で厚くなってるのは確実
>>158 栄31型の実用化遅れは石川島製栄の事故による海軍審査の遅れが原因
陸軍の水メタ付ハ115-2は44年夏には実戦に出てる
陸上化強風は突っ込まんぞ
駄作直行だんなもん
誉に薄型プロペラ付けたら速度上がったってのは以前聞きそびれたがどの本にあるのか欲しい ずっと探し求めている
>>184 有名どころだと堀越零戦の増補寄稿
大阪市大教授の論文でも出てくる
海軍に一番必要だったものは重武装の艦戦だったんじゃないかな 後付け的には、陸軍に頭下げてホ103とエリコン融通しあうのが最善 機種にホ103、翼に二号銃あれば、とりあえず我慢できるんじゃね? あとは水メタ栄間に合えば御の字では
7.7mm固定機銃たる陸軍89式と海軍97式は弾の互換性こそ無けれマウントはほぼ一緒だったらしいからな んで89式とホ103は比較的容易に交換可能 つまり零戦が簡単に12.7mm20mm各2丁になるってこった
>>186 栄三一型は失敗したのでは?
五三型は試作一機のみで終了だったし。
>>187 それより追いつく足だな
なにせホ103は弾が軽いから至近距離じゃないとマ弾込みでもあまり意味がない
逆に接近すれば優れた弾速&炸裂弾でヘヴン状態だが
水メタ栄ねぇ… 二速過給機の瑞星は陸軍に採用されたところから言えば、 三菱に水メタ瑞星を開発指示させるIFの方が、難易度低そうだね。 乗り越えるべき課題は残ってたにせよ、火星金星と水メタ化に成功してるからね。 更にIFを考えるなら、水メタ無しであっても、瑞星18気筒化という線も面白い。 ハ50火星22気筒という化物開発にリソース割かずに、瑞星18気筒をやっていれば、… 中島の富嶽に三菱ハ50、という組み合わせ、そりゃ違和感あるわなぁ。
それよか瑞星なんか作らず 金星の強化にリソースを注ぐべきだったと思う 金星を後回しにして大型機用の火星、小型機用の瑞星を優先した結果 金星はこれらに比べ一速の全開高度上昇力、二速化が一年遅い 結果的に戦闘機用としても小さすぎて発展性が乏しい瑞星ではなく 最初から戦闘機も金星で行くという方針があればね とにかく口径の小ささにこだわり過ぎてチャンスを逸した そうなった理由は戦闘機に対して武装強化と爆撃能力への拘りが少なかったからなんだけど……
片や沿海州からソ連軍機が東京を爆撃圏内に収め 片や米海軍に対して空母は劣勢 こんな状況ではまず戦闘機の武装強化は必須だし (帝都防空、攻撃機阻止のため陸海とも昭和5年には13ミリ機銃/機関砲の開発はしてしかるべし) 戦闘機の攻撃的運用が確立した昭和12年以降には 十二試艦戦による沿海州の飛行場攻撃及び 空母の飛行甲板破壊も取りざたされてしかるべし (この規模の機体だと増槽と二五番はほぼ同じ重さになるとわかってた) 強武装化の見通しがあれば零戦に金星を選んだ、と回想する堀越技師だが 本来は海軍がそこを指導してしかるべきだった
>>186 御の字どころか50口径×6を威力と軽量性で凌ぐ理想的な武装だと思うし
それに1300馬力の発動機がつけばF-6Fに互角と海軍は考えていた
小型機相手にでも7.7ミリではきついという事変の戦訓から開発を始めたにしては
陸軍に比べて時間がかかりすぎたのは一体なんだったのか
ホ103を海軍でも生産すれば良かったのにとか
語られることの少ないIFだけど
帝国海軍とて戦闘機の武装強化は 陸攻の武装強化に比べて軽視されていた 戦闘機より陸攻が主力視されていたから エリコンFFLを差し置いてFFが選ばれたのも 陸攻の防御火器を念頭したからではないのか、と思ってしまうね というのはイスパノスイザで計画されていた旋回機銃用の20ミリ機銃がやはり 初速600m/secくらいで軽くできてるからだ あれは旋回機銃のサイズと性能なのだ じゃあ戦闘機用にはFFL、陸攻にFFをあてがあるかというと 昭和10年の海軍にそれだけの数の開発(模倣)チームは用意できなかった 結局旋回機銃にも二号銃が、欲しがられたのだけど こうした迷いがベルト給弾化、発射速度強化を遅らせ 雷電の混載を招いてしまった 陸でFFL、海でFFというように役割分担で開発できれば良かったと思うけど 陸軍は陸軍で戦闘機隊が、帝都が爆撃圏にあることや一次大戦の戦訓を「見て盗み」損ね 戦闘機との空戦以外の任務を意識できず 機関砲を嫌っていた
>>193 空気信管もセットじゃないと海軍嫌がると思うぞ、暴発するし
逆に言えば空気信管に目を付けた海軍のお偉いさんがバックアップしたらワンチャン?
あるいは逆に「二十ミリ機銃は戦闘機には百害あって一利なし」が通っちゃって 最初は7.7mm×2+13mm×2だったのがやっぱり足りないや→13mm×4、 二号銃できたタイミングでまだ足りないや→13mm×2+20mm×2 に発展するとかw
いやそのIFだと二号銃はできないか ホ103×2+ホ5×2かな 末期は一式戦三型乙みたいに機首いじって ホ5×4の対重爆仕様がw
>>195 ホ103で大型機もやるつもりだった陸軍と違い
海軍は13ミリに炸裂弾は求めてないので
7.7ミリの代わりで徹甲弾と焼夷弾だけでもしばらくは我慢ということになりそうです
>>198 炸裂弾あってこその対鉄工所なのに抜いたら7,7mmと大差ないようなw
>>199 三式13ミリは炸裂弾がなかった
でも20ミリ機銃がない時代なら試されるかもしれない
多分海軍がやるも20ミリ機銃の炸裂弾と同じ螺旋構造の信管に改良される流れかと
空気信管はどこからでも出てくる発想ではないから
G38ユンカース改造の4発重爆撃機の生産の時にエリコン20ミリ旋回銃を装備したんなら ライセンス生産しとけばいいのに
7.7ミリだと防弾云々以前に外板に弾かれたり 燃料タンクに小さな穴しか開かないので引火爆発もしにくい なにより撃たれた側の陸攻がこれを経験していたので 戦闘機乗りの勘違いということもあり得なかった 平和ボケしてた他国と違い、帝国海軍は事変の初期にその点を気にしてはいた だから炸裂弾云々以前に早急の対応が必要とは思われてたけど 一年で実用化した陸軍に比べて海軍は本気を出さなかったのか何なのか 十四試局戦でも対戦闘機の兵装は7.7ミリで計画がスタートしている
>>200 三式は何より登場時期がな…
20mmなら炸裂弾は4発機でもなければ要らない気もする
海軍では対小型機でも全金属機に対して7.7ミリはもはや実用性がない という意見まで出る中 重たい機関砲はやだから8〜10ミリの機銃が欲しいとか13ミリが良いだとか とにかく対小型機でもグレードアップが必要という認識はあった
【たけしの超常現象特番、本日18時56分】 大槻教授がUFOやマ@トレーヤを見たらどんな反応するかな
http://2chb.net/r/liveplus/1545444404/l50 >>203 オチキスの対空機銃の弾を使うという
シブい設計なので
寧ろよりスマート軽量で組み合わせも斬新なホ103より
技術的には簡単そうながらなんでか遅いんですよね
そこらへんの事情には興味がある
単純に航空機銃を作る技術力が無いだけという 国産機に着いてるマトモな機銃ってライセンス品とかコピー品とかばっかりで…
99式20ミリ1号が23キロ 100発弾倉が18キロ 下手な7.7ミリを積むより重量当たりの威力がメチャでかい 零戦32で1号機銃4門100発ドラム弾倉で局戦仕様でええよなあ
その100発弾倉が問題 航空用の固定機関銃にクソ重いドラム弾倉ってのが受け付けなかっただろう 逆にアメリカはベルトが長過ぎて旋回Gでジャムるのは知られた話だがベルトの収納方法の問題な気もするが ともかくシステム総重量ではベルト給弾のホ5や二号銃四型とそう大差ない ベルト給弾を工夫しないと困難なAPIブローバックで折角の軽量も台無しだ 弾倉込みの重量で考えるなら明らかにほかの20mmの方がお得 あと原理上オープンボルトからしか撃てないので機首同調も出来ない いまいち使い所が狭くて陸軍は固定機関銃としては興味を示さなかった様だ
99式20ミリ1号が23キロ 100発弾倉が18キロ 下手な7.7ミリを積むより重量当たりの威力がメチャでかい 零戦32で1号機銃4門100発ドラム弾倉で局戦仕様でええよなあ
1930年代に同調装備できるベルト給弾の20ミリ機銃はソ連にしかない 後にドイツが実用化したくらい 陸軍のホ5は機関部の寸法が大きくて翼に載せ難く、また終戦まで至るも膅発に悩まされ続けた イスパノスイザもフランス陥落後イギリスが育ててようやくベルト給弾になり同調は不可 元がエリコンFFSだからだ モーターカノンが持て囃されたのもその影響
一号銃はP-40とB-17の燃料タンクに対して 炸裂弾が食い込みが足りない状態で爆発し 着火が困難だった それ故にFFLつまり二号銃を慌てて生産したわけだが 初めからこちらを選ぶべき理由はあったと思う 海軍は貧乏で20ミリ機銃の発射訓練ができないのはわかってたのだから 7.7ミリ(あるいはホ103)と同じ弾道特性のFFLを採用して かつ7.7ミリの位置も翼の20ミリの隣に変更または増設し 20ミリ機銃の発射訓練の必要性を省いておくべきだった そうすれば初陣から20ミリ機銃による射撃に不満を持つものはいなかっただろう 一号銃はションベン弾云々以前に普段訓練してる機銃と違う弾道特性だったから難しかったのだ
>>211 同調も出来ないベルト給弾も出来ないエリコンFFは輪をかけて不満足だった、そういう事
だからソ連は目もくれず、ドイツも日本陸軍も不満足だから他の20mmを開発したし、海軍も何とかベルト給弾はやった
史実で要求を満たさなかった以上、陸軍で大々的にライセンス生産するという選択肢はない
兵器は需要をそれなりに満たしてこそ採用される
>>213 ベルト給弾も同調もできないのはイスパノの20ミリも同じこと
だから1930年代はソ連以外の国はどこでも
どうしても20ミリが欲しければイスパノかエリコンのモーターカノン
またはエリコンのFFかFFLしかなく
しかもイスパノの方は頑丈なカバーを銃口までつけてやらねばならず
主翼への取り付けが厄介だ
だから空冷エンジンしかなくて20ミリが必要と考えてたら選択肢はほぼない
しかし陸軍はそもそも機関砲は13ミリでB-17もいけると思っていて
だから別にベルト給弾や同調装備へのこだわりで20ミリ機銃を捨てたわけではないかと
13ミリですら重くてやだと明野は言っていた
>>214 だからさ
そのイスパノも同じ事だから、改善されたわけでしょ?イギリスも到底不満足だったんだよ
それまでの繋ぎとしてドラム弾倉で同調出来ない固定機関銃をよしとするかは、日本陸軍の決める事だ
君の言い分は、当時の機関砲ではソ連以外無理だから呑むしかない、というものだ
陸軍としては後に控えるホ5がある以上、ベルト給弾もドラム弾倉にも出来ないエリコンの主力化に興味も示さないのは当然の事だ
当然、不満足なイスパノもFFもFFLの陸軍のライセンス生産もあり得ない 「他の機関砲も似た様なものだ、だから仕方ない」ではないのだ。 「市場に要求を満たすものがなかった、だから作るしかない」んだよ 海軍の要求と陸軍の要求は違う 陸軍が採用を決めるにあたって、FFシリーズは採用されなかった。せいぜいが二号銃よりやや軽量なホ3が少数生産されたぐらいだ 要求に沿わないものは採用できない、当然だ 陸軍が必要とする20mmのそれではなかったという事だ
>>215 仮に1930年代に20ミリ機関砲が欲しいと思ってたら陸軍もエリコンを選んだと思うよ
どこの国もできればモーターカノンを欲しかったんだけどね
そしてイギリスだって選択肢がないからしばらく
ドラム給弾かつ翼に取り付けにくいイスパノで我慢したわけだ
陸軍の場合、繋ぎも何も対米戦が始まるまで13ミリでいいと思ってたわけで
模倣というと簡単に聞こえるかもしらんが
本格的なエリコンの20ミリ機銃を導入できず
一応昭和15年末から開発はしてたホ103の拡大で済ませようとしたが
信頼性でエリコンに到底及ばなかったし
登場も昭和19年まで遅れた
というのが実情
カタログ性能はいいけど
機関部がでかくて翼には搭載し難く
過早爆発対策で敷いた鉄板の重さでエリコン一対と弾薬並みに重い
鍾馗の翼に積める、機関部の小さなエリコンがあったら陸軍はだいぶ喜んだだろう
>>216 市場の要求も何もねえ、
そんなこと言ったらエリコンよりはるかに低性能の陸軍20ミリ機関砲の数々はどう説明するの、と
>>218 そのエリコンと比べて劣るかの基準は人によるが少なくとも「エリコンより遥かに低性能な20mm」があったとすればそれは殆ど生産されずじまいに終わってるだろ
ソ連は無理として、結局輸入したMG151/20及びホ5の登場まで、大々的に生産したいほど陸軍の満足のいく機関砲は登場しなかったという事に何の変わりもないのだが
殆どボツに近い判定を受けているそれらをどう見ているんだ?
>>217 いや、20mmが欲しいとなればエリコンを欲しがっただろう、じゃなくて、20mmな要求を満足するものがないから20mmを欲しなかったんだよ
エリコンがあれば喜んだ?タラレバならいくらでも言えるよ
そんな喜ばれるならなぜ検討しなかったかを考えて
陸軍としては20ミリ機関砲は長らく双発機の装備またはモーターカノン(できたらいいな)であり 単発空冷戦闘機にも載せようとなったのが遅すぎて 主翼用20ミリ機関砲を手にできなかった まあ海軍から図面貰えよという話ではあるけれど 昭和15年末から17年は一号銃から二号銃への転換、信管の調整等で荒れていた時期だったので それどころではなかった 昭和17年にはホ103からホ5への転換を開始する予定だったが 実際はホ5がうまくいかず、繋ぎも完成品輸入に頼ることに 海軍に余裕あればエリコンを貰えたところだが陸攻に4挺も載せたり贅沢なことをしてたので足りず ソロモンニューギニアで陸軍航空隊に尻拭いをしてもらってるのに20ミリ機銃をやらなかった
>>219 陸軍が実際にホ5までの繋ぎにしたのがホ3という時点で知れるでしょ
これがエリコンだったら鍾馗の小さな翼にも積めるしはるかに高性能だし
陸軍がなぜエリコンの導入を検討しなかったかというとそれができる時期には
単発戦闘機用の20ミリ機関砲じたいを軽視していたからに他ならない
モーターカノンには興味を示して購入、搭載機も開発したが
主翼用の20ミリ機関砲はそもそも必要だと見通せなかった
それが全て
陸軍の20ミリ機関砲開発は開始が遅く 例えば重爆の旋回機銃も自動砲の改造で応急的に間に合わせ 双発戦闘機の武装も同様 1930年代に必要性を感じていたらありえない装備 つまりエリコンの特殊な構造を生産する準備ができうる時期に 20ミリ機関砲じたいを開始していた 何かべつの翼内用または旋回用20ミリ機関砲と比較してエリコンを捨てるというより モーターカノンじゃなきゃ20ミリは手を出す価値なしと思ってた
>>221 だから言ってんじゃん、ホ3は屠龍ぐらいにしか積めないし全然生産されてないだろ。繋ぎにもなってない
陸軍はホ5の方に注力していた以上エリコンに目もくれるわけがない
陸軍が何が何でも20mm機関砲が欲しいなら、ホ103の開発の時点で、ブレダの12.7mm弾ではなく20mm弾が選定され、開発が早まるだけの事
ホ5はホ103をボアアップしたものだからな
>>223 目もくれないも何も、昭和15年末からエリコンを導入しようにも絶対に無理なんだよ
同種の機構を製造した経験ないから
それとも低性能を理由に却下した裏付けでもあんの?
ブローニング系の拡大が完成するまではエリコンの性能がどうあれどうしようもなく
仕方なく自動砲改造の低性能機関砲に頼らざるを得なかった
20ミリ機関砲がないので自動砲改造の低性能機関砲の手をも借りたい状況だったが
搭載できる機体が乏しいので生産数も伸びない
そして単発戦闘機の武装としては完成品輸入以外に何も頼るすべがない
本命のホ5ですら
ホ103の経験があったのに
配備は昭和19年で不具合は終戦まで続く
いきなり20ミリにチャレンジしてたら惨憺たる有様だ
そもそも主翼に積めないでかさだから
鍾馗も飛燕も翼は7.7ミリになっちまう
ホ5を主翼に搭載できたのは四式戦で それ以前の機体では不可 厚い翼の新世代の機体でないと翼内には載らず
>>224 APIブローバックの製造経験ある方が珍しいわ
そもそも三型までの二号銃も似た様なもんだろ
むしろホ3の方が軽い
結局陸軍もホ3に満足しなかった以上、お前のいうFFLも似た様な結果になるよ
んでドラム弾倉でも何でもいいなら、何が何でも20mm欲しいなら多少軽量なホ3に100発弾倉用意するだけだろ
むしろこっちはクローズドボルトに改良して機首同調版も作れる
>>226 そうそうエリコンは戦前から準備しないとそもそも選択肢にはならないんですよ
そして、ホ3に100発入り弾倉や同調装備ができるならやってるよ!
それができないから苦労したんだ
あとFFLは戦闘機の主翼に搭載できるというのが大きい(というかそれがFF、FFLの持ち味)
必然的に搭載できる機体が多い
同調装備がそもそも必要ない
ホ3は双発機にしか搭載できないので、生産数も活躍の場も限られた
同調装備ができてたら、全然評価は違ったのだが
>>227 いや100発弾倉が開発されなかっただけだろ
無理ってのをどこから持ってきた
エリコンだって最初は60発だったわけで、そのままベルト給弾に飛んでいたら「100発弾倉は無理だった」って事になるのか?
クローズドボルト無理に至っては意味不明
これが出来ない様ならショートリコイルのマキシム系やブローニング系は全部ダメになる
結局陸軍の欲しい20mmを体現したらホ5になるわけで、30年代だろうが史実だろうが満足いくまで設計したらホ5に行き着くしかない
>>227 あとホ3は重量が43kgで発射速度も300発/min50発入り
双発機の胴体砲なら命中率の向上が遅い発射速度を補って余りあるが
FFL(29kg、480発/min)60〜100発弾倉と比べてどうかというと
FFだと2門積めてしまう重さだし
FFL系のベルト給弾方式でも40kgより軽い
>>229 FFL軽過ぎだろ
FFLは38kg、ここまでくるとAPIブローバックでもそうそう軽くない
ソ連のB-20みたいに閉鎖機構設けてガスオペにした方が軽くなる場合もある
ホ3も32.63kgの重量なのに初速880m/sのFFSに近い威力の実包を使えてる
>>228 実際弾倉を大きくしようとしても終戦までできなかったでしょ
クローズドボルトへの改造も実際にできなかった
そんなのでも欲しい状況なのに
エリコンを性能を理由に切り捨てることはないでしょ
準備が遅すぎて作れなかったのが実情
ドラム給弾だからいらね、同調できないからいらね、という判断ではない
もちろんエリコンを持っていてもホ5は試しただろうけど
それとてベルト給弾FFLが先に完成したらどうだったかな?
ホ5は終戦まで事故が多かった
>>230 38kgはFFS
またはベルト給弾で発射速度が750発/minまで向上した二号五型相当
なんもないただのFFLは29kgなんですよ
すごく軽い
ネット情報に頼りすぎないように
>>232 だから屠龍の機首ぐらいにしか積まれていないんだからクローズドボルトへの改造はしない方がいいだろうが
主力には既にホ5が決まっているんだから
そんなのでも欲しい状況じゃないよ
ホ5が空気式信管で改善され次第不要になるものを、もう一つの主力機関砲として別途に大量生産させるわけがないだろうが
それに終戦まで事故が多かったとしたならばまた別の要因だろ
マ弾の早発の件は対策済みだし、末期の乱造ならエリコンでも起こりうる話だ
実際に九九式の腔発が紫電改のエース機に起きてるのは有名な話だろ
>>234 話が噛み合わないね
陸軍はエリコンを性能面で見限ったのではなくて
エリコンより低性能かつ汎用性も低劣な機関砲を採用してでも20ミリ機関砲が欲しいのに
それは双発機に搭載できるものしか用意できず
ホ5が完成するまでなすすべがなかったという話をしてるだけ
ホ5が来るから他はいらねえや、それより低性能のはいらねえや、という判断ではない
だったらホ3はそもそも生産されない
あとマ弾だろうが膅発は起き続けていて
九九式20粍やホ103が信管構造を(それぞれ別構造だが)改めて事故を減らしたのとは
明らかに違う
>>235 ホ5が来るから他はいらねえや、それより低性能のはいらねえや、という判断ではない
だったらホ3はそもそも生産されない
いや、こうじゃなきゃホ3はこの程度の生産数にとどまらない
こうなったのはホ5の存在だろ
何度も言うが単発機用の固定機関砲として陸軍の満足のいく結果を出せていないから採用されないんだ
エリコンが満足いくなら採用されている
実際陸軍もエリコンの導入の経験はある
陸軍が満足するにはベルト給弾が必要なんだ
何度も言うがホ3は双発機の屠龍向けだ。オープンボルトの方が好ましい
単発機に積むには機首同調、ベルト給弾、この二つが求められていた事と何ら矛盾しないし、実際に単発機に対しては「エリコンより低性能かつ汎用性も低劣な機関砲を採用してでも20ミリ機関砲が欲しい」とはなっていない
あとホ5が腔発を起こし続けていたというのは何かソースでもあるのかな?
>>236 いやだから陸軍は単発戦闘機には載らないような汎用性の低いし重い低性能砲を採用してるじゃないか
エリコンに満足いくなら採用してたというけど昭和15年末からでは
エリコンの性能がどうあれこれを量産するのは海軍の全面協力がなきゃ不可能でしょ
そして海軍にそんなゆとりはなかった
陸軍には単発戦闘機の20ミリ機関砲として逆にホ5以外の選択肢はなくなってしまい
20ミリ機関砲が欲しい時期をそれなしで過ごさざるを得なくなった
単発戦闘機に関してはエリコンよりザコい砲という代替策すら得られず
臼砲みたいな40ミリ機関砲すらいじくりまわす始末だったわけだ
ホ5は胴体砲を装備する際最後まで膅発前提で機体が設計されていたことから分かるように
明らかに事故の発生頻度の想定が違う
九九式20粍の場合、膅発予防で銃身を針金で巻いていた時期はその3年前に、信管の変更で終わって
何度も言うがホ3は双発機の屠龍用だから採用されたんだ 別に単発機に用いる主力の20mm機関砲がベルト給弾や同調型でなくても構わないという根拠にはならない まぁ屠龍向けとしては徹甲弾の貫徹力にいくらか目を瞑ればエリコンFFLの採用もワンチャンあるかもな だが、だからといって単発機まで適用していい理由にはならない 単発機向けにはホ5があり、ホ3の改良もする必要はなく、そもそもエリコンでは機首同調が出来ない上にベルト給弾化は計画存在しない遠い未来の話でしかない ドラム弾倉時代の早い段階からFFL(二号銃)を採用するのはあり得ない話だ 陸軍が開発優先順位を付けるなら、 1位は間違いなくホ5、どうしてもいかんならホ3のクローズドボルト&ベルト給弾化で戦闘機向けに薬莢を短縮して後退長の短縮だ 3番手に機首同調は原理上不可能でベルト給弾化の見込みも怪しかったエリコンが来るぐらいだろう もちろんベルト給弾化の話が上がってからでもその順位は変わらない
>>237 ホ5の腔発が続いていただのネットに頼り過ぎるなだの言っていたら、腔発の報告が相変わらず上がっているとかではなくただの状況証拠からの想像か!?
三式はあれありきで生産されているし、どうとでも言えるだろう
四式に改めて対策していたという証拠を持って来れば一発だろ
>>239 四式戦は翼内なんで
どうしようもないでしょ
胴体で爆ぜるよりはマシだからそっちに移行してる
そもそも胴体に載せたくないからああなってるわけで
まさか長いから途中から端折っていたが、採用されないだろってのは単に制式採用されるかされないかって事を言っているのかと誤解してないだろうな?
採用されるだけならエリコンはとうの昔に陸軍にも導入されてる
そんな言葉のアヤをつついていたのか?
お前は単発戦闘機に積むためにFFLを大量生産が良かったと言っているんだろうが。それについてだよ。
>>240 ホ5が150発、これでも発射速度を考えれば十分とは言えないのだから、機首にホ103の350発は十分有難いし考えとしては不本意とか止む無くとは限らんだろ
それに疾風の開発時期はまだマ弾の件があっただろ
こればかりは状況証拠じゃなくてちゃんとしたものを持ってきてくれと言っているんだが
陸軍が導入したエリコンはFFLじゃないし時代が全然違うじゃないか! 正式採用云々なら一応してるけど、九二重爆の時代だぜ……?FFL関係ないじゃんという話 FFLとホ5を比較検討したことなんてないでしょ さらに言えば陸軍としてはホ5×4が理想で まず胴体砲を大口径、ついで翼内を大口径化する予定だったが 飛燕でそれをやったら色々と困ったことになったのはご承知の通り もちろん発動機を覆う鋼板は終戦に至るまで撤去されてない それが死重とみなされてない時点でお察しでしょ
モーターカノンまたは主翼用FFL、FF 単発戦闘機の兵装としての20ミリ機関砲はこれ以降と以前で全然違う ソ連の場合もうこの時期にベルト給弾で軽量、同調装備もできるのを持っていたけど
>>242 そりゃそうだがFFLより強力な装薬を使うとはいえ、別に単発機じゃなけりゃベルトじゃなくても同調できないエリコンだって構わず採用するぜ??そういう事を話したいんじゃないだろって事だよ!?
あと四式戦はその理想のホ5×4に最終的になってるじゃんよ?
四式戦で発動機を覆う鋼板は改めてつきましたか?
これがどうかではっきりするだろ?
ネットに頼るなだの言うからアジ歴でも引っ張って来るかと警戒したが、こればかりは状況証拠は勘弁してくれ
三式戦一型丁は45年1月で生産終了だ。マ202は44年夏の交付開始だそうだから三式戦戦隊の旧型マ弾の在庫一掃も兼ねてるとか、もーいくらでもアリだ。
重大な問題だけに状況証拠は勘弁してくれ
それだけ多発しているなら報告の十本や二十本でも上がってるだろ
戦時中は今みたいに安全基準は厳しくないし先に対応する改良をした物を不要になったら すぐ廃止ってできるわけでもないぞ だいたい現行の自衛隊の小銃擲弾も発射に実包使えて破片飛散の危険も少ないって大臣に 表彰されてるけど訓練で何度も暴発や弾片で負傷者が出て結局使用は昔ながらの銃床接地 で専用グレネードランチャみたいな構え撃ちできんし改良でずっと安全になったからと言って 仕様はそんなに変わらん
キ12を採用して20ミリを早期から運用してたら面白かったのにね
九七戦ぐらいだったら油圧アクチュエータの重量ケチるために手動式の引き込み脚にしたらよかったのに 名実ともにメッサーやハリケーンと同期と胸張れるで
>>247 日本のチハ、ドイツのメッサーか…
Fwも航続距離短すぎる上初期P-47も撥ね退けられないし
雷電はドイツならB-17相手に活躍できたかもわからんねw
キ27はそのままでも十分初期Bf109やハリケーンと比べても恥ずかしくない代物だと思うのだが
>249 ハリケーン:やーい固定脚 キ27:ウルセエ布張り胴体 Me109:ダメだな君たちは近代的じゃないよ ハリケーン:おまえはよちよち歩き仲間のアメ公のF4Fと翼端クラブでも結成してろ キ27:だいたい尾翼につっかえ棒がある奴に言われたくねえよ Me109:えっF型からなくなるし!!1! 争いは同じレベルの (ry (AAry
ハリケーン「スピットさん、あとよろしく」 スピット「ドイツ相手なら格闘戦、日本相手なら一撃離脱でなんとか?」(燃料的に後者はキツイけど) 九七式「隼ちゃんあとよろしく、まだ未熟だけど見所あるよ」 隼「世界先駆けの長距離戦闘機ですが頑張ります」(丁度旧式化する頃に性能向上型になる、サ〇ヤ人か) Bf109「Fw190さん、あと頼みます」 Fw190「あー…戦闘爆撃機改装予定でさ、その前なら居ても良いかな」 Bf109「・・・・」
英軍スピットは日本あいてに一撃離脱なんてやらないし。 ソースビルマ航空戦の64戦隊証言。 対戦闘機戦は米ソパイロットの証言でFw190より109のほうが強かったのはあきらか。 ドイツも戦闘機には109をあて190に爆撃機の相手させてる。
>>252 (…コイツ突っ込み待ちか?いや、しかし…)
…あー…E型がX型にボッコボコにされた中颯爽と登場し、(←その前なら居ても良いに掛かる)
勝利を飾ったけど相手が\になり、Bf109もG型になる中
Fw190は戦闘爆撃機になり対戦闘機能力を全く強化しなかったんだけど…視野が狭すぎひん?
でもってオーストラリアなんかのスピットは格闘戦まずしなかったけど・・・・視 野 狭 す ぎ ひ ん ???
>>253 君勘違いしまくってるよ。
ダーウィンのオーストラリア軍のスピットは2回戦まで格闘戦やってきた。
1回戦目は双方たいして損害出ず。2回戦目で大損害受けて3回戦目で一撃離脱に切り替えた。
ビルマのイギリス軍は一撃離脱をしてこなかったのはビルマ航空戦読めばわかる。
>コイツ突っ込み待ちか?
いやいや。君のレベルが低いだけ。
自分が知らないこと突っ込まれて他人を無知扱いするのは止めようね。
ハリケーン「スピットさん、あとよろしく」 スピット「ドイツ相手なら格闘戦、日本相手なら一撃離脱でなんとか?」(燃料的に後者はキツイけど) 笑えるw これでお前が無知なのが丸わかりなんだよ。
一撃離脱という概念自体、イギリスとかドイツにあったの? 日本独特の用語ではないのかと思う 単に深追いをするな(仕損じても曲芸飛行で追撃するな)ということでは
速力と重武装で一気にケリをつけるのはFw190のほうや Bf109はくるくる回る軽戦闘機
スピットファイアは一撃離脱を意識してかはともかく、薄翼のお陰で臨海マッハ数が高くて急降下に徹すると手強かったそうだ 上昇性能も高い まぁ当の英軍は懲りずに終戦間際に厚木の零戦と格闘戦して引き分けしてるらしいが
格闘戦を避けられるのは圧倒的に速い側だけだし スピットファイアMk.Vで零戦相手にやるのは厳しいでしょう(特に二号零戦、三号零戦が相手では) それに格闘を避けるということは 一撃で仕留め損ねた敵機を見逃してやることに他ならない 任務によってはそんなことは許されず、結果しばしば格闘を余儀なくされる
>>262 温存の意味合いが強いし先に見つけないと意味が薄い
(イギリスの場合自尊心と騎士道の面も強いとは思うが)
爆撃機迎撃なんか一撃離脱はまず無理だわな、やってる間に爆撃機が通っちゃう
一撃離脱で十分撃破可能だったり複数の攻撃でこっちの戦闘機が崩壊すると判断されるまでは
くだらないマウント合戦よりタミヤのスピット新キット作るとかモデルアートな復元飛燕の動力艤装編を読もう
十二試艦戦の任務は攻撃機の撃退と観測機の掃討 すなわち、当時帝国海軍で複葉戦闘機として活躍もし 航空戦要務令草案で艦隊防空に充てる機種として指定されてた 二座水偵を空戦で排除する能力が求められていた のらりくらりと攻撃をかわされ、艦隊上空の雲に消え隠れされては困る 当然、徹底追撃して撃退する能力が必要だ なにせ艦隊防空は警戒機の数が少なくなりがちだ 対して十四試局戦はおそらく陸上機を撃退できればそれでいいとされているわけで しかも偵察機や観測機は基地から発進し多数機で狩り出せる というところも含め求められた空戦能力とやらがだいぶ違うのではないかと考察 観測機の掃討、が何を意味してるのか 支那事変での二座水偵の活躍を知るまでピンとこなかったでござる
スピットに苦戦というのも何処の空軍の運用かに依る 英空軍なら、まだ大日本帝国の先輩としていくらかのリスペクトもあるが、オーストラリア空軍なら話は別だ 白豪主義で日本人を生ゴミ同然にしか思っておらず、それは今日の捕鯨問題にも通ずる あんな小物に負けたとあっては心外だからな 理想を言うなら先の大戦で全土を焼夷弾で焼き払い、制裁的な焦土作戦を実施してやれば格の違いというものを身に染み込ませてやれたのに ところで今月号の丸は零戦vsスピットの件だそうな。買わねば
日本としては、あんな思い上がりの頂点に達した小物の鼻をへし折ってやったのだが、どうやら彼等は散々いたぶられた自分らが格上と思っているらしい
零戦や隼が苦手なスピットファイア、色々あるんだろうけど 強かった戦場では格闘戦の能力で勝ってきたんだろうね 後知恵だけで言えばFw190AにTa152の主翼をつけたら意外とMk.\を下せたかも (高速と横転に拘るベテランパイロットの好みで却下されそうだけど)
ヨーロッパと違い、航空基地同士が離れていて 飛び立ったきりの燃料で駆け引きを迫られると 航続距離の短い機体ではなかなか有利な条件でのみ攻撃するというわけには行かない 帝国海軍もソロモンの戦訓で局戦にも二号零戦くらいの航続力が欲しいとしていた 逆にP-47やF-6F、F-4Uはその点が怖いね 南方やビルマで迎撃できっちり戦果をあげてるのはここら辺
>>250 A6M&F6F:尾輪が出っぱなしの旧式機は黙ってろ!
>>252 ポートダーウィンのスピットは最初の戦闘で零戦にドッグファイトを挑んでボコられた
ので二回戦以降は一撃離脱戦法に切り替えたけどやっぱりボコられたよ?
