1 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 14:38:05.53 ID:KOny5Q790
2 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 14:38:56.10 ID:KOny5Q790
すみません、スレ立てに慣れてなかったので「無断転載禁止」がついちゃいました。
3 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 15:21:05.40 ID:zFFlMnJk0
スレ立てサンクス。
4 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 16:23:12.72 ID:k/UTkYKx0
5 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 16:25:12.91 ID:Qt2o3JzI0
江戸時代の神社に行くと
真っ白な装束を着た巫女さんからおみくじもらえるんですか
6 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 16:37:39.93 ID:k/UTkYKx0
江戸時代の巫女は白衣に緋袴か捻襠袴じゃない?
この時代の女装束はよく知らんけど
7 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 16:54:55.63 ID:KOny5Q790
>>1 スレ立てするときにメール欄に"ageteoff"で「無断転載禁止」を消せる。
8 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 17:59:36.31 ID:3iRizS0D0
乙どすえ
9 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 18:29:22.44 ID:zFFlMnJk0
>>6 江戸時代から巫女は庶民の服装と違う平安装束系着てたの?
10 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 19:10:10.87 ID:k/UTkYKx0
>>9 いや、巫女はもっと昔から庶民と違ってたろ多分
平安時代の絵巻では、巫女は 白衣と袴に袿を羽織ってた
紅や緋、紅梅色みたいな赤系の捻襠袴を穿くようになったのは室町くらいから、今の緋袴(行灯袴)は明治からだと記憶してるけど
11 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 19:53:57.84 ID:Qt2o3JzI0
白衣っていつも着てたら汚れたりしないの
12 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 21:12:13.40 ID:zFFlMnJk0
基本的なこと聞くけど神職が平安装束系を着ているのは
かつての神職は身分上朝廷の役人だったためその制服である平安装束系を着ている、でOK?
13 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/27(日) 22:04:46.65 ID:k/UTkYKx0
>>12 まず近世からの装束は平安時代のものと結構違うから。。。
平安装束っていうと、平安時代の襟高な物や入欄の物を指すことが多い(萎装束ってやつ)
あと、昔の神職が身分上官人だったのは中央の神祇官だけでしょ
神職は昔から全部が官人だったということはない(官人だったなら、勿論装束は12の言う通り位袍になる)
基本的に、着物(小袖)は元は下着なので 神職のような比較的公の立場では正装たり得ないから装束なんだと思う
事実、庶民は紋付羽織袴が正装だけど 武士や公家の正装はそうではないし
因みに、江戸時代は吉田家や白川家が定めた装束の規定はある
どこまで守られてたのか知らないけど
ただ、無位でも神職の正服(衣冠)が黒・緋・縹なったのは明治になって決まったこと
本来、無位なら袍の色は黄になる
最も、戦後であれば位階は無いから関係ないけど
14 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/28(月) 15:56:05.87 ID:1OA3SDefd
このような連中が着るべき服装は、水浅黄、霜降りグレーもしくは白黒のボーダーであろうと思う。
15 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/28(月) 16:42:56.94 ID:PdJ/Nj+ua
>>13 無位の黄色の袍についてググっても分からないな。
天皇陛下の黄櫨染御袍の映像ばかり出てくる。
なおスマホでコウロゼンと入れたら一発で黄櫨染と出たのに感動。
16 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/28(月) 16:57:13.28 ID:UciWSD7Z0
17 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/28(月) 17:05:28.80 ID:UciWSD7Z0
>>14 水浅葱ね、浅黄は薄めの黄色(よく間違って表記されるけど)
あと暗い鈍色とかは、日常では禁色
>>15 追伸:無位無官が参内するのって中々ないから、あんまり馴染みはないかも。
18 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/28(月) 18:27:58.18 ID:6SJsCkTr0
>>16 時代が下ると整理されたとはいえ、位袍ってこんなにもカラフルなのか。
宮廷に数百人の高級官僚がずらりと並んでる場面って壮観だろうな。
19 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/28(月) 19:17:29.61 ID:UciWSD7Z0
>>18 そうそう、特に大嘗祭とかは古式に則って緑や浅緋も使うことがあるから、更に「目にもあやなる」光景になってたと思ふ
日本の昔の色彩って凄い豊かだからねー
20 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/29(火) 04:10:38.04 ID:Lbeb+rlQ0
ためになるレス続いてるところ申し訳ない質問です。読んでて面白いです。
せっかく総裏付きの狩衣を手に入れたので、他人の迷惑にならないところで一人で着て楽しみたいのだけれども、どういった場所なら許されるでしょうか、また、楽しいでしょうか。
しょうもない質問ですみません。
21 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/29(火) 05:30:33.18 ID:5nMpVLm10
狩衣を持ってる人は烏帽子や笏まで揃えてるの?
