入団するかどうかわからないから6位指名でもよかったのに、1位で指名した日ハム球団と栗山監督に感謝すべき
日本も破綻する時は、長期金利の上昇から始まります。
国債を日銀が毎月7兆円購入するから、長期金利は必ず下がると言う
黒田総裁のお話でしたが、下がる事はなく、逆に急上昇しました。
5月の日経平均の大暴落は、これが原因です。
最近は動きは落ち着いてはいますが、いつ長期金利が急上昇しても
おかしくない状況です。
ちなみに長期金利が上昇したら、日本は破綻します。
ギリシャやポルトガルやアイルランドなどのEU諸国で破綻した国も
金利の急上昇が原因でした。
年金は破綻する!?
今後は少子高齢化がさらに進む中、年間2兆円も増加していく
社会保障費を国や政府は必ず削減します!
既に高齢者の医療負担は引き上げられ、年金の受給年齢は引き上げられ、
定年も引き上げようと国はしています!
ようは、社会保障費を支払いたくない!という事です。
アベノミクスで日本は世界で貧しい国に転落
ちなみにアベノミクスの円安で国民1人辺りのGDPは2012年の10位から2013年には22位まで転落。先進国では最低水準にまで転落しました。
所得が少ない非正規雇用者数は2000万人近い。
非正規雇用者の社会保障負担能力は高くなく、
事実、国民年金が実質的に破綻していることからもその深刻さが窺える。
ドイツで起きたハイパーインフレ
欧州債務危機でドイツは緊縮財政を他国に押し付けて、絶対に財政出動を認めない姿勢を貫いて他国から嫌われています。
その理由は過去にドイツは財政出動(お金を刷りまくる)でハイパーインフレを経験しているからです。
第一次世界大戦の後の1920年代です。
画像からも分かるようにこれだけのお金があってもパン1個買えないようなハイパーインフレでした。
ハイパーインフレが起きたら!?起きる前の対策は!?
ハイパーインフレが起きるとその国の国民はどうすると思いますか?
国民は自国の貨幣を捨てて、他国の貨幣。
ようは外貨を必死に保有するようになります。
自国の貨幣が暴落したので外貨の価値は一気に上がりますし、
外貨がないと何も買えませんので。
これから分かる事はハイパーインフレに対する対策は外貨を保有する!
もしくは外貨での海外投資などになります。
ようは、自国の通貨(日本なら円)や円建ての資産しかないとは
リスクという事になります。
円安傾向が続くとどうなるのか
小幡:円安は最悪ですね。通貨の力は国家の力です。
資本主義は自国の通貨を強くし、それを広める戦いです。自ら弱くしていくのは愚かなことです。
水野:まったく同感です。円安に誘導して輸出を増やすといっても、実際にはそういったことは起きていません。
経常赤字が黒字化したのは、原油価格が少し下がったことによる影響です。
そもそも、輸出で稼ごうというのは時代遅れの重商主義的な考え方です。
需要のあるところに拠点を構えて、そこで得た利益をすべて日本に還元しようというのは、植民地主義的発想です。
利益は当該国に還元すべきなのです。したがって、円安は日本を貧乏にするだけで、利点はありません。
現在、国の借金は1000兆円を超えており、絶え間なく増え続ける利子の他に、財政赤字によってここ2、3年は毎年40兆円ほどが積み上がっています。
今後もしばらくは同程度の赤字が続く見込みですから、消費税を仮に10%にしても到底プラスにはなりません。少子高齢化がさらに進みますので、
GDPが増えて税収が上がることも考えにくい。このままではいずれ間違いなく日本国債は信用を失い、暴落して国家財政を破綻させます。