>>272 機体が急降下に向いて無いのかもしれん
速度が出ないとかじゃなく振動とかそのあたり
あとは中途半端な速度だと切り返したとき普通に狙われるとか
相手の加速が鋭いと特に見誤る、この辺は経験だな
ビルマに現れたのはMk.8か? だとしても冷却不足が祟って地上運転時と離陸時にマーリンがいかれたのかもな 隼、疾風、零戦に対してハリケーンとスピットファイアMk.8が大差ない戦果しかあげてないのは カタログ性能を発揮してたらありえんと思う オーストラリアのMk.5はそもそも作戦していい状態ではない 多分P-40やハリケーンの方がマシ スピットファイア自体がヨーロッパでしか通用しない機体だったのではないか? アフリカや地中海に零戦隼持ってってたらやはりスピットファイア相手には無双できたかもしれない 同方面でFw190やMe109を封じたのもスピットファイアじゃなくて米軍機だろうな
思えば千馬力未満のエンジンで引っ張るにしては零戦、隼すごい イタリア軍がこれを1941年での主力戦闘爆撃機にしてたら(隼は間に合わんが) アフリカ、地中海戦線はドイツの介入が必要ない Me110一機が零戦2〜3機に化けることを考えれば 東部戦線も圧勝だ(モスクワ空襲に護衛が付く) 多少の防弾をして、性能確保に見合う燃料の減載で行動半径縮まっても 着艦具がなくなる分でほぼ相殺できることを考えれば二号零戦程度は飛べる モスクワ上空は高高度に引きつけられたヤコブレフの墓場となる 対地攻撃に耐えるほどの防弾をしてハードポイントを追加してなお Ju87より速く敏捷で航続力もあり 650キロ以上離れた場所から飛んできて 「道路上の怪物」とやらを250kg爆弾の緩降下爆撃で破砕しただろう この爆戦のポテンシャルに気づくのが遅すぎた海軍と違いドイツではMe109にまで十分な訓練をして爆撃任務に当ててるからね 有効活用をできたものと思う
バトルオブブリテンには間に合わないが イタリアの主力(イタリアでも生産できる)またはMe110とJu87を代替する機体ならば 零戦は欧州でも通用した 末期に大した改造なしで付けられた胴体下の五〇番は特攻用に括り付けるだけではなく 自由に投下できる仕様であったし 翼の下に大型増槽をぶら下げられたのだから 簡単な改造で500キロ1発、250kg2発は載ったからね これに防弾したら燃料は半分にせざるをえないが それでもJu87より飛ぶ 実際、1941年には、損害の多い急降下爆撃は廃れつつあり、Fw190に対地任務は移っていくが 零戦があればその流れを早められた
しょぼいエンジンたった一つでいいし 工数は多いけど人を集めればリベット打ちで完成する零戦があれば イタリアやルーマニアも立派に制空権を取れたし ドイツだってウーデットは自殺しなくて済んだんじゃないかな 連中、高度な技術とやらはいいけど、身の程をわきまえず工作機械を使いまくる機体ばっか 主力にして自滅したからな
零戦は倍の馬力の後発新鋭機と比較しても勝るVx上昇ができたのが戦争末期でも戦えた一因 何しろノロノロ急角度で上昇されたら末期の米軍機でも追従不能で失速スピンだから
>>275 着艦具にどれだけ期待してんだよ
おろせるのはフックぐらいだろ
そもそも零戦は対地攻撃には向かない
低空で速いわけでもないし
燃料タンク多くて被弾に弱いし
シルエットも大きい
高G機動で翼外板にシワがよるぐらい華奢
軽量化のしわ寄せだね
むかしCMであったな
お手手のシワとシワを合わせてシワ寄せ
って仏壇のコマーシャル
>>258 一撃離脱ゆーか、速度高くて旋回半径が(それまでの複葉機より)でかい代わりにパワーがあるぶん、
空を広く上下にも使って背後を狙いましょ、ってこと
追いきれなくなったらブレイクするのはいわゆる巴戦でも同じなんだし
もっともMe109は果敢に旋回戦かましてきたらしいけどな
>>279 なんと着艦具だけで70数キログラムも削減できるんだぜ?
クルシーも下ろせば、つまり陸軍機としてはずいぶん軽くなれるというわけさ
これが艦上機のハンデというやつ
陸上機と割り切れば後追いの装備省略でかなりいけるし
その分で戦闘機並みの防弾鋼板、防漏タンクを装備可能だ
対地攻撃機型ならある程度の飛行性能低下を偲んで全タンクを防漏することになろう
それでもJu87より、遠く飛べる
そして強度燃料云々は隼が対地攻撃で活躍したことを考えれば
何をいうのかと
隼の方が、機体自体はやわいけど、立派に翼の下に爆弾を抱えて飛び
駆逐艦だってやっつけた
>>281 艦上機のハンデ
↑これは設計段階から負っている物でおろせない物のほうが多い
脚もフックもその取付部も胴体も強度を上げてるんだよ
おろせると言う着艦具70数キロの内訳を教えれ
爆弾架がありゃ爆撃はできるさ
向いてるかどうかは別の話だけどな
その任務専用に設計された機体に比べれば
おろせないハンデを背負った機体は劣らざるを得ない
燃料タンクの防漏化ひとつ取っても小分け分散されたタンクは明らかに損
ゴムの重さでも被弾面積でもタンク容量でも
>>282 内訳も何も一一型と二一型でそんくらい違うじゃん?
下ろせないハンデも何も装着してるか否かでそんだけ違うということ
専用機云々も、結局速い戦闘機から落とすのがいいというのが
戦場での結論だ
損得云々以前にJu87と防弾した零戦隼では後者の方がありがたいと思うけどね空冷だし
爆撃専用機は次第に対艦攻撃や対地攻撃で生き残れなくなっていく その余裕が許されたのは米国くらい まず、双発機の損害が耐え難くなり、急降下爆撃機が次いで運用に耐えなくなり 戦闘機か異様に防弾したソ連の単発攻撃機に絞られていくわけだ 零戦にそのイメージが薄いのは 戦闘機超重点主義の陸軍に比べて海軍の頭の切り替えが遅れてるから 一式戦より訓練、投下装置とも装備が出遅れた
着艦具←こんな用語聞いた事無いなと思ったらw そんな薄弱な根拠だったのかw
>>285 薄弱も何も各型の装備と自重を比べてみようね
>>284 何も爆撃専用機を推してるわけじゃない
ホーカータイフーンのような機体が理想だと言いたいのだよ
艦上機ならスカイレイダー
戦闘爆撃機として活躍したP47もP38も元は高高度戦闘機だよ
ターボ過給器が泣いてるよ
イリューシンの重防弾単発攻撃機にはアメリカも興味を持って研究したけど
結局は損だという結論を得た
>>286 なら70数キロの内容書けるじゃん?
結果論を言えば、陸上基地には零戦も隼も飛燕も不要だった 鍾馗に火星を搭載し、胴体タンクを増設すればそれでじゅうぶんだった 時速600km/h以上をキープした高速戦闘で、低速な敵のグラマンやカーチスなどいくらでも調理できる
>>287 俺も何キロなのか気になったから自分で調べちゃった
でもそもそも正規重量で比べると59kgしか変わらなかったんだけど…(三号機と一五八号機)
ちなみに、この二機体で拘捉鈎以外だと主翼折畳み装置、脚位置支持装置、脚回転軸及補助軸軸承、車輪懸吊止鈎、尾部緩衝装置、応急用手動ポンプ装備位置、潤滑油タンク容量辺りが違うみたいだね
たけどネットを見る限りもうちょっと変更点がありそう
>>282 重量軽減で役に立たないとされた無線機を降ろしてるくらいだから陸上基地所属の
機体は着艦フックも外しているのでは?
>>281 そもそもたった70kgにどんだけ期待してるのコイツw
航続距離が少し伸びるかなーくらいだし
70kgの機動力差で勝敗が動くような敵がいるんか?
>>288 胴体タンクをわざわざ撤去したのはパイロット保護の為だろ
でもって役割上対爆撃機だから過剰な燃料も上昇の邪魔だ、それこそ70kg()なんて比較にならん
もっと言えば米軍側でも対日本機で格闘戦が終始付き纏ってたのは自明の理
飛燕は…うんまぁ…アレは川崎の工員が液冷エンジンしか作れなかったからだし
液冷エンジンの技術保持の狙いもあったんだろうがライセンス元がそもそも強くない上古すぎたな
川崎は、屠龍で三菱瑞星使用してるし、 99単軽だったら、中島栄も使用してる。 何が何でも中島製エンジンに拘りがちの中島に比べれば、随分としなやかだ。 そういう意味では、飛燕は、陸軍側が空冷採用しろ、との圧力が弱かったのが原因かもね。 五式戦、評判は素晴らしいわけで。 1940年代.に「日本で量産可能」な技術を寄せ集めて作った、最優秀戦闘機として、ね。
>>291 一式戦とかの防弾装備もそんくらいの重量なのよ実際
>>293 そもそも川崎に液冷作らせたのが当の陸軍ですしおすし
>>293 五式戦は隼V型の上位互換と言っても過言じゃないからな
特にF6Fすら嘲笑うかのようなダイブ速度とそれを存分に生かす飛燕に無い上昇力は貴重
テストで良かっただけにここまで働かずここまで弱かったのは予想外だったんだろう
金星移行しよう!って言ったって川崎の工員が金星作れるわけでもないし
機体の整備性そのものは良好だったのも中々退かなかった一因
>>294 零戦12試 1652kg(着艦装備なし) 零戦21型 1680kg 隼1型 1580kg へー、ふーん、ほーん 有利な時期の零戦は隼よりむしろ重かったみたいだね? で?軽い方が何だって? ついでに ●零戦52丙 2155kg 全備3150kg 〇隼V型 1729kg 全備2925kg(←25番2個) F6F 4152kg 70kg違うから何?って感じw 隼あげ零戦下げとか零戦の馬鹿穴ホント馬鹿とか言うのは近頃の流行りではあるが、まあBoBの英軍パイロットたちも 『わずかでも軽くしたい』 と防弾板外したがった、なんて話もあるからな。
>>298 最近隼の評価が覆ったし多少はね?ただでさえ戦史の評価覆るの多いんだし
まして軍板住人で今現在ノモンハンが損害面でも一方的にボコボコにされたーとか
紫電改が疾風を凌ぎ米軍の畏怖の的でしたーとか
Mig15が対B-29無双してたーとか信じてる奴おらんよなwwww…おらんよな?
まぁまた覆ることあるかもしれん
>>299 隼の評価が覆ったとか思ってるのお前だけだよ
梅本の本で隼上げしてたけど、同じ梅本が零戦の本出してやっぱり零戦つええってなったから
陸軍機は英軍機と交戦することが多く互角だったが、米軍機には負け続け
零戦は英軍機にキルレで10倍近く圧勝、米軍と互角
期待をかけた疾風も五式米軍機には一度も勝ち越せなかったのが現実だからな
序盤のベテランを集めて運用してた零戦隊は強かったという話でっしゃろ
>>301 梅本の本だとベテランと新人の戦果に大した違いはない 序盤は雑魚機が相手だから陸軍も海軍も圧勝してる
7.7ミリ弾への対応で良いから初期から中攻、1式陸攻、零戦に背部防弾板を装備してあげたかった
>>297 数字をどこからもってきたかお察しだから敢えて突っ込まないけど
(その数字は違うんじゃないかな)
話としては、着艦フック、折りたたみ装置、帰投装置と引き換えにするくらいで
零戦に昭和16年の一式戦と同等の防弾をすることは可能だよねという話〜
70kg入れ替えれば防弾ガラスと防弾鋼板、防弾タンクにできる(航続距離、過荷で1680浬を保つ場合)
まあ、この程度の重量増と引き換えの防弾をしなかったのは明らかに怠慢という見方もできるわな
とはいえ隼一型のは7.7ミリ機銃対応だから
末期の零戦、隼の防弾装備(13ミリを意識)はこれより重くなるけどね
まあ零戦に本格的な防弾装備なんて 実戦配備された機体では消火装置以外ついたことないんだけど 技術的に困難だったわけでもないけど 昭和17年末頃には決意しないと量産は無理だったというところ 紫電系のも実際には大した数生産されてないから賄えてる
>>274 ビルマでスピットMk.8が活動しはじめたのは44年後半だったかと
>>274 >多分P-40やハリケーンの方がマシ
ニュージーランド空軍のキティホークはそこそこ頑張ったらしいから
相当スピットMk.5は駄目なんだろうな
>>306 防弾装備どころか13ミリすら足りてなかったりするからね
>>301 純粋に機体性能見ても零戦と一式戦はそこそこ強いよ
むしろ他の機体が思ったほど大したことなかったり
裏を返せば、一式戦三型と五式くらいしか、
本当の意味で「新鋭機」を投入できなかったし
日本の限界はその辺だったんだろうということだけど
投入できなかった
途中で送信しちゃった orz 二単と雷電、三式と紫電、四式と紫電改、スペックはそこそこでも どれも本当に零戦と一式を超える機体にはなれなかった 海軍が零戦五三型や零戦六四型を間に合わせてれば、 これらと五式が最後に一矢報いたんだろうが
中島液冷モーターカノン20ミリ機関砲搭載のキ12を試験的に採用、 中隊規模で運用試験して 高速大火力な戦闘機について研究しておけばなぁ とか思ったりする
疾風と紫電二一型は新世代機の主力とみなされてたみたいではあるけど いっぱい作った疾風はともかく紫電二一型の量産配備はうまくいったかわからないな フィリピン戦の頃は水噴射のハ115、それをややこしくしたようなものであるハ45の稼働率が 同時に劇落ちした時期もあるし 同時期海軍の栄も悲惨なことになっていた 多分金星装備機が大々的に配備されてたらこういう時期はあったのかもしれないけど 個人的に火星or金星と誉(全部隊が調子のいい頃の47戦隊並みに潤沢な部品を得られるような無理のない数に納める)のハイローミックス が良かったと思う 海なら金星零戦か火星紫電か雷電と紫電二一型(か零戦五三型) 陸ならキ100相当の機体かキ116と疾風(か隼V型) 結構無理な量産計画だから中島三菱どちらに偏っても危ない 実をいうと史実では雷電向けの火星は余っていて 本当はいい感じに火星(三菱)と誉(中島)に分かれてくれるはずだった 発動機生産が雷電の失敗でややこしくなって 石川の栄問題に響いたのではないかという気もする そんな意味でも金星零戦は惜しかったなと(雷電スレで言っていいことではないけど)
>>300 アメリカか梅本か、どっちかが間違ってるって事になるね?
それか…君の記憶違いか
>>304 おさっし()とか言っておいてお前は資料出さないのかよw
気付いて無いから教えてやるがお前70kg()の証明も出来てない状態だぞw
>>311 四式戦は相手のダイブ逃げに対応できただけでも十分役立ってくれたから…
五式でいい?そりゃわかるけどw
まあ零戦も、本来なら雷電と引き換えに三菱での生産を終了、中島製も誉の新鋭機と交代するつもりだったからな どっちも残念に終わった挙句泥縄改良も上手くいかなかったときたら運が悪いのか見通しが悪いのか両方か
つーか54型なら分かるけど 53型(公称1100hp なお、隼V型は公称1230hp)に戦爆の6型はどうよw その54型にしろ「素直に五式を海軍で作ったら?」ってオチにw
キ100と零戦六四型は応急改造でここまでやれるという底力を見せたんだけど まー昭和18年の時点で飛燕、雷電の未来が見えてたら 土壇場で生産計画を差し替えてその底力を見せつけてやったぜ! で済んだんだけど 昭和18年になって、飛燕二型と雷電、うまくいくと思うかな普通…… 雷電スレにあるまじき書き込みながら
>>317 > 昭和18年になって、飛燕二型と雷電、うまくいくと思うかな普通……
> 雷電スレにあるまじき書き込みながら
こう言ってはいかんかもしれんけど、中立国経由でXB-29の試験飛行の様子を得た時点で
「これはまずい、何か考え直さないと駄目だ」と主張した人は陸海いずれにもいただろうと思うんだ。
「で、何を用意するんだ」
「そもそも帝国本土を叩ける場所を敵に抑えさせなければ良い」
とかそんな議論もあったと思う。
>>318 成都への補給を断つベンガルの占領と、マリアナの死守
一番簡単なのはベンガルの占領(インパール作戦を一年早くやる)で
これは海軍も協力して史実の機種構成でもできなきゃいけなかった話
マリアナは基地群が離れる地理ゆえ防備が困難なんで難しいというのが後知恵かと思う
決戦海面はフィリピンまで下がったほうがマシと喝破したのは陸軍人の佐藤賢了で
この人はガ島放棄を唱えるなど海空戦の戦略で卓見のある人で
どう考えても入る軍を間違えた人
実際フィリピンの制空権は陸軍航空隊主体で一時掌握したし
マリアナ沖での決戦避けてりゃ温存した一航艦と一機艦で挟撃もできたしさ
そこで勝てたらの場合をアテにマリアナへの補給を阻害する計画が立ったのか
そういう島伝いの機動集中になるとますます航続力ギリギリの雷電に出番がないんだけど
それとも広い座席に地上要員を便乗させ一式陸攻から銀河への転換に伴う空輸能力の低下を補うつもりだったか!?
ともあれ本来はここら辺で紫電の代わりになってたはずなんだよな
海軍「堀越さん零戦の強化お願いします」 堀越「雷電で忙しいから無理」 そして2年が経ちました? 陸さんはいくつか開発チームがあったのに なんでこんなことに
>>317 >キ100と零戦六四型は応急改造でここまでやれるという底力を見せたんだけど
六四型は試作段階でほとんど構想どまりなのにいつ底力見せたんだよ・・・
五式も紫電改と同じで戦績はましレベルだが量産できなかったぶん
戦績は悪くてもあの時代に量産に成功した四式のほうがまだ底力見せてたよ
見方によっちゃ 馬力ほぼ同じで同じ燃料噴射装置付き発動機装備の既成機の首すげ替えるより 四号零戦に数ヶ月で金星六二型載せた方が大したものなんだがねえ 作業工程見てみようねえ 着手が3ヶ月かそこら早い分、空襲で発動機生産が破綻するまでに生産に移れたのがキ100 違いは機体とかメーカーの能力ではなくて(どちらも能力はあったということだから底力) 陸海軍の見識の差
零戦六四型量産開始の時期は昭和20年7月を予定し(空襲で工場がやられできず) 試作開始から考えると 仮に雷電の不調が明らかになってからのスケジュールで始めてたとしても (金星換装、それと十四試局戦との比較、防弾タンク増設、武装強化した主翼など基礎的な研究は以前からずっとやっていた) 昭和18年後半から19年の大増産に間に合う これはキ100も然りで 陸海とも戦闘機は金星六二型と誉のハイローミックスで後半戦を戦う能力はあったんだよ
>>325 もっとも海軍としては昭和18年10月に至るも雷電への移行がスムースに行くつもりだったのでなんともだけど
行政が頭冷えてたらばやれたよね、という
いまさらだが、海軍が見積もっていた「ちゃんと仕上がった雷電」の性能やコストは 零戦の改良型を不要とし、なおかつ南方に多数展開した基地航空隊に行き渡るものだったんだろうな。 三菱を責めているわけではない。
>>327 そもそも雷電は陸戦ではあっても対爆撃機専用ではないわけで、
なんであんな悪い意味で尖ったものになったんだっていう
対米戦始めたことで14試局戦から位置づけが変わっちゃってる気がするんだが
仮に振動問題がなくてもあれ基地航空隊があれ零戦の代わりに渡されて、 敵の戦闘機隊相手にやりあってる姿がいまいち想像できないんだが 隼→鐘馗はうまくいったかは別として少なくとも考え方はぶれてない気が 手練れ集めて新鋭機運用すればスピットにも対抗できる、的な
もともと迎撃専門機として開発されて居たのが雷電。 陸上基地分の零戦の後継に検討され始めるのはそのだいぶ後。
>>291 機体最後部付近の重量軽減は数10kg程度でも運動性に好ましい影響を及ぼす
のでは?
>>317 あの時期で紫電改より作られ(紫電も含めたら負けるけどw)
エース直々に結果を出した五式戦ならまだしも
10機あるかどうかの64型が底力?冗談やめてくれw
>>331 尾翼で固まってる後部が何だって?
でもってより好ましいはずの隼T型はじめ各国の陸軍機が零戦21型より負けてる説明がつかん
70kgの証明でもなければ有利になってる説明もない、やりなおし
>>331 重心から遠い場所で軽量化しても重心がズレて主翼の揚力中心から離れてしまう
飛燕1型丁は機首に20mm砲を積んだせいで機首延長だ外板強化だの改修を受け重心が前にズレた
結果、主翼位置を4cm前進させた上に尾部にバラストを積むハメになったよ
もちろんわずかな変動であれば許容範囲内とされバラスト積まない場合もある
しかし重心から遠い場所ほど影響が大きいのも確か
仮に機体重心から5m後ろで10kg軽くしたとすると 重心の前でも同じ事をしないと元通りのバランスにならない 5mが無理なら半分の2.5mの位置で倍の20kgの軽量化が必要 逆に後方近くを重くしても良い 5m10kgの物を前に持ってくるわけ 1m後ろなら50kgの新しい装備を追加できる 防弾鋼板にはちょっと不十分かな 総重量は増えるから性能は劣化するけど重心位置は変わらない
>>327 そこは確かに気になる
海軍が思い描いてた「すごい雷電」はどんなもので、それはどう使われるはずだったんだろうな?
あちこちに基地作って進出してるから陸上機で十分なはずだった?
真実なら零戦推すのは構わないけど、隼上げのワイのが詳しいってどうなんだw
>>336 B-17はじめ大型爆撃機用に使う予定だったけど
月光の斜銃が思いのほか好調だった&航続距離が長く配置がスムーズだったから…って感じ?
零戦の着艦フック外しは実際にやってるし問題にもなってない 単純に重心位置からの距離と重さで決まるものでもないし
海軍が雷電主体の戦闘機隊でどう戦うつもりだったかはわからない 興味深い 陸上戦闘機の運用については、甲戦と乙戦両方必要という意見がある中 甲戦は十八試とか遠大な計画はあっても至急の強化の方針がないのだから 乙戦の雷電でできる範囲の作戦ということになるが……
>>340 決まるも何も、重心位置についてはある程度の変動は考慮されてるので
許容範囲に収まるかどうかの問題、それは機体と装備の重量による
・・・・いや許容範囲であるかどうかと「どうやって重心が決まるか」という数学的な話とは別だろうに
>>341 >>342
>>334 でまんまそのとおりの事が書いてあるのが目に入らないの?
『もちろんわずかな変動であれば許容範囲内とされバラスト積まない場合もある 』
>>342 どうやって重心位置が決まるかなんてことじゃない話題に
君が噛み付いてきただけじゃないか
儀装は実用上の問題の有無によって決まり正規状態の重心位置と距離「だけ」で決まらないって話なのに
>>344 なるほど理解した
しかし君が書いてる事はあまりにも分かりきった大前提の話なんだ
そんな初歩中の初歩を指摘してくる人がいるとは予想してなかった
でも君の気持ちは理解した
うん、まずO1o8+mqlが何が言いたいかわからん 誰か要約してくれ
いや・・・ >単純に重心位置からの距離と重さで決まるものでもないし ってのはどうかと思うが・・ 重心のズレが許容できるかどうかってのはつまり、 「単純に重心位置からの距離と重さ」で決まる重心位置がごまかせる範囲にあるかどうか、ってことなんだが あとは許容範囲がどれだけ? っていうマージンの話
>>339 そこなんだよね
零戦の生産打ち切って雷電増産するって、
方針としてはかなり思い切った話なわけで
対戦闘機戦は二号零戦、対爆撃機は雷電、みたいに住み分けるとか
史実の、局戦だけど対戦闘機戦できる紫電の部隊編成したという話は
まだ分かりやすいけど、そもそもなんでそんなに雷電重視?ていう
格闘戦は成る可く避ける方針に切り替えたんじゃないか 格闘戦に付き合う気が無いなら、雷電なら大概の速度において半横転で脱出出来るベターな機体でしょ
全然ベターじゃないと思う 雷電の速度じゃすぐ追いつかれる ケツに付かれたら格闘するつもりが無くても回避運動しなきゃ鴨だから 運動性能が問われるわけだが雷電は…
紡錘形と層流翼で米戦闘機をぶっちぎる高速戦闘機! みたいな夢でも見てたんじゃないのw
雷電にまつわる大マジメな失敗は 時代を問わず起こってるし、これからも起こり続ける そしてそれは各個人にも起こりうる 雷電の関係者を高みから嘲り笑う351の身にも…
船体開発だと日本でも巨大実験プール作ったりしてずいぶん進んでた時代なんだけどね 今だとコンピューターシミュレーションで実物作らなくても現実に近い試作ができるけど それでも昔から実物で積み上げたデータが無いと無理だからな
>>352 日本機は神格化というか神話化が酷かったから
反動はある意味健全じゃね?
一時期つっても90年代までだから長い目で見ればかなり最近まで
ドイツ機含めてまともな評価が成立してなかったから
やっと今一周してヲタレベルでダメポだけど仕方ない部分も多いし それなりに頑張った局面もある、くらいで落ち着いてきた感じ
>>349 日本が格闘戦捨てるならアメリカが格闘戦で追い回す展開になるだけ
速度で逃げるにはスペックの大きな差とエネルギーの優位がなければならないから
結局は格闘性能の機動力で逃げるほうが現実的になる
日本機のように急降下できないみたいな欠陥がない限りね
>>354 笑う事がまともな評価なの?
一生懸命仕事した者達の失敗を俺は笑えないな
笑えるとすれば絶対に失敗をおかさない人か
一生懸命仕事した経験がない人だろう
いや元々米軍機は欧州機に対して格闘で優位に立つ発想だったぞ 実際ヨーロッパで格闘でドイツ機落とすスタイル 日本機が異常に格闘振りだったから戦い方変えて対応するのに時間がかかったくらい
昭和14-15年段階で、実用化のメドが経ってただろう日本の技術を寄せ集めて、 ・栄21 ・主翼面積15u ・一速馬力荷重 2.1(全備2400s程度) ・20mmx2、7.7mmx2 程度の、軽量・高翼面荷重の海軍局戦が見てみたかったな。 零戦32で空気抵抗の40%前後が主翼で発生してたみたいだし、 33%面積カット出来れば、4%ぐらいは(栄12のままでも)最高速伸びるだろ? 層流翼に翼型切り替えて(一式陸攻はそういう大改造した)、も少し空気抵抗を削ること、当時の三菱なら十分に可能。 二速過給機が手に入れば、全開高度の上昇に伴う空気抵抗の減少による速度増がついてくる。 昭和17年になれば、推力式単排気管の実用化すら見えてくる。 6000m5分38秒の雷電21は、正規3500kg、一速1600psだから、馬力荷重は2.18、翼面馬力なら80である。 零戦の主翼を縮小しての局戦設計だとしても、馬力荷重も翼面馬力も雷電21並みに収めることもできるし、 上昇力を大きく損なることもあるまい。 三菱が雷電を難産したのは、重く作って水メタ火星を採用せざるを得なかったこと。 ある意味、堀越の発想なり、海軍側の指示に「限界があった」ということか?
その一方で 米独の戦闘機の性能は拮抗していて 勝敗はパイロットの腕次第 とP51ムスタング空戦記の著者グッドソンは書いてるんだよな 独本土深く侵攻して戦う米軍機は帰りの燃料の分重いからな
米陸軍のP-47に乗ったトップエースは、欧州ではベスト10は生き残ったって 太平洋側では一位は事故死だけど、二位は一式戦に落とされた 一撃離脱では、高高度性能の高い米軍機に勝てないんじゃないか
推力式排気管の採用は十三試艦爆が初 空技廠はこういう大事なところで他に技術をくれないのが困る 大半は空冷機とわかってるんだから まずそっちで研究して各種開発に活用しろよという話であり 600km/h以降抵抗が急増するから紡錘型の胴体が必要云々も DBの少数生産予定機なんかに割く労力で 小型の空冷高速実験機作って検証すべきだった いきなり主力戦闘機で理論を試させるんじゃ空技廠の存在価値ないし 逆に昭和14年末までに紡錘型胴体の実態がわかり 空冷機のロケット排管も実験できてれば
堀越技師は96艦戦の開発で発動機行脚をしてまわって 寿五型がそんなに大出力でないのに減速機付きで高速が出たのに 大馬力で大重量な光が直結で大した速度が出なかった経験から 空力に有利な設計を重視したんだろうな
堀越さんを呼び捨てにするあたりに
>>359 の限界を感じる
>>359 言いたいことはわかんねんけど・・・
なんかツブシの利かない、拡張性も怪しいミゼットファイターにしかならんよーな気はするのねんのねん
しかも操縦性に難があったり低速苦手だったりで嫌われた上に事故りそうな・・・
>>361 日本は対米開戦前から編隊空戦だったけど各個が好位置に占守できると判断するとバラバラに
分かれて追従格闘に入る事が多かった
一過攻撃だとどうしても大きい交差角で見越し射撃をしないといけないんでベテランでも
簡単には当たらない
相手を追従してリード射撃するのが一番当てやすいんだよね
だから米軍機が追従してこないようになるとこっちもできないんでベテランしか弾が当たらない
腕の差が撃墜比率にもろに出る
>>357 日本機馬鹿にすることは先人への侮辱!とか言う奴本当に嫌い
米英機は散々笑いものにするくせに、何綺麗事抜かしてやがる、と
雷電、対戦闘機の実績はどうなんだろう 上昇力は卓抜してるから他の日本機が苦手だったP-47相手なら逆にいけたかも
だいたい、英国面wとかメタボデブな米機wとか散々笑ってるその口で 堀越を呼び捨てにするなあ!失敗を笑う奴は!とか良く言えるもんだよ
なんかもうネットの人間が全員同じ人物とでも思っているヤツがいるな… お前もそのpgrしている幼稚な一人である事に変わりはないのにどこぞの人間もやっているからと何を開き直っている
英国面は誉め言葉だろ 何でも実際に作ってみる精神が先駆者のポイントだったと思うぞ
>>371 全員そうとは言えないけどなんども嫌な思いさせられたからな
神経質になってるのは謝る
そもそも草一個生やしたくらいで、高みから嘲笑うとか、 一生懸命になったことがないとか煽るのだって 同じくらい無礼なことだよ
ハイオクガソリンを供給すれば そのままのエンジンで2割、5割り増し増し 出来たのにね
>>359 後知恵の結果論だと思う。
軍用機は先ず目標性能ありきでそれを達成すべくエンジン選定と機体設計を行うもの。
そのエンジン、機体スペックはどのような要求性能に基づいて設計されるものなのか?
その要求性能は当時に目指すものとして妥当なものか?
それを考察しないと火葬戦記レベルにしか登場できない戦闘機になる。
F6Fと完全な奇襲でのP-51がほんとに数える程しか… 赤松さんという達人しか対戦闘機戦闘は出来ないという結論に P-47と低空から開始して戦えば勝てるだろうけど、実際は高空からの エネルギーを持ってるから追いつかないだろうなぁ
だいたい
>>359 の零戦の翼の空気抵抗が33パーセントとか何に出てる話なんだろう
翼の抵抗は翼の大気迎え角で大きく変わるし層流翼のレポート出してた米学者の論文だと
第二次大戦中の戦闘機の空気抵抗で翼の占める割合は10パーセント前後になってたと
書いてあったんだが
P-47かP-38とは381空のどっかしらで戦ってそうな気はする 知らんけど
おっと33じゃなくて40パーセントだったか どっちにしても論文と凄く違う数字だけど
一号零戦の翼端を切ると4〜5ノット増速 Fw190の例では主翼2u増やして10km/hの速度低下を甘受 主翼を雷電のそれにすげ替えると更に4〜5ノット増速くらいはいけそう 推力式排気管で更にどこまで行けるか? これは機種周りの設計による そのままニョキニョキ生やした五二型はあんまり増速してない
ただまあ、雷電の命は速度より上昇力と武装かも 同じ世代(水噴射、燃料噴射装置付き14気筒)のエンジンを積んだ零戦の場合 A6M8で最大速度325kt/h、高度6000mまでの上昇時間6分、武装20ミリ13ミリ各2挺が計画性能として設定された 翼面荷重134kg/uという昭和18年10月の検討のは もっと翼面積を増やす予定だったのか、それよりやや遅い これが雷電に比べて性能が劣る、というからには やはり20ミリ4挺、高度6000mまでの上昇時間5分30秒またはさらなる高高度性能 が欲しかったということになるが もしかすると新型プロペラや排気タービンなど 当時は高高度性能向上に望みが持たれてたのかも
>>378 零戦の捕獲機テストで、クウキテイコウノ詳細分析レポートが出てるからね。
http://www.wwiiaircraftperformance.org/japan/RAAF_Hap_Trials.pdf appendix に drag analysisがあって、全機抵抗 58単位のところ、wingだけで23.5単位、ってネ。
測定方法が変だからじゃないかね 計測は30ft.persec=108km/hで行って仮定速度の16,600ftで328mphにするために 58を追加と書いてあるみたいだけど だいたい書いてある数値がパーセントじゃないようだ
>>356 ああ見えてF4F,F6Fは格闘戦が出来たって話だしな(ドイツ談)
ダイブ対応なら飛燕も出来た、ただ上昇力がクソゴミなのをはじめ
そこに持っていくまでが鬼畜、克服した五式が便利すぎ
>>369 こっちのターンに持ち込めなければ意味がない
低速で機動性が良い機体じゃないと一撃離脱に対抗できん
雷電みたいなポッチャリだと当たりやすいから特に
>>377 何も考えず最高速度で突っ込むと速度差500kmとかになって当たるものじゃないぞw
俺が変なこと書いたせいで荒れちゃったようですまんかった orz 5chのノリで絵に描いた餅だったね、くらいで草生やしちゃったけど そんなに馬鹿にしたつもりはなかったんだ…
>>385 >ああ見えてF4F,F6Fは格闘戦が出来たって話だしな
腐っても艦載機だし、翼面積見ると割と納得できる
旋回戦苦手なイメージのF4Uでさえ29.2平方mで
ヘビー級のP-47と大差ないから
>>387 なんだかんだでベースそのままにダイエットさせて2000馬力級エンジンを用い
零戦52型(の方が勝手に劣化してたけど)に勝るとも劣らない格闘能力をもったのがF8Fだからな
P-51との摸擬空戦で勝利収めてるし
>>383 小数点以下がコンマ0と5の2種類で抵抗値を語れるのか?
という問題の他に
主翼胴体尾翼エンジン機外露出物
各パーツ別に抵抗を見る事はあまり意味がない
それぞれ単体で風洞試験して正確な抵抗値を得ても
それらを一体に組んだ時の抵抗値は全く異なる(合算にはならない)から
干渉抵抗の為せる技
まあ推算値にしても大雑把過ぎる印象
>>388 P51は長距離戦闘機なんだから負けても仕方ないと思う
小型空母用の機体としてF-8Fが用意される米海軍 羨ましいとかいう次元じゃない 何が凄いかって、小型空母専用の戦闘機にまるごと1つのチームを投入できたこと 遠距離を飛ぶ侵攻任務を帯びた本格的艦戦に小型空母での運用性を求めて 十七試艦戦を失敗させてしまった日本となんという違いか と思ったけどあっちもF7Fとか並行してたか
足短い印象あるF8Fだけど、ドロップタンク抜きで1700km以上、 紫電改並みだったりする つかF6Fだとフェリータンクと増槽満タンにすると 飛び方しだいではP-51と大差ないか超えちゃうレベル あくまでF6Fと比べて短いとか余裕がないってことなんだろうな
>>389 お前それP-47Dに負けまくったBf109やFw190の前で言えるんか?w
散々挙がってる零戦なんかも当時零戦以上の航続距離の奴は極僅かで
勝るP-38なんて一撃離脱なら零戦に勝ってるじゃんかあほらしいw
でもって摸擬戦だし当然タンク下ろして燃料も抜いてるに決まってるだろ
>>392 >でもって摸擬戦だし当然タンク下ろして燃料も抜いてるに決まってるだろ
タンク降ろしてというより、ドロップタンクはもともと装備しないし
P-51もF6Fもだけど胴体内のフェリータンクには基本燃料入れない
長距離任務のときは真っ先に(ドロップタンクより先に)フェリータンクを使い切る
重心がずれてる状態なので、ドロップタンク付けたまま以上にまともな機動できないし
F8Fはこのフェリータンクを装備する余裕がなかったわけで、
通常は他と大差ないけど、できる作戦の幅が狭いわけやね
マリアナの時とか米も燃料切れで不時着水続出のアウトレンジ攻撃仕掛けてるし
よーいドンで始まる模擬空戦と奇襲あり腕の差ありの実戦をごっちゃにしないでくれ ドイツ戦闘機の戦績を下げたのはガッグルだろ
ドイツ機は航続距離が短すぎて迎撃にも支障が出てるのでは? 西部戦線では寧ろ攻撃側が駆け引きを実施でき 対して迎撃する側が翻弄されてしまった可能性
自分が燃料切れになるのはアウトレンジ攻撃じゃなくてただの片道特攻だな
おまえらがパイロットなら何時間も飛んでるのと小一時間ほどさっと飛んであとはティータイム、どっちがいい?w
>>396 攻撃半径ぎりぎりの薄暮攻撃をかけたんだよ
帰投した飛行隊をさばききれなくて着艦待ちの間に燃料切れ続出した
20機未帰還、80機損失で飛鷹撃沈、隼鷹中破、瑞鶴、千代田小破
>>396 そんな事は分かってる
帰ってきても着艦待ってる余裕が無いのも片道と変わらん
自分じゃなくて相手の届かない所から攻撃するのがアウトレンジ攻撃な
>>397 ティータイムできればいいけど
小一時間しか飛べないから一時退避して好きを伺うことなく
優位にある敵機と戦わなきゃいけないのは辛い
末期の日本軍とドイツ軍だとその違いがあるある
全力だと燃費いいけど巡航が燃料食うのが辛い
>>393 だったら猶更差なんて出ないだろうがw
そもそも航続距離長い側がザクザク狩ってる例を見せた以上
389は何の意味もない
>>397 着陸時を狙われて一生あの世でティータイム?