22 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/29(火) 06:54:14.71 ID:mgW1eeus0
>>20 自宅、コスプレ会場とか 時と場をわきまえて(神職と間違われないように)としか…
個人的には、烏帽子を高烏帽子にすると神職っぽくなくなると思う
あと、笏は束帯と神拝用なんで くれぐれも狩衣の時に持たないように
狩衣の時は、夏は蝙蝠扇か雪洞扇 冬は末広(中啓ともいう)を持つが 別に何も持たなくても差し支えない
(雪洞と末広=中啓は仏具店で買えます)
>>21 烏帽子はいるでしょうね
笏は、上記の通り 束帯の時と神拝の時だけの持ち具だから 神職以外で狩衣を着るときは不要
23 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/29(火) 21:09:39.49 ID:5nMpVLm10NIKU
24 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/29(火) 22:46:31.99 ID:mgW1eeus0NIKU
25 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/30(水) 18:40:51.47 ID:jn3yVtBg0
26 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/11/30(水) 19:56:24.92 ID:s7yFj1mA0
>>25 宗派にも依るけど、著けるみたいね。但し、名前は指貫ではなくて「奴袴」とも言うみたい(今の神職の指貫も奴袴と言うね)
本来 指貫は八幅で、六幅の物は狩袴というんだけど 現在は神職・僧侶とも指貫は六幅が標準
あと、一部の宗派には 束帯の時に穿く表袴に 襞を付けたような袴もあるみたい(名前は「表袴」だった)
平安〜鎌倉の高位の僧侶は、垂領にした袍の上に袈裟を掛けて着たらしいし、寺院にも装束は結構浸透してるのかも
27 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 12:17:56.59 ID:1rPCIFAm0
>>23 神社は喧嘩売ってるような気がして無理だなぁ
28 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 15:58:20.31 ID:pp8MOXV4d
ついでに太刀も買い求め、登録証と一緒に袋に入れてすぐには抜けないようにして持ち、コスプレ仲間を大勢で行けば何も言われないんじゃない。コスプレ仲間は公家装束や鎧兜に身を堅めた武者やら騎士やらにして、そうしたら神社の側も只で時代行列で集客できるから得だし。
29 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 16:21:54.99 ID:pp8MOXV4d
ただ、相手の神社のカラーにも配慮した方がいいかもしれない…。博多の住吉神社だったら、竹槍マフラー、シャコタンの車に乗って特攻服あるいは戦闘服、ヘアースタイルはモヒカンか坊主頭、光る頭には番号を書き、ボーガンは必須アイテム。
車はバギーや違法改造したバイクなどが宮司の好みに会う。拝殿横に立つ北斗の拳悪役像みたいな服や顔にフーリガンみたいな模様を書き、
奇声を発するのが彼の文化なので、きちんとしたスーツや和装で神社にお参りしたい人は他のところに行った方が無難。
30 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 17:28:54.31 ID:Bc2d1Y820
あっそ。
31 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 17:58:33.97 ID:4wLN8eZs0
>>28 狩衣に太刀似合うよね。
僕が時代行列系イベントに参加した時につけた太刀は装束店の井筒のものだった。
32 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 18:54:16.09 ID:F1Ckh+xF0
装束スレでまで特定の神社批判が始まるのか…
うろ覚えなんだが、基本的に 狩衣には野太刀しか佩用できなかったと思うのでので注意
まあ平服だし多少のことは平気だとも思うが
模造刀なら衛府太刀(これは儀仗太刀なので束帯や布袴などで佩用する物と思うが)が20万くらいで買えるね
33 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 22:08:05.61 ID:IDcNOJ+Ox
悪徳神職や宮司がいる限りは仕方がないんじゃない。
太刀についてはどんな時代のどんな身分になりたいかで選択肢は随分違うと思う。
野太刀か実用品を帯びるのが普通だけれど戦国時代や江戸時代になるとその辺は結構いい加減
で打刀を帯びる場合すらあったわけだし・・・。陣太刀や細太刀で代用することもある。
また逆に戦国大名が狩衣を着た例などでは非常に豪華な太刀を履く場合もあるし。
34 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 22:18:28.84 ID:j2eGo3qYd
野太刀は変だと思うが、あんな長いヤツは貴人には似合わないと思うが…。3尺の刀剣は普通の人間には振り回せない。
35 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 22:21:54.94 ID:IDcNOJ+Ox
失礼読み方同じですが
「野剣」です。
36 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 23:00:48.00 ID:F1Ckh+xF0
>>33 特定の寺社批判は他のスレでやって欲しいもんだ… 寺社仏閣板と雖もここは装束スレだ
まぁ戦国武将の装束なんて、本人の気のままにすることが多いからね
そういうコスプレがしたいんならそうすれば良い
ただ、狩衣に細太刀は本当なのかな?細太刀みたいな儀仗太刀はかなり厳格だったと思うけど… 戦国大名が内々に佩いてたとか?
