受賞スピーチでは、「日本代表がハーフの私でいいのかなという不安がありました」と複雑な心境を吐露。
「でも周りの皆さんの支えがあってここまで来ることができました」と感謝を述べ、
「世界大会はもっと過酷になると思いますが、自分を信じてこれからも頑張っていきたい」と涙ながらにコメントした。
◆アメリカ人と日本人のハーフとして…
宮本さんはアメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ。地元・長崎の中学校を卒業後アメリカに留学。
帰国後は173cmの長身を活かし、モデルを中心に活動している。影響を受けた人物にマライア・キャリーを
挙げた宮本さん。「人種でさまざまな苦しい思いを経験してきたところなど、私とリンクするところがあって、
それを乗り越えトップスターになったマライアに最も影響を受けました」と話し、自身の活動理由を
「自分と同じように苦しんでいる方に勇気をもってもらえるように」と力強く語った。
そんな彼女の芸能界での目標は「喋るのが好きなのでタレントさんになってトークしたいです。
さんまさんになりたい!」とニッコリ。またミス・ユニバースに出演すると決めてから、半年で約10キロ減量したと明かし
「食事制限に加え、筋肉が付きやすい体質なので、運動を減らして、ウォーキングなどをして痩せました」と明るく話した。
さらにバレーボールを8年続け、書道は5段という才色兼備な一面も。趣味は料理とツーリングで、
女性では珍しい大型二輪免許を保有している。
◆その他の受賞者
また、2位は大分県出身の猪子里奈さん(26)、3位は千葉県出身の土屋ひかるさん(23)、
4位は愛知県出身の兼子真央さん(24)が受賞。特別賞には、京都府出身の藤原万由子さん(17)、
トータルワークアウト賞には福岡県の須田新葉さん(21)が選ばれた。
今大会には、各都道府県を代表する44名のファイナリストが集結。ダンス審査(44名から16名へ)、水着審査(16名から5名へ)、
TOP5によるドレス・スピーチによる最終審査が行われた。
◆選考の流れ
昨年秋に開催された全国47都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表者をファイナリストとして選出。
トレーニング、チャリティー、プロモーション活動を行い、2月下旬からは約2週間にわたるトレーニング合宿
「ビューティー・キャンプ」を経て、今大会に臨んだ。(modelpress編集部)
2015-03-12 20:37:21 モデルプレス
http://mdpr.jp/news/detail/1473436
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