>>399 そこは’アウトレンジ倒れ’ぐらいで妥協できんかのう
飛行甲板も損傷しとるさかい
>>403 いや普通に日本側のアウトレンジに嵌まって向こうが届くなら大丈夫やろwて飛ばしただけ
日本側が慎重すぎて距離を詰めたら結果的に届いただけだな
彗星や天山は零戦みたいにパイロットの腕で航続力が更に伸ばせる化け物じゃなかったし
スレタイの雷電は、対戦闘機戦闘に不向きで紫電改と組み合わせにゃならんとか、雷電でF6Fとやりあえるのは赤松さんくらいのものだ、なんて評されるほど制空用途ではケチが付く機体なんだが 雷電以上の高翼面荷重&重量機の四式戦疾風は、格闘戦に関しちゃ、操縦桿を目一杯ふれば旋回性能もかなりあるとか、米軍パイロットの所感だと零戦52型に僅かに劣るとか、まぁまぁ好意的なんだよな これは四式戦が16.5パーセントという厚翼で前縁半径が大きく、失速に強いNN翼型と、現代のアクロバット名機エッジにも用いられる空力前進翼の3つが合わさって高い旋回能力を得ていたと考えられる 雷電は層流翼とやや短め(?)にも見える後部胴体が関連してるのかな ともあれ機体規模の割に格闘性能を発揮できなかった様だ
本当は天山で夜間雷撃、その明け方に零戦と彗星で攻撃できてればな そういや機内だけだと全力1時間くらいしか燃料がない雷電って作戦半径どのくらいなんだろう それとも基地航空隊の主力は銀河になって無護衛で飛行場の爆撃任務をできる予定だったのか
>>369 F6Fが二機、P-51が一機が雷電の対戦闘機戦闘での戦果(日付確定日本側判断)
>>405 良く曲がっても絶妙な調整が出来ないと撃つとき結局逃がしちゃうんであまり意味がない
雷電、どうせなら烈風みたいな中翼、逆ガル翼で徹底的に尖って欲しかったな その代わり低速で失速しにくい半層流翼とかにすればいいのだろうか 胴体と主翼の接合部を工夫すれば改善できそうだけど 雷電で忙しくて零戦を大胆に改良できない反面 雷電も弄りづらいし、やっぱり烈風か雷電片方は他社の方が良かったような
真ん中から半分を流層翼、先半分を半流層翼で更にテーパーにしたのが悪いんかな 他にこんな変わった構成の飛行機あるのかな あれだけ期間かけて実験機のまま量産したみたいな
これといってソースはないが、層流翼と通常翼型の遷移区間がかなり歪だったかもな 通常翼型とも層流翼型ともつかない、中途半端な形。
>>409 逆ガル翼は大直系プロペラを装備するためでは?
逆ガルはむしろ構造の関係で中翼になった機体が脚を短くするために採用するイメージ
>>412 烈風やF-4Uでは胴体と主翼の取り付け角だった気がしますが
相対的に大口径ペラを付けても脚は短くできますし
雷電向けだと思うんです逆ガル翼
>>369 P-47舐めすぎだろ
プロペラだけでも相当な性能差あるし
日本に飛んできたのは
P-47Nというお化けで
2800PS出るぞ
れ、烈風がいつのまにか逆ガル翼扱いに成っているw 初めにガル翼あり その逆さまが逆ガル翼だから 内翼に下反角を持つ機体限定 烈風は単に上反角が途中で変わってるだけだろ
P-47Nは無理 D以前ならどうかなと 個人的に延長軸と強制冷却ファンのJが雷電っぽくて面白い 風防の形状とかも
>>417 Dは中国大陸などの陸軍担当方面だから
雷電の出番はまずありえん
コイツもドイツからしたらあり得ないほどヤベー奴だけど
>>418 なるほど
P-47D以降、日独とも空戦で勝てた例を知らないので
雷電はどうだったかと思ったけど検証不能か
個人的に最強戦闘機とみなしてるんでP-47
勝敗が気になった
>>419 Nは沖縄失陥からの参加だから
日本は大規模特攻が終わって温存に入ってる上残り一か月強しかないからしゃーない
Dなら疾風・隼がワンサイドキル決めたり
隼がP-47を加速で振り切ったり、当時トップエース級のニール・カービィ機を撃墜してる
ドイツと違いペラ強化後のP-47にもある程度対抗出来ていたが
それでもやはり8門の制圧面や遷音速で突っ込んでくるのは決まればかなりの脅威なのは間違いない
Nで2200hpが2800hpになっても格段には変わらんだろ それくらいで太刀打ちできなくなるなら2000hpVS1000hpになった時点でお手上げになってる つかMFSだと推進力自体はあまり伸びてない設定なのかDとNの差なんか全く体感できんな
2800hpは緊急出力でねえすっか これじゃせっかく追い込んでも逃げられちゃうからスコア挙がらんね プロペラ強化ってカフスの事ですか それとも剛性上げたのん?
>>421 >つかMFSだと推進力自体はあまり伸びてない設定なのかDとNの差なんか全く体感できんな
・・・
実際緊急出力が上がっても体感できるほどの差なんか無いでしょ 振動でも酷くなればパワー出てるようには思うかもだけど
>>424 どのくらい性能向上したかは別として
単に水メタで緊急出力上げたみたいな説明してる人もいるけど、
日本でいうと栄や誉の2xと3xみたいな感じでR-2800のバージョンが変わってるよ
F4U-1D、F6F-5、P-47Dまでが"B"シリーズでF4U-4、F8F、P-47M/Nが"C"シリーズ
"C"シリーズは単に圧縮比上げて100馬力向上しただけじゃなくて、
シリンダヘッドが鋳造から鍛造になったり冷却フィンのピッチ細かくしたり、
エンジン自体を再設計してるし、スーパーチャージャー2段側にフルカン使ったり
P-47M/Nもターボが大径化されてたり、F8Fはコマンドゲレート導入したり、
要するに世代が違う
実際500馬力大きい同型機と一緒に飛んでるとジワジワ離れて行くけど一機で飛んでたら 何も違いは感じないぞ 緊急でそれくらいの差だから空戦で彼我の運動量が全然違ってると吹っ飛んで無くなる差
>>426 そうなのか
じゃ雷電も中途半端に改良しない方がよかったね
まあ大局的には似たりよったりかもね これで運転制限とか額面割れとか言ってたら笑うが
大切な時期に保険機なしで新機軸だけに掛けたのがね アメリカがF6FなしでF4Uだけ作ってくれたようなもん 堀越技師を信用し過ぎたのか
空技廠の仕事なんだよな本来は
彗星作ってる暇があったら海軍機の開発全般に役立つ実験をしろと
それこそ十二試艦戦ベースで
>>359 みたいな機体(さらに実験機なので速さ稼ぐために機種武装なくして金星搭載、三点降着しないでいいから風防も低くする)作ったりして
まずほんとうに既存の機首設計の単発空冷機で時速600km/h変えられないのか確かめる
これならすぐできただろう
並行して延長軸冷却ファン付き紡錘型胴体の実験機も作ってみる、とね
経験の蓄積がないと足元の固まってなさに却って気づけないという例なんだろうけど それだからこそ空技廠が営利度外視で必要な実験をしてくれなきゃ困る訳で
そういえばP-47Jの雷電そのものみたいな胴体 あれは効果あったんですかね? あっちは成績良かったし成り行きによっちゃ 空技廠の指導も再評価もあるかな(一応予備の一号局戦も詰めてたわけだし
P-72もか しかしあすこらへんは発動機もプロペラも高性能すぎて比較にならんかもな
いやP-72はむしろエアコブラ的な構造が採用されてるのか? ともあれ色物でもきっちり成果出すリパブリック、大したものだと思う
リパブリックは機体しか設計しないからエンジンもプロペラも自社製じゃないだろう 三菱もエンジンとプロペラをアメリカの会社に頼めば良かったんだよ!
プロペラは最初木製だったから楽器作ってたヤマハで作れるやろ?って発注が始まったんだよな 海外でも始まりは似たような会社はあるが製造歴が違い過ぎる
>>183 プロペラの設計変更を行わねばならないのは共振のせいだから、プロペラ側の固有振動数が違えば起こらないわけで、他の短いプロペラの機体は本来の薄型プロペラ付けてたんじゃないかな
確か彩雲のでさえも10ノット程度の微々たる差だったと記憶しているし
二式飛行艇、3.98mのペラつけてるけど あれは大丈夫だったのかな
丸メカニックの記事だとプロペラ直径3.9mで水槽テストで問題なかったけど過荷重離水テストで 実際にプロペラを回すと海水飛沫が吸い込まれてブレードが曲がったそうな それで500mm船体をかさ上げして艇首にカツブシ型消波装置を付けてクリアしたとなってる ちなみに一緒に試作した別の型の消波装置は現行のUS-2にもそのまま使われてるそうだ
なるほど二式飛行艇の場合水噴射の火星装備かつでかいプロペラなのに 振動問題を聞かないので ちょっと不思議に思ってたけどやはりそういう話は出てこないのか
一式陸攻はプロペラ対策の時期にむしろ10km/hほど向上しているぐらいだからな 少なくとも陸攻はプロペラを変更していないだろう 雷電がプロペラを効率低下を覚悟の上で分厚くしたというのは、振動周期の変更の為に長いプロペラにして重量増加や設計変更ををきたしたくなかったが、かといってもっと効率の低い短小プロペラに甘んじるよりはマシという背景からくる判断だったんだろうな 事情が許すなら3.3メートルのプロペラがまずいなら3.6mでも3mでも振動周期への対策は出来ただろうがね
記事の話は11型以前の話だからエンジンは当然火星11型で水メタ噴射なしよ 12型から火星22型になって水メタ噴射が付いたけど振動問題は全く話題になってない 火星22型のエンジン自体の記述は水メタ噴射が付いて出力強化の話と潤滑油消費量が 常用最大回転で6.9リットル/hにもなってオイルタンクを増設 二式大艇一機で潤滑油タンク総量は662.4リットルで零戦の20倍のオイル消費になったそうな
>>420 >Dなら疾風・隼がワンサイドキル決めたり
>隼がP-47を加速で振り切ったり、当時トップエース級のニール・カービィ機を撃墜してる
朝書き忘れたので補足
戦闘は時の運なので機体性能はあくまで参考にしかならないが
P-47Dと言っても前期型とD-20以降の後期型+バブルキャノピーのD-25以降は別物
カービーが戦死したときに乗ってた機体はD-4(水メタ未装備で2000馬力)
D-20以降は新型ターボと水メタで戦闘緊急2300馬力
D-25以降の2600馬力とNの2800馬力は145グレード仕様の数値らしいので割り引くとして、
コルセアも含めて、全体的にR-2800搭載機は43年に2000馬力級エンジンだったのが,
44年後半あたりで2200〜2300馬力級、終戦前に2500馬力級にまで出力向上した、
と考えればだいたいよいのでは
コルセアやP-47の印象が大きく違うのは練度や疾風のように 日本側のエンジン不調が強調されがちだけど、米側の違いもあるんじゃないかな 以前はR-2800というと「2000馬力」固定みたいな書かれ方されてたけど、 例えば初期不良抱えていたソロモンの初期型F4Uとか 安定したけどアンダーパワーなニューギニアのP-47C、Dと フィリピン戦でのF6F-5や本土空襲に参加したF4U-1D、 沖縄戦以降少数交戦したF4U-4やP47Nは、それぞれかなり違うと思う
>>422 雷電がP-47やP-51に勝つには低空に追い込むしかない。
B-29のエンジンがサイパンの飛行場に山積みで捨てられてたくらいで米軍でも前線の 整備状況は低下するんだよ 日本本土まで飛んでくる米軍機はカタログスペックよりずっとダメダメ状態なのが普通 だから回想でも空母艦載機の方が手ごわかったと言われてる
P-47は海面高度でもターボチャージャー使ったり マニュアル外の操作で敵機を振り切ったりしたらしい かなり頑丈で発展性のある発動機だったみたい 雷電の場合、ハ214が実現しないとだめかな 一番日本の2000馬力級で頑丈そうなハ104は 十四試局戦の段階で十二試陸攻みたいに候補の発動機切り替えてれば でもR-2800みたいな無茶に耐えられたかはわからない
1943年春(ソロモンは常夏だけど)の時点でソロモンのF-4Uの稼働率は約35% 1944年になるとR-2800装備の故障は聞かれなくなる B-29も配備されて間もないから、だいたいそんな感じで改善していったのではないかと
>>444 更にP-47Dは途中ペラの改造があるから
それだけで
上昇能力は格段にあがってる
垂直にガンガン登っていくので、付いていける日本機はない
ズームアンドダイブされたら
もう何もできんよ
実際、日本機はやられっぱなしのワンサイドゲームだったし
追いつけない上に、重装甲で強武装
P-51・F6F以上に手強い
プロペラは付け根まで幅広の方がいいんだっけな 細くて薄いプロペラの方がいいってのと矛盾するけど、これなら短くてもオールみたいな平べったい形にすれば日本機の短小プロペラでも上昇力を発揮できたのでは
やっぱ日本が注力すべきはビルマ、インド方面だな 低空の対地支援と空輸阻止を焦点にして ダイブアンドズームの困難な高度に引きずり込む 大規模な陸戦ができるのはここだ ソロモンではガ島を死守せず守勢に周り 陸軍航空隊の全力で昭和17年末からの乾期にこっちを攻めるのだ トドメとして海軍はい号作戦の代わりに母艦航空隊でカルカッタへの商船を阻止する 昭和18年以降も地続きの航空戦なので低空で戦う機会が多くなる ……雷電関係ないな
たとえベンガル突入に失敗してもビルマ方面に陸海軍航空隊が増え ハンプ越えの辻斬りが激化すると護衛に高高度性能の高いP-47やP-38をつけざるを得なくなり そうすると日本機としてはもはや辻斬りでは手も足も出ないけど 代わりに通常の航空戦からP-47やP-38が少なくなって楽になる 機体の改良で勝てない部分は戦略的に行くしかないな
じゃあソ連機みたいに低空チューンにしたらどうだ 過給器のインペラを短縮して駆動に必要な負荷を減らし、低空では出力が上がる 高空ではもとから良くなかったものが更に酷くなるが 火星なんかは低空1700馬力以上望めるだろう 雷電三三型でやった火星二六型の全開高度向上策と真逆の事をやると思えば
ソ連も一応高空向けの発動機は持ってるし まあ、なるべく低空に引きずり込むということで
P-47が低空でターボ使うとか日本機が追従できない垂直上昇していくとか珍伝説だろ 元々P-47の排気タービンは切ったり入れたりできんし零戦のVx上昇に追従もできん
>>458 雷電三二型のインプレッションを読むと排気タービンはマニュアルで作動させて
いたように読める。
P-47、高度や使用燃料によってターボの操作要領が決まってる 回転数とか、スロットルと連動させるか否かとか
一九四四年、技師たちはボブ・ジョンソンの所属する第五十六戦闘機連隊の「サンダーボルト」に新しいプロペラを装備した。 ジョンソンは「技術将佼たちは、『サンダーボルト』のために特別に設計された新しいプロペラについて、激論をたたかわせた。 彼らは新型プロペラの太くて短い羽根は、性能を驚くほど向上させるだろうと主張した。…… 我々は、話半分にききながらも、その熱心な議論に耳をかた向けた。そして、新型プロペラをつけた機で飛んでからは二度と、疑いをもつことはなかった」と、次のようにのべている。 二四〇〇メートルでのテスト飛行のさい、私は「サンダーポルト」を急上昇させた。 通常この機は、急速に速度をまし、それから速度がおち、失速に近づいていく。 しかし今度は「サンダーポルト」は気違いのように上昇していった。 別の「サンダーポルト」が空中にいて、私は上昇の合図をした。 私は技術将校ではないし、毎分何メートル上昇したかは正確には知らない。 私は、他の戦闘機を眼下に、あたかも、それが静止しているかのように引きはなした。 「サンダーボルト」は尾部で立って空に向って一直線に上昇していった。Fw190もMe109も「サンダーポルト」の上昇力をしのぐことはできなかった。新しいプロペラは、一〇〇〇馬力あるいはそれ以上の価値があった。 のちに、私は「スピットフアイア」9Bと競争する機会をもった。 我々が双方とも戦闘機に全力をださせたが、「サンダーボルト」は、かろうじて「スピットファイア」から、逃げおおせた。
P-47に使われた新型のプロペラ
http://www.368thfightergroup.com/P-47-R2800.html 説明ではこうある、こっちでは上昇力以外にもターン能力の向上についても
記述されている。
The P-47D-25 and later versions were factory mated with the
paddle blade propeller. Other models were retro-fitted with the
new props. Introduction of the paddle blade prop enabled the
thunderbolt amazing climbing and turning ability.
このプロペラを付けたP-47はFW190のロールに食いついて行けたというので
まあ日本機だと逃げる手段はないだろうな
大迎角での上昇は無理だろうけど P-47DからNで馬力荷重が増えても上昇率上がってくので プロペラの威力は感じるね、そもそも径が大きい 雷電も3枚3.98mにして、脚の伸縮は紫電でダメだったから 堀越技師、久しぶりの逆ガルか 安定性良くなるし
排気タービンは過給器みたいな変速機無いんじゃね
>>461 の話もスピットが零戦のVx上昇に追従できなかったと報告されてる以上
それ以下でしかないわけで
でもP-47の活躍は注目すべし だってあれはもともと雷電同様インターセプターなんだ それがいろんな用途に使われてるわけで 基地の戦闘機を雷電一色に染める予定だった海軍が一体どう使うつもりだったのか あるいはどんな戦い方ができたか考察する上で面白い比較対象だと思う 対戦闘機が初期に苦手と思われた、が両機でちょっと特性違うけど(雷電は寧ろ上昇力が命)
一般に言う上昇力はVy上昇で時間単位の上昇率だから改良されたP-47やスピットや雷電が 零戦より上なのは別に異論無しよ Bf109の復元機←実際にマルセイユが死ぬ前に乗ってた機体を直した物に乗ってるパイロットも 上昇力が凄くて垂直上昇して行くと語ってるくらい上昇力が良かった 体感の話になるけど実際の上昇角は垂直には程遠くても大迎角で機首上げて上昇してると そんな気分になるもん
>>464 スピットこそ、型によってアホみたいに
性能が上がってく機体で
オージーに居た型落ちのスピットVとかと別次元で
ここで出てくるIXはマスタング以上の上昇力で
日本機でついてける機体は無いよ
>>451 パイロット温存出来てた陸軍はまだしも
残ってなくて隼より鈍い零戦や
全般的に負けてる紫電改なんて…
>>461 Bf109もFw190もサンボルはおろか雷電に上昇力で負けてるからなぁ…
>>468 同じエンジン積んでほぼ同性能の[型と隼(Uでやや不利、Vでやや有利)は普通にやりあってたんですがね…
U型の時点でほぼ鍾馗並みの上昇力してるし
>>468 だから上昇力とVx上昇性能は別物だとあれほど・・・
陸軍、必ずしも全ての部隊に訓練が行き渡っていたわけではなく 関東での艦上機との交戦では寧ろ自信を喪失してる感もある
>>470 やりあってたねぇ.....
第二次アキャブ作戦
日本機 損失 65機 → 隼とかいうウンコ、格闘戦でうんたらとかこんなもん
イギリス 損失 3機 → スピットファイア
>>472 20年初頭の関東地区空襲なら米側の被撃墜60機に対し日本側は80機なので
健闘していたのでは?
日本側の被撃墜には戦闘機以外も含まれているし。
>>474 海軍の戦闘機隊はやってやったと意気軒昂なんですが
実態はともかく陸軍の戦闘機隊では既存機に対する不満が待たれたようです
実際の空戦でのキルレートがどうだったかはわかりませんが
>>473 お前V型の配備状況知ってる…?
目が悪いの?脳がおかしいの?それとも…両方?
実際に本土の戦いではズームアンドダイブで日本機は ワンサイドゲームされまくりなんだけどね 日本機の上昇力はほとんど低高度で稼いでるもので 中高度辺りで簡単に引き離される 源田の剣 改訂増補版 米軍が見た「紫電改」戦闘機隊全記録 今回も戦闘は米軍側が高度劣位の「紫電改」を一方的にリードする形になった。(中略) P51は「紫電改」を上回るスピードをもち、しかも上空にいた。 「すべて敵の方が優位である。味方が四千メートルぐらいで、 P51が降ってくる。 それを回避しながら、態勢を整えて攻撃に入る。攻撃をかけてきた敵機は、これまた凄い上昇力で、 どこまでも高度をとっていく。紫電改はこれ以上の上昇力はない そこで機体を水平に戻すと、また上から降ってくるのである。
ジャンボリー作戦の時なら日本側はトラック島みいな奇襲で地上撃破された機体が多かったけど 飛行場が多いんで迎撃に成功して双方勝ち越しの過大戦果報告してて自信喪失には程遠いかと
>>478 この時期の日本機の65機って意味が解ってない人が多いけど
ビルマ戦線なんてだいたい、作戦機100機位なんだよ
だから第二次アキャブ作戦で日本側の航空戦力はほぼ壊滅してた
それでほぼ壊滅した状態でインパールやっちゃった訳で
インパールの頃に既にまともな航空戦力無いんよ
個々の戦いではワンサイドゲームになるケースはあるけど硫黄島のP-51だと任務期間の 撃墜主張が被害を下回る低調な働きでエスコートにB-29を回す羽目になった爆撃隊から 足手まとい呼ばわりされる有様だったし
>>475 八名のエースが戦死してたのでTF58司令部は危機感を抱いた。
原因はそれまでの戦闘で日本戦闘機との空戦に自信を持ったパイロットが敢えて
格闘戦に応じ返り討ちにあったから。
それでTF58司令部は「日本機とは格闘戦をしてはならない」との通達を改めて
全軍に徹底した。
>>481 マスタングから逃げ回ってただけだけどね
年・月 B-29総出撃機数 日本軍戦闘機攻撃回数
1944年11月 611 4.4
1944年12月 920 5.4
1945年1月 1,009 7.9
1945年2月 1,331 2.2
1945年3月 3,013 0.2 ← 硫黄島陥落、マスタングが護衛に付き出す
1945年4月 3,487 0.8
1945年5月 4,562 0.3
1945年6月 5,581 0.3
1945年7月 6,464 0.02← 更に減る
1945年8月 3,331 0.01← 更に減って終戦
〇対硫黄島のマスタング
http://www.506thfightergroup.org/mustangsofiwo.asp * :506thfightergroupは1945/7月まで唯一居た、昼間戦闘機部隊
26 April and 22 June 日本の本土防衛
(これ以降は基本的に対地攻撃ミッションのみ:日本機が上がって来なくなって来たので)
>In operations conducted between 26 April and 22 June the American fighter pilots claimed the destruction of 64 Japanese aircraft and damage to another 180 on the ground,
> as well as a further ten shot down in flight;
> these claims were lower than the American planners had expected, however, and the raids were considered unsuccessful.
> USAAF losses were 11 P-51s to enemy action and seven to other causes.
P51の空戦損失11機
http://www.506thfightergroup.org/iwotojapan.asp ビルマの戦いでは、火力を航空支援にたよる帝国陸軍の特性を考慮して 敵航空隊をやっつけながら対地攻撃も必要だった 特に輸送機の阻止、掃討は大型機に対抗して開発された零戦が インパールとアキャブで各36機、いやトラックで無駄に燃やした96機あればね 単に戦闘機と戦って航空優勢を得るだけでなく 大型機の阻止、対地支援が必要で 前者は海軍の零戦、後者は陸軍戦闘機 (機体性能というより戦闘機超重点主義のもと爆弾架の強化、防弾をしてる)が有利 海軍の場合昭和17年にFN作戦を見越した爆装零戦の運用を研究してたのに 相変わらず陸攻を主力にし続けて 特にうっかり発注しちまった一号零戦に活躍の場を限定してしまったのは惜しかった あれは小改造で二五番装備とし もはや急降下爆撃なんでできる状況でなかった九九艦爆からの転換機種にできたけど 実施が遅すぎてソロモンでの致命的消耗の軽減にならなかった
逆に[型を以てしてもU型に三機落とされるってだらしねぇなほんとだらしねぇし
>>477 隼V型(576km6680m)と最高速がほぼ大差ない劣化疾風が何だって?
上昇力もFw190並みに遅いし
硫黄島のP-51は完全にガダルカナルまで進出戦闘して疲弊したラバウルの零戦の二の舞なんだよな 最初の任務みたいに小笠原や関東の掃討戦だけやってればあんな被害は無かった
>>483 次の侵攻先である沖縄方面に差し向けたからじゃないですかね…?
優先順位もわからないのですか、そうですか^^
一式戦三型の最大速度、色々あるけどどれが実測値なんだろう 当時の状況だと二型の方が調子良くてもおかしくないし
某サイトに大戦機の翼面馬力から算出した最高速度を表にしたのがあるんだけど だいたい実際の最大速度と一致する中、零戦と烈風だけ際立って差があり(時速30kmくらい単純に翼面馬力から出したのより速い) 堀越技師、雷電太くしすぎた以外空力の設計凄いね 零戦の場合は機首周りの排気管の処理とか、片手間の改造で万全だったわけじゃないのに やっぱり零戦の改良か烈風か雷電のどっちかにしてじっくり改設計できてりゃというのは負け惜しみではないと思った
>>488 つーかU型の稼働率がよすぎるw
アレと比べたら大半の機体がろくに動かんポンコツ扱い
飛行第20戦隊の1編隊が低空で飛行中、グラマンF6Fに後方から襲われた際に全速力で逃げたが
次第にグラマンを引き離し遂に振り切った…って話もあるし
良い燃料が残ってた地域なら相当速いのは間違いない
F6Fは額面上はそれほど高速じゃない彗星が長時間追跡された上で振り切ってるし 実戦での発揮速度はカタログスペックじゃないって話じゃないかね
>>480 日本機ageの梅本本では第二次アキャブ戦をどう書いているんだろう?
>>491 それもあるけど液冷彗星自体速い(580km)し
50km差で詰めれるならまだしも
人間が走って出せる差で接近したら積んでる胴体機銃も十分に脅威だろうさ
飛燕のエンジン全部あっちに回して金星積んでれば…w
第二次アキャブは事前の航空撃滅戦が不徹底 戦闘機の戦力も全然足りない、正直やる気を疑う 海軍丁事件で地上撃破されたよりも少ない機数で始め 包囲に成功したのに輸送機の阻止が出来ずまた対地支援も乏しく、陸戦も敗北 完全に航空隊を軽視したのが敗因で地上部隊が哀れになる ソロモンで無謀な作戦を陸軍に尻拭いさせたり 中部太平洋で地上で飛行機焼かれまくった海軍が悪いのはさりながら 陸軍のやる気にも相当の問題があった
>>493 さすがに彗星の7.7mm旋回機銃一丁とF6Fの50.cal6丁じゃ勝負にならんと思うけど・・・
彗星は艦載機だったから発艦に支障が出ないようにアツタは低空セッティングだったらしい
だからハ40やハ140にするのは上策とは言えないんじゃない?
第二次アキャブ戦でやられた65機とやらの内訳を知りたいな 名の通り直協や偵察用の九八式直協偵察機とかだったら仕方ないんじゃないか
日本の兵士が見た事ある日本軍機と言えば九八直協と思えというほど馬車馬のごとく働いた名機ですぞ
SN作戦、ハワイとオーストラリアとの通商・兵站ルートを遮断したい、 ということが、真意なのだろうが。 あれだけ海軍の航空機を消耗させた史実と、 ナウル(海軍の航空基地あり)辺りから、航続距離7200kmの二式大艇で、半径2500kmの哨戒させて、 (フィジー、バヌアツ、ニューカドレニアは2500km圏内) その哨戒情報を用いて潜水艦部隊で、輸送船団を襲撃させる戦術と、 どっちがビンボー国である大日本帝国の懐に優しかったのだろうね? ラバウルに進出して、ダンピール海峡の制空権・制海権を握りたい、という思惑は理解するし、 ポートモレスビーから800kmのラバウルを防空するためなら、 当時の足の短い米軍戦闘機を踏まえれば、爆撃機だけが来襲するのは誰の目にも明らかだし、 【雷電】や鐘馗といった局戦・迎撃機が、【ラバウル上空で大活躍】してても、不思議はないんだよね、本来。 ラバウルの出城という意味での「前進基地」、ブーゲンビルとかフィンシュハーフェン進出ぶらいまでは理解するけど、 ニューギニアから原油やボーキサイトが出るわけでなし、 「ダンピール海峡の制空権・制海権」だけが必要だった当時の日本、間違いなく手を広げすぎ、だわな。 ポートモレスビー攻略にこだわった、陸軍・海軍の参謀は、どうやって補給するつもりだったのか(苦笑)
>>495 そりゃそうだけど勝ち戦でわざわざ危険な奴を相手にしたくはないし
「また爆装してやってきたとき落とせばいいや」くらいにしか考えてなかったかも
その辺の設定変えは任せるとして
とにかく飛燕に金星積めばどうでもいいw(暴論)
>>498 大艇で長距離哨戒なんて旧海軍でも嫌というほど実行しててソロモンでB-17やB-24と
四発機同士の空戦を何度もやらかしてるよ・・・
>>500 アメリカから、ニューカドレニアなりオーストラリアに向かう輸送船団を潜水艦で襲撃するために、
ナウルから長距離哨戒させること、に意味があるんでね。
SN作戦・ガダルカナル進出の替り、として、ね。
話をそんなに矮小化したい?
>>501 そこまで足を伸ばすならハワイ偵察やミッドウェー作戦の時みたいに環礁に補給用潜水艦置いて
秘密基地作る手しかないな
ラバウルと同時にポートモレスビーを取れば補給には困らない ヨークタウンとホーネットに船団荒らされて躓いたのが良くなかった 逆にラバウルとポートモレスビー取ればそれ以外に進出する意義は、米豪遮断の壮大な「夢」以外、薄い そんだったら潜水艦でオーストラリアの軍港に機雷撒いた方がいい それはさておき第二次アキャブの日本軍戦闘機撃墜撃破65機はスピットファイアMk.8装備部隊の主張で 多分実際は三分の一以下なんだろうけど それにしてもやられたものだ 日本側はほかにハリケーンと輸送機7機以上なども撃墜したようだが詳細は知らない ともかく航空支援も的な空輸阻止も出来ず、航空戦で言えば負けだ
>>503 ポートモレスビーへの日本軍輸送船団は、
珊瑚海の制空権・制海権が保障されない限り、撃沈の嵐になるが、
どういう根拠で「ラバウルと同時にポートモレスビーを取れば補給には困らない」なんて書くかね(苦笑)
ポートモレスビー攻略は旧軍も重要視して無理クリ部隊を送ったけど顛末の通りだし 日本の持ってる機雷敷設潜は古いドイツの型でしっかりオーストラリアの軍港に機雷も撒いたし 甲標的で実戦果も挙げて敵からも評価されてる まあその潜水艦も二式大艇のハワイ偵察爆撃、ミッドウェー周辺偵察のために補給潜水艦に仕立てられ 作戦に従事したのはちょっとした因果か・・・
>>504 逆にお尋ねするがニューギニア島南岸の基地群(ポートモレスビーが落ちればそこも日本陸海軍航空隊が展開する)
の傘の下を航行する我が船団を、オーストラリア本土から空襲した撃沈出来る算段とは?
昭和18年後半になると大型攻撃機からの水平爆撃が恐ろしいが
それまでは維持可能かと
なぜ軍板だと後知恵で名案(ドヤっと晒した案がすでに旧軍で実行するか試した物ばかりなんだぜ
ポートモレスビーは第一段作戦で取る予定だった ちょっと誇張した言い方をするとヨークタウンが二度にわたりそれを阻んだ ポートモレスビーを握られた状態でFN作戦とか米豪遮断をするのは辛いものがある なのにガダルカナル島に出てったのは失敗だった ツラギがあるとはいえ…… 二号零戦問題がなけりゃ中島でうっかり一号零戦作り続けたり 二二型の開発で零戦の改良や雷電の開発を圧迫することもなかった 当時の知識としても、近く更新予定の一号零戦でしか作戦が難しい距離で前進基地作るのはなあ
まともに本を読んで無いからだろ? あのインパールでもキチンと補給計画が有って実行されたのに(最近その事についての本も出た)、「補給計画を立てればインパールは取れた!」みたいな奴いまだに居るし
そりゃ米軍のガダルカナル侵攻を知ってるからの話で米軍が用意も不十分なままもう反抗に出るとか 思ってなかったからだろう 危ないと思ってたら飛行場建設隊だけでほとんど守備兵無しで放置しておかないからな だいたい二二型は零戦の性能を一番発揮してる至高の零戦と言う向きもあるのに要らんのは やっつけで作った三二型の方だろ
>>511 二号零戦、三二型の時点でちゃんと燃料タンク増設して翼端整形もして
やろうと思えばロケット配管も(十三試艦戦で試すなど存在は知られてた)できなくはなかったんだけど
やっつけで出したのが失敗だったとしか言いようがない
とはいえ昭和17年2月以降、敵空母部隊が機動空襲してるのに
相互の連携が取れる基地群をラバウルから順に伸ばすのではなく
いきなりツラギ、ガダルカナル島まで飛んだのはよろしくない
空母部隊に対する基地航空隊の利点を生かせない、というかまとまった基地群がないと
むしろ空母部隊にやられ放題というのは他ならぬ帝国海軍が証明して回ってたわけであり
>>507 オーストラリアを根拠地に、米軍潜水艦群で日本軍輸送船団を狙い撃ちするのを、
どうやって防衛するんだい?
特に「夜間」ね。
この補給ルートが断絶したら、ポートモレスビーに日本軍機が存在しても、
ガソリン切れ、弾薬切れで、全く意味をなさないワケで…
>>512 たとえガダルカナル島への上陸作戦を伴わずとも
米空母による空襲はあり得たわけで
550浬離れた位置に孤立させるのは危険だとわかって当然
>>513 その脅威は他の拠点も変わらないし
航空基地群の沿岸を通過する分、マシなのでは?