>>34 貴人はそもそも儀仗太刀しか佩かないんじゃ
37 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/01(木) 23:06:55.11 ID:F1Ckh+xF0
>>34 追記 私が言ってるのは「野太刀」は大太刀の事じゃなくて、兵仗太刀のことです
連投申し訳無い
38 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/02(金) 00:37:32.21 ID:lx4PNH5Vx
貴人の範囲がどこからどこまでかにもよるのでは、大名でも旗本でも六位
以上の者は貴人だと言えるし、彼らの場合は細太刀でも飾太刀に限りなく
近いような太刀を履くし、公家でも家禄が百石以下(圧倒的多数が属する)
ような人達ではそれほど刀剣に金は掛けられないから、同じ細太刀のくくりに
入るものでも極めて簡素なものを身につける。細太刀と言ってもピンキリだ。
細太刀でも飾太刀の代から飾太刀の代の代といったランクづけがある。
酷いモノになると唐鍔がついているだけで殆ど飾りが無いような代物もある。
こうなると公家用の太刀の最低限のものなので細太刀とは言えないかもしれないが・・・。
39 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/02(金) 01:00:58.41 ID:eQpWWGt8d
実際、公家の太刀で多いというか普通だったのは毛抜きの形の目貫のついた太刀でしょう。刀身は本身のヤツで兵仗にも使えるし、唐鍔でなくても良い。これなら使い回しが効くので、一番便利が良い。
ただこれもかなりの高級品から、足軽の刀といい勝負ぐらいの安物がある。
40 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/02(金) 06:37:12.52 ID:olQ92c9O0
>>38 細太刀には拵えの定めがあったように思うが、どうなんだろう
あと、武士の正装 例えば四品の狩衣であれば殿中差刀だし
束帯布袴の時にしか細太刀は佩かないんじゃ
>>39 実態はそうだったかもしれないっすね
最も、貧乏公家は貸衣装でしょうけど 有名なのだと 若狭屋喜左衛門とか
41 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/02(金) 09:04:40.40 ID:ddX5H0bCd
細太刀の拵えには決まりが確かにあったが、しっかりと守るヤツが少なくなっていった。
細太刀は飾太刀の代と飾太刀の代の代があったことは良く知られている。決まりをしっか
り守っていたら飾太刀の代までしかないはず、交通違反を推奨する訳ではないが、道路の速度制限をしっかり守っているのは、パトロール中のパトカーか白バイぐらいしかいないのが現実だし。
武家の場合は太刀だろうと打刀だろうと城や他人の屋敷に行けば入口で大刀は預けないといけないし、太刀が履ける武士なら移動は籠なはずなので、本人が帯剣することは少ないと思う。
実際のところ細太刀よりも糸巻きの太刀などだったかもしれない、武家の場合は人が切れる刀でないと持っていても不安だろうし。
42 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/02(金) 09:17:43.05 ID:TpdUe6RPd
それから野太刀についてだけど、一般的には大太刀のことだけど、いわゆる野剣にも野太刀の表記は使うことは珍しくないので間違いではない。きっちり区別するなら書き分ける必要があるけど…。
43 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/02(金) 18:25:30.95 ID:olQ92c9O0
>>41 なる程
でも飾り太刀の代の代(つまり細太刀の代になるんだろうけど)は見たことないわ
唐鍔と目貫、螺鈿を模した平賜ハがあるだけ みたいな?
武家は、そりゃ普段はそうだろうね 普段佩きに細太刀って大仰過ぎる
最も、束帯を著けるような時には式正の細太刀だろうが 写真でも糸巻のを束帯に佩いてる人は見たことない
>>42 野剣って言い方は中々聞かなかったわ、大体野太刀とか兵仗の太刀みたいな表記で
44 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/09(金) 05:23:54.49 ID:CWabExAa0
装束買う時にクレジットカード払いってできるのかな?
45 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/09(金) 10:21:20.11 ID:DWgchyWi0
店による
46 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/10(土) 15:27:44.59 ID:te1Rhe2Wd
衣紋の用語と刀剣の用語はビミョーに違うから。
刀剣に詳しく衣紋にはそれほどでもない人だったら野太刀は3尺以上の長いモノだと思うだろ
更に言えば、日本語の綴り方は明治になって小学校での教育内容の統一性を持たせる必要から規則が出来るまで、かなり自由なものだったことは踏まえる必要があると思う。
正式に書くなら飾太刀ではなく飾剣が正しいはず。
47 :
名無しさん@京都板じゃないよ
2016/12/10(土) 23:23:13.54 ID:6azXb6RU0
>>46 太刀と剣の違いは平安末期頃には違いは殆ど曖昧になったから正式も何もないと思うぞ