英国における上半期の任天堂スイッチの販売台数が
前年同時期から二倍以上の伸びを見せていたことが分かった。
これは特に3月から5月にかけての売り上げの上昇が顕著に出た結果であり
おそらくコロナウイルスによる外出自粛が功を奏した格好だろう。
また完売が相次いでいた状況が5月に改善したことも勢いを強める要因になったと思われる。
英国ではさらにPS4とXBOも好調であったらしい。
本誌の取材に応じた関係者の意見によれば前者は前年比約50%増、後者も同25%ほど上向いているからだ。
この人物は6月のハード販売も良い結果を残したと発言しており
全体的に不調だった昨年に比べると大きな改善が見受けられると述べていた。
なお、スイッチの好調さは北米も同様である。
NPDの発表によれば1〜4月で同機種が販売した金額は米国において歴代最高を記録しているからだ。
しかも3月と5月の販売台数を見ると前者は10年の、後者は09年のNDSが記録した数字を超え
それぞれ上記の月としては過去最高を記録するなど、その調子の良さはとどまることを知らない形となっている。
欧州では英国の月間総ソフト販売台数が100万本を超えるなど
ゲーム市場は過去5年間で最も強い時期を過ごしている。
コロナによる外出制限は3機種すべてによい影響をもたらし3〜4月の累計ハード販売台数も50万台を上回った。
これは前年から48%も伸びたという意味である。
また統計調査会社のGFK社は先月のハード、ソフト、アクセサリーを合わせた
全体の月間売上高は1億3000万ポンド(約174億円)であるとも発表していた。
https://www.videogameschronicle.com/news/2020-uk-nintendo-switch-sales-have-more-than-doubled-compared-to-last-year/