【北京=西見由章】中国の知識人階層に幅広い影響力を持っていた言論サイト「共識網」が10月に入りアクセス不能になった。今年7月には改革派の雑誌「炎黄春秋」が当局の人事介入で事実上の廃刊に追い込まれたばかりで、習近平指導部による“聖域なき言論統制”の強化に懸念の声が高まっている。
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA、電子版)によると、共識網創設者の周志興氏はSNS上に「当局は共識網が誤った思想を広めていると認識し、サイト閉鎖を望んでいる」と書き込んだ。周氏は「サイト停止を当局が命じたわけではない」とも香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)に語ったが、当局から何らかの圧力を受けたもようだ。
(以下省略、続きはソースで)
http://www.sankei.com/world/news/161004/wor1610040027-n1.html
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA、電子版)によると、共識網創設者の周志興氏はSNS上に「当局は共識網が誤った思想を広めていると認識し、サイト閉鎖を望んでいる」と書き込んだ。周氏は「サイト停止を当局が命じたわけではない」とも香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)に語ったが、当局から何らかの圧力を受けたもようだ。
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