0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2019/12/16(月) 14:45:37.82ID:CAP_USERライトハイザー氏は「農産品やサービスなどでリストがある」と述べ、品目ごとの数値目標を合意文書に盛り込んだと主張した。中国は数値への言及を控えており、火種となる可能性がある。米国は2017年比でサービスを含む対中輸出が2年かけて2千億ドル(約21兆8千億円)増えると説明する。17年のモノの対中輸出は1300億ドル。
ライトハイザー氏は「最終的に今回の合意がうまくいくかは中国側で(強硬派と改革派の)どちらが決断するかにかかっている」と指摘した。中国共産党の改革派が主導することで、第1段階の合意が実行されることに期待を表した。
一方、補助金など第1段階の合意で先送りされた中国の構造問題を巡っては「米国と中国の制度を統合させることに関心がある」と述べ、改善を目指す考えを示した。ただ、そのためには「何年もかかる」との見方も示し「米中の相違はすぐには解決しない」と語った。
第2段階の交渉については「開始日は未定だ。第1段階の合意をどう実行するかで決まる」と話し、まず中国の出方を見極める姿勢を示した。構造問題を棚上げしたことへの批判を念頭に、トランプ大統領は第2段階の交渉を「すぐに始める」としている。
合意文書は86ページに及ぶとされるが、詳細はまだ公表されていない。ライトハイザー氏は中国が農産品の購入を年400億〜500億ドルに増やすことも明記したと説明する。米政権は約束違反が見つかれば再び追加関税を課す構えで、合意文書の署名までにはさらなる曲折も予想される。
2019/12/16 6:06
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53393280W9A211C1I00000/