>>458 ウェイストゲートの操作でコントロールできる
>>510 >>キチンと補給計画があった…
というより
計画「だけ」はあった…
の方が合ってね?
>>517 海軍が要求した物資の2割しか運んでこれなかったからだな
補給に関して牟田口のせいでないことは確かで
重大な落ち度があったのに牟田口を不当に罰さなかった→そんな落ち度はなかったに最近変わった
【雷電はビルマに配備されていない】以上、 インパール作戦のネタはどう転んでもスレ違い、だわな。 カルカッタ爆撃の護衛のため、零戦は27機ビルマに派遣されているけれど。
英軍コマンドがラバで物資の輸送して食料にも転用してるのを見て豚でも同じ事ができる なんて勘違いしなければ・・・
改めて液冷は戦闘機と比較し単純な機動で済む艦爆や艦攻向きの性能ではあるよなぁ
>>519 だいたいスピットとか言い出したバカのせいw
戦時中に作られた雷撃隊出動見ると分かるけど攻撃機乗りは魚雷攻撃が華で敵艦と刺し違えるのが 夢で新型爆撃機に転属を拒否するくらいのレベル 低空低速で飛んでも敵艦まで落ちずに耐えられる機体は欲しいけど速度が多少速くなる程度で 打たれ弱い液冷は嫌がるだろう
>>523 せやかて工藤40mmなんて喰らえば空冷でもお陀仏じゃw
でもって金星型の場合F6Fと40km以上の差はデカいと思うぞ
幾ら空冷でも12,7mm6丁相手じゃ長くもたんし
艦攻なら超低空だから多少遅くてもまだ望みはあるけど艦爆はそうもいかんし
爆撃なしで敵艦と刺し違えるなんてそれこそキツすぎる、対空砲火全部低空向くわけだし
彗星は最大速度で3ノットしか違わないのに三三型と一二型で生存性変わんのかね? むしろ空冷で被弾に強い方がいい 機関砲弾の直撃にはどうせ耐えられないから、なんて判断は海軍の認識とも大きく違う ぶっちゃけ彗星が液冷なのも趣味みたいなもん 始動の容易さ等を考えての潜水艦搭載機ならともかく 艦上機に全長が長く重くなる空冷機を選ぶなという話 空技廠も迷惑な組織だ やっぱり彼らは空冷の高速実験機を作るべきだったんだよ
>>525 間違った艦上機に全長が長く重くなる液冷機を選ぶなという話
つか、あれもドイツ機のコピーから始まってるからああなってしまったのだけど
外国機の模倣に取り憑かれて本質を見失っては話にならない、やっぱ空技廠はなあ
>>526 それならまぁわかる
ただ彗星の時に満足なパイロットが居ない以上
数機増えたところでたかが知れてるし不足云々で言えばまず戦闘機が圧倒的に足らんw
でもって彗星と五式、どっちが一矢報いれるか考えたら…うん、金星も限りがあるし
本家Bf109全盛期でも稼働率80%で実は疾風(本土)並み
無理があったのは否めない
彗星は尖ったいい機体だと思うぞ 艦爆にあんな小さい主翼で高速爆撃可能にするとか設計的には成功だろう
>>507 ポートモレスビーの基地の規模と位置わかってない
ガダルカナルなんかより遥かにデカい航空戦力があって、珊瑚海の頃ですら総戦力で既に負けてる
そして、ちょっとやられてもここはオージーの後方基地からあっという間に
飛行機が飛んできて穴埋めする。
もし落としても、連日オージーの基地からバンバン空襲されるので
維持なんて夢のまた夢
彗星は火星を装備するべき機体だったと思うのだが だいたい自分で提唱した紡錘型胴体理論を彗星で、実践しろやと思う
>>520 そもそもコマンドができるからって一般部隊にやらせるとか無茶苦茶すぎるわ
彗星の米軍評 the D4Y "Judy", though fast, was also fragile and easily set afire. 防弾性能が低いのは艦爆としては致命的で、対空砲火に脆かった デカいインテグラルタンクなので、被弾すると直ぐ火達磨
>>530 まさにそれ
燃費も重量も火星とDBで変わらんし
冷却系統考えたらDBは冷却ファン付き火星並みに重い
同じ重さで排気量も馬力もでかい火星の方が離艦性能が高いに決まってるし
紡錘型胴体、まずお前が確かめてから指導しろという
いや500km/h超えるか超えないかの要求の彗星に紡錘形までせんでもええやろう まぁでも天山・彗星あとは艦戦で火星で統一できていたら面白いな 強風なんか作らせる手空きがあるなら艦戦作らせろよと言いたい
海軍はとにかく無謀すぎ 川西に水戦作らせる予定にせよいきなり制約の大きい水戦を求めたのが間違い 一番簡単な戦闘機開発、零戦の栄系の改良型搭載をやらせるべきだった ターボ付きとか1400馬力とか計画だけは色々あった でもって三菱には栄系の計画が倒れた時の保険としての大規模な改良を伴う金星換装 それと十四試艦戦に注力させるべし
>>533 空母を爆弾一発で撃沈されたのに評価が脆い爆撃機で終わりか
>>537 そりゃ空母3隻を仕留めた鈍足艦爆とか
世界最大の戦艦に爆弾落とした二流のろくでなしとかいろいろあるしw
戦績と評価はまた別よ
昭和13年といえば艦爆が対空火器(機銃)で夥しい消耗を受け問題になっていた頃 たとえ高速でも標的からの対空火器には晒されるとわかっていたはず 戦闘機と違って絶対に砲火にさらされる まあ、 どのみち20ミリ機銃、25ミリ機銃には耐えられなくても 機銃の鉛弾の断片程度でダメになる冷却系統など急所が無駄に多い液冷機を選ぶなという話
水兵の撃つ30口径ライフル弾程度なら有効射高外だから大丈夫
400mで投弾、引き起こしまでにかなり高度が下がる 水兵の対空射撃以外にも、オチキスの13ミリ機銃とか当の帝国海軍が装備してたし 急所を逸れた炸裂弾を浴びて帰れたはずが(1発でやられるとは限らない)液冷だと断片で液漏れして未帰還になりかねない 高角砲弾の断片も同じ 当たったらどのみち終わりではなくて被弾損傷しても急所を逸れて 帰還できる機がある以上、なるべく急所を減らすのには意味がある
米兵の30口径自動ライフルは日本の歩兵銃みたいに対空照尺が付いてないだろう 飛行機を撃つための銃じゃなくて拾った日本兵が弾を込めようとして指を潰されたり 試し撃ちで出っ歯をへし折るための銃なのは元日本兵の証言でも明らか
艦上機が防弾してないのも思想だとは言い切れない 一度出撃して戦果を上げればいいと考えられていたわけではなく 昭和15年には、要務令草案として母艦航空隊は敵に可能な限り反復攻撃せよと もっと言えば大型機の防御火器に突っ込んでく予定だった零戦もそうだけど 艦爆艦攻、せめて機銃弾弾片の(7.7ミリ対応程度)防弾タンクくらいはつけておくべきもの 20ミリ機銃に対して防弾は気休めという意見も陸攻とか艦攻ならわかるが 敏捷な小型機(観測機)に対しては零戦も7.7ミリの使用が想定されてたわけで 艦戦艦爆は対7.7ミリの防弾がないのは言い訳できない
関係無い話だが、M16は対空用のリード射法をちゃんとマニュアルに書いている。つまり対空射撃が出来る 22口径で損害出るのだろうか…
>>534 >紡錘型胴体、まずお前が確かめてから指導しろという
アメリカは延長軸や紡錘形胴体の実証を続けてたぽい
カーチスXP-42は失敗したP-36の発展型くらいの扱いだが、
軍とNACAはこの機体を使ってさまざまな形状のカウリングをテストしている
https://digital.library.unt.edu/ark:/67531/metadc61149/ おそらくこの過程でカウリングをどの程度絞ると抵抗がどの程度減らせるか
また大型スピナー+先端がタイトなカウリング+強制空冷ファンを使ったときの
エアフロ―とエンジンの冷却効率についても知見を得ている
https://digital.library.unt.edu/ark:/67531/metadc61149/m1/31/ 上で話が出てきたXP-47JやXP72もこの辺のデータをうまく生かしてるのでは
特にXP-72とかカウル全面は本当にタイトだけど後ろ側は大胆にえぐった集合排気で
R-4360でも冷却問題生じてないみたいだし
https://oldmachinepress.com/2018/03/05/republic-xp-72super-thunderbolt-ultrabolt-fighter/ プロペラ後流考慮しないアホ理論みたいに言われることもある紡錘形胴体だが、
きっちり詰めていけばそれなりに有望なのかも
https://digital.library.unt.edu/search/?q5=%22XP-42%22& ;t5=dc_subject&searchType=advanced
延長軸あり/なし、強制空冷ファンあり/なしとかいろんな条件で
実機計測くりかえしたぽい
おお!! あざっす!!! これは読まなくては これまでで一番雷電スレっぽいな
NASAのページからもまんまなレポートダウンロードできる
実機風洞でカウリング変えて抵抗係数計測してたんだなあと
https://ntrs.nasa.gov/search.jsp?R=19930093282 >>543 でも着水時にしばらく浮くようにガスボンベ式の機体フロートまで付けてたりする
零戦も胴体が浮きになってすぐに沈まないよう設計してあったそうな
雷電の動力周りは一概に無駄とは言えないな 失敗というか他の零戦とか烈風に比べて翼面馬力からの推算値と近い速度しか出ないのは 胴体を太くしたのがいけないのかな 紡錘形胴体理論と絞り込んだ機首はまた違うと 日本の総合的な国力だと、実機風洞より実際の改造機飛ばす方が早そう 延長軸冷却ファンの実物ができる前に まずそれなしで時速600km目指して欲しかったな 民間ではできない
>>550 「エンジンさえ強力なら」という条件ありき(そこが大問題だけど)なら
烈風は案外悪い機体ではないんじゃないかという気がしてきた
雷電を一種のテストベッドにして、極端すぎない胴体や翼形を選択して
抵抗軽減に成功してるのではないかと
あとはアメリカに頼んでR-2800を譲ってもらうだけだw
>>551 烈風は雷電から結構汲み取れてるものがあるけど(若干胴太すぎであるが燃料搭載量がかつかつなのでよしとする)
実験台が実戦機の雷電じゃなくてもっといいルートがあればと思ってしまう
環納された九六戦でNACAみたいな試験するとか
十二試艦戦の設計流用でやるとか
発動機は、十七試艦戦に必要なものは昭和20年夏以降にしか実用化されてないし
どうしようもない
誉は運転制限無くしても実質的には2000馬力出ないし
ハ43は空襲被害で完成が遅れてるし、ハ104では軽くなきゃいけない艦戦には燃費がでかすぎるし
紫電二一型ベースの艦戦も機首周りの改造が必要だし、特設空母で運用できるとは思えない
(正規空母での運用でよければ烈風は紫電より早く完成してるだろうし)
そもそも最大速度重視が間違ってる 延長軸で伸びた分だけ重くなるし、上昇時に不足する空気を補う強制冷却ファンにいくらか出力を取られちまう、失速特性が悪化する 最大速度ではなく加速度重視で、そうフォッケウルフみたいにまとめていれば、速度要求は達成できなくてもパワーウェイトレシオは向上、上昇力は上がり、かつ対戦闘機戦もこなせる汎用陸上機になったろうに それこそ紫電も不要。海軍のキ65計画も上手くいって四式戦のポジションになった筈
雷電も翼端捻り下げ2度やってるんだよ 零戦のつもりで機体を振り回せば失速早いなという不満も分かるけど 失速の前兆が無かったと言うのが分からないんだよな 失速特性は風洞で試験して問題が有れば対策してるはず だからやっぱりプロペラ後流の影響が疑われるんだ 右翼根は吹き下ろし流で失速しにくく 左翼根は吹き上げ流で失速しやすい 細身の胴体なら回転軸に近い分流速が遅いけど雷電は太いから余計
雷電とほぼ同世代、FW190A-1と比較してみる。 空冷BMW801(離昇1540ps)搭載だし、エンジンの太さによる正面投影面積の空気抵抗のロスは 火星搭載の雷電と、似たような課題を抱える。 最高速度は630km/h、「フォッケウルフの速度の法則」があるから、全備状態でどれだけ実スピードが出たことやら(苦笑) 【翼面荷重は200を超え】る。 局地戦闘機とは、「元々は」基地上空を襲来する爆撃機を駆逐するために、 高い上昇力と優れたスピード、20mm機銃の撃破力を兼ね備えたものであり、 護衛戦闘機との格闘性能について、それほど注文をつけるべきモノでなかったハズだ。 という比較において、【翼面荷重が140】のJ1M1(総重量 2861kg、主翼20.05u)は中途半端なスペックである。 海軍から、旋回性能につき、非公式な注文がついたのか、堀越が勝手に忖度したのか? 高アスペクト比で翼幅荷重を低くし、エルロンの効きを良くする方向で、旋回率を高める手法(土井武夫の飛燕)を、 堀越(三菱)は実用化しなかった(知らなかった?)から、余計に何とも中途半端な機体に仕上がった、と思う。 だから578km/hしか出せなかった、とも? だから、水メタ火星にエンジンを切り替え、推力式単排気管を乗せ、ドーピングを施して、 J1M2で598km/hをクリアするけれど、プロペラの異常振動に悩まさられ… 飛燕の主翼設計のキモ、高翼面荷重で高速を期待するが、高アスペクト比を用いて旋回性を保つ、という 手法を、空技廠なり三菱がモノにしていれば、雷電も烈風も、もう少し早くマトモになった可能性はある。
確かに雷電は、着陸速度が早いネガティブも抱えていた。 しかし、この当時の日本でも、補助揚力装置、モロモロと進化してる。 雷電とほぼ同世代の二式大艇、親子フラップ(二重フラップ)を採用している。 彩雲に至っては、「更に」前縁にスラットまで用いて、着陸速度の低下を目指している。 雷電は、ただのファウラーフラップ… 層流翼ライクの翼型を用いて、ただでさえ、揚力少なめ(代わりに抗力劇小)なのに、 フラップなどが貧弱なら、まずます着陸が難しい機体にならざるを得ませんな。 海軍側の要求の問題か、堀越・三菱のアイデアの引き出し(技術の知見)の少なさ、の問題か… 何にせよ、「当時の日本のベスト技術」を寄せ集めて作られた量産局地戦闘機、とは言い難い。
高アスペクト比は九六艦戦で試してる 全体的に堀越設計はアスペクト比は高い 多分雷電の場合は強度を気にしたのと 十二試艦戦の横転性能に注文がついたというのがありそうだ 離着陸の特性は、運用で三点降着を求めなければよかったと思う つまり雷電装備部隊は母艦航空隊への転出を考慮しないから、好きなように着陸してよろし、とね
高アスペクト比は九六艦戦で試してる 全体的に堀越設計はアスペクト比は高い 多分雷電の場合は強度を気にしたのと 十二試艦戦の横転性能に注文がついたというのがありそうだ 離着陸の特性は、運用で三点降着を求めなければよかったと思う つまり雷電装備部隊は母艦航空隊への転出を考慮しないから、好きなように着陸してよろし、とね あと零戦、烈風もそうだけど手が足りなかったんだと思う 雷電に採用されてる半層流翼や推力式単排気管を零戦に 烈風に採用されてる揚力装置や排気管周りの処理を雷電や零戦に フィードバックできてりゃよかったけどその暇がなかった見える いろいろやらせすぎて改良が中途半端だね、当の堀越技師が反省してるけど
はて捻り下げしてあるものを既に左右50センチ切り詰めているのにこれ以上何センチ詰められるというのだね
>>562 そうじゃなくて二号零戦前倒しでお茶濁すってこと
ついでにどうせ局戦だしってことで武装強化したり
防弾板積んだり金星に換装したり
夢が広がるw
捻り下げは翼端だけじゃなくて主翼全体に渡って付いててソレは当時の機体では普通の事よ 零戦の場合は加えて翼型も少しづつ変えてたので顕著に見えて有名になったけど
>>557 雷電とFW190A-1
が同世代って頭オカシイだろ
雷電は不具合とれて正式採用
1944年10月
ドイツならMe262とかと同世代
Fw190D9も1944年8月だから雷電よりも古い機体
しかもたいして量産できてないから
生産性を考えるととても同列の機体ですらない
Fw190と雷電の明暗を分けたのは推力式単排気管だな ぶっちゃけJ1M1でもこれをつければほぼ時速325ノット達成できたでしょ 多分ペラの性能低下させた二一型より速い 上昇力は劣るけどさ、やっぱり振動問題は延長軸単体ではなく 火星二〇型換装にこだわりすぎもある 振動問題が起きた時点でとりあえずの推力式単排気管付きJ1M1を量産投入する 戦時中なんだからさあ
>>557 偵察機や爆撃機ならともかく
高G機動する戦闘機でアスペクト比大きくすると主翼が重くなるから雷電はあれでいい
飛燕の残念な上昇力は局戦には悪夢
>>558 雷電のファウラーフラップは頑張ったと思うんだが
零戦のスプリットフラップはもちろん
米戦闘機に多いスロテッドフラップより最大揚力係数高いし
それに親子式フラップはヒンジが常時外に突出してるから空気抵抗でかい
卓越した操縦性能でアンダーパワーの極み飛燕 振り回され気味だが日本軍機随一の馬力荷重の雷電 こいつら足して二で割らない? つまり三式戦に火星を乗せると。
雷電より後だけど 彩雲は出っ張りの無い親子フラップ付けてるよ 左右両エルロンも15度下がって揚力を稼ぐし 油圧作動の前縁スラットも付いてる それら高揚力装置の代償に水平安定板の角度可変機構が必要になったけど 彩雲設計に関わった内藤子生さんによると 中島飛行機ではプロペラ後流が収縮流になる事を早くから知っていたという 鍾馗で見せたエンジン直後で胴体左右を絞る設計がまさにそれで なんと97戦でも適用していたというから凄い 空技廠何やってんの? とも思うがメーカー越えて共有出来ない所が何とも日本的orz
金星の技術伝播して栄の原型を失敗エンジンから救ったわりにはねえ
零戦が五二型(初期を除く)で推力式単排気管やってるのに陸軍機がそれを導入するのは44年中盤以降って何やってるのと思う あれあるかないかで20キロ違うのに
J2M1なら昭和18年3月から生産開始できるが 1ヶ月後からJ2M2量産できるから見送り、とした海軍 J2M2が振動に悩まされ、しかも速度も推力式単排気管つけたJ2M1でも出そうな速度しか出てない ことがわかってるのにこの判断 でもってこの雷電があるから零戦の大幅改良や金星搭載は後回しと来るからね まあ奥宮&堀越著作でここら辺は単に見通しが悪すぎて取るべき道の不幸な中間点を辿ったとされてるけど まさにその通りだわな むしろ最近のミリオタ界隈の方が史実の開発計画擁護してるのはこれに対する反主流派気取りかw
>>569 の内藤子生さんのソース書いとくわ一応
光人社 軍用機メカシリーズ3 彩雲/零水偵 P101
駿足艦偵’彩雲’誕生の秘密 内藤子生
『中島ではプロペラ後流が収縮流になることに早くから着目し、陸軍の九七式戦闘機では、この着想をもとに胴体の平面形をおたまじゃくし形にしぼって効果をあげていた。』
ちな彩雲も機首整形のためにプロペラ軸を延長してる
たしかにドイツ機はダイムラーエンジンに比べても胴体を極力ほそくしたBf109や さらに絞りこんで隙間は排気管で補うというFw190などが「単純に」よさそうだが 小型の機体の余波として発展性が皆無だった 電子機器や大型の燃料タンクなど胴体内に積んで欲しいものはいくらでもあり アメリカ機のような大型の機体がほしいと空軍が突っ込んだところ ヴィリーメッサーシュミットが激怒して「それでは農家の納屋がとぶようなものだ!」という もちろん最高性能を求めればエンジン以後の胴体をしぼり細くしたほうが良いだろうが 多くの機体はまったくそうではないし「デブ」といいたくなる設計がおおい スカイレーダーも本来のサイクロンエンジンよりちいさいダブルワスプの予定だったが あのとおりサイクロンよりも一段付でふとましい極めて太い胴体だし 細いパイプよりふといパイプのほうが剛性の高いものに仕上がるように 折れにくい太く短い胴体が強度面で有利でなおかつ、軽いという江戸ハイネマンの思想 はジェット機のA4スカイホークにも現れてる 雷電は計算通りに進捗し堀腰技師はこの設計に満足していた、零戦よりきにいってた もっと四角にしたり簡易な構造にして量産性を高めたらと言いたくなるが 太い胴体そのものは概ね間違いではない
雷電はキ65計画で陸軍の採用エンジンであるハ42に設計行うから、陸軍採用なら結果オーライかもしれねぇ
でも
>>84 みるとそれでも余る胴体w
雷電に積んでやっと「絞込み胴体」になるエンジンをだな…
空冷22気筒行きますか。
>>574 雷電が胴体を太くしたのはあくまでも空力的洗練を狙ったものであり
発展性云々の物言いは後知恵のこじつけにしか聞こえない
堀越技師にあの胴体を採用させた
600km/h付近から空気の圧縮性が目に見えて効いてくる
という説も少し誇張された議論であったことが後になって判明したと
技師本人が著書に書き残している
プロペラ後流については言及していないが
その分も含めて道を間違えたと言わざるを得ない
エンジンカウルに要する幅を超えて太い胴体に主翼を飲み込ませるのは決してプラスでは無い
スピットアイアはもともとスピードレーサー、高速競技機にたけていたミッチェルの作品で 空気抵抗を削減すべく胴体がものすごく細かった P51とスピットアイアの保存機を所有するアメリカ人によれば スピットはものすごく操縦席が狭くP51はキャデラックのように広い それでも速度は妊婦のようにボテ腹であるP51のほうがはるかにまさってるのだから スピットの胴体はあまり意味はないと言える ただドイツ空軍省は英国王立ロイヤルエアフォースのスピット量産配備命令にあせり 全く眼中になしのバイエルン航空機のBf109にめをつけて 「スピットよりさらに過激に削ぎ落とした殺人機だけど安価でいい案じゃね」とウーデッドが推薦し ドイツ空軍は貧乏機メッサーシュミットによって手足を縛られ後継機が消える、そんな効果はあった
J1M1では、火星13を搭載してる。 火星11-12では、三菱のエンジン部門が、二速の吸気の計算ミスった結果、 本来二速の全開高度を6000m付近に高めたかったところ、4100mで1380psを出す仕上がりになった。 さて、火星13では、ホントに6000mで1300psを出していたのだろうか? 初飛行(昭和17年3.20)後に、火星2xと推力式単排気管を装着指示が出た、ということは、 「発動機の出力不足で予定の性能が出なかった」ってことなんだろな、と思うけれど。 この二速吸気問題が解決した代表的な火星は15型(1300ps@6000m)であるわけだが…
中攻の憶い出 −八試特偵・九六中攻・一中攻について− 本庄季郎 「世界の航空機」1951年11月号(83頁) >一式陸攻では、 >…日本で作られた基礎資料が非常に役に立った。 >私はこういった日本独自の研究をこの飛行機の設計でも十分取り入れようと努めた。 >胴体の最も太い断面が先端から40%にある面白い形を選んだのも、 > ★海軍航空技術廠の風洞試験で、この形が最良のものであることを予測出来た★ からである。 紡錘型のボディが、雷電の足を引っ張ったわけじゃない。 火星13の吸気設計ミス、水メタ火星の異常振動、翼面荷重設計の中途半端さ、の方が 遥かに雷電の熟成に対して足を引っ張っている。
延長軸と冷却ファンを廃すれば、機首はみじかくなるが その分巨大なプロペラスピナーをつけて整形すればあんまり効果は変わらなかった 用に思える。 ただ米軍機はプロペラスピナーは付けても外しても全く速度差はないとして グラマンF6Fとかコルセア・スカイレーダーなど艦載機はとくに軽量化のためか むだとしてはずされてる
一般にプロペラは操縦席から見ると、右回りに回転しています。 垂直尾翼は左からの流れを受けることになります。そのため機体は操縦席から見れば左に向きをかえようとします。 離陸時にパワーを増加させるにしたがって、機体は滑走路中心線から左に偏移するので、 離陸時には思った以上に右ラダーが必要になります。 プロペラ後流作用を少しでも低減させるために、 次のような技術が飛行機には使われています。 ●垂直尾翼の取付を機体軸から2°程度傾けて取り付けることで、 後流による流れに対して少しでも機体の左偏位を少なくします。 ●もう一つはエンジンを機体軸から右にずらして搭載します。 通常は機体軸と平行に機首部に搭載しますが、2°程度推力軸を右に傾けて搭載して左偏位を少なくします。
>>579 > ★海軍航空技術廠の風洞試験で、この形が最良のものであることを予測出来た★ からである。
残念、プロペラ後流という乱流の中では層流を保つ事は期待できない
だけでなく
ペラ圏外であっても層流の維持は非常にデリケートで
塗料の塗膜に気泡がひとつあるだけでその後方三角形状に層流が崩れる
日本機のペコペコした凹凸表面では層流維持は期待できない
一式陸攻にしても機種ガラスと枠の段差の繰り返しで層流は崩れていると思われる
つまり理屈通りの好結果が得られるのは平滑に作られた風洞模型だけという話になる
肋材が共通化できるズン胴な胴体と比べ量産性でも劣るのが実態
で、雷電はプロペラ後流による、直進安定性に問題抱えていたんだっけ? マスタングは4枚ペラに切り替えた際に、問題化して、 NACAが背ビレを後付け改修した史実が残っているけれど。
初飛行では特に問題になってないみたいだね 逆に安定性、操縦性を褒められてるぐらい ただ初飛行だからパワー全開で離陸とかやってないだろうから 顕在化してないだけかも 左偏向は迎え角が大きい離着陸前後が顕著だからね 斜め下から風を受けるプロペラ左右面の推力差は恐ろしい 特にパワー全開でする離陸 ペラ軸を下向きにするダウンスラストも対策のひとつ 疾風は垂直尾翼の面積重心を下にさげて対策した
>>579 でも出力なら多分、火星二〇型系もかなり額面割れではないかと
ぶっちゃけ水噴射なしのJ2M1とJ2M2の速度差が、機体の再設計を考慮しても推力式単排気管の有無くらいしかなく
これだったら水噴射と振動のトラブルがない前者に機首の改修と推力式単排気管をフィードバック適用した方が良かったと思う
キ65のハ42搭載は夢のある話で 燃費増える分燃料を増載するが、水メタと相殺する分があるので 胴体伸ばしたりの重量増も自重搭載量込みで300kgの範囲だろう それで、額面割れしてる火星二〇型系よりずっと高出力か 最大速度350ノット@高度6000くらいは余裕でいける 脚が長くなる分は九試単戦いらいの逆ガル翼で 安定性良くなるし
逆ガル翼は高速になると屈曲部から乱流が発生する とどこかで読んだ コルセアのように丸っこくやわらげてると少しは緩和されるのかも知れんが 流星も丸味を持たせてるように見えるね 折れ角浅目だし
グラマンの生産力の勝利は、スワ-ブル支配人の努力の賜物だった かれは2交代で工場を動かした。3交代にしないのは機械の保守のためだという ヘルキャットは1万2200機つくられており、月産は600機である 従業員は二万、しかも若い男は徴兵に取られ、女子が殆どを締めていた スワーブルはあらゆる手段を持って彼女らに要求を答え、走り回った 保育園、ダンスパーティ、昼のソフトボール、そして「グリーンカーサービス」 労働者が仕事に集中できるように洗濯物のとりこみ、家族の通院、タイヤ交換 オーブンの消し忘れにも対抗した。おかげで欠勤率は下がった クリスマスの七面鳥が足りないとスワーブルは文字通り身を粉にして ロングアイランド中をかけわまり家族に提供した 軍の意向は新型コルセアにありグラマンへの注文がへると女子従業員は常識に反して 解雇されず工場の清掃に当てられた。やがてロイグラマンの読みは当たり 新型機はまだまだ不調とつたえられて軍は悲鳴を上げて注文は倍増した グラマンは直ちにこの要望に答えて、1機100万ドルの戦闘機が続々と生産された
グラマンの競争相手ではあったが他のメーカーとの情報交換も盛んだった リパブリック社は「お隣同士」であり、ボート社もその近在にあった プラットアンドホイットニーも近くにある リパブリックとグラマンのテストパイロットはよく「乗り換え」して試作機の交換 をして素直な意見をききたがった。 リパブリックのケネスジャーンステッドは「いろいろな機材を調べたいものだな 我々の新型はグラマンがテストしてよいし、グラマンの試作機はこちらで しらべさせてもらう、というぐあいさ」 有名なリンドバーグが来訪しヘルキャットの試乗をしたいというとテスパイたちは おおさわぎで色々アドバイスした リンドバークが降りる時、ジャーンステッドが大声でいった 「P47サンダーボルトのほうがずっといい飛行機だからさぁー!」 この声はロイ・グラマン社長にも聞こえたがグラマンは紳士らしく特に反論しなかった
昭和19年夏にグラマンはフライトの準備をさせヘルキャットの操縦席に滑り込んだ 周囲は「なにをいまさら・・・」と大反対したがグラマンはさっさと離陸した すでに50歳、何年も操縦桿は握っていない 20分後、グラマンはスムースに着陸した。自社製品の出来を確かめたかった とかく日本側の記述では零戦が低空で勝る、とある。それはそのとおりだが 何もそんな不利な高度で戦う必要はない。
最近なぜか雷電スレ伸びてるから 人が多い所に投下したかったんだろ ありがたく受け流そう
世傑だったっけ、丸メカだったっけ。 俺も何年か前にどこかのスレにこの要約を書き込んでアメリカスゲーって話になって、 いくらアメリカでもほかの会社は保育所とか無くて子供たちはママのクルマの中で待ってたってカキコがあって、 いや待てそのへんの子連れのママがクルマで通勤してたのかよってカキコがあって、 なんでそんな国と戦争してしまったんだよといういつもの結論に達して各位ブルーな気分になったのだ。
グラマンのスワ-ブル支配人が女子従業員の福祉のために走り回り あれこれ世話焼きしたというと、その無尽蔵のエネルギーに驚かされるし 日本海軍なら「たかか女子供のために、工場支配人が下働きか貴様」と言われそうだが それでグラマンの生産力は上がったし、それも戦争遂行の努力だった 日本人はよくはたらくというが欧米人も必要とあればソレ以上働くんだよね 話題のカルロス・ゴーンも日産立て直しのために24時間はたらいた おかげに二兆円の負債は数年で返却された なぜ欧米人がそんなに働くかと言えば「大きな野心のため」だという
WW2のグラマンって女性労働のモデルケースとして出てくるくらい有名な例だもんな
>>594 >いや待てそのへんの子連れのママがクルマで通勤してたのかよってカキコがあって、
実話かアネクドートか知らないけど、ソ連で『怒りの葡萄』の映画見せて
アメリカの労働者は虐げられてるんですよーてプロパガンダしようとしたら、
ちょっと待て貧農がなんで自動車乗ってんだよ、てあったなw
大戦中は女子供が兵器の部品生産頑張ったのはどこの国でも同じだと思うぞ 航空機だと外板の丸い整形するのにズラッと並んでアルクラッド材をグワングワン叩いてるシーンとか
>>598 そうなんだけど、託児所完備したり、生理休暇とか
戦後の労働スタイル先取りした部分があるのでよく取り上げられてる
怒りの葡萄にしても家財を全部売り払ってぼろ車買ってというエピソードは アメリカ人には身につまされても、他の国の人間にしたら 娘売り飛ばしてもそんなもの買えねえよ、ていう…
ソ連だと人民が乗るのはトロイカじゃないの 日本人でも軍隊に入って初めて車に乗った人が多いというのに
>>601 村のみんなでお金出して共用自転車買ったよ!という話が有るので…
リヤカーも「車」だったらしく、やっぱりみんなでお金出して買ってた…
そういえば、雷電の機首のエンジンカウルにスリットをいくつか入れて、 冷却空気を火星に当てるようなことをしたら、 強制ファンがなくても、十分に冷却できたのかな? 完全に覆ってしまったから、小さな吸入口からの冷却じゃ足りないってことで、 強制ファン(余計なところでエンジン出力を消費)を装着する設計になるけれど。 カウル周りの空力デザインに詳しい人の解説求む。
向こうのネットフォーラムでなんで米軍機はプロペラスピナー省略してるのか て質問に対して、ないほうが後列シリンダー冷えるから て答えを読んだことがある 抵抗減少と冷却効率考慮に入れるのとでは正解が違うのかも
昭和15年10月の【日本航空学会誌】に、イタリアのマッキMC200のスペックが紹介されているのが確認できる。 二速840ps/3800mの馬力しかないけれど、505km/hの高速を叩き出す。 主翼面積は16.8uしかない。翼面荷重は140、翼面馬力は50程度と記されている。 全備2200kg程度、やはり軽い。 この機体に、二速過給1400ps級のエンジンを載せれば、600km程度は期待可能である。 全開高度差を用いれば、金星5x程度でも行けたのかもしれない。 やはり雷電は、重く作り過ぎた、かつ主翼面積が大きすぎたのだろうか? 着陸速度を落とすなら、ファウラーフラップだけでなく、Bf109のように、前縁スラット併用する手法もありえたし。 できる限り部品の共通性を活かす思想の土井武夫が、この当時三菱の海軍戦闘機設計部門にもしも存在したら、 零戦をベースに、軽量・高速迎撃機を設計するのだろうか?
前縁スラットは直接揚力を増す装置ではなく失速を遅らせる装置で より迎え角を大きく取れて揚力が増すというシロモノ 雷電の太い胴体で迎え角上げるとあら不思議 前が見えない 火星上端位置からすれば31型なんて随分上に操縦員の頭が出てるはずなんだけどね me109の自動前縁スラットって 微妙な迎え角で出たり引っ込んだり浮動しちゃって それが左右別々に起きる欠点て解決したのかな
伝記を基にした話ではベテランは操縦桿の微妙な操作でスラットを片方づつ出し入れできたらしい 雷電に限らず尾輪式の機体は地上姿勢だと前が良く見えないんで座席を上げるようになってたし多少 前方視界が狭くても空母に着艦するとかじゃなければ大丈夫なんでは
イタリア戦闘機に多く採用されたフィアット空冷14気筒は870馬力しかでないものの 非常に軽量なのが特徴で、500キログラム 運動性を重視すればこれより軽いエンジンは滅多にないと思われ このエンジンのもとになったのが1930年代のR1535ワスプ・ツインジュニア(とイタリア人は言う) 日本の金星やBMWのもとになったのはR1690ホーネットで ソ連のシュベツホフはライトライクロン系で、そのせいか900キログラムと二倍も重かった スペイン戦争でもイタリア人は複葉機でソ連機多数を撃墜し格闘の自信を深めていた 独ソ戦がはじまるとイタリア戦闘機は華々しく活躍しておもにドイツ爆撃機・偵察機の護衛につき 1,938回の護衛・護送をこなし機銃掃射で1310両のT34戦車を破壊した。 ドイツ17軍の司令官から感謝されるほどはたらく 特にこのフィアット空冷エンジンはアフリカの砂漠でもロシアの雪原でも信頼性が高く 整備も楽だったため好評だった なのでイタリアの生き方は、格闘戦を重視するなら一概に否定できない
イタリーのプロペラ機構は独自のものがあり技術は高かった。日本楽器の社員だった佐貫赤男は イタリアのピアッジョプロペラを視察購入する予定だった そのあとベルリンの日本大使によびつけられて「この戦時にぼやぼやするな」と叱責され イタリア人には「お前はうちの秘密を多く見すぎたぞ」と怒られたとある プロペラで日本人の面倒みたのはダスカニオ技師で、禿頭でくわえタバコで背広を着た 親しみやすいハゲオヤジだった。 戦後はこのダスカニオ技師が奮起して、スクーター「ベスパ」を発明し イタリア版本田宗一郎としてマニアには著名 ローマの休日の映画でのシーンでは オードリー・ヘップバーンの背中にしがみつきグレゴリー・ペックのベスパに乗ってローマをはしる この発明が世界に及ぼした影響は言うまでもなく、ベスパが「崇拝の対象」と呼ばれている ダスカニオはバイクを組み立てて売るという天才的アイデアを直感したが 個人的にはバイクは乗ったこともなく大嫌いで、「バイク嫌いのために」スクーター をその場ですらすらとデザインしたという 当時としては画期的だった。モノコック構造や、タイヤ交換を容易にする前輪の 片持ちサスペンションなどは航空機技術に由来する ピアッジョはヨーロッパ最大の二輪メーカーになる基礎はハゲ親父が育て上げた
前縁スラットも前下方に伸びてキャンバーを増加させるのであれば迎え角が同じでも揚力は増すだろう
>>610 航空力学本2冊引っ張り出して見てみたが
やはり前縁スラット単体では揚力増えてない
飛行力学の実際 内藤子生 P33
→スラット付き失速角のグラフ
飛行機設計論 山名正夫/中口博 P61
→3・7図
用語の定義の問題で前下方向に展開するような前縁スラットは 別名クルーガーフラップでキャンバーを増すから同一迎え角でも揚力係数は増すだろうなあ
仮に揚力増やす様なスラットの様なものがあったら、、どっちかっていうとファウラーフラップを前に持ってきた様なものだから名称的にスラットの本義からは外れそうだよな 何とかフラップって付きそう
でも後縁フラップとちがって、前縁なら全幅に渡って設けられるからいいよなぁ
スラットの効果でより大きな迎角で乱流の剥離を抑えるわけだから失速を遅らせる効果でいいんじゃね
>>612 それは想像?それともソース有?
