新型コロナウイルス感染拡大の影響で、JRAは騎手らによる接触行為があるファンサービスを、開催全3場で22日から中止することが20日、分かった。
イベント中止や無観客試合など各界に広がる影響は、中央競馬にも波及した。関係者によると、レース後に勝利した騎手や調教師が、
ウイナーズサークル周辺で行っているサインや握手などを当面の間、やめることになった。現在開催中の東京、京都、小倉競馬場がすべて対象になる。
海外では、16日に香港のシャティン競馬場で行われたGI・香港ゴールドCが無観客で行われるなどの対策が取られている。
またJRAは、21日にその他の感染拡大防止策を公式ホームページなどで掲示する。
https://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20200221/etc20022105010001-s.html