
小学生のスマートフォン所有率は60.2%と、前回の37.9%から大きく増加しました。これにより未成年者のスマートフォン所有率は、2016年1月のの70.6%から80.3%へ。スマートフォン利用者が低年齢化している結果が浮き彫りとなっています。
子どもの使用頻度の高いアプリのトップはLINEで73.9%(前回は66.3%)。とくに女子高校生で96.1%、男子で94.2%とほぼ全員が利用しているような状況です。
続いて、ネットを介した子どものコミュニケーション頻度について。ほぼ毎日やりとりしている子どもは前回調査(47.6%)とほぼ横ばいの48.4%。
しかし、女子に限ってみると、女子中学生の「ほぼ毎日」は63.6%から55.9%へ減少、女子高校生も59.3%から45.0%へと下げています。
これを象徴するように、リアルでの出会いを望む回答は減少。前回59.1%がリアルでの出会い意向を示した女子中学生は38.2%に。
女子高校生も前回の68.5%から53.3%となっています。これらはネットの作法について経験を積んだ結果なのかもしれません。
しかし、今回大きく利用者を拡大した小学生、とくに女子小学生に限ってみると、前回調査の31.3%から55.6%と大きく増加しています。
このほか、ニュースアプリの利用は親世代の44.6%がYahooニュースを利用している一方、子どもは全体的にニューアプリの利用頻度は低い結果に。
YahooニュースとLINEニュースのいずれも17.2%となっています。ただし、高校生に限ってみればLINEニュースは男子24.3%、女子30.1%と利用頻度は比較的高い傾向がみられます。
調査対象は携帯電話やスマートフォンを持つ