前縁フラップについても書いてあるよ
『失速角が増大するのが最大の特徴である』
『Krugerフラップおよび前縁折曲げは、前縁半径の小さい翼型において後縁フラップを下げたとき、前縁に早期剥離が起るのを防ぐ目的で使用されている』
『前縁半径が大きくなるほど効果が少なくなる』
雷電には要らなそうだね
揚力は空気の流れを下に押し曲げる事によって生じるとすれば 翼後縁のフラップが気流を下に押し曲げるのに対し 翼の前縁でスラットなりスロットなりフラップなりを下げても気流は下向きには曲がらない と考えればよくね?
髪の毛が後退してるのではない 私が先進しているのだ! という話ですね
>>580 スカイレイダーの前身XBT2Dは4号機が大型のスピナーを付けていたが
高速回転する部品であり高いバランスを求められ工数がかかる事
着艦時にバリケードに突入して消耗する事が多く整備も煩わしい等の理由で
以後廃止された
>>604 ダグラスXA-26もスピナー付きだったがやはり冷却不足で量産型には付いてない
今思えば確かに、延長軸などをして機首を絞り込まんでも、取り外しできるスピナーで良かったのでは んで例に漏れずスピナーも効果無いとわかり、つまり先細りの紡錘形形状が何の意味もないと遠回しにわかってしまうと
遠距離戦闘機は十三試戦兼爆で実現する、だから局地戦闘機は十四試で専用機でよろしい みたいな見通しがあった昭和15年くらいまでならともかく 十三試戦兼爆の初飛行以降は 大遠距離の進出向けに零戦の強化を考えないといかんよなあと思う反面 単なる防空戦闘機のはずが対戦闘機も遠距離の進出も自在の戦闘機に仕上がった 十二試艦戦を念頭に、海軍は十四試局戦も二匹目のドジョウになると思ったのかもね
>>620 大型スピナーの空冷星型機っていうとホーカーシーフューリーが思い浮かぶ
米軍流のスピナ無し+プロペラカフス有りは上昇性能や格闘による高度下落率とかは有利かもだけど
速度性能ではスピナーある方が有利な気がする
>>620 液冷では必ず付いてるし、空冷では弊害ばかり大きい割には効果が少ないってことでは
機種絞るとか本末転倒なことせずに、むしろ排気処理をきっちり考えろ的な
牽引式プロペラ機は、プロペラ以後の抵抗のみが問題 プロペラ後流は収縮流なので胴体を絞り込むことがかんじんで あたまでっかちのFw190のようなものがいちばん抵抗が少ない というのはすでに1931年にワスプ・ジュニアを搭載し505キロをマークした ジービー・レーサーから知られてる事実 すでに1931年ジービーレーサーにはプロペラスピナーは無く、大戦の米国機も一貫してる ただ液冷はスピナーを外すと振動を起こした例があるのでスピナーつけるのだが そのようなプロペラ根本の乱流は空冷機のばあいエンジンダクトに吸い込まれるので不要 ジービーレーサーは一歩間違えると墜落する殺人機とよばれたが、 全体としてスマートに水滴形にするのはまちがってる それは「プロペラがなければ」最も抵抗が少ないというべきで プロペラに牽引される以上、最高速は全く向上しないはず スピナーをつければ急降下の時、つっこみがよくなる スロットル絞って着陸の挙動が良くなる程度の抵抗減少はありそうだ
どこの国でも試行錯誤はわかるんだけど 二単の例とかあるのに昭和19年までは引っ張りすぎだわな つうか金星零戦でも五二丙型に近い重武装で最大速度325ノット、高度6000mまでの上昇時間6分いける という試算なんだから 対米戦の最中にわざわざ雷電烈風にこだわる理由がよくわからん 100歩譲っても川西にいきなり水戦作らせず金星零戦託すとかで良かったのでは?
>大型スピナーの空冷星型機っていうとホーカーシーフューリー 日本にもそのような試製機はいくつかあったが スピナーを大きく長くするとそれ自体が重くなる、バランスとりにくくなる うえに肝心のプロペラ面積が小さくなってしまう弊害がある もちろんエンジンダクトにすいこまれるぶんだが それも左右からでて逝って推進力になってる。というわけで損得があるので 実用機だとあまり大きくできないのでは?
いろいろ読んでみたところだとテンペスト→シーフュリーの開発過程で
試行錯誤してる
全面投影面積絞るためにカウリングがタイトになって冷却不足、
Fw190の前面オイルクーラー+強制冷却ファン方式も参考にしたが
結局、オイルクーラーとポンプの容量をどんどん大きくして
事実上油冷エンジンみたいになってるらしい
にしても冷却フィンとかもうお化けだな
>>626 シーフュリーの大型スピナーは機体自体の抵抗減少というより
エンジン冷却する気流を整流する効果狙ってるんじゃないかな
>>604 みたいにスカスカにして空気通すって考え方とは
エアフロ―の考え方が違うんだろうか
シーフューリーが大きいエンジンにかかわらずスマートに見えるのは・・ タイフーンより全長を1メートルも伸ばしてることが大きい 鍾馗→疾風とかFw190→Ta152、胴体を伸ばすことは安定に寄与するが だいたい重くなって実性能がおちることが多い ただイギリス人は艦載機と言えどもスマートな液冷に慣れていたから 空冷だけど良いじゃないかという軍の好感を持たせる意味があったろう 四式戦も細長い外観から鍾馗より人気あるしね 小山技師のつぼを抑えた妙技
種明かしするとそんなものだが グラマンなど米海軍機はビヤ樽のように全長を抑えることが伝統で 旋回時の損失を抑えることができた 全長の短いMIG15と長いF86では F86セイバーのほうがよさそうにみえるが ミグは胴体の短さと中翼とあいまって 旋回損失が少なくF86では全く歯が立たない だから全長を伸ばすシーフューリーや疾風、Ta152は 真っ直ぐ飛ぶには良いが旋回時の挙動がどんくさくなり あまりほめられたものではない 大型機よりも小型機が良い、当たり前だが
失速特性や視界など日本側でどうこう言われた話に関しては雷電の米軍評価が好意的
総合評価も四式戦より上、パイロットが審査した日本機の中では最優秀機だそうだ
https://s.webry.info/sp/f6f-a6m.at.webry.info/201106/article_1.html でも雷電は通常速度ですら補助翼が重く325マイル以上の高速では非常に重くなり、かつ高速で昇降舵が軽過ぎるとか
ここらへん四式戦と対照的(設計者曰く四式は補助翼は軽く、昇降舵は重くというのが思想らしい)
そしてこれによるとエンジンの信頼性が低いそうで 振動問題といい、火星2x型が悪い。 一式陸攻だけどオーバーヒート続出だったり、離陸時に黒煙吹きまくってたってのがあるからな 火星一五型を積んだ時点ならあと数百キロは軽いだろうし、旋回性能も幾分ましだろ。火星一五型とかで早期に実用していなかったのが悔やまれる
胴体表面積は有害抵抗の元 という観点から言えば 発動機ギリギリまで胴体を絞って胴体長も短くする コックピットの出っ張りを減らしても視界を確保するためパイロット付近は三角断面にする とかFW190みたくするのが論理的だわな 96戦のディメンションで引っ込み脚と火星、翼内20ミリ機銃装備とか 航続距離や発砲反動処理が難しかったということかいな
>>624 >すでに1931年ジービーレーサーにはプロペラスピナーは無く、大戦の米国機も一貫してる
それだとレアベアやセプテンバー・ポップスが大型スピナー付けてる理由が説明できない
>>631 胴体が短い方が旋回で有利だとすると
中翼でもあるバッファローやワイルドキャットはなぜ零戦に勝てなかったんだろう
旋回というか宙返り方向の動作は、胴体が長い方が舵の効きが良いぞ そりゃモーメントアームが稼げるからな 胴体が短いと安定しないから裏を返せば運動性向上、とはならん 胴体が短くても水平尾翼をでかくすりゃいいし、胴体が長くても必要な水平尾翼面積は減るだけだ 胴体が短いと残るのはモーメントアームの小ささこれで舵の作用は落ちるし、せめて引き換えにいくらかの慣性モーメントの小ささが得られるからトントンぐらいだろ
舵のききではなく旋回時に高度損失 つまりエネルギーロスの大小の話 グラマンは比較的これが少なく 重い割に有利に戦いを進めた
もちろんプロペラスピナーを大きくすればそれだけ機体の面積は無駄に大きくなり 旋回時のロスも大きく それは無駄に長い戦艦が、ちいさい駆逐艦に比べ 方向を変えるのに苦労するのと同じこと 軍板では異常に細長いアラスカ級大型巡洋艦がタンカー並みの旋回で 艦隊行動で苦労した話でお詳しいことでしょう
飛行機の機動を船の動きで説明するのかw 説得力ゼロだわw
そういや火星二〇型、水噴射の調子悪いなら運転制限して 水噴射なし でも燃料噴射式の利点は受け取る 水タンクは燃料タンクとして使う みたいな運用はできなかったのだろうか? 振動問題が解決するまではそうやって運用し 解決の見通しが立ち次第 生産ラインにある機体は水タンク用に配管を改修して1850馬力で運用すると これ最強じゃね?
J2M1に推力式単排気管つけりゃ最大速度は視界問題の解決に伴う改造込みで 時速325ノット超える可能性はある まあ風防高くするからやや劣るかな? 正直ペラ厚くした雷電21型と同じくらい速くはあったと思う 上昇力はまあ、でも後の紫電やうっかり量産続けちゃった一号零戦よりいいでしょ?
シーフューリーがグリフォンスピットとの模擬空戦で圧倒し、折り紙つきの格闘性能を評された事も有名だと思うがなぁ… そりゃ、旋回時の抗力を考えれば胴体は短い方がいいがな
鍾馗に火星一五型でよかった 鍾馗二型の登場が1年以上前倒しされる 陸上基地に関しては軽戦の域を脱しない零戦・隼も本来不要だった筈なのに 雷電は迎撃に特化しており、雷電(JACK-11)の方が武装が良い代わりに鍾馗(TOJO-2)より機内燃料搭載量も少なく航続距離も短い 隼と比べて鍾馗の短いとされる航続距離も、もともと増槽の小さいところによる部分が大きい 隼は機内燃料に対して72%を増槽に入れるが、鍾馗は二型で53%程度 ともあれ中島の失敗作ハ41及びハ109、陸軍の無理解、陸海軍の壁に泣かされた機体だったと言える 重爆の邀撃が必要ならば鍾馗は然るべき武装を施す事が可能 車輪格納部のある付け根は翼厚比14.5パーセントと薄翼だが、それ以外は17パーセントと大戦機では稀に見る厚翼、それに伴い翼内スペースは広い 少なくともBf109が収納できたMGFF相当の火器なら収容には困らないだろ そもそもブローニング系の機関銃は給弾部から後ろが長過ぎるのが問題だからな
まあそれで結論出ますわな うん 昭和16年末から文句なしに主力機だわ
火星鍾馗が実現したとしてもだ 陸軍の場合、遠距離戦闘機を欲してるから やっぱ零戦か一式戦が併せて欲しくなるだろう 海軍も十三試戦兼爆に相当する遠距離陸上戦闘機が欲しかった やっぱり零戦も必要かな 将来的には部品をどんどん使い捨てないと稼働率保てないハ45を見越し 鍾馗からの発展型はハ45に、零戦一式戦は栄から金星に換えていきたい 史実みたいに栄需要が(しかも雷電不調につき土壇場で)爆発すると 中島の発動機は軒並み粗製乱造で問題多発してしまう 生産施設に対して無理なきよう、発動機をばらけさせたいね 昭和17年までは瑞星搭載機は栄に換えて、零戦を金星五〇型に換装(雷電の開発ない分徹底的にできる) 火星鍾馗は昭和18年からハ45搭載の新型に 海軍的に、ハ45搭載の予備群は一号局戦と十七艦戦 雷電スレでしていいのかこんな話w
>>636 堀越技師による設計には幾つか特徴があって
1 尾輪収容のための胴体切り欠きを作らない
(零戦も烈風も応力外皮の胴体に穴をあけるのを避けて胴体が終わった後の空力的ハリボテの中に収容する)
2 尾翼の後方から胴体後端まで丁寧に整形する
3 水平尾翼の安定板に対して舵面が小さい(確か翼弦比25%)
水平安定板に対して舵面が大きいほど主翼と水平尾翼を近くできる傾向がある
(日本航空技術協会発行 軽飛行機の設計法 L・パズマニー P74 第8表 尾翼容積)
それでも舵の重さとか広い速度域での操縦性とかへのこだわりがあって
3の設計を採用してる
>>589 ブルースターってグラマンやカーチスには及ばないメーカーなの?
F2AでもSBAでもせっかく正式採用されても生産に手間取ってやたら時間がかかり
その頃にはライバルメーカーはより高性能な新型機を開発してるとかそんなのばかり。
ブリュースターはもともと馬車メーカーで大量生産に向かない とか聞いたような
一般的な話だけど、あの時期のメーカーってすごくかじ取りが難しくて 世界恐慌後で融資取り付けるのも一苦労だったり、 見込み違いで倒産しかねない状況からWW2の未曾有の増産なんで、 設備投資や機械の更新が上手くできなくてってパターンが
三菱は、金星にせよ火星にせよ、水メタ化に成功している部類である。 一方、中島は栄の水メタ化に失敗。 誉だって、ビミョーなところ。冷却系統が弱い、という難点を元々抱えていたからね。 という意味では、瑞星を18気筒化し、二速〜三速の過給機を取付け、水メタ化すれば、 ソコソコ成功した発動機になるんじゃないか、と思ってるけれどね。 低速回転での燃費は、栄は類稀なる低燃費だから、瑞星18気筒だと搭載燃料増加、という問題が 発生するかもしれないが。 とはいえ、基地上空の防衛が主任務の局地戦闘機・雷電には、大した問題にならないだろう。 むしろ、正面投影面積の縮小、強制ファンの廃止、ほか、メリットが幾つか生まれるわけで。 昭和18年の後半までに、ラバウルに30mm銃とセットで100機ぐらい実戦配備出来れば、 米軍の侵攻スピードを、「一時的に停止」させることも出来たかもしれない… 三菱の新規エンジン開発能力は同時に2コ、との話は聞くけれど、 金星18気筒ハ43に1チーム裂くにしたって、もう1チームをどのエンジン開発に宛がうか、って話だね。 火星22気筒ハ50なのか、火星18気筒ハ42なのか、火星2x金星6xの熟成なのか、はたまた瑞星18気筒なのか???
ブリュースターはアルミの加工に長けたため航空機の下請けだった 米海軍工廠あがりでロッキード副社長だったジミーワークが社長に就任して 先進的な全金属戦闘機をでっちあげた ブリュースターのアルミ職人たちは得意のリベットうちの腕をふるって試作機 F2Aがグラマンより飛行性能にすぐれてると海軍も大々的な採用が決まり ソ連侵略にさらされていたフィンランドは大統領の決断で44機のバッファローをうけとった ブリュースターは従業員40の会社から二万人に膨れ上がる しかしよかったのはここまで、平滑なフラッシュリベットを打ち込んだ職人は多くなかった ブュースター経営陣にはニューヨークの詐欺師が多くとくにミランダ兄弟は多大な資金を使い込み ジミーワークは口先だけで製造に興味がなく、工員を全く指導できない人物だった 海軍はジミーワークが軍資金1000万ドルを使い込んだとして追放した ブリュースター社は資金不足に陥りストライキが頻発し、いわゆる「おそるべきブラック企業」となった イタリア系の組合長ロレンゾはカラ残業で3倍の給料を受け取るよう従業員に指示 コルセアのライセンス生産をすることになったがキレイなのは表面で翼が折れる欠陥を起こす ・・フィンランド向けにほそぼそと職人が輸出すればよかったのにね 本社跡地はニューヨーク市クイーンズ区にあったため世界最大の生保会社メットライフの本社になる なおこのクイーンズ区は例のドナルド・トランプの育った土地 クイーンズはイタリア移民区やドイツ移民など重層的に折り重なっており自分の地区しか帰属心はないとされる ブルースターは航空立地が悪くニューヨークの詐欺師と、怠惰なイタリア労働者が集まってしまった。
水噴射付き発動機でいいなら、もう零戦に金星六〇型積めばいいんだよ それで十四試局戦の代わりになっちゃう だから火星一五型なりハ42なりで早期実用化してくれなきゃ困るし、雷電の設計でもそれは可能だった J2M1に推力式単排気管で時速10ノット程度増速するだけでいい 正直海軍が不調続発の火星二〇型に拘った理由がわからん
中島はゼロGバルブの開発に成功してキャブレターで三菱を凌いでたし開発に失敗した三菱は 燃料噴射に走って噴射装置に関しては中島より進んでただけじゃないかね
紫雲は水メタ無しで離昇1800馬力のようだが これではいかんの?
>>653 水メタは中島の技術でも三菱の技術でもないから
ドイツのパテントを持ってきただけ
>>655 誉に水メタ無しとかねーよ
水メタでなにやるかわかってないバカ
紫雲は火星2x、誉でもなければ水メタ無しでもないんじゃなかったっけ?
実際のところ、誉は2000馬力諦めて水噴射なしの方が良かったと思うよ 燃料の分配が悪いのに追い打ちをかける結果に
>>657 違います、外れ
水メタで何が変わるのかわかってない
>>658 ちょっと違います、米軍の水メタは直噴無しだが
馬力は上がってる
>>660 だからデマ流すんじゃねーよ
エンジンスペックの見方知らなさ過ぎ
>>657 すまん紫雲ね
紫電と読み間違った
火星の2xは水メタのようだが
水メタでないというソースは?
水メタ無しは1xまでのように見えるが
紫雲の発動機は火星二〇型系なので水噴射装置付いてるよ 運転制限して使わないこともできるけどね 雷電もひとまず生産に移して運転制限という方法もあり得たわけだ 水噴射をすると気筒ごとの燃焼制御が困難になるので 分留特性のよろしくない燃料を用いた帝国の場合これは大問題になった ハ115A装備機の稼働率は良好とは言えず(一式戦の機体自体に新機軸はないので発動機のせい) 気筒の大きな火星では、燃料噴射式だったのに水噴射を行うと黒煙と振動を生じた 誉の場合、いろんなトラブルがあったけども 結局は燃料噴射ポンプが必要という結論になった 運転制限して水噴射をしないでおけば解決できた範疇かは知らない(それでもダメだったかもしらん)
もともと誉というエンジンにとって水メタノール噴射は想定するところではなく、分留性状の悪くない純然たる100オクタン燃料(91オクタンみたいに分留性状を悪化させる混ぜ物を入れまくってない)を想定していた 91オクタン燃料+水メタは不本意とするところ 「こうしていれば」を言うなら、アメリカと仲良くする、これ以上の選択肢は存在しない
>>663-663 分留特性とか、勘違いし過ぎ
91揮発燃料がどういうものかわかってない
あと、燃料噴射ポンプは日本のパテントじゃないから
ドイツのパテントね、あくまでドイツの先行技術があって
それを使わして貰ってるだけ
それとアメリカのハイオクについても勘違いしてる
どっちにしても水メタについて勘違いし過ぎだし
アメリカも水メタ使ってる上に
連合軍側の燃料も知らなさ過ぎ
91オクタンは87オクタンにイソオクタン等混合してアンチノック性を高めたものであり、92オクタンの代用燃料 その分留性状の悪さによる混合気分配の不均等問題は例えば海軍の月光夜戦の試験時に問題になってたり 米軍もグレード130のものは100オクタン燃料に比べて分留性状が悪化しており、対応に追われたのは有名な話だが
>>665 なんか「知らなさ過ぎ」を連呼し過ぎて必死にマウント取ろうとしているが三菱の燃料噴射は戦前からの独自の研究が多分に含まれていて、DB601の、ドイツから導入したものとはまた別の形式だぞ?
過給器から吸気を分配されたシリンダー直前の吸入管内に噴射するんだよ
シリンダー内に直噴するDB601の形式とは根本的に違う
確かアメリカは100オクタンでは飽き足らず、更に添加剤を投入して100/130グレード燃料にして、戦争中はこちらが主力だったんだよな んで結局スゴめのチューンにしてるタイプもある 英国や日本とかに輸出されていた100オクタンは色々語られている。一般に日本軍で知られる100オクタンはこっちで、燃料分配の不均等問題に悩む寿四○型に試験的に入れてみたら解決したとか評判は上々だった 英軍機は米軍みたいにはいかなかったのか、100オクタンでは上手く回っていたのが100/150オクタン(!)なんてのをやって、更なる出力増加を狙っていたりするが、信頼性は低下したそうだ
上の三菱の燃料噴射のレポートすら読まずにてきとーな事言ってんなよw
>>燃料噴射システムの基礎研究自体は’35 年から開始され、名古屋發動機製作所の分 離独立(’38 年)以前に実用レベルに一歩手前の成果が収められていた。よって、如上のタイム ラグは単に軍部の意思決定、三菱と投入機会との遭遇という問題に帰着せしめられて良い。 だもんな。 ボッシュ社製の燃料噴射装置のライセンスが無理だった為、陸軍のハ40は三菱製燃料噴射装置(ただし筒内直噴)をあてたってのは有名な話だな これでコピーやライセンスではないということが分かる 三菱の燃料噴射装置の開発を知らずによく言える。ノズルの製造が難しかったとかその話を全体に拡大したんだろうか 三菱の研究の賜物だよ パテント?はて時系列もあべこべだし何を言わんとするやらという感じ 燃料噴射装置を取り入れる前のDB600の時代から、中島に対して戦闘機用気化器の開発に遅れを取る三菱はいち早く研究を開始しているからな まぁ前にも金星の燃料噴射装置はDBのだと思っている奴がいたなぁ、四式戦スレだかに
だいいち「>>ドイツのを使わしてもらってるだけ」だとして、だから何なんだよw レス先の主旨に全く関係ねぇワロタ
空冷星型エンジンは 単列、複列、4重星とあるのに3重星が無いのは何で? 点火順が難しいとか?
ハ40の三菱製燃料噴射装置なら飛燕修復の記録動力編にしっかり載ってるから確認しよう
>>673 おうそういう大切な事は早く言えや!もう正月終わっちまうじゃねえか!
飛燕修復にはハ40のライセンスの正しい経緯も載っていて、今までの間違いがよくわかる
イタリアは国力は日本のよりはるかにひくい小国だが 日本以上に多種多様なメーカーが有りスピードレーサーでも英国と競い世界一だった 民間力が大きかったと思う 戦前にヒトラー総統が観戦した国際レースでボールベアリングのイタリア勢が完勝し、 激怒した総統が膨大な資金を与えてダイムラーにボール軸受のエンジンを開発させた イタリア人はこのように民間メーカーが闊達だった アメリカの空冷星型エンジンも民間の旅客機のために使われ発達 空冷ダブルワスプの威力に比べて軍秘密のアリソンはしょぼいままにおわった また英国のマーリンもPVエンジンと言われて、ロイス博士がプライベートベンチャー 民間開発のエンジンとして設計した。これは軍の口出しを嫌ったためだろうが じじつ英軍指導のエンジンは奇抜なものが多く、爆死してる 日本は戦前には伊藤音次郎の飛行機製作所など多くの民間企業があったが やがて軍と関係する中島が米国ホールスコット6気筒エンジンを手にするや蹴散らされた そのあと軍の意向で民間飛行家は排斥され少数の財閥系が日本を支配した 音次郎は農民に身をおとし千葉の荒れ地を開拓した。そこに成田空港が建設されることに なると音次郎は協力したが多くの農民は反発し空港闘争に突入していく もし人材豊富な日本に多種多様な民間メーカーが生かされれば・・・
三菱の金星エンジンが民間主導だな 栄も海軍による金星からの技術供与がなければ600馬力の原型で終わってた なので1000馬力以上で使える発動機は実質金星の系列だ(栄と違い技術の移植を受けなかったハ5系はダメだった。個人的にはこっちが強化された方が良かったと思う) まあ、低圧燃料噴射ポンプができるまではキャブレターは中島の使ってたけどね
三菱の金星は設計した深尾常務が「世界一のエンジンで世界に売りたい」という希望を持っていて それに軍が恩知らずと激怒した ただそれだけ自信があればとうぜん米国レベルに信頼性も高いはず? 中島はそんな考えはないから軍にペッタリでクソでも何でも採用される
兼ねてからの謎だった三式13ミリ固定機銃の開発が より困難だったはずのホ103の開発に比べなぜあんなに遅いのか? あれは鹵獲兵器のデッドコピーだったようで 陸軍みたいにちゃんと買えばよかったのにね あれが三年以上早く登場してたら何もかも違うぞ 零戦の武装は機首に13ミリ1挺、翼内に20ミリ2挺で始まり 次いで翼内に 20ミリ、13ミリ各機銃2挺に移行し 重量増に伴い二号零戦の時点で発動機は金星五四型になってただろうね 雷電は機首でかいから13ミリ2挺いけるだろうけど、視界問題で翼に4挺、全部 20ミリで変わらずか
金星四〇型は当初、高高度性能に難があったが 全開高度を高めた金星45型/46型装備の九六式陸攻二二型は昭和15年9月に制式採用 だから、三菱としては十二試艦戦の発動機として瑞星ではなくこれで行く、という判断もあり得た ちなみに戦闘機用の発動機としての金星は 金星四四型が九九艦爆の発動機に指定されていることから 当時の段階で空戦に耐えると考えられていたようで、別に戦闘機用に使えない理由はなかった なにせ、艦爆隊の空戦訓練は昭和16年に縮小されるも、本格的に空戦する機種としてみなされ 九九艦爆改造の遠距離戦闘機の計画まであったし ミッドウェーとソロモン海戦では米側記録で爆装状態で迎撃のF-4Fを撃退した例がそれぞれ報告されてる 激しい空戦をする機種に使えるほど、信頼性のある発動機として認識されていたのだった まあ、曲芸飛行中の作動を支えたキャブレターは中島のやつを使ってるんだけどね
>>359 の補足。
「13試の世代」である月光が栄2xで設計してたわけだし、
「14試世代」の雷電が栄2x前提で設計したとしても、全く不自然はない。
また、着陸速度を落とす仕組みとしては、「チャレンジ1934」で、Fi97やBf108双方に用いられた、
前縁スラットとファウラーフラップ併用の技術、
よみうり6号機として「日本でも輸入済み」だったのにね。
その気になれば、速度範囲が5に近いお手本があったのに、
空技廠も堀越も、興味をロクに示さなかったことが不思議である。
むしろ、アメリカのように、大馬力エンジンでやっつけようとの方向だしね。
海軍が、昭和14年以降も、競争試作続けていれば、中島の鐘馗改造機との争いで、
もっと早期に局戦を手に入れたかも?
陸軍は、戦闘機は中島・川崎など、大型双発爆撃機は中島と三菱のように、結構競わせていたわけで。
戦争後期でさえ、富嶽の対抗馬は川崎に試作させてたぐらいだし。
海軍としては鍾馗の火星換装型を構想しないからには まあ単に間が抜けていた可能性もあるが そうでないとすると翼面荷重170は高過ぎると考えていたということになるな 結局雷電はその域に達するし、水噴射付き火星を積めばそうなるとわかるんだから 火星一〇型では無理とわかった昭和17年2月に 素直にキ44の改良型(火星換装なので技術的ハードルは低い)を空技廠なりでやるべきだったな 構想段階では新世代の機体でなんとかできるつもりでもね せっかく予備となる企画があったのに活かせなかったね
だから、零戦の極小翼版はなかったと思う それでいいならキ44に揚力装置増加、火星に換装して対応してたと思う 技術的な可否はともかくとして
そしてエリコン20mmを装備して主翼を拡大、火星版四式戦に・・・
エリコンは銃身の周囲にリコイルスプリングがはみ出すでコンパクトなんだけどね メッサーシュミットの主翼にも収まる ドラム弾倉の部分がバルジになって抗力を生むが
主翼拡大は20mm積むためもあるが、鍾馗3型を考えてもその路線だったんじゃなかろーか 結局「無茶に翼面積小さくすると使い勝手悪くなる」「エンジン強化しよ」に落ち着いてゆくとゆー
機体と発動機の生産拠点が遠く離れてるとかかんべんして欲しいと思わんのか?
九州飛行機とか、東海やら震電なんか作らず 空技廠の応援を得て金星零戦の改造、試験、生産やれや とは思う 練習戦闘機のラインがあるから 金星零戦の試作もいけそうな気がする
とりあえず金星は飛燕に回してやれw
降下速度800km超えてるなら零戦もアリかもしれんがな
スピットや隼に憧れてるんだろうがやっぱり機体が新しい方が良いし
そもそも零戦はエンジン以前の問題がでかすぎる
>>664 あの戦争で『もし』を問えば、大統領選までにルーズヴェルト暗殺すれば
日米ともにwin&winだぜw
紫電にはポッド型20ミリを装着して速度低下を起こしたけど 零戦52型丙では外翼に13ミリを追加して突出部を無くしてる 32型と並行して1300馬力の金星50搭載 翼内に20ミリx2、13ミリx2にして 胴体銃を無くせば胴体取り付け部の強化重量マシはある程度の相殺される 零戦の局戦仕様は雷電登場前に間に合いそうだが、設計開発のリソースが足りないと言われると仕方ない
>>689 物理的な距離よりそれが何か障害になるかの方が重要だと思うけど
完成機と違ってエンジンなんてそんなに運ぶのが難しいわけじゃないし、
作って組めば終わりじゃなくてどうせあちこちの前線には補充部品届けなきゃならんのだし
戦時中の東西の鉄道事情を知らんけど栄エンジンの逆で名古屋で鐘馗作ろうぜw
米軍機でもそんな無茶な急降下速度持ってたとは限らんので 800km超えるから超すげー!にはならんと思うの 特に最後の方の零戦はだいぶ強化しとるし
機動部隊の定員の10倍の艦上機部隊機材と乗員を用意しておく知恵はなかったのか
>>697 実戦で800km/hオーバーの出すかどうかというより、高速でダイブしても
五式戦みたいな機体は安定してコントロールできるってことだと思う
舵効きも含めてその辺の性能は単に数字上の降下制限速度みても
あまりよくわからない、目安にはなるけど
三交代+予備とか二交代+予備+消耗分とかかねえ。 どっちみち資源の問題に突き当たるので知恵がどうとか言うレベルではない。 そんな国力があるなら史実もあんなことになってない。
スレチになっちゃうが五式戦に対する評価も、昔は軽戦よりで 重戦使いこなせなかったから〜みたいな書き方されることが多かったけど 最近はむしろ三式のアンダーパワーを解消したら縦の空戦で 非常に使いやすい機体になったいう論調が多いと思う
海軍の戦闘機隊は基本的に母艦航空隊への転属前提 零戦隊は定期的に飛行場を区切っての定着訓練やってるし 雷電装備部隊でも練度を維持するため、三点降着を行なっており それで視界や事故がどうのと言われてしまった
>>703 しかし堀越技師の著書でも、海軍側主任テストパイロットの小福田氏の著書でも
「艦戦との相互転換訓練への配慮」が全く書かれていないのが謎だな>雷電
海軍は雷電をどんな飛行機に仕上げてどう使うつもりだったのかさっぱり判らない。
もし、史実の開発難航が無くて計画通りに数千機の雷電が部隊配備されていたら、
海軍は艦戦パイロットと陸上配備パイロットの訓練課程や人事扱いを分けるつもりだったんだろうか?
海軍としては母艦航空隊の地位が下がるに任せてるから 雷電がものになって大量配備されたら母艦航空隊はどうでもよかったのかもね だって昭和18年にもなって 昭和19年の母艦航空隊の戦闘機として一号零戦(中島で生産継続)を充てるつもりだったんだから 艦戦の強化にいかに興味がなかったか 昭和17年の段階で昭和19年には100機くらいしか出来上がらない予定の十七試艦戦をアテにして 零戦の改良は場当たり的な小改造に留まった
海軍の興味は基地航空隊に移っていて 特にミッドウェー以後は 基地航空隊の優勢下、奇襲または戦果拡大に用いるという戦前の運用思想が完全に復活してる 実際には陸攻の消耗ゆえに満足な哨戒は不能、各個撃破されて カタチだけでも満足な迎撃ができたのは 飛行場群の整った本土から攻撃できた台湾沖と沖縄戦くらいなものだが はたして彼らの戦いで基地航空隊の零戦が雷電に置き換わってたら? 大型機による空襲被害を軽減し、普段の損害の累積は減らせたかも
雷電は運動性能が悪いからなぁ 海軍でも紫電改にしろよみたいな意見が出てる 翼面荷重だとF6Fといい勝負なんだがね
>>707 むしろ鐘馗みたいに翼小さいならあきらめもつくが疾風並みに翼でかいくせに
殺人機扱いされるってのは相当素性が悪いのでは
翼形が悪いんだよ でもって十七試艦戦みたいな翼形にすればよかったんだけど 雷電、烈風、零戦の3本立てなのでどれもハンパな改良しかできないという 零戦の翼形変えてたら燃料タンク大きくしてすんなり金星換装できたし 雷電の翼形変えられてたら殺人機とは言われない いろんな異論があるのはわかるけど堀越技師の回想の言わんとするところは間違ってないと思う じゃあ烈風にハ43搭載する手間なんかかけずに 自発的研究ならばもっとやることあったろうと思うけどね
>>693 ないない
レイテ沖で
52型はFM-2にボロクソに負けたからな
ゼロ戦は低空・低速でのみ運動性がいいんだよ
中速(400km台)で既に運動性が落ちだすポンコツ
400km以上で常時戦える飛行機ではない
実際レイテでFM-2に
縦旋回・ダイブ・ロール
全てにおいて負けてる、たかだか9気筒の簡素なエンジンの飛行機にすら
敵わない
>>706 沖縄戦の時期、343の紫電改部隊ですら難儀するのが、アメリカの物量だったりするしね…
稼働機数十でありながら、レーダーによる索敵と、岩本徹三など百戦錬磨のベテランが踏ん張った
昭和18年年末のラバウルに、真っ当に動く雷電を百機単位で投入できれば、
とは思うけれど。
台湾沖、フィリピン戦、沖縄戦に関しては、10数隻の空母が積む戦闘機を蹴散らさないと、敵艦隊(昼間)攻撃が叶わない、
というハンデを乗り越えるために、キルレート10対1のようなウルトラ戦闘機、または超人パイロットが必要だし、
ハイオク燃料の量産に難儀した当時の日本じゃ、そりゃ厳しいでんがな。
>>697 強化したけど大して強くなってないからなぁ
運動性能で言えばむしろ劣化してるし
>>710 零戦に金星やるなっつー話なのにどう解釈したらその長文に至るのか?
