「グーグルプラス」終了へ、最大50万件の個人情報漏えいも認める
2018年10月9日 5:01
http://www.afpbb.com/articles/-/3192537 【10月9日 AFP】米グーグル(Google)は8日、同社SNS「グーグルプラス(Google+)」の消費者版サービスを終了すると発表した。
同時に、バグにより最大で50万件ものアカウントの個人情報が漏えいした恐れがあり、
バグの修正を行っていたことも明らかにした。
グーグルは、グーグルプラスがフェイスブック(Facebook)のライバルになり得るだけのけん引力を持てなかったと認めた。
同社広報担当者はサービス終了決定の理由として「消費者の期待に応えられる、
成功といえるグーグルプラスを生み出し維持することは多大なる挑戦」であったことに加え、「利用も非常に低調」だったことを挙げた。
また同社は個人情報漏えいを招いたこのバグについて、どのグーグルプラスアカウントが影響を受けたかを
確認することはできず、ある分析によると最大で50万件ものアカウントが被害対象となった恐れもあると発表。
ただ「プロフィールデータが悪用された証拠は見つかっていない」としている。(c)AFP