バスケットボールが題材の人気漫画「黒子のバスケ」の主要キャラクターが掛ける眼鏡を、
鯖江市糺(ただす)町の眼鏡フレーム製造「山森眼鏡」が再現した。
レンズの下側を縁取るフレームと、長方形が特徴のデザイン。
山森元太社長(48)は
「漫画やアニメの眼鏡を再現することが、鯖江の若い眼鏡職人のモチベーションになれば」と話している。
再現したのは、主人公のライバル・緑間(みどりま)真太郎の眼鏡。
柄の内側には背番号「6」と、ユニホームに書かれた学校名と同じロゴの刻印がある。
キャラクターの画像などを参考に試作を重ね、一年ほどかけて完成させた。
大手玩具メーカー「バンダイ」(東京)の眼鏡ブランドと三年前から協力し、
人気漫画などでキャラクターが掛けている眼鏡やサングラスを忠実に再現してきた。
山森社長は
「漫画の中の眼鏡は登場人物の表情の一部。
怒ればつり上がり、笑えば垂れ下がる。つかみどころが難しい」と苦労を話す。
幼い頃からロボットアニメなどが好きだったという山森社長。
再現したい漫画やアニメの眼鏡はまだ数多い。
「いつか海外のアニメイベントで、作った眼鏡を手売りしてみたい」。
視野は世界に広がっている。
世界に誇る鯖江の眼鏡ブランドだが、課題も感じている。
「意欲的な若い職人は多いが、やはり安い眼鏡に顧客は流れる。目標が見えにくいのでは」と懸念する。
だからこそ「職人が自信を持って商品を作るきっかけをつくりたい」と意気込む。
黒子のバスケの眼鏡は、ケースや眼鏡拭きなどが付いて一万五千百二十円。
注文は「バンダイ」公式ショッピングサイト(「プレミアムバンダイ」で検索)で受け付けている。
写真:漫画「黒子のバスケ」のキャラクターが掛けているものを再現した眼鏡
以下ソース:中日新聞 2017年6月7日
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170607/CK2017060702000032.html
鯖江市糺(ただす)町の眼鏡フレーム製造「山森眼鏡」が再現した。
レンズの下側を縁取るフレームと、長方形が特徴のデザイン。
山森元太社長(48)は
「漫画やアニメの眼鏡を再現することが、鯖江の若い眼鏡職人のモチベーションになれば」と話している。
再現したのは、主人公のライバル・緑間(みどりま)真太郎の眼鏡。
柄の内側には背番号「6」と、ユニホームに書かれた学校名と同じロゴの刻印がある。
キャラクターの画像などを参考に試作を重ね、一年ほどかけて完成させた。
大手玩具メーカー「バンダイ」(東京)の眼鏡ブランドと三年前から協力し、
人気漫画などでキャラクターが掛けている眼鏡やサングラスを忠実に再現してきた。
山森社長は
「漫画の中の眼鏡は登場人物の表情の一部。
怒ればつり上がり、笑えば垂れ下がる。つかみどころが難しい」と苦労を話す。
幼い頃からロボットアニメなどが好きだったという山森社長。
再現したい漫画やアニメの眼鏡はまだ数多い。
「いつか海外のアニメイベントで、作った眼鏡を手売りしてみたい」。
視野は世界に広がっている。
世界に誇る鯖江の眼鏡ブランドだが、課題も感じている。
「意欲的な若い職人は多いが、やはり安い眼鏡に顧客は流れる。目標が見えにくいのでは」と懸念する。
だからこそ「職人が自信を持って商品を作るきっかけをつくりたい」と意気込む。
黒子のバスケの眼鏡は、ケースや眼鏡拭きなどが付いて一万五千百二十円。
注文は「バンダイ」公式ショッピングサイト(「プレミアムバンダイ」で検索)で受け付けている。
写真:漫画「黒子のバスケ」のキャラクターが掛けているものを再現した眼鏡
以下ソース:中日新聞 2017年6月7日
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170607/CK2017060702000032.html