『雷電は悪評ににず案外、乗りやすかった。かえって零戦の五二型より素直な感じであった』 『着陸コースの旋回事故がいわれたが、もともと陸上機だから、陸軍式の前輪着陸をすれば、初心者でも安全に着陸できるはず』 『私がとくに雷電にホレこんだのは、緩横転を試みたところ、開始スピードが不足でやりそこない、頭の上がったキリモミになり、 高翼面荷重は意識的にキリモミにするな、といわれるくらい脱出困難と思われていたのに、エンジン全開、操縦桿前倒しいっぱいで、 二回転くらいで脱出したので、これはいけると一度で気に入った。』 私はラバウルの撃墜王だった 梅村武士 海軍兵学校69期
>>709 >>翼形が悪いんだよ
翼形のどこがどう悪いのか教えれ
>>713 つっても梅村大尉の332空は雷電搭乗員も状況に応じて零戦乗れだし
対爆撃機なら悪くないよって大枠の評価は変わらんのじゃないか
むしろそれですら危なくて駄目だったら本当にどうしようもないわけで
雷電の半層流翼の翼形は失速の予兆がなく突然失速する傾向があったそうで零戦のB9系が失速する際でも緩やかに挙動変化するのと 対照的なんでなかったか
零戦が本当に時速400kmで動けなくなる戦闘機なら一度も実戦に使えちゃいないよ 相対的な話で言えばMe109だって似たようなもんだし 昇降舵でも使って空戦してたんだろ? それにFM-2は空戦能力だけで言えば米軍内ではF-6Fを凌駕してるとも見なされてる 航続力の短さ故に軽空母の防空機にしか使えないけど 9気筒1350馬力も当時としては最高の技術と燃料がないと実現できないもの そして零戦五二型がボロ負けした 例なんて本当にあるの?という話
レイテ沖海戦で護衛空母に突入した特攻機の護衛の零戦は 護衛空母に積まれたF4Fと交戦した、可能性はあるかも
2000馬力のF6F-5はおろか2540馬力の18気筒持ちP-47Dすら引き離し P-47Dのトップクラスエースパイロットすら叩き落す1210馬力の隼V型なんて例の前じゃ 1350馬力が1130馬力に勝ったからって…何?って話だしなぁw
陸軍の意味のある「航空決戦」は実質インパールとフィリピン じつは海軍の場合も同じだったんじゃないかな 無駄にソロモンで航空攻勢に出たのが良くなくって 母艦航空隊が再建途上ならば 戦前の想定と違い雷撃飛行艇も水上戦闘機も画餅になった中部太平洋での迎撃は早期に諦められるべき と考えると戦い方を誤らなければ雷電の出番はかなりあった
一式戦ファンの打通さんには四式戦スレの方がお似合いでは?
>717 『F4Fのつもりで掛かって行ったベテランたちがひどい目に遭った』 という話はある。 そらひどい事になっただろうという。 まあ最初だけじゃないかな。FM-2本気型は垂直尾翼が高くなって見分けがつくようになったし。
零戦は主翼形状によって補助翼の翼型のヒンジモーメントが大きく、低速向けだが操舵に要する力は80ポンド程度と、米軍の想定する50ポンドでは最大ストロークまで動かせなかったようだ 一方で一式陸攻は二二型で三菱118型(零戦や九六式戦と同様の翼型)から三菱357型(LB型を改良した層流翼)に変更を行ったところ、補助翼が軽すぎるまでになったそうだ 補助翼がやや重いというのは、どうも日本軍機全般に言える話ではないように思える 零戦に限った話とまでは言わないが、羽布張りの有効な範囲においては隼や鍾馗、雷電など実用に耐えるものだったんじゃないか
補助翼を金属張りにして強引に解決できなかったものかね
零戦二二型でバランスタブが付いたが後の型はまた廃止になってるし補助翼の効かなくなる速度で 旋回する必要があまり無かったと考えるのが自然だな
>>725 人力で動かせなきゃいけないから軽くせざるを得ない
米軍機も同様だからな
堅いことで標的機になったP-39でさえ補助翼は布製だし
>>717 補助翼の操舵が重くなる、とは指摘されてるが「運動できない」なんて意見はないしなあ
いつのまにか「零戦は、高速ではうごけない、欠陥機だったのです!」「な、なんだってええ!!」
みたいな話になってたりするけど
>>727 高速時の舵の効きを良くするためスピットファイアやP-47、日本機だと烈風なんかも金属製にしてるんですけど
通常時は逆に重くなるんですかね
高翼面荷重の機体で下手に軽くロールするとスピンに入って回復できないで墜落することもあるからねぇ 流星の8月14日の出撃ではコルセアに追われた流星が退避機動を行なったら勝手にスピンして墜落した記録もあるから
>>720 >P-47Dのトップクラスエースパイロットすら叩き落す1210馬力の隼V型なんて例の前じゃ
DでもCにも近い初期型だって前に書いただろ
あと三型じゃなくて普通に二型だ
つか隼が状況次第でP-47と戦えるなんてのは別に珍しいことじゃない
>>732 前に書いたって言われても解らんw
ただごっちゃになったのは謝る、スマン
710のイミフな返信とイキりに対してだから多少はね?
こっちこそすまん、書いたのは>444だった 要するにR-2800搭載機つっても43~45年で隼や零戦の初期〜末期くらい変わってるので、 こいつはちょろいとかこいつは強敵みたいなのはあまり当てにならない
雷電の着陸が危ないって話、何ノット以下で失速するっていうカタログ値よりも自分の感覚、操縦桿のガタつきとかでやってた熟練パイロットが落ちたとかじゃないのとふと思うなど
失速の予兆は主翼の根元で発生する乱流が剥離して水平尾翼の昇降舵に当たる事で 操縦桿がガクガク震えて分かるようになってるのが普通 それが感じられないうちに失速して落ちるからベテランも初心者も無く危険を感じる 雷電だけに起きたわけじゃなくて多数の機体に起きる事で主翼の付け根にストールストリップ と呼ばれる突起を付けて乱流の剥離を調整してる機体も多い
>>734 病弱美人(T)→名機(U)→覚醒(V)の隼と
鮮烈デビュー(21)→空気(32)→カタログスペックは上がったけど・・・(52)の零戦じゃ
全然変わってくるしw52より21のが好まれたって話も聞く
P-47Dの場合R-2800-21WとR-2800-59Wの違いよりペラの影響がでかいと思う
変更したらルフトバッフェが完膚なきまでにボコられて以降日の目を見ることはなかった…
>>716 半層流翼は内翼側だけで翼端に向かって普通の翼型になってるから
内翼側の失速特性を言っていると理解するが
風洞でテストしてるし問題があれば対策しないはずが無い
プロペラ後流と太い胴体が悪さした可能性はあるが
翼型単独の問題とは思えない
>>736 WWU級機でストールストリップ付けてる機体は何があったっけ?
コルセアはむしろ左右の失速を揃えるのが目的だし
逆にP51なんかは主輪収容の張出しが翼上面のラインを延長してるせいで
翼根が失速しにくくなってる
H形は張出し無くなったけど
>>736 実際どう教えてるか知らないから戯言だがね
予兆のない失速がさしたる問題とされないまま制式になってるのだから教育としては問題がなかったのかもしれない、というそれだけ
雷電とP51が厚木上空で対進姿勢で会敵して 同時にお互いに後ろを取ろうと急旋回したら一緒に失速してスピンに入るぐらい 仲が良い機体だ この時はP51の方が一瞬早くスピンから回復して雷電を追尾する射点につき撃墜している
>>710 >降下速度800km超え
の辺りだな、ゼロ戦はあくまでこれは緩降下までの制限速度な
急降下できるP-40とか諸々の戦闘機とは次元の違う
欠陥機なんだよ
機体強度が別次元で弱い
>>717 >>728 ゼロ戦が高速で縦旋回もダメになるソースなんて幾らでもあるよ
これ以外も幾らでもあるから
>坂井三郎氏の著書によると、零戦は
>速度が速くなると三舵が重くなる、とか。
>
>速度は時速は500`以上出るのは事実だけど、ドックファイトをやるには
>300〜400`ぐらいが適当なんだとか書いてあった。
坂井三郎氏もお墨付き
>Claire Channault found out before the US entered the war the rules when fighting a Zero or Oscar:
>Keep your speed up above 230 MPH. The Zero had lousy controls that stiffened up above 230-250
Claire Channault氏によるとゼロ戦は230-250マイル越えでlousy controlsだから、厄介なコントロールになるとある。(ロールに限らず)
230マイル=370km
>The Zero could not keep up with Allied aircraft in high-speed maneuvers,
> and its low "never exceed speed" (VNE) made it vulnerable in a dive.
ゼロ戦は別にロールだけではない、高速域での機動が全部ダメ
何と比べてダメなのか、それは空戦が成り立たない状態なのか? あんなに欠陥機だの何だのと騒ぐけど零戦は同世代の帝国の戦闘機では圧倒的に頑丈な部類だ 陸軍が実戦部隊における空中分解多発に目を瞑って一式戦を配備する中 海軍は対米戦前に大急ぎで改修をして間に合わせてもいる(当時の軍隊、特に戦闘機隊としては陸軍の方が正しい面はあるかも知らんが) 観念論でしかものを考えられない奴は何を語らせてもそれこそダメじゃ
米兵が語ってるんだから、米軍機と比べてダメなんじゃ無いの? というかゼロ オア オスカーって書いてあるから、一式戦も似たようなもんなのか 国内だと隼は零戦に比べて終戦まで〜とかよく言われるけど、身内贔屓なのかなぁ
速度を失わずに延々と一撃航過をかけ続ける というのは米軍が圧倒的な機数を用意でき かつ攻撃の主導権と優位な高度を握れた末期の大規模な戦闘機のみによる航空撃滅戦と 戦略爆撃から どうしようもないから基本逃げるんだけど 都市を人質にされると如何ともし難く、ドイツ空軍は結構挑んでる そりゃあ勝てないわけですよ こういう状況ならばモノを言うのは高速度域での機動力だけ、と言うことになる
そしてそう言う状況だと翼に武装があると鈍くて生き残れないと言う話になり せっかく重爆対策で強化したFw190の武装を減らしたりとか そういったはなしになる 条件がシビアーだ 日本軍の場合、そんな深刻な事態にはなってない 寧ろ海軍は機首の同調装備の製造整備面での手間を嫌って翼銃を増やす 陸軍は機首武装のみ(ホ5のみ)の方向に行くけどそれは簡易化の下手な考え方(少ししか用意できない機銃で最大の効果を得るために命中率の高い機首に残す) 日本は本当に地理的に恵まれてたからね
逆にTa152くらいの速度になると「バランス」で水平面の強みが活かせる 速度で対等以上に並べば、今度はスプリットSの速さだけが取り柄ではないからね そう言う事情はあるけど枢軸機はそこが難点だった 四式戦や五式戦や紫電二一型だって護衛やスイープの戦闘機を空戦に持ち込めば強かったが 逆に護衛を出し抜いてB-29に到達するのは中低空でも荷が重い 当然零戦や一式戦、二単も同じ
日本の場合、B-29にやられて痛かった昼間攻撃は発動機工場に対するもので これを防げたら都市も守れたわけだが(防空戦に頼らずマリアナへの補給を脅かすなりできる)(雷電スレ的には防空機に期待したいが) これとても高射砲がもっと集中されてればなあと言うレベルで 敵が圧倒的な護衛戦闘機を付けてきたから何が何でも戦闘機で阻止すべし と言うレベルまで行ってない、第8航空軍に比べて爆撃も撃滅戦も低調なので
>>748 つうか発動機生産が壊滅しない限り護衛戦闘機がいっぱい飛んでくるような状況にならないのが
帝国の地理的特性だったと言い換えた方が良いかな?
米軍パイロットに零戦と隼の区別が付いていたかという
一式戦:隼 飛行第31戦隊長:陸軍大尉 西進 後にグラマンがついてきていたのだ。 操縦桿を引き、急旋回し、切り返してこれに反撃をくわえると、また別の一機が喰いついてくる。 急激に回避する。つぎからつぎからと敵は執拗に喰い下ってくる。 一瞬のすきもなく回避また回避だ。高度は下がるばかりだ。 上昇性能は敵におとるが旋回性能はすぐれているので、敵の弾丸はあたらない。 〜・〜・ 二式単戦:鍾馗 飛行第9戦隊附:陸軍軍曹 古川留市 有難いことに二単の上昇性能はP−51に勝りいつまでも七、八百メートル以上の高度差を維持することができた。 敵を撃墜できるほど射距離をつめる攻撃はできなくても相手から攻撃される心配はなかった。 〜・〜・ 五式戦: 飛行第111戦隊第2大隊長:陸軍少佐 檜与平 降下の出足速度は満足すべき性能であった。旋回性能は急旋回の半径がおどろく程小回りの利く飛行機である。 ビルマでP−51と隼二型で対戦した時と比較すると、相手を全速で追撃しても隼では徐々に引き離されていくのに 五式戦では完全に追い付く事ができた。 〜・〜・ 雷電と鐘馗はやはり似たり寄ったりなんだろうな。上昇力だけを頼りに「生き残る」戦法。 「翼幅荷重」を意識した土井武夫流の設計を施していたなら、運動性も手に入れることも可能だったと思うが、 空技廠も三菱・堀越も、自動空戦フラップの実用化で手一杯だったわけだしね… 自動空戦フラップ世代の紫電改・烈風が五式戦相当。 零戦は、隼同様、旋回運動性で「生き残る」戦法。
>>742 ???どのソースだか知らんが零戦は750kmも突破できないだろ…
800kmは五式戦の事を言ってるんだ
>>744 時期によるよ
U型と21型(〜32型)しか見たことなければ混同視してもおかしくない
750も言うように区別ついて無かったってケースもある
>>751 鍾馗→別の敵機が上から見てる場合は上昇するの無理
身を隠せる雲が上にあるならイチかバチか昇るかもだけど
雷電に翼幅荷重をって
前にも書かれてたけど
急降下耐久性を捨てた重くない高アスペクト比の主翼って意味なの?
雷電の太胴じゃ有効翼幅が取れないでござるよ
翼根の被弾に弱くなるし
有効翼幅→全幅に占める翼断面形の割合 土井さんの言葉
「ゼロと違って手強い」ってのはアメリカの評価であって贔屓もクソも無いんだけどな… 逆に身内贔屓されてたのは52型であって 隼V型「私F6F振り切ったけど海軍さんどう?え?彩雲なら…って中島製じゃんソレ…」 もっと酷いのはやっぱり紫電改だろう かつての通説「紫電改万歳!343空万歳!五式?あぁ登場時期と生産数が少なすぎて…(数ほぼ一緒)疾風?エンジンの稼働率がねー(エンジン一緒)」 米軍テストリーダー「疾風強いな!俺の名前付けるに相応しい!紫電改?知人で思いついた名前でいいわ」
>>740 実戦中に失速スピンとか訓練が足りてないにも程がある
乗りこなせてない証拠
>>741 雷電とP51の主翼設計は別に似てない
半層流翼と完全な層流翼
翼端に向けて守旧化した雷電と
より攻めたP51(翼端の最大翼厚位置55%)
翼表面の平滑さでもかなり差がある
>>755 > 米軍テストリーダー「疾風強いな!俺の名前付けるに相応しい!紫電改?知人で思いついた名前でいいわ」
ここちょっと違うだろ。
「紫電改?紫電をちょっと改良したものだな。紫電のコードネームにサブタイプつけるだけでいいわ」だ。
速度が上がると舵が重くなるのは当たり前だし、存分に振り回すのに適した速度がある(当然、最高速より低い)なんてのも当たり前で、 「おもくなると、ぜんぜんうごけないっっ」なんて誰も書いてないんだが・・・ これがソースとかいわれると「あー弱小列伝厨かなんかっすか」と失笑しか浮かばんな
完全上位互換でなくて、その機の得意な分野に持ち込めば落とされないなら存在意義はあるよ
>>755 オスカーの方がゼロより手ごわいなんて評価あんの?聞いたことないけど
ニューギニアでは零戦二一型が昭和18年にもなって使われてたので それと比べて一式戦2型の方が手強いと感じたパイロットがいてもおかしくはないかな 一号零戦は不人気だけど海軍の生産計画が杜撰だったので生産され続けてしまった
>>757 元のコードネーム命名基準が友人知人経由だから…
疾風が特別なのは事実
>>760 http://home.f04.itscom.net/nyankiti/ki43-top1-page1.htm ↑こことか?結構簡単に出てくるけどいつもどこで調べてるんだい?
>>762 それのどこが米が見た零戦と隼の比較なの?
対戦闘機しかできない戦闘機に 精巧な仕上げ能力を施す能力のある戦闘機専用ラインを当てがえるほど 当時の日本は生産力があるわけでなし どうしても主力戦闘機は機銃または機関砲を4挺以上積んだ機体に充てたい その一方で、一式戦は翼に武装できない代わりに防弾しても燃料タンクの容量は大きくできた 個人的には襲撃機として大規模に運用すればよかったと思う 水噴射の栄は登場が誉より早かったり誉より扱いやすいならいいけど そうではない、寧ろ誉より後発だったんで 大戦後半の一式戦は2型を機首武装を20ミリに換装し 空輸阻止(援蒋または空輸機)および戦闘爆撃機として徹底活用できればよかった 一号零戦にせよ一式戦にせよ、無理に戦闘機として戦闘機の生産ラインで生産せず 艦爆や襲撃機の転換で製造すべきだった 艦爆や襲撃機が一転、速くて輸送機や水平飛行しかできない爆撃機なら撃墜できる補助戦力になってくれれば それでビルマやニューギニアやフィリピンでは勝てたのだ 高速爆撃機や戦闘機には、金星換装した零戦や雷電、一号局戦、キ44系(四式戦含む)空冷換装したキ61系をぶつければいい
>>763 逆に聞こう、マリアナ以降零戦52型の再評価は何処で行われた?
彩雲で「零戦よりずっとはやーい」やってる間に
隼はV型でグラマン置き去りにしてる、性能の落ちる高度6000オーバーで紫電(583km)並みの576kmなんて出してるしな
陸軍から見てF6FはP-40後期型よりザコとしか見られてないし
それがあってこその知覧から沖縄へのスプルーアンスがノイローゼになった一日平均1,5隻の特攻対策された後での米軍艦艇の損害だろう
海軍の人員2500名で陸軍1400名投入数は合計2500機だそうだが撃沈60の大破90で小中破が220、内戦列復帰不能が110
マリアナや台湾沖(台南空)も合計すればほぼ同じ数だよね?何隻撃沈したのかなっと
一式戦三型は、先走って甲の発動機架の量産をしていなければなぁという程度に夢に見る
一式戦3型の最大速度576km/hは何がソースなんだろ? 2型の最大速度548km/h(推力式単排気管)に対して零戦五二型は同じく565km/h ちなみに水噴射付きの栄装備の零戦は最大速度580km/hを予定していた(実際は発動機の不調で速度は上がらず) しかしまあ、水噴射がうまくいってもその程度の速度とみなされてた 一式戦2型と零戦五二型との比率から行くと 一式戦3型の最大速度はよく言われる560km/hが妥当なのではないかな?
>>767 すぐ上の762にリンク貼ってるのにどういう理由があって確認しないんだい?
>>768 いやだからその出典がなんなんだろうなという話だよw
取扱説明書の類でも実測値とは限らないんだなこれが
>>769 そういう事か、主要諸元の項目に
>一式戦三型設計主務者である大島さんの原稿及び日本航空機総集(中島編)
>を参考にさせていただきました。
とあるね
公文書も油断ならなくて 例えば昭和18年10月に検討された零戦と月光の金星換装でも 金星零戦の速度を零戦五二型より12ノット優速としてるが のちの計画を見ると、金星零戦の最大速度は325ノットを期待されてることがわかる つまりこの比較対象は最大速度315ノットを見込まれてた五三型相当の機体を指していたのではないか (仮称零戦五三型が確立する前の) とも考えられるわけだ 発動機名称も金星五〇型改だったりするし
>>771 それ以上に信頼のおけるモノがあればいいけどねぇw
実際問題飛行200時間経過した乗り頃で熟練工の機体と
出来立てでまだ機体が慣れてない上未熟な技術だったり廃棄寸前の機体じゃ
同じって訳にはいかないのはあるし全部調べ上げるにはそれこそ神の目がなきゃ無理だ
あくまで目安なのは承知してる
>>765 すべて「零戦に対して隼の方が手強い」ありきの決めつけでしか無いよね
直接的にそれを証明するには、君のいう該当する報告(連合軍の隼の方が手強いという報告)を引用するべきだと思うけど、それは果たして存在するものなのだろうかね
>>773 まず762で先に聞いたこっちの質問に答えてもらおうか
その頑なに零を信じる主観はどういった資料で形成されたのかな?
>>774 零戦を信じるとは?こっちが聞きたいのだが
隼研究所が君のいう「ゼロと違って手強い」ってのはアメリカの評価」なのならこれ以上何の意味もないが
>>775 そうとしか思えない受け答えしてるからねぇ、IDチャカチャカ変えて不審極まりないしw
宗教上の問題でリンク先を3秒以上読んではいけない決まりでもあるのかな?
>>776 ?
「アメリカの評価」を持ち出すからにはテキトーな想像じゃなくてちゃんとその「アメリカの評価」を持ってこいという姿勢なだけなんたけど、それがどうして零戦信奉に見えるんだい??
確認だけど「アメリカの評価」とやらは、隼研究所のことだったのかい?
>>777 RwyyFmCGといい引用資料が書いてあるのに何で目を通そうとしないのか?
目を通したら死んでしまうのか?なら殺人犯になりたくないのでここには書きません(><;)
>>778 だから出典の無い、アメリカの誰が言ったか知らない個人サイトの孫引きのまた孫引きをどう信用しろって?
それはあくまで「隼研究所がソース」でしか無いんだよ
昭和のムック本のライターの脚色とかも全部信じちゃう派?
>>779 (この人どんな資料なら絶ッッッ対正しいって言えるんだろう?w)
連合軍最強戦闘機と名高いP-47Dが疾風と隼混成にワンサイド決められてたり
加速で引き離したり、ニール・カービィ機を叩き落したりしてるのに
そんな機体をノーマークにしておけるとか凄いですね!
>>780 だから、あんたのいう「アメリカの評価」だよ!w
逆になぜこれ以外鵜呑みに出来るんですかね?
日本の一部のオタクの間でまことしやかに語られる通説をさも当時の報告資料に裏付けられたかのように書くならコンビニムック本のライターと同レベルじゃないの?
そしてノーマークとは?零戦信者認定といい、「否定したら零戦信者!隼ノーマーク!」とか極端過ぎないですかねぇ?
>>781 何が言いたいのかよく解らん!
そんなに言うならキミが「零もゼロワン(V型)も同じように対処できる」って資料出した方が早いかなー
>>782 君が「(この人どんな資料なら絶ッッッ対正しいって言えるんだろう?w) 」
というから、当たり前に、「「ゼロと違って手強い」っていうアメリカの評価」そのものを持ってきてということなんだけど、すぐ飛躍するくせにまっったく読めないのね?
現状日本人が勝手に言ってるだけじゃないですかねぇ?
>>755 >「ゼロと違って手強い」ってのはアメリカの評価であって贔屓もクソも無いんだけどな…
>>762 のリンク先には欧文資料どころか翻訳もないじゃんw
なにを根拠にゼロと違って〜とか言ってるのか
典拠とか意味全然分かってないんじゃないか、この人
それが事実だとしたら飴ちゃんは一式戦と4式戦と混同してるのでは よくフレンドリー・ファイアされたP51とメッサーよりもそっくりだから
>780 >連合軍最強戦闘機と名高いP-47Dが いくらなんでも吹かし過ぎだw。
思うけど 最強戦闘機と最優秀戦闘機は違うよね そして最恐戦闘機ね 乗るのが怖い戦闘機
>788 太平洋戦線のバッファローか。 使われてた頃の相手はベテランの乗った零戦。
>>784 何言ってんだコイツw
人の言ってることにケチ付けてるけどんな資料なら正しいと思うの?→わからん!
・・・否定するだけの根拠があるの?→しらないよ?
何だこのお前の無敵理論wwww
>>787 んなこたぁない
言いたいことは788にとられたけど最優秀≠最強だから
>>791 裏付けの取れない話をあたかも実在したかのように言うのやめてということなんだが、なぜそれで零戦信者と決めてかかるのか…
まさしく思考が「一かゼロか」の単純脳なのかな?
別に反論しようとしているんじゃなくて、それは具体的に誰が言ったんだと批判しているってのを分かってないようだ
まさか、「隼が少しでも好きなら同意してくれるに違いない!!」なんて思ってるの?
アメリカ軍の何という人の証言あるいは何の報告書にそう書いてあるんだよ
これ出せなくてベラベラと10個も20個も書き連ねたところでしょうがねぇだろうが
論点ずらして「お前は反証あるのか?」は馬鹿すぎる 俺は零戦厨でも反論しているわけでもない、ちゃんとソースを出してから米軍だのほざけと批判している ケチ付けられたら逆ギレして、「嘘だという証拠を持ってこい」とか韓国人かよ
>>人の言ってることにケチ付けてるけどんな資料なら正しいと思うの?→わからん!
知能猿以下かよ
敢えて理解できないフリをしているのかな
何の資料なら正しいかは
>>781 、
>>785 で散々述べてる
立川で、金星51を搭載したキ43III乙が試作されてた、って話を見かけた。 585km/h@6800mらしい。 中島が、昭和20年に数か月のお手軽で、試作までいったキ115の場合だと、 空戦能力を除き、航続距離を短かくすれば、構造も装備も簡単になり、重量は軽く機体は小型で済む。 身を守る手段はスピードだけとし、余力はすべてスピードの向上に充てる。 とのコンセプトの下、主翼面積14.5u、栄21で、620km/h(385mph)が出たとか出ないとか? 50番を抱く攻撃機、この速度って、出たとしても爆装じゃなさそうだが…. 海軍側の資料に、恐らく(爆装)280節、っぽい記載がある。当然50番は機体ぶら下げゆえ、 空気抵抗増加になるだろうし、600kmオーバーの高速機になり得る部分だけは理解する。 自重1690kg、正規(爆装)2630kgと軽い仕上がりだしね。 翼面荷重180程度らしく、鐘馗と同レベル。 翼面荷重が過大な上、尾翼面積が小さいため、上昇中や直進中に横滑りをおこし、旋回や降下時も不安定と、全面的に飛行性能が劣悪、 らしいから、 局戦としてキッチリ仕上げるためには、そりゃ尾翼なりフラップあたりは、真っ当な設計必要だろうが。 爆装の代わりに、機銃を搭載する主翼設計が必要になるけれども。
キ115の仕上がりを見るに、 例えば鐘馗レベルの機体に栄21を搭載して、正規2600kg程度で仕上げられれば、 600km/h級の「局地戦闘機」は、当時の日本で設計製造すること自体は可能、と言える。 鐘馗をベースにするか、零戦をベースにするかはともかくとして。 さらに言えば、金星51前提での設計ならば、もう数%の増速、百式司偵IIIレベルもあり得たかもね。
怒涛の4連投顔真っ赤すぎやんwwww こりゃIDコロコロ変えるわなぁwwww で…言いたいことそれだけ?
>>798 逃げんなよ
お前がいうには、「米軍が隼の方が手強いって言った」んだろ?
じゃあ言うからには米軍がそう言っている文書や証言の一つでも見つけてこいよ
逆にそれ以外の何を信じるんだよ
ネットで適当にググって見つけたサイトにこう書いてあっただと?ふざけてるお前?
お前自身すら一度も裏を取れた事すらない、誰が言ったかも不明、どの報告書に書いてあるかも分からない、こんな怪しげなものを自信満々で出すとか調子乗んなよ
>>796 W型はハ45(1650hp)or金星予定だったみたいだね
零戦52(565km:7,7mm2丁20mm2丁)52丙(540km:13mm3丁20mm2丁)54(金星:563km:13mm2丁20mm2丁)を見るに
武装差を考慮してもあまり増速は見込めないみたいだけど…信頼性に軍配が上がりそう
零戦五二型の派生型の速度を比較てしても仕方ない 発動機の生産が多過ぎたり地震と爆撃で壊滅したりした時期の記録なんで 純粋に機体の設計や発展性を反映したものではない 昭和19年秋頃だと普通の五二型だって最大速度540km/h出たか怪しい(栄装備機の稼働率が誉装備機のそれと大差ない)
横からなんだが米軍機だって戦場でカタログスペックなんか出せないだろう・・・ スペックだけ見れば凄い差なのに実戦だとまるで逆の報告もあるのが現実だし だいたい戦場で隼と零戦見てちゃんと識別できた例がどれだけあるかも怪しいと思う
>>802 B-29「お、護衛のムスタングじゃん、コイツいつもウチらの加速で置いてかれるから一旦視界から居なくなるんだよな」
飛燕「オッスオッス^^」
B-29「」
・・・
B-29「仇討ちだ!シネェ!!!」
P-51「味方だぞコラ!ざけんなバカ野郎この野郎」
零戦「シネェ!」
紫電「おいばかやめろ」
他なんかあったっけ?
>>803 九州沖にて
四式戦「シネェ!」
紫電「おいばかやめろ」
双方死傷者なし、ただし海軍から陸軍へ厳重抗議
フィリピンにて
四式戦部隊「空襲の合間に訓練しておこう」
4機vs4機の編隊空戦訓練を実施
P-47「なんてこった、味方がジャップに追い回されてる。今行くぞ!」
→大混乱。
なお双方死傷者なし。戦後駐日米軍人と空自幹部として再会して大笑い
【ボギー、スカンク、サンタクロース】 あんな巨大なものが急に浮上してね、物凄いスピードで飛ぶんだ
http://2chb.net/r/liveplus/1546914326/l50 >>802 そもそもこの隼バカは誤認とか以前に記録自体にあたってない
全部妄想で語ってるだけ
二号零戦問題でうっかり発注しちゃった一号零戦が半分くらいもあった昭和18年のニューギニアなら 一号零戦と一式戦2型との比較で一式戦の方が強いと思ったパイロットはいるかもしれん あるいは昔一号零戦と戦闘したパイロットが、代わりにニューギニアに進出してきた一式戦2型と交戦した感想かもしれない 鹵獲機の比較なのか、パイロットの心証なのか、中隊の報告なのか、戦隊の報告なのか? ということをはっきりさせないと米軍の報告を云々と言っても意味がないということ
>>808 「米軍から見たら、隼の方が強い!」は本当か?という話なので、米軍の報告がないと一歩も前に出ないのよ
米軍の証言だと今のところ、「ゼロとオスカーは〜」みたいに一緒くたにされてるのしか出て来てない
>>808 >ということをはっきりさせないと米軍の報告を云々と言っても意味がないということ
自分の書いたことにくらい責任持てよ
薬でもやってるのか
>>755 >「ゼロと違って手強い」ってのはアメリカの評価であって
ああごめんID間違えた、ID:Vwyvwdglが
>>755 の中の人か
「(敵機を)落とせないが、(敵機から)落とされない」という(後期)キ43の性能を 過剰評価したかしないか、って話なんだろな。 優秀なパイロットの温存策になり得るんだけど、 とはいえ、物量に優る米軍相手に一矢を報いるレベルに到達しない(苦笑) 低速低空の運動性を利して、弾をよけるだけで精一杯、 格闘戦を挑んできた奇特な米軍機だけは餌食にする、という事象なんだろうしね。 100オクタンガソリンの量産に難儀し、水メタだって稼働率維持の観点で問題抱えてた、 当時のビンボー帝国から言えば、 敵機に追いつく優速戦闘機(700-750kmレベル)の開発は、事実上無理に近しいからなぁ… 勿論、研三・キ78のコンセプトを発展させ、空冷1500ps級のエンジンに積替え(キ100っぽい機首になるだろうが)、 着陸速度(170km/h)を更に落とすために、補助揚力装置に手を加え、 650km/h級の一撃離脱・迎撃専門機種を生み出すぐらいは、ビンボー帝国でも実現出来ただろうね。 武装? B-29迎撃専門にするなら、20〜30〜37mmを斜め砲装備するとか、ね。
まあでも敵戦闘機を落とせないわけでもないんだな なぜなら、一式戦や零戦は爆撃機や輸送機、または地上部隊や艦艇にとっては脅威だからだ これを排除するために単なるCAPや護衛では限界がある(特攻と並行して行われていた通常攻撃を見よ) 航空撃滅戦のために無理して一式戦や零戦を撃退しなきゃいけない場面だとか 爆撃機の盾だから圧倒的な数的優位にないと一撃航過に徹することはできない場合だとか そうした場面では必ずしも空戦を避けきれない
面白いショーだとは思わんかね?www
>>812 お互い最大速度で常に動いてる訳じゃないからなぁ
大きく意味あるのは爆撃機や偵察機、それを狙う迎撃機であって
急降下かければ最大580kmの五式戦も850km以上保証するし
あとはやはり加速力に上昇力?米軍機VSドイツ機見ると顕著
でもって運動性か、600km以上で完全にこっちバレてる200km〜300kmの軽快な相手に一撃離脱なんてよほどの運がないと当たらん
文章が雑と言うか独りよがりで何を言いたいのかが 伝わって来ないんだよなあ Vwyvwdgl
貧乏国っていったら、ドイツの戦車ははでな迷彩なのにロシア戦車は濃緑一色なの? 「ロシアは貧乏で外国の国のようにモノが豊富にないんじゃ。緑の塗料しか無かった」 で日本機が地味なのも同じだったのかと思いきや 「工場で迷彩やアルミ地肌、緑にぬられていた。現地部隊はまず塗装しない やらなくないが、武士の刀と同じで人殺しの機能さえあればいい、という思考」 ちょっと違ったらしい
常夏の島とかと海の上がメインだったら濃い緑一色でいいけど 大陸での作戦機は枯れ草色とか試してるね 乾季のビルマとかどうなんだろう
日本のプロペラの翼型、clark-yが主流だと書いた。
プロペラ効率は、プロペラに採用した揚抗比が高くなれば、上昇する。
clark-y
http://airfoiltools.com/airfoil/details?airfoil=clarky-il 100万レイノルズ数で、揚抗比114.8
ドイツ、ゲッチンゲン翼型で、揚抗比高くて、当時のプロペラ向きの厚みを持つものとして、
例えば
GOE446 …揚抗比148.7@レイノルズ数100万
http://airfoiltools.com/airfoil/details?airfoil=goe446-il GOE528 …揚抗比137.7
http://airfoiltools.com/airfoil/details?airfoil=goe528-il GOE501 …揚抗比137.9
http://airfoiltools.com/airfoil/details?airfoil=goe501-il NACA6412 …揚抗比142.7
http://airfoiltools.com/airfoil/details?airfoil=naca6412-il てな感じで、ドイツで風洞実験レポートを丹念に探し出して、Clark-yよりも性能がいい翼型を探すなり、
いっそのこと、ドイツのプロペラメーカーに設計を依頼して、製造だけ日本(ヤマハか、住友ハミルトンか)で行うとか。
三国同盟結んでた国なのだし、
DB601の製造ライセンスよりは、プロペラ翼型のライセンスの方が日本向きだったりして(苦笑)
三菱や川西、中島や川崎の仕事というよりは、それこそ空技廠の仕事だと思うけどね。
プロペラは官給品、という扱いなのだから…
糸川氏だったか佐野氏だったか固定ピッチペラについて 離陸時の推力維持や失速を防ぐために 前縁半径を大きくして最大厚位置を前方よりにした翼形をペラに採用して 最大速度などの特性の低下を甘受したというきじゅつがある
固定ピッチなら低速重視で構わないだろうけど可変ピッチは話が別だわ 輸入機や鹵獲機のプロペラも見てるはずなのに参考にもしとらんの? 研三なんて翼面馬力からしたらもっと速度出て良いはずなのに パテ塗りだの主翼の層流域無鋲だの表面冷却だの空力を目一杯やってあのざまだから プロペラが怪しいとは思ってたけどマジでClarkYなのか 靖国神社に零戦と彗星があるから今度見てみるわ
>>821 とある同人誌に、昭和19年に鹵獲機のペラを調べた技術者のノートを見つけた話があったなぁ
…マジでフィードバック遅かったんじゃ無いの?
