その陰で、日本の“安全な大麻”が消滅の危機に陥っているという。
この逆風のなか、あえて「大麻復活」を叫ぶ人々を直撃した。
わずかに残る国産大麻栽培の作業は60〜80代の高齢者が担っている。後継者が決まっているところもほとんどない
ここ最近、大麻関連の逮捕者が続出している。
10月4日には鳥取県智頭町で町おこしのため大麻栽培に取り組んでいた上野俊彦氏と従業員2人を「大麻所持」の疑いで中国四国厚生局麻薬取締部が逮捕。上野氏と繋がりのあった岡山県、高知県の人物も摘発を受けている。
10月25日には、女優の高樹沙耶氏ら3人が沖縄県石垣島で逮捕された。さらに長野県の過疎地域では、大麻を隠し持っていた移住者22人がまとめて逮捕された。
そんななか、「絶滅の危機に瀕している日本の大麻栽培を救いたい!」と会見を開いた団体がある。
三重県の神社界、伊勢市の皇學館大学が主体となってつくられた「『伊勢麻』振興協会」だ。
同協会は11月4日に会見を開き、「来年4月から伊勢市内での大麻栽培を目指す」と発表した。
大麻関連の逮捕者が続出し、いわば“逆風”が吹いている時期に、あえてこのような発表をしたのはなぜなのか?
同協会理事の新田均教授(皇學館大学)に聞いた。
「大麻は日本の伝統文化、特に神事には不可欠な素材でありながら、今や絶滅の危機に瀕しています。
’50年当時、栽培者2万5118人、栽培面積4049haだった大麻栽培は、’63年には8625人、857.9haに。
’11年には50人、4.45haにまで減ってしまいました」
大麻栽培者数と栽培面積の推移
日本の大麻栽培は占領下でいったん全面禁止に。
その後、大麻取締法で厳しく規制され、栽培には免許が必要となった。
外国産大麻の流入などさまざまな理由で激減、消滅の危機にあるというのだ。
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1251556
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