>>819 なるほどね
米独機が遥かに(日本機と比較して)アンダーパワーなのに、割と高い性能なのはプロペラの推力差のせいなのかねぇ
有名な話だけど、P-51C、P-40E、Fw190A5、三式戦と四式戦 福生の上空500mで、三式戦、四式戦、Fw190、P-51C、P-40Eが横一線に並び、 よーいドンで水平全速飛行をはじめました 最初の数秒でトップに立ったのがFw190 しかし、3分後にP-51Cが追い抜き、四式戦もその差を縮めていきました。 5分後にストップをかけたとき、P-51Cははるかかなたへ、 ついで四式戦とFw190がだいたい同じ位置、その少し後に三式戦、 さらにおくれてP-40Eという順だったそう 遅れていたに違いはないけど、こう見ると無茶苦茶悪い訳でもないような 疾風の電動は壊れやすかったらしいけど エンジン特性と同じでどこに重きをおくかも変わってくるんだろう
疾風のラチェ式不良は整備方法の不徹底が原因らしいから、簡単に改善出来そう ピッチ変更速度が早すぎるからデチューンしたし性能的にも充分使えるし
四式戦、どうせ発動機があんなんだからプロペラはもっと攻めても大丈夫だった可能性 いや、追い討ちをかけてしまうか
当時の日本のプロペラ屋さんは、 ピッチ可変角30度が一杯一杯のところ、どうやってフルフェザリングにできるか悪戦苦闘で 手一杯、という事実。 まぁ1941年に中島を退社し、ロケットに転向した、当時の日本の第一級の空力屋・糸川センセを リクルートして、プロペラブレードの最適空力設計に励む体制が出来ていれば、 プロペラ効率改善による性能向上が期待できただろうね。 層流翼である中島Kシリーズ翼型を応用して、プロペラブレードを量産できたら、もしかして? ハイオクガソリンの量産に苦しんだ日本だったら、92〜95オクタン級のエンジンで手一杯なんだし、 そういう意味では、日本向きの技術改良のベクトルだったわけだけど。 昭和14年に、アメリカからハイオクガソリン技術が禁輸されて、ドイツ・イタリアだって、87オクタンがメインだった中で、 それでも100オクタン前提の誉なんぞで勝負を賭けるからこうなった、とでも言うべきか… 雷電だって、火星1x+推力式単排気管程度のエンジンで、なんとかなった可能性も秘めるワケだしね。
プロペラで思い出したネタ。 「プロペラ有効面積を稼ぐ」という意味では、機首は細い方が良い。 しかし、空冷エンジンで機首絞ると、強制ファンを用いるハメに陥るし、ファンを回す分だけ、エンジンの有効出力は低下する。 スーパーチャージャーを回転させるため、エンジンの出力を数十%用いるのと同じ道理だ。 推進力という意味で、エンジン・胴体に被るプロペラ部分は有効でないにしたって、 「強制ファン代用」という意味では、有効に作用させることはできるのでは? つまり、機種を絞って、強制ファンを用いるハメになっても、プロペラ有効面積を稼ぐ手法と、 機種を絞らず、NACAカウリングのまま、強制ファンなしで、エンジン出力ロスを減らすのと、 トータルで言えば、どっちがお得だったのだろう? ペラ1翔100kgって話効くし、J2M1は3枚ペラ(J2M2から4翔)、 機体を軽く作ることは大事って、零戦のときに堀越は身に染みて理解してるハズなんだけどねぇ… 実際、火星11と火星13では、重量が50kg近く重くなって、出力も60-80ps低下してる。 火星25と火星23甲なら、100kg以上重くなる。
>>823 翼面荷重を高くしてる話とセット、だと自分は見てるけれどね。
「翼幅荷重」とエルロン等の効きを最適化すれば、五式戦のような高い運動性と高翼面荷重は両立できる、
という土井武夫の設計手法が、日本では広まらなかったことがネックだろう?
艦上戦闘機向きでないにせよ、局地戦闘機だったらオッケーだろう?
五式戦の翼面荷重は175.程度、鐘馗あたりと大差がないわけで。
飛燕だって、アンダーパワー(馬力荷重は3弱)は言われていても、
運動性にはケチがついてないわけで。海軍パイロットにも好評だったんだし。
>>828 こういう奴に限ってケチつけるだけで解説も何もしないからつまらん
面倒ならスレ開かず寝てればいいのにw
>>827 1939年10月にアメリカから買ったDC4Eはフルフェザーだったはずだけど
結局VDMまで待たねばならなかった
多発機はフルフェザー出来ないとペラ空転→主翼の共振で超危険なんだけどね
>>830 翼幅荷重の設計思想が日本で広まらなかったのは
空戦フラップの方がずっと効果が高かったから
素で模擬空戦して零戦に勝てない烈風が空戦フラップを使うと零戦に勝つわけ
自由に戦わせても操縦者を交代しても結果は変わらず
どうだろ「翼幅荷重」信仰もそろそろ卒業できそうかな?
雷電に激似のAJサヴェージのエンジンカウル
1:15から
ダウンロード&関連動画>> VIDEO そも米軍には「三式戦は日本機にしては多少速いけど上昇が遅いし旋回戦闘も別に怖くない」と評されてる件 あと「よくはばかじゅう、さいこおおお!!!」が世界のどこにも広まってない件
J2M1の主翼を小さくしつつ機銃は4挺載せたいとなると 細長くできるだろうか? 翼面荷重175(J2M2と同等)の範囲でどこまでいけるかというと やはり機銃は増やすだろうし、更に防弾もするから 2平方メートル引いた18平方メートルが限度ではないか 5〜10ノットの増速は視界対策で相殺されるにせよ 推力式単排気管の効果でJ2M2と速度で同等になるし振動も発動機不調もなく良さそう もちろんJ2M2の開発は続行するも 戦時なのだからとりあえず主翼を小さくしたJ2M1を投入するという判断もありえたから
>>834 日本機はプロペラスピナーを付ける事によって根元のプロペラ断面(強度上丸に近い太い断面)
を隠してたからカフスで断面形を改善しようという発想に至らなかった
スピナー無しが多い米機ならではの発想なのだと思う
形状からエンジン冷却に志向したカフスもある
アスペクト比の高い方が誘導抵抗が少ない有利は理解できるけど、翼幅荷重って考え方はピンと来ない でも五式戦の性能の秘訣は必ずどこにあるわけで、強いて言うなら特異な主翼ぐらいしか差別化出来ないんだよなぁ 金星62型自体、そこまでずば抜けた発動機ではないし
>>832 百万遍音読したら(笑)
>翼幅荷重が小さい(つまり翼の幅が大きい)航空機は、重心から離れた位置にエルロンを配する事ができるため、
>エルロンの効きがよくなり横転性能が向上するという利点がある。
>第二次世界大戦のドイツのフォッケウルフ Fw190やTa-152は横転性能を重視し、
>翼幅荷重を低くする(主翼の大アスペクトレシオ化)設計に努めている。
>
>またエルロンの効きがよい事は、 エルロンを小面積化ないし小角度にしてもよいため、
>旋回時の空気抵抗を小さくし、旋回率を高める効果があるため、
>日本陸軍の三式戦闘機は、こういった観点から翼幅荷重を小さくする設計に努めている。
スレ違いで恐縮だが、五式戦が隼や零戦や疾風等と異なる点は、 ・減速室とスピナーの段差を埋めるカバーが付いている。 ・カウルフラップの後ろが段差になって後方に向けて開口しており、 そこに排気管を並べ、カウリング内の空気を積極的に排出しうる形状となっている。 ・カウルフラップもバラバラではなく各ピースが繋がっている。 ・エンジン換装に携わった技師も、五式戦のカウリングは冷えすぎの場合があると述べている。 以上から、カウリング内や側面の空気の流れが従来の機体よりもスムーズになっており、 全力上昇等、低速かつ高出力運転時でもカウルフラップの開度を押さえられ、 この様な場合は従来機よりも更に差が開く。 また、例の櫂型プロペラもあって、推進効率が高くなっている? この「ペ26」プロペラが、実機を輸入したFw190等、ドイツの影響を受けたものだとしたら、 上の話みたいに、翼型まで変わっているのかもしれない。 最近、「ペ26」のブレードが出土しているので、誰か形状をスキャンして下され。
カウルの設計で単にニョキニョキ排気管生やしてるのはブサイクだよな 多分なんとかしたかったんだろうけど 小山チームにも堀越チームにも時間がなかったのかな?
>>835 三式は機体設計云々する以前にエンジンが致命的にアンダーパワー
1300馬力以上、つまり二型が本来の生産型って時点で…
逆に五式がそこそこ行けたのは細かいこと以前にまずパワーアップありきだろう
昭和15年段階の、雷電要求仕様。 ・目的: ★敵攻撃機を阻止撃破★ するに適する局地戦闘機を得るにあり ・形式:単発単葉型 ・主要寸度:特に制限を設けざるも、なるべく小型なこと ・発動機およびプロペラ:昭和15年9月末日までに審査合格の空冷発動機/恒速プロペラ ・搭乗員:1名 ・性能(特記せざるものは正規状態とす:性能要求順序を最大速度、上昇力、空戦性能、航続力とす 最高速度 高度6,000mにおいて ★325ノット(602km/h)以上★ 340ノット(630km/h)を目標とす 上昇力 6,000mまで5分30秒以内。実用上昇限度11,000m以上 航続力 正規状態、高度6,000m、最高速にて0.7時間以上。過荷重状態、高度6,000m、発動機公称馬力の40%出力にて4.5時間以上 離昇能力 降着速度70ノット(130km/h)以下。降着滑走距離600m以下、なるべく小なること 空戦性能 旋回ならびに切り返し容易にして、一般の特殊飛行可能なること 本機の強度類別はIX類とす 兵装 射撃:7.7mm機銃(弾数550発)2挺、20mm機銃(弾数60発)2挺。爆撃:30kg爆弾2個 艤装 無線電話機:96式空一号無線電話機。防弾:操縦員後方に8mm厚防弾鋼板。酸素装置、計器などは十二試艦戦に準じる
要求の段階でDB以外を候補にしてるね 全力0.7時間巡航4.5時間だから
正確に言えば違うか 過荷重が正規プラス落下増槽とは限らないから……
>>821 わが国航空の軌跡研三ではNACA系列とだけ書いてあるわ
昭和16年に、「川崎の技師」が航空機プロペラの講演を、造船協会で行った資料が、
ネットで公開されている。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjasnaoe1903/1941/68/1941_68_295/_pdf/-char/ja プロペラは構造頗る簡單で、室気中を適宜の速度で進むものに謝しては幸運にも非常に理想的な推進機構であるために、
多くの航室技術者の研究對照は、量的にも質的にもより困難な機體及び發動機の發達の方に向けられ、
過去40年間の發達の経過を見ても、プロペラだけが割合に平易な道を歩いて來た様に感ぜられる。
事實プロペラは最初から容易に70%の效率を發揮して居り、
金属プロペラが出現してからは80%の效率が常識となつて居る。今日迄の所どんな飛行機を設計しようとも、
プロペラを合理的に選揮しさへすれば、少くとも速度性能に謁してはプロペラ自身の設計によつて重大な影響を與へる様な事はなく、
從つて吾々はプロペ ラを1つの装備品の如く考へ、極端に言へば例へば
車輪を選ぶ様に一覧表の中から好きなものを選定しても大燈充分であつたと云へる。
一番重要なポイントは、「第18図、NACA5868-7 Clark-Y」と記載が見える。
この昭和16年当時、川崎に支給された官給品プロペラは、Clark-Yであるらしい有力な資料である。
五式の時点では間違いに気づいていたのかもしれん 五式や新司偵三型のプロペラは幅広でオールの様な形をしている 厚さを確保しつつ翼厚比では薄い形のものを達成できる、アメリカとは趣の違う捻ったやり方だ スピットファイアもプロペラを薄いものに変えて効率が上がった事がある 極端に長いブレードにしなくても、かえってコンパクトな太短い薄型プロペラだと効率と軽量のバランスがいいのかも 輸入してはいたが、史実よりドイツのFw190の技術移転が密に欲しい 五式の機首周りの排気管の取り回しがフォッケウルフのフィードバックである事は有名とはいえ、遅きに失した感はある様な。
あとFw190のリンク機構もね でもFw190で良いじゃん、とはならないので国産の必要性は絶対であるが 翼面荷重がね… 五式ではなく、生まれながらにしてFw190テイストに仕上げられた日本機が見たかった
>>839 横転性能はエルロンが付いている部分の翼面積に依存する
重心からの遠近は関係ない
尚、全幅が大きいほど横転性能は悪化する
横転とは横に転ぶ事であり翼幅の大小が直接影響する
重心から遠いエルロンが面積を減らしたり舵角を小さくしても
横転性能を維持できるというのは完全に間違い
エルロンは旋回に必要なバンク角をとるための物で
「旋回率」とは直接関係ない
「翼幅荷重」的に飛燕と似ているのがP38
開戦当初この機のパイロットは低速での旋回性能にかなりの自信を持っており
零戦に格闘戦を挑んでペロハチとあだ名された
高アスペクト比の主翼は高高度の機動で高度の下落が少ないとか
離着陸、航続距離面とかの利点はあるけど
重量増加は避けられない
そして
>>836 の指摘する通りペラ圏外の武装を収容するスペースに乏しい
>>850 じゃなんで、あれだけ翼面荷重が高くて、一般的には運動性が悪いハズの五式戦が、
一機で疾風三機よりも価値がある、みたいに絶賛される運動性を有しているのか、
キチンと解説しようぜ(笑)
翼幅荷重・エルロン効き説以外でね、当然だけど。
五式戦: 飛行第111戦隊第2大隊長:陸軍少佐 檜与平 ★旋回性能は急旋回の半径がおどろく程小回りの利く★ 飛行機である。 ちなみに、檜与平さんは、ビルマで キ43II を乗りこなしたエースパイロットだし、 滅多な体験じゃ「おどろくほど小回り利く」とビックリしない人物だけどな。 ちなみに、P-51Cと飛燕を比べた、荒蒔少佐のコメントは、 ・「(P-51Cは)乗りやすく、速度、上昇力、格闘性のいずれもが優秀で、欠点を見出しにくい」 ・「機関銃や無線機を積まない ★テスト時のキ61試作機に似た感じ★ 」 という運動性だそうだ。
>>851 ペロハチに似て旋回性能はある
しかし832に書いた通り空戦フラップには劣る
もう寝る
1939年に初飛行のFW190の「初期量産型」A-1と、も一度詳細に比較してみよう。 雷電が設計を始めるか始めないか、の頃、既に初飛行してた世代。 BMW801C、離昇1560ps(87オクタン)ってのは、火星1xと大同小異(オクタン価異なるが…)、 Φ1290mm(5cm小さい)、1055kg(重い!)であるにせよ、 A-1の最高速は630km/hをマークする。フォッケウルフの法則で30-40km/hの上げ底あったにしても600km前後だ。 一方、火星13、強制ファンのおかげで離昇1460psに低下し、更に二速吸気設計をミスった疑いが強い火星1x、を搭載した、 J2M1は、578km/h(集合排気管)である。 推力式単排気管を用いれば最高速で3-5%前後伸びるわけだから、 実は「火星13のまま」でもJ2M2(597km/h)並みの性能向上が実は図れた。武装は変わらず。 最高速度の1940年要求だけは、確実にクリアする。上昇力は資料が不足で断言し難いにしたって。 (自分が疑う火星13の吸気設計ミスが解消されれば、更に数字が伸びる可能性もある) 水メタ火星の異常振動問題に振り回されることなく、1年程度実戦配備を早めること、決して不可能ではなかった。 「15試」の瑞雲が金星5x予定で開発、という意味では、火星よりもΦ小さい金星5xで局戦設計を行う選択肢だってあった。 エンジンの馬力向上に全力を注ぐ方向ではなく、プロペラ翼型(空力)を最適化する方向に向かえば、 70-80%程度に留まったプロペラ効率を85-90%に高めることも不可能ではなかった。 そういう指示を出す人間が、当時の日本に誰一人いなかっただけ。 100オクタンガソリンの量産に難儀する日本、という実情に向き合わなかった弊害であろう。 水メタ火星の振動問題を乗り越えるため、雷電はプロペラ効率の低下を甘受しちゃったからね。 「雷電、国を滅ぼす。国破れて銀河あり。」言い得て妙だわな。 技術開発・性能向上に至るロードマップ、史実の他にも可能性はあったわけだからね、当時の日本。
>>851 やあおはよう
君には人を笑わせる才能が備わっているね
翼幅荷重・エルロン効き説を持ち出してきたのは
>>839 つまり君自身なんだが?
「ごしきせんは、よくはばかじゅうでしゅごい!!!」を言い出すなら 「同じ翼を有する三式戦もさぞやすごい旋回能力なんですかね?」としか言いようがないな 重心から離すほどロール方向のモーメントがでかくなると同時に「同じ場所に空気抵抗も発生すれば曲げモーメントも発生する」 ゆえに戦闘機のアスペクト比はグライダーみたいにはならんのだ、ということでなあ
>>856 言葉を変えればプロペラ効率問題は結局、プロペラ各翼素の翼型問題に帰着するという基本認識です。
…ブレード各翼素の揚抗比が、無限大、30,20,10,5と5通りに変化した場合に対応する翼角と翼素効率の関係を示します。
これは山名正夫・中口博著の「飛行機設計論」の184ページのグラフから採りました。
…ここから学びとれる教訓はただひとつ、主力部分のブリード断面には高揚抗比翼型を与えること、これに尽きます。
http://www.yp1.yippee.ne.jp/launchers/dr-isii/p-and-r_3.html 揚抗比20の翼型プロペラであれば、どんな速度であれ、有効プロペラ面積部分のブレード角30〜45を保つように、
ピッチ角可変できるようになれば、プロペラ効率90%は期待できる。
揚抗比30超える翼型のプロペラであれば、ブレード角20弱からプロペラ効率90%を超える。
当時の日本のように、ピッチ角可変範囲が20〜30度でアップアップしてるなら、
ますますプロペラ翼型の揚抗比改善が、アメリカ以上に求められる。
>>858 >「同じ翼を有する三式戦もさぞやすごい旋回能力なんですかね?」
翼面荷重が異なる、三式戦(特にII型)と五式戦を同一視する(笑)
零戦の派生型だって、翼面荷重が増加するたびに、運動性の低下が現場パイロットからヤンヤと言われてるのに。
三式戦の旋回半径は翼面積で上回るFM-2と同等なのは米軍のテストで出てるな アスペクト比が大きいのは誘導抵抗が少なくなるって事なんで旋回時の減速が少なくなる 逆に言うと減速の大きい方が旋回半径は余計に小さくなっていくんでテストの条件次第で 結果も変わる どういう事かといえば定点旋回を続けると減速が大きい方が小回りが効くんで一時的に 相手を射線に捕らえる事ができる場合もある 当然速度が大きく落ちるので旋回率は下がって行って回り続ければ速度が落ちない方が 回り勝つって事になる
>>858 三式戦は基本、よく廻る戦闘機だよ
上で書いてる人いるようにアンダーパワーが全てを台無しにしてるだけで
あと日本機が格闘戦に強いのは、正確には小回り効くからというより
馬力の割に軽いからなんで、重いとこんなものなのよ
三式がデビューした43年て、イタリアではDB601のMC.202が陳腐化して、 そろそろDB605のMC.205に更新しなきゃって時期なんで いくら太平洋でもエンジンが3年前のままじゃ勝てるわけないのよ
2Gの旋回では誘導抵抗が4倍、4Gの旋回では16倍になり、旋回では誘導抵抗が支配的なパラメータとなる。 最大維持旋回率を高くするためには ・主翼面積を増し、機体重量を減らして【翼面荷重を低くする】こと ・揚力の増大に伴い誘導抗力も増大するので【主翼のアスペクト比を増やす】こと ・抗力増大に負けないよう、【大推力の発動機を搭載】すること が有効になる。
維持旋回だとやはり推進力が大きい方が有利だよ ただ空中戦において維持旋回する戦術がフラベリーサークルみたいな編隊防御戦に限られる 追従格闘や一過攻撃ではまず維持旋回状態にはならないからね
>>863 ましてDB605搭載Bf109の稼働率低すぎるし
飛んでもP-47Dに対抗できないんじゃ結果なんて見えてるわな
>>864 それは3式/5式戦をディスってるの?
「3/5式戦は敵機ではなく誘導抵抗と戦う戦闘機であります」
と言いたいの?
飛行機はバランスの産物なんだよ
まず15G超えの旋回での誘導抵抗は置いとくとして
Gスーツ無しの人間が耐えられるのは4から5Gというから
15G超えに耐える主翼なんて無駄に重いだけ
「機体重量を減ら」せてないんだよ
重心移動に対応するため主桁と肋材がずれた状態で
翼胴を組付けて問題ないとされるのも無駄な重量
【大推力の発動機を搭載】はレシプロらしくない言い方だけど
3/5式戦はできてんの?
できてないよな?ディスり過ぎだろw
>>862 ではアンダーパワーと書いてるけど
最初にエンジンを決めて設計に入るわけだから
アンダーパワーじゃなくてToo Heavyー重量過多の一語に尽きる
アスペクト比を大きくする事が誘導抵抗の低減に
有効である事を否定したつもりは一度もない
しかし戦闘機はアスペクト比だけで戦うわけにいくはずがあるわけないじゃんかw
3/5式戦を弁護するつもりなんだろうが
自説の押し売りに夢中になって気がついたらディスってるとか
どんだけ面白いんだよw
今後3/5式戦関連は5式戦スレに書くべし
ちょくちょく見にいく事にする
>>858 =
>>867 だよな?
別にアンダーパワーである事は認めた上で、旋回性能と高翼面荷重を両立する一つのアプローチの方法とされているだから躍起になって否定する理由が分からん
三式/五式という個別の機体そのものへの批判と翼幅を広げる事への批判が混同されている
>>868 人違いだ
俺は850、853、855
きっかけは839が余りにもデタラメだったからそれを正しただけ
三式の15gというのは試作段階での想定全備荷重2950kgに対応したものであり、全備重量3.5トン近くになった五式戦や三式戦一型丁で言えば12.6gに相当する荷重 12.6gがだいたい7gに安全荷重1.8をかけたものでそれくらいで試験されるのが普通(鍾馗や零戦とかもそのぐらいだったそうだ) 後に艤装を積んで発展に耐えていったこの機体の経緯を考えれば強ち間違いとも言えん 隼一型の失敗の反動もあったかもしれん
>>868 851でも852でも5式戦で語られてる
864とは別人なのか?
いつの間に固有機の話しからすり替わった?
>>870 15Gかけて壊れず試験を辞めたから計算出来ない
もう五式戦スレでやるべき
>>871 いや俺は864とは別人だが
「翼幅荷重理論」に関する議論かと思いきや、途中から引き合いに出しただけの三式/五式戦本体論議にすり替わった様に見えたぞ俺には
もともと「よくはばかじゅう!」したかっただけの
>>830 の書き込みも、あくまで本旨は五式戦そのものじゃなくて翼幅荷重理論の妥当性についてっぽいし
途中から五式戦/三式戦の大重量による旋回性能悪化という、翼幅荷重理論によらない所での批判に飛躍してないか?
本旨は個別の機体じゃなくて設計思想の話だったのでは?
設計ミス問題とは別の話だと思うけど
翼幅荷重論議はどの日本軍大戦機スレでも考察としてあり得るけど本旨が五式戦の重量批判に達したら、それこそスレチだよね
あくまで例として出すに止めるべきで、ただ話題に上がっただけの五式戦の批判に徹する方が流れをおかしくするのでは
>>867 >最初にエンジンを決めて設計に入るわけだから
>アンダーパワーじゃなくてToo Heavyー重量過多の一語に尽きる
川崎だって設計段階でそれくらいは理解してる
まさか生産開始後一年過ぎてもアップデートすらできないとは orz 状態なんで
ちなみにアツタの方は圧縮比と回転数上げてDB601N相当の出力向上に成功してる
つまりもともとは固有機の話題ではなく、固有機は例として出されただけで設計思想の話が本旨だったものが、 「五式戦」というワードが見えた瞬間批判せずには居られない理念の方々が固有機の批判に徹したせいで、 途中から話なら流れが固有機の話に歪められている様に受け取れるが、如何だろうか 翼幅荷重かくあるべきかについてなら日本軍大戦機のいかなるスレだろうと応用できる話題だから、 固有機の話に逸れない限りやる余地はあると思う 例に出して言うなら、例えば逆ガル翼はどうこうだの話をしている時に、ちょっとF4Uが例に出たらF4Uの視界がどうたらとか批判してる奴は誰だっておかしいと思うだろ? 長文なので改行多く失礼(じゃないとはじかれる)
要求計画書の内容からして 水噴射付きのJ2M2に希望されてたのは340ノットだったのかな 速度がJ2M1の1割近く速くなって推力式単排気管が視界対策をも補って余りあるはず…… これで325ノットの金星六〇型搭載零戦を作るより絶対いいはず……母艦航空隊はこれからの時代補助戦略に過ぎないし…… 海軍そんなことを考えてたのか!!と たしかにうまくいけばそうなんだけどね 実際のところは額面割れとプロペラの振動対策で速度が出なかったが 火星二〇型の震動と不調は陸攻の開発途上でもうわかってたはずなのにね(双発機だから我慢した、というレベル)
始まりは
>>830 から
具体的に固有機の話として語られてる
としか俺には読めない
どう見えるかは別に好きにしてくれ
そうかい。俺は設計手法の話が本質に見えるがな。五式/三式は例に出ただけで まぁこれで脇道に逸れるのは落ち着けてくれるといいが。
>850までは一般論っぽかったけど >851と>852で固有機について返答を要求して流れが変わった
当初は批判してる方も、「は?翼幅荷重理論とか出鱈目だから」みたいな反応していた
彼はちゃんと本筋を理解できていた
途中から話の流れの本旨を理解せず、目に付いた大嫌いな禁止ワードに反射的にコメントを述べる人が入ってきた
とうりで
>>858 とは別人なわけだ
>>875 14試に金星60はねーよ
14試このままだと性能満たせそうにないんで発動機改良型にしていいすか、いいけどそしたら要求引き上げな、えーってなとこだよ
F8Fはアスペクト比5.16で翼面過重200前後 それでも格闘に強くて 旋回の半径で零戦に負けても 旋回率で零戦に勝ったというけど 雷電もそういう設計は可能だったの?
>>859 もしや海軍空技廠ではこのプロペラの事に気付いていたのでは…?
とすると彗星の高速性能も合点が行く
山名氏は海軍の技術士出身だし
彗星だけ明らかに日本はおろか当時の世界水準すら超越している
雷電のプロペラを厚くしたら効率低下、五式戦の幅広プロペラが薄翼だったら、という話、 プロペラは、翼厚比が高い(薄い)程、最大速度でも上昇でも有利になるのだろうか?
三式戦はアンダーパワーかもしれないがペラの有効面積が広いから推進効率は同じ馬力の空冷エンジン機よりいい筈なんだけどなあ
>>883 プロペラ翼型は薄いものが好まれているそうだ
あと、プロペラ直径みたいに、高速では推進効率良くても低速では全然引かない、みたいな、加速重視か最高速度重視かみたいなトレード論じゃなくて翼型はもっと広い速度域で効いてくると思うから上昇力だけに留まらず最大速度や急降下までよくなる場合もあると思うけど
P-47やF4Uとかは有名な話だな
キ61のハ40はキ78のDB601でやったようなフルカン外してチューンして離陸上昇1500馬力で引っ張れば良かったんだよ 最大出力以外の高度では戦闘禁止にするw.
>>880 いやいや、昭和18年10月の検討で、雷電340ノットの皮算用がこの期に及んでも(要求引き上げから3年経って実機が飛んでも)生きてたのかなと
それくらい出ないと零戦との差別化の必要がないような気はするなあ
一刻も早く340節の雷電を、との焦りが、 火星2x搭載を早め、(結果的に)振動問題などで雷電登場時期を遅らせたネ(苦笑) 火星13で325節の機体を一刻も早く最前線に出す、と決断してれば、 昭和17年夏頃に、推力式単排気管装備改修程度で制式採用、18年第一四半期にはラバウル配備、 って線が現実化できる。 昭和18年頃のラバウルだったら、電探配備されてるし、タロキナ岬の監視所含めて、 日本軍のクセに早期警戒がそれなりに整ってたエリアだから、 ガダルカナルからラバウル爆撃を目指す、戦闘機護衛抜きのB-24/26などを迎撃する任務には最適だっただろうね? J2M1は火星13「集合」排気管装備、翼面荷重140前後で(最高速)578km/h、(着陸)128km/h、上昇時間6分16秒@6000mらしいから、 火星13のままでも、推力式単排気管改修して、更に翼面荷重増加(主翼縮小)を施せば、630km/hは目指せたね。 空気抵抗を、全機状態で15%以上削る改修(性能向上)が図れれば。 例えば、研三(700km/h)の翼面荷重は220(主翼12u)、670km/hを目指した18試の天雷でも220(主翼32u)。 J2M1は、要求仕様の130km/hの着陸速度クリアのための、主翼面積20uだったと推察できる。 ただのファウラーフラップを、親子フラップに切り替えるなり、Bf109のように前縁スラットを追加するなり、エルロンフラップ採用したり、 高翼面荷重と着陸速度低下を両立させるための技術は、当時の日本には存在する。 そもそもが対爆撃機迎撃が主任務と要求仕様に記載された局地戦闘機(→ 乙戦闘機)に、旋回性がどれだけ必要か、 との疑問はあるけれど、 J2の【最大維持旋回率】を高めるなら、既に「ソコソコ大推力の火星」を積んでるわけだから、 主翼アスペクト比(→ 翼幅荷重)高める選択肢は当然あり得る。土井武夫の手法。 極論、「手動」空戦フラップ(例. 蝶型ファウラー)用いて、旋回半径半減を目指す道だって、そりゃあり得る。中島的な手法。 空技廠が、中島から三菱へ、技術移転を指示すれば可能な選択肢。
冷却ファンを取っ払って機首の開口部を少し広げるだけで アホなファンの馬力損失が減って 最高速とかあがったんでないの?
どっちかつーとペラの推力増強と吸気経路にはよ気づけ あと火星のインペラ拡大
多分雷電の翼面積は減らせても18uくらいまでだろうな それもむしろ翼端を切るしかない 燃料と機銃を載せなきゃならないから 火星13型で実用化には賛成だが、しかし 20ミリ4挺にするし、翼は大きくできないからアスペクト比を上げるのは難しい というか堀越技師ほ、土井技師ほどではないが高アスペクト比にこだわっていて 6以上を目安に設計している
強制空冷ファンは、FW190Aとかシーフューリーも 使ってるしそんなに悪くないんじゃ?
雷電にハ43(2200馬力)積んだら、どんだけ強おくなるん?
FW190Aは大直径エンジンのためよけいな突出部を削るべく 環状オイルクーラが機首内部に隠されていて さらにカウリング内から吸気する構造だったから 強制ファンは飾りではなく、どうしても必要だった
>>894 シーフューリーは強制空冷ファンないのでは
エンジン駆動のオイルポンプで翼内の大型オイルクーラーと
シリンダ側のヒートシンクの間を循環させてる半油冷だったはず
雷電のすげえ上昇力を考えると紡錘型胴体が惜しすぎるね 冷却ファンと太い胴体に重さを食われてなきゃすごいぜ さらに胴体細くすると話題のアスペクト比が向上したに等しくなる 逆に余計なお荷物だらけなのに 翼面馬力からの推定相応の速度と卓抜した上昇力を誇る堀越設計はやっぱなんだかんだですごいね 不細工な排気管の処理ながら、零戦烈風は翼面馬力からの推定値(欧米機含めほとんどの機体はこの速度と同等)より時速30km以上速い 雷電で同じくらいだから、Fw190式の処理に流線型の堀越胴体が加わってたら350ノットくらいいったかもね
単排気管のガス流のベンチュリー効果で空冷気流を吸引排気で流すのが一番
じつは零戦の発動機ギリギリより少し絞りめの細い「半紡錘形」胴体が正解だったというのは皮肉なものだ まあしかし雷電の失敗は堀越技師の判断によるところもあるから 手放しに褒めてるでもないけど、余計なものだらけなのに同馬力の他の戦闘機より軽いし 双発爆撃機で太い陸攻より太い胴体ながら翼面積(武装と燃料搭載の両立)のわりに速度も極端には遅くない 才能の無駄遣い感はあるし、実際人材に余裕のない日本にとって致命的失敗だったが
>>899 実際、堀越ファイターをさらに洗練させる方法で
帝国に量産可能な技術は単排気管による整流と吸い出し効果の活用くらいだし
逆にいうと零戦も雷電もかなり不細工な処理をしてる
そこに至らなかったせいで零戦の改良も雷電烈風(量産型の設計ではちゃんとしてたみたいだけど)もつまづいたようなものだ
http://www.warbirds.jp/sudo/a7m.html このサイトを見ると堀越ファイターの流麗さと
その中でも雷電が「他の日本機やFw190やF-6F並み」の洗練度であることがわかる
Fw190式の排気管の処理が加わってたら零戦でも(速度は)凄いことになってた
流線型の胴体はタンク博士のFw190の胴体より作りにくいだろうけど
日本の場合それでも首なし機が並んでたので
リベット打ちの手間云々は量産性と関係ない
どんなに胴体や主翼の量産性高くても発動機で限定されるからね
>>904 いえいえ
冷却フィンのピッチ細かいとはいえ、よく冷えるなってくらいタイトなカウリング
日立の130mm×150mm×18気筒のハ51。 離昇2500ps/3000rpmの高速回転に、試験運転ですらアップアップしてたけれど、 2200ps(2700rpm)前後で運転制限してたら、結果はどうだったんだろな? 重量は1000kg、火星よりは重いとはいえ、金星18気筒とはどっこいどっこいの重量。 Φ1280mmで火星よりも一回りサイズが小さい。 2速全開高度が8000m(!)、1990ps/3000rpm/8000mだそうで。 ピストンスピード(回転数)に運転制限かけて、1800ps/8000m辺りを妥協点に目指すとしても、 日本ではロクにモノにできなかった、ターボチャージャーハ43-11ル(1720ps/9500m)とイイ勝負できそう。 運転制限あり(1気筒あたり100ps程度)でも、こんなエンジンが実用化されてりゃ、 【雷電】の、単なるスピードアップにも、B-29高高度迎撃のための性能向上にも、 随分と役に立っていたんだろうなぁ… 【雷電】のみならず、18試の天雷にしたって、屠龍あたりの性能向上版にしたって、 モロモロに汎用性が効くだろうし、火星22気筒だってモノになりかかった、という点を踏まえれば、 運転制限ありの誉1xをベースに22気筒化した方が、実は当時の日本向きの汎用エンジンになり得たのかもね???
>>905 冷えないんでオイルクーラが肥大化して半油冷化……みたいな話をどっかのスレで見た
>>906 栄系の複列22気筒の可能性は面白そうだが、日立が設計じゃあね
前間さんの著書にあったかと思うが 18気筒にするのは大馬力を狙うからで わざわざ小型の気筒でやるのは意味がない ハ42、ハ44の正常進化が正しい
【日航機123便ロックオン事件】 中曽根「真実は墓場まで持っていく(=原因は圧力隔壁ではない)」
http://2chb.net/r/liveplus/1546740721/l50 >>907 誉2xへの性能向上を一切諦めて、中島に、栄22気筒を2200ps目標で開発させていれば、どうだったかね?
じゃなきゃ、8000mで離昇馬力の8掛けを達成するらしい、ハ50の優秀な(三菱製)過給機を、他エンジンに応用するとか?
>>910 よほどの大失敗でもない限りそのルートは無理だろうな
戦後の米軍資料によればハ51の過給器は三菱製の2速らしい
離昇2500馬力、公称2400馬力/2000m、1970馬力/8000m
「後列のほうがよく冷えた」とかいうのもあるんで、日立の基礎技術がちゃんとしてたら面白かったかも、のレベル
栄の1150馬力そのまんまのブーストで、純粋なな18気筒版誉の方が面白そうだな スマートな1500馬力エンジンになる エンジンの乾燥重量はオリジナル誉より百数十キロ軽くて済む(火星が水メタ追加によるブースト強化でそんぐらい補強した)だろう 運転制限も必要ない上に水メタの150リットルも不要、エンジンの百数十キロやフレームなり何なりで全備では300〜500kgぐらい軽くなるんじゃないか?
>>911 中島の「失敗エンジン」試作の余力を、栄22気筒に費やしていたらね。
例えば、14/18気筒(ハ46)の護系とか、
18気筒(ハ44)の寿系とか。
中島は、富嶽計画のときですら、寿18気筒串刺し36気筒のハ54というバケモノを編み出そうとするぐらい、 22気筒化に躊躇してたエンジンメーカーだからね。 三菱は火星22気筒のハ50を3基試作まで行ったのと対照的に。
逆に三菱の技術導入して救済されたのが栄系ではなく 護系列だったら誉に頼らず14気筒で2000馬力級を狙えた 水噴射なしでね 栄ではなく護を(そんな名称は当時ないけど)選んでたら これが十四試局戦をそのまま名機にしてくれた 栄系は燃焼制御に難があり、AMCがないと話にならず 気筒が増えると混合気の配分が不均衡になるから 史実の18気筒でだめなら22気筒は論外だ
海軍、小口径の発動機にこだわって発展性に乏しい栄に肩入れするわりに 火星を使うなら紡錘型胴体理論でさらに太くすればいいと言い出すなど 実証を伴わない二転三転する技術「指導」しかせずに開発を難航させた おまえ、自前の実機なり実物風洞なりで試したのかと 試してから話してるのかと
>>912 栄21の18気筒だったら、740kg相当で火星1xと大同小異の重量。
出力も似たり寄ったりで、かつΦ1180mmと劇的に小さくなる、つまり空気抵抗も小さくなる。
【雷電】の高速化(胴体設計の変更)に寄与しそうな IF だね。
勿論、火星を二丁積んだ一式陸攻とか、四丁積んだ二式大艇の更なる高速化も容易だ。
火星以下の燃費になるなら、航続距離増にも寄与しそうだし。
誉は低ブーストでも問題起こしてるから望みは薄いと思う まず栄系の発動機はAMCが必要なのに、誉の場合、終戦まで実用化できなかった また燃料噴射装置を用いずに、14気筒でも初期不調があった混合気の配分ができるのか? 2000馬力級(水噴射、高ブースト)を諦めるにせよ問題は山積してる
中島は小ボア130mmの栄・誉(11の運転制限版)は、14-18気筒を上手くやったと思うが、 中ボア145mmの14気筒寿で、(整備に)いろいろとケチがついてるし、 大ボア155mmの14気筒の護をなんとかできるんかい? 世界のメーカーで、ボア口径は1-2コに絞ったところが上手くいってるなか、 中島は130mmボアに絞って、気筒数を増やすか、ロングストローク化研究するか、 というのが真っ当な研究開発の選択肢だった、と思うけどね。 三菱は、イスパノスイザの140mmボアのシリンダーをベースに、 130mmストロークの瑞星、150mmストロークの金星、170mmストロークの震天と作り分けに成功してる。 火星の150×170だって、水冷ハ2と同じ類の歴史あるシリンダーなんだし。
誉の根本的な問題はAMCが必要なのに実用化されてないこと 栄もこれなしでは話にならない信頼性だった 栄系の問題点も大きくて 14気筒は他社の技術を海軍が取り込んでくれてなんとかなったが 18気筒化はうまくいってない、額面割れ以前の問題なのだ
ぶっちゃけた話、1500馬力に制限した誉より 1500馬力の栄の方が現実味がある 誉の審査はそもそもがかなり怪しい(壊れるまでやってないし100オクタン水噴射なし)のに加え 栄での問題とその解決をフィードバックしないまま実用可能と判定した点にある 十二試艦戦の運用でAMCが必要と栄でわかってたはずなのに まさか誉の方が単純で制御が容易だとでも思ってたのかね?
護の不調というのもあまり具体的に聞こえてこないし あれも誉に夢見て改良を中断された発動機なんじゃないかね
振動や故障が多く、予定していた出力を出せなかったとされているが そもそも200基しか作られてないので、扱った人も少ないんだろう
>>913-914 作って見ないと失敗かわからんとはいえ14気筒でうまくいってない護やハ5を18気筒化する分のリソースがほかに使えたんじゃないかというのはまあわかるよ
でもハ50さえ三菱の自案じゃなくて陸軍の発注で、三菱も金星串刺しのハ108もといA19を作ってたわけで
陸軍がそんなゲテより複列22気筒のほうがいいと思うからちょっと作ってみてくれでできたのがハ50ことA21
……あーハ44とハ46取り潰した分で22気筒栄作れそうな気がしてきたぐへへ
護はいつまでたってもクソエンジンだったから、天山は火星2x搭載に切り替わるわけで。 中島製造の飛行機で、三菱エンジン搭載を指示される、彼らにすれば屈辱的な存在。 そういう意味で、自分は雷電の性能向上に、護なんてありえねー論者。
気筒内径150ミリ以上は異常燃焼で使い物にならないって 言う研究者も当時の日本には居た 米英独は150ミリ超えが普通にあるけど スワール/タンブルで燃焼改善してるのかね さすがにDB603はデカ過ぎたみたいだけど(162ミリ) いっぽう130ミリの栄は燃費が良かった
護、十三試陸攻ではダメダメだったけど 十四試艦攻では天山一一型の性能を見る限り むしろ問題あったのはオイルクーラー小さくした機体の方なんではないかと思う ダメだダメだというけど振動、額面割れなら火星二〇型だって同じようなもんだ 海軍が中島に誉生産へ集中する方針なきゃ廃止にはならんかったと思うよ 当初の予定では陸攻と雷電を三菱が受け持ち 中島は母艦用零戦の栄を除き誉に集中する予定だった もし誉には現実的な見通しを持ってなければ 誉の代わりに護の改良と生産に注力されただろう ちょうど誉に対するような改良が、護りに対して実施されただろう(燃料噴射式の火星でもうまくいかなかった水噴射はやっぱうまくいかなかっただろうけどね)
150mm以上のボアのエンジンで、 95オクタン以下の燃料で、トラブル少なく廻るモノとか、 燃料噴射システム無しで、トラブル少なく廻るモノって、 どれだけ存在したのかね? アメリカの場合、130/150グレードとかのバケモノガソリンが量産できるから、 いざとなったら超ハイオク燃料で強引にノッキングを抑え込む、という荒技があるからね。
>>927 火星2Xは振動問題があるにせよ、護よりもまとも・実用性あり、と判定されてるわけだしね。
つまり、護のクソ度合いは火星2X以上、と海軍が公認したようなもの。
護のスペックを調べてたら、どうも離昇馬力は1870馬力/2600rpm/+400mmHgらしく 火星20型が1850馬力/2600rpm/+450mmHgで、排気量当たり馬力は護が若干劣るんで、これほんとに護要らない子では
第二次大戦当時のエンジンでは、15kg/cm^2、15m/s、15cmの3つの15が一つの限界点です(実際には16前後までなら許容範囲とはいえますが) 単純に計算するなら、ボア(cm)の二乗x平均有効圧力(cm/kg^2)xピストン速度(m/s)x気筒数÷約380で「馬力」になります。 15cm、15kg/cm^2、15m/sだと、単気筒で133馬力になるわけです。 一般的にはボアが大きいと点火からの燃え広がり時間等の関係でブーストや圧縮比が上げにくくなるので 平均有効圧力16は難しく、逆にボアが小さいと16にまで達し易いようです。 ピストン速度は、クランクやコンロッド等の耐力の関係で回転数を上げにくくなったりもするので、 最終的に基礎設計の段階で出来る限度というのは見えてくるようで、15m/s近辺に達することのなかったエンジンも少なくありません。 オール16限界に届くようなエンジンは滅多に無く、15限界も【入念に設計してないと難しい】数値です。 〜・〜・ との解説から言えば、護信者がクチにした「栄1500ps」は、【入念に設計してないと】難易度が極めて高いレベル。 130mmボアの栄だから、2900rpm(≒15m/s)でブン回して、金星6x並みの15kg/cm^2を目指すわけなんだし。 その難易度は、誉2xで2000ps目指すのとほぼ同様。 火星ボア150mmですら、水メタ化による平均有効圧力の上昇に対して、振動などでそれなりに苦しんだところ、 更にボアが大きい護で、初期不良を全て潰せるかどうか、そりゃ極めてビミョーだろう? 130/150オクタンガソリンの量産化に成功した仮想国なら、まだしもね。
>>931 訂正
× 金星6x並みの15kg/cm^2
○ 金星6x並みの16kg/cm^2
>>930 水の搭載が必要ない分トータルでは軽いわけで
海軍に護と火星の比較検討をした資料なんてあるんすかね? 誉の増産のために栄の生産も金星に替えて三菱に任せようという流れで 優先順が低かっただけなんじゃないの? 火星との性能差がどうあれ中島にはとにかく誉を作らせるというのが海軍の方針 仮に誉がなければ代わりにその位置に収まるのは護だろう
>>931 いやだから、それでも栄の18気筒化が論外なわけ
AMCどうすんの?という話
有効平均圧力云々以前に栄一〇型でも問題が発生してる事項について
無策なまま誉を開発してる時点で失敗は約束されてる
>>933 ほんとにないのかなぁ
+400mmHgもブーストかけて水メタ無しでちゃんと回ると思えないんだけど
ここまで圧かけて水メタ無しの発動機他にないよ
>>936 でもないんだよなあ……
天山一一型にも深山にも水タンクはない
>>937 ほしたら異常振動ってデトネーション起こしてたんじゃねぇのって気がしてきた
二式大艇は高オクタン燃料タンクと低オクタン燃料タンクを載せてて使い分けてたから あるいは・・・
じゃあ、天山11に水メタタンクがある、という資料提示したら、護厨は発狂するんだろうな… https://forum.valka.cz/topic/view/1295 Fuel Tank Capacity: 338.75 UK gallons 85.7 UK gallons blend of water and methanol <=★★ 15.4 UK gallons of oil http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC233a.htm 燃料 1,605+300g 滑油 90g 護と火星二〇型の振動、ブーストかけたり水噴射すると起こるんだから異状爆発だろう でも誉よりはね 天山一一型の性能はいいし、昭和18年に実戦に投入できる状態ではあった 実態として一式陸攻二二型と変わらんわけだし 2000馬力級は火星(またはハ42)と護の二本立てが正解だった 誉は運転制限しようが燃料噴射装置付けようがダメなんだから 逆に混合気調整器の目処が立ってれば1850馬力程度に制限すればとても有望だったと思う それなら護入らないんだけど、ね
でも誉よりはね、はさておき、海軍にとって護はやっぱり要らない子だよ だってもう火星があるもの ほとんど同じ運転条件でほとんど同じ馬力しか出せてない、ブースト圧をそろえても大差はつかないだろう だったら火星で揃えてしまったほうが供給も整備も有利 大した性能差もなくサイズ重量のアドバンテージもない発動機を使い続けるメリットなし ちなみに火星の振動問題は共振関係であって水メタは関係ない
>>941 いやいや天山一一型の燃料搭載量は1625ℓ(機内満載)
だいたい自重が一二型より200kg重いんだから
おなじ攻撃過荷重でその分が一二型のなんになったか、そりゃ何かという話だ
>>943 あるよ
例えば陸攻では水噴射すると振動が発生するので
滑走距離に余裕がある場合これを使わない搭乗員もいた
>>944 訂正
一一型の燃料搭載量は機内1615リットル
で、滑油は90リットル
そのサイトのタンク容量に関する諸元は一二型のものだ
滑油でわかった
あーびっくりしたw
強度不足で気筒亀裂の不具合を溶接補強のヤッツケで片付けたのが 護君じゃなかったかな?
護は、400mmブーストの設計が致命的だったんだろうな。 離昇95オクタン/公称92オクタンで、異常振動を乗り越えられないのだから、 アメリカの130/150グレードの燃料でも焚かないと、どうしようもないんじゃね? まさに95オクタンが量産の限界の日本では、無用の長物。 ちなみに、離昇270mmブーストに留めた火星1xは、離昇92/公称87オクタンだったとも。
ちなみに、水メタなしエンジンの他の例を挙げて行くと ■中島 ハ109 +300mmHg ハ115 +300mmHg ■三菱 瑞星21 +270mmHg 金星51 +330mmHg 火星11 +270mmHg 水メタなしで、95/92オクタンのガソリンで、しかも水メタなしで、 400mmブーストを実現できる技術中島にあったとは到底判断しようもない。
中島と三菱でそれぞれ発動機生産を割り振る必要があり できれば同級の発動機を2社別種で作って欲しかったわけで じゃあ火星一〇型と同時期で栄の18気筒版なんてあり得ないっつう話よ いくら戦闘機用の発動機が欲しいとはいえ 十四試局戦の装備する昭和15年中に審査完了の発動機として まだ栄の燃調にすら四苦八苦してる段階ではありえない 他に火星クラスの候補にあがるとしたら 史実と違い海軍が栄(十試600馬力)でなく護系に肩入れしてた場合に護が来るだろうけど 栄18気筒はどうやってもあり得ない
>>949 しかしまあ、実態として天山一一型は水噴射なしで離着艦テストもクリアして
実戦にも投入されてるし、それが火星二〇型の実用化に追いつかれたのは(同じく振動を甘受して)
主に機体の空力の問題であり
十四試局戦の発動機の候補としては栄系の18気筒の発動機よりよほど現実的ということ
水メタなしで、95オクタンのガソリン炊いて、400mmブースト、ってのが「非現実的の極み」だから(冷笑)
現実として、護は火星20型に追いつかれるレベルで開発遅延して嘆願して使ってもらった機体も載せかえられてしまったわけだが 火星の対称ならハ5系でいいわな
>>943 あのエンジンが要らないとか言うんなら中島に三菱のエンジンをライセンス生産させろよw
機内に滑油70リットル、燃料1540リットル、水85リットルは天山一二型の諸元であって 滑油90リットルと燃料1615リットルしか積んでない一一型は水噴射なしで実用化されたわけであり 護水噴射説は成り立たない しかも護の生産が打ち切られた昭和18年末という時期は 中島における誉増産のための生産計画整理の時期にあたるわけだし さらにいえば雷電(ようやく本題の話題w)のつまづきで火星二〇型の生産力が余ってたことも考慮すべき わざわざ護搭載機の量産が昭和18年末まで計画、実施されてたことは海軍が護に一定の価値を認めてた証拠 もし雷電が成功して栄の生産の大半が必要なくなり火星が不足してたら、天山は護搭載機として生産され続けた可能性もある もし誉の実態に即してAMCの開発を待って量産してたら その間の空白を埋めたのは護だろう
>>956 軍としては同級の発動機が一種しかない状況は避けたい
誉に関してもハ43が完成次第、換装に適する機体から換えて二本立てにするつもりだったし
火星と並ぶ別な発動機が必要
amcてエアミクチャーコントロールの事? サブロー坂井が著書で操作してる記述を読んだ気がするんだが
>>959 然り
栄と誉は混合気の許容範囲が狭いので逐一補正しないといけないのだが
大半の搭乗員は手動で対応しきれないのでAMC未装備だとだいたい筒温異状が起きる
多分燃料噴射装置とAMCが完成してれば誉も金星や火星並みにはいけたと思う
水メタなしで400mmブーストができる、と信じ込むこのリテラシーって、何なのだろうね(苦笑) 95オクタンのガソリンに対して過剰ブーストなんだろ、護? 却下の一言。
>>961 現実には水噴射なしで設計運用されてるし、そんな過給圧出てなくねえかということ
ただ額面割れしてるにせよ天山の速度見る限り火星二五型と同等の性能があり
「重い」と言われるけど(笑)トータルでおなじ過荷重量でより多くの燃料を搭載し、より長い行動半径を持っている
十四試局戦の発動機として火星の対抗馬として検討するなら
どんなに史実より時期を繰上げようとしてもできないに決まってる栄の18気筒版ではなく
史実よりさらに完成時期を早められうる護、NK7だろうよ(栄系の代わりにプッシュした場合)
B7A2で推力排気管になってるからな スペック上は差し引きゼロだろう もっとも、経緯は諸説あるが200基で打ち切られた様なエンジンだからやっぱり信頼の置けないやつだったんだろう
もっと実用的な、J2M1の性能向上を指摘しておく。 火星13のままでも、単に推力式単排気管を積むだけで、J2M1は600km/h付近まで速度が伸びる。 栄21型の場合、 オクタン価92の場合,離昇時ブースト300mmHg 実効圧縮比10.04 出力1130ps オクタン価87の場合,ブースト上限は75mmHg 実効圧縮比 7.83(推定の出力866ps) のように、低オクタンガソリンには、低ブーストしか許容できないのは道理だ。 そして、火星1xの指定燃料は、公称(1-2速)だと87オクタン(180mmブースト)である。 栄21や金星51のように、92オクタンを公称の指定燃料とするなら、火星13は、まだブーストアップの余地がある。 離昇1500ps弱ってところは変わらないにしたって。 火星13改(92オクタンで、ブーストアップ+過給機増大)するなら、水メタなしでどこまで出力上がるだろう? 2速全開1400ps超えが期待できるなら、火星2x水メタに切り替えなくても、主翼の面積を一切削らなくても、 630km/h到達は、無理なく実現できるハナシである。
火星も離昇時には92オクタンって事か 厳密には栄じゃないけど隼一型のスペックは87オクタンだったよね
海軍は、金星・火星をいたく気に入ってることは間違いがない。 金星の中島対抗馬は、ハ109(鐘馗や?龍で採用)あたりであるが、 海軍が触手を伸ばした、との話は全く聞かない。 火星の中島対抗馬は、護だとして、あの惨状。 火星2xの三菱社内対抗馬として、火星18気筒のハ42というものもあったが、 見向きもしないで火星2x一本槍。 つまり、火星の対抗馬としての護の存在意義なんか、海軍には一切ないと言える。 さらに言えば、陸軍だって興味関心示してない護。97重爆ですら火星に積替え、?龍にハ109載せている割にね。 4式重爆は、三菱製でハ42にあっさり決まってるし。
そういえば、ハ42は燃料噴射導入前の火星1x型がベースで、それはハ42も踏襲している様だ それで上手くいっているんだから、燃料噴射が上手くいかないので誉も上手くいきませんでした、は言い訳にならないな もう完全に中島の発動機設計がクソという事で終わってしまう
英ネピアセイバーはリッター馬力が突出して高いがスリーブバルブが優れてたのか? 小さいシリンダーの24気筒が良かったのか? 直6は振動が少ないというし色々理想的だったのか
火星一〇型に燃料噴射装置を装備して燃料のグレードを上げれば 火星二〇型より1割くらいは出力が劣るにせよ 全開高度が高いのでむしろ局戦としては有り難いかも
そもそも火星20型で燃料噴射装置なのは戦闘機用の23型と26型、あと大型機向け最終の25型しかなくて 手元に12型の性能曲線しかないんでここから推測すると、全開高度以上ではざっくり2000mで300馬力低下 つまり23型は6000mでざっと1220馬力強、13型1300馬力/6000mと比べてその下の馬力で差がつくほうを選んだんだろうね
BUNセンセのツイッターより。 初期型のマーリン、DB603、DB605、改良前のアリソンV1710、そして寿、栄、誉。 みんな「こんなもの!」と言われた記録が山ほど残っている。 こうした点で「最初から評判がいい」という ★例外的な存在が金星★ このエンジンは最初に金星40型として登場した時点で評価が高く ★日本の航空発動機として例外的に具合がいい★ 三菱で堀越さんより深尾さんのほうが人望があるのはこういう実績があるからだろう。 二千馬力の誉21型は本当に難産で紫電用の21型はちっとも出来上がらない。 なのに疾風用はどんどん出来ているのは変だな、と思って 中島資料を読んで、なんと疾風試作機には千八百馬力仕様の誉11型相当、ハ45特が積まれているのを知る。 624km/hの速度記録はハ45特によるもの。 「百姓エンジン」こと寿40シリーズは複雑精緻にして混合気分配不均等問題を抱えて 高オクタン価燃料を要求する、まるであの二千馬力発動機のような問題児。 〜・〜・ 15限界説を用いて解説するなら、誉1800psは平均有効圧力が15前後で留まってるから、まだ立ち回りようもある。 誉2000psは、金星6x並みの平均有効圧力16へ挑戦したからこそ、イロイロと中島の限界を露呈させる。 ピストンスピードで言えば、
離昇出力の平均ピストンスピードで言えば、 ・栄一○系や金星五○系、六○系が13m/s前後、 ・栄二○系やR2800が13.7m/s前後、 ・火星一○系やBMW801Dが14m/s、 ・誉一○系やハ四三が14.5m/s、 〜・〜・〜・ ・火星二○系やハ一四○が14.7m/s、 ・誉二○系やアツタ三二型、DB605が15m/s前後 〜・〜・〜・ 日本の場合、ピストンスピード14.5m/s+に、実用性の限界がある模様。 栄や金星の信頼性の高さは、ピストンスピードで限界にチャレンジしてないゆえに、ボロが出てこない、 ってところなんだろうね。
4サイクルエンジンで一般的なキノコ弁をつかうポペットバルブ方式だと 排気側の傘が高熱に常時晒されてしまい、離れ小島のようで冷却手段がない そこで異常燃焼やノッキングになる。さらに、きのこ弁そのものが給排気の邪魔者 弁が要らないスリーブバルブはそれだけ充填効率もたかめられ高性能になる そもそもスリーブバルブ方式は初期のポペットバルブエンジンがバルブの傘が がちゃがちゃとうるさいためこれをなくすことで劇的にエンジンは静かになり スリーブバルブ=高級車のシンボルとなった 戦後イギリスでこれに乗った本田宗一郎が静粛性にぶったまげて日本で 直ちに研究にかかられている。素晴らしい印象をもたれたようだ スリーブバルブ方式航空エンジンのねらいは高出力であり、じじつ旧来の ポペットバルブ機と比べて2割ほど高馬力になったという ただエンジンのかじりも多発し摩擦摺動部分が多いため暖気に大変手間がくい 一晩中エンジンを掛けないと出撃ができないなど不利な面も多かった
護と火星はストローク170mmは同一。 だから、回転数とピストンスピードについては、火星と似たような数字が出るのでは? 離昇2600rpmで1870ps出すらしい護のピストンスピードは、火星2xとほぼ同様。 14.7m/s級であって、当時の日本の実用性の限界を超えている。 更に、ボア155mmという時点でも、15限界を超えている。 当時の日本で、双方の問題を乗り越えるかどうか不可能、だろうレベル? どっちかひとつならまだしも。 さらに言えば、護ボア155mmは新規設計である。 栄・誉130mmでもなく、寿系146mmでもなく、光系160mmでもないわけで。 ビックボア・シリンダーとしての熟成が足りていない危険性、かなり高い。 中島はNAL系146mmのハ41/109だって、熟成に苦労してるのに… てなわけで、当時の日本の実相から言えば、★護の熟成はほぼ不可能★ 誉2xの熟成を期待するのと同様。 雷電の性能向上を、エンジンで期待するなら、ハ43の方が期待度大。
ハ5系の不調はむしろ整備が困難(47戦隊では二単からハ45の四式戦になって楽だった、と)なことにより 誉の不調は水噴射等高過給圧での運転に関するもの以外に 燃焼に関する栄の初期不良と同じものが多くある ピストンスピードが全てではないし、相関関係があるように見える1つの数値にこだわってもな
ハ45の場合、1列あたり9気筒に対する混合気の配分問題という 光や寿の際に解決できず14気筒でなんとかした問題の他に 栄からの、混合気の濃度の許容範囲が狭いという問題があり ピストンスピード云々以前に解決できなかった問題が 稼働率の低さの原因として主たるもの 馬力落とせばうまくいくのならば運転制限すればよかったわけだ しかしそれでも不調はなくならなかったわけで
一方で護は光や寿で苦慮したもう1つの問題、大容量の気筒にチャレンジしていて 故に要求する燃料のグレード(オクタン価、分流特性)が高い というかそれに依存してる 多分航空92以上のグレードが必要で、航空91でもうまく動かないんじゃないかな
>>979 護の取説には、離昇95/公称92指定があって【あの惨状】だから、100+のオクタン価が必要だったと予想するよ。
>>980 護にせよ誉にせよ火星にせよ、指定されてる92や91+水or92+水ではカタログ通りの離昇運転は無理だったけど
問題は運転制限かければ動くか、どの程度の制限で済むかが問題なわけで
カタログ通りの差動にどんな燃料が必要かどうかでいえば
軒並み使えないということになってしまう
実際は背に腹は変えられないから
いずれも多少額面割れしてても、離昇運転時の振動や黒煙があっても実戦に投入したし
そのひとつが護であり、実際誉の実用化(出来たことにされていた)までの繋ぎでは必要と思われて生産されてる
火星二〇型の実用化までの繋ぎ、または誉までの繋ぎ
かつ雷電が成功してて大量生産されたりキ65として雷電が陸軍でも使われた場合、誉も雷電のエンジンの候補になると思う
火星二〇型との差別化では全開高度は上げたいけどね(そういう開発リソースを誉にとられていた)
>>981 訂正
雷電の需要と時期次第では護も候補になるよということで
護自体情報がめちゃくちゃ少なくて、振動が酷くて換装したぐらいしかわからないけれども 実際どの程度の振動だったのか、離昇運転だけだったのか、全開でのことなのか、それとも常に酷かったのか、だいぶ変わると思う
雷電の場合、振動対策にプロペラを変えた関係で 火星一〇型でも火星二〇型でも速度はあんま変わりないけど上昇力は上がってる だから実用化は火星二〇型程度の出力しか出てない様子の(過給圧400mmHgなんて出てない、燃料相応の性能まで落ちてたはずだ)護でも 火星二〇型並みの価値はあった 誉と比べた価値の比較検討と雷電失敗による火星余りで三菱の火星二〇型生産分で良いとされたが 誉の過早な量産を待ってれば護がその座に収まる
偶然か必然かはともかく、初期不良を乗り越えて【高い信頼性・評判を勝ち得た】、 当時の日本のエンジンって、ストローク150mm以内のシリンダー採用したものばかり。 例外は、火星(1x)の170mmぐらい。 そりゃ、イスパノスイザ基本設計の古い≒熟成された資質のいいシリンダー、だからこそ乗り越えられた、 と言ってもいいのかもしれない。 中島は、一つのシリンダーボアを熟成させる、って世界の王道とは逆に、 10種類のシリンダーボアを食い散らかす戦略だったしね。 熟成させるノウハウがそうない会社だった事実は動かせない。 ・天風 130mm×150mm ・栄(誉)130mm×150mm ・瑞星 140mm×130mm ・金星 140mm×150mm ・火星 150mm×170mm 〜・〜・〜・ ・寿系 146mm×160mm ・光系 160mm×180mm ・護系 155mm×170mm なお、故 岡本和理氏(中島エンジン設計部気筒班でシリンダーとピストン設計)の懐古(反省)の弁によれば、 ・オクタン価の低い燃料しか使えないことを言い訳にし、本当の問題点を追求することが疎かになっている ・中島のエンジン設計者たちは、 内燃機関のキーポイントといわれる基本原則の『高温の燃焼ガスをどのような運転状況においても漏らしてはならない』ということを 甘く見ていた、あるいは、気づいていなかった ・欧米のエンジンを真似るのはいいが、異なる機種の長所をつまみ食い的に採用するので全体のバランスが悪くなっていた。 ・またボアやストロークも微妙に変えていたので、さらにオリジナルのよさが継承されなくなっている。
>>987 いやいや、護は実際深山でも天山でもカタログ通りの過給圧に至らず運転制限してるよ
天山一一型の離艦や最大速度の試験もそれで実施されてる
その上での数字
そもそも、護厨房の矛盾ってのは、 9気筒の光だ寿だ、あたりで中島が苦しむ諸問題、が ビッグボアの護なら綺麗に解決できる、と思い込んでる件(笑) 130mmボアの栄誉で解決できない問題が、ビッグボア/ロングストロークの護で解決できる、 って話を、論理的に説明できず、感情的になってるだけだから。
エンジン詳しいマンがいっぱいいるからついでに聞いてみたいんだけど 栄エンジンって名機扱いだけど生産初期の方だととんでもないクソエンジンだったみたいじゃん? そしてクソエンジンの誉も終戦間際あたりだと運転制限取れたりなんだかんだ稼働率上がってたりしてるじゃん? 絶対にありえない条件だけど栄の量産開始と同じくらいのタイミングで誉が出てくれば、終戦時ぐらいにまともに動く名機になってる可能性って有るの?
>>989 いやだから光や寿と護と栄では問題の種類や組み合わせが違うよw
なんでもピストンスピードや過給圧に単純化するからそんな解釈になる
光や寿では
まず1列9気筒への分配が困難という問題があり
さらに87オクタンの燃料では大容量の気筒での燃焼制御の問題があり
それならばと1列7気筒、14気筒にしてみても
栄の場合は気筒が小さくて低性能の燃料でもよく動くが混合気の許容範囲が狭いというのがあり
護は高品位の燃料を前提にしたが結局はカタログ通りの運転条件では焼き付きと振動が酷くて使えず、運転制限が必要
誉は気筒が小さいけど、栄系特有の問題を引き継ぎ、1列9気筒での配分問題が復活
高出力を狙うが故の不調以外に
これらを解決しなければならなかったわけで一番の問題児(ハ5系よりは◎なので二単装備してた部隊での評判は悪くない)
誉は運転条件厳しいから難しいんじゃねえか 何年もかけてAMCや低圧燃料噴射をモノにし、いいガソリンといいオイルを製造・備蓄し、 ついでにアフタークーラーちゃんと完成しててくれれば、あるいは
>>990 中島・空技廠が、モロモロ失敗と成功を繰り返して熟成のノウハウを得て、
初期不良を徐々に潰していく、と考えれば、どうなんだろうね?
栄誉をピストンスピード15m/s(当時の日本の限界値)で、信頼性高く廻せる設計ノウハウと、
平均有効圧力15〜16(当時の日本の限界値)で、信頼性高く廻せる設計ノウハウ、
「双方を手にして」初めて、誉2000psは成立するわけだし。
片方だけなら、誉1x 1800ps級だろうけれど。
>>991 だから95オクタンで大失敗を繰り返す護の擁護に、全くなってないゼ(爆笑)
当時の日本じゃ、95オクタン以上の燃料量産は不可能だから、
護は不要の長物、と主張するなら、理解できるけどな。
護厨房は、離昇95オクタンの前提で、 不都合なく使用できる(運転制限かけた状態)で、 離昇馬力がなんぼだったのか、数字を出すところから始めないと、ね。 栄が92オクタンから87オクタンで、オクタン価5pt下がるだけで、 ブースト圧が▼225mmHg下げて運転せざるを得ない惨状から見て、 護の95オクタンのあるべきブーストは、400mmHgじゃなくて100台後半じゃねぇか、と疑う。 そんなエンジンに未来があるのか、と??
>>994 過給圧とピストンスピードと有効平均圧力で画一的に論じる根拠が意味不明なんだよ
それに日本の大出力の発動機はどれも不調に悩まされ、額面割れや運転制限が掛かってるので
カタログ上の数字を拾っても無意味
400mmHgで運転できないからどう、とかではなく(だってどこまで落としたかは知らんけど、運転制限してたのは確実なんだもん)
当時入手可能な発動機で実用上どの程度のパフォーマンスが出るのか?
が大事
そもそも話の出発点は1500馬力に制限した誉を開発すれば十四試局戦に間に合ったんじゃないか、という話だけど
それはあり得ない(栄一〇型が「実際に飛ばしてみたら」混合気の調整が困難と判明、苦慮していた時期)し
そんなら護の方が目があるよということで
航空95であんな性能にならんだろ、というのは水噴射を使ってた根拠にならんし
実際水噴射なしだったので運転制限をかけ、多少の振動に目をつむって実用化
その結果、パフォーマンスは火星二〇型と変わらなくなったが
だから三菱の火星に代替されたのは火星の生産力が余っていたこと、誉優先と急遽零戦用の栄を大量に作らされた中島の生産力の問題が大きい
>>995 わかるのは、天山の性能から火星二〇型程度(こっちも何馬力出てたか微妙)ということくらいだが
まず、実現できていなかった各種発動機のカタログ値を挙げて
これは無理、あれは実用的と断定するのはおかしい
運転制限の具合的内容は今後の課題だけども
一つ言えるのは、護のカタログ上の過給圧にこだわって騒ぐのはバカげてるということ
繰り返すがそんな運転は早期に諦められてる
火星のボアストローク拡大をやればよかったのではないか? 瑞星はそうそうに打ち切って、金星・火星・○星の三本立てでやれば、14気筒の1800馬力エンジンができたのではないか 中島はハ109すらものに出来ず設計能力がない事は明白、川崎は液冷のノウハウだから空冷の設計は難しいだろう
>>990 栄は初期でもトンでもない糞エンジンてわけじゃないだろう
ミクスチャーは高度によって調整が必要なんだけど栄は焼き付き起こし易い癖があって
オートミクスチャー付けて解決したってだけの話で馬力当たりの燃費と投影面積は
当時のトップレベルだったはず
>>998 火星のボアアップはない。ストローク延長はまだあり得るかもしれないが…
既に当時の日本の限界値150mmに到達、中島と同じ誤りに踏み込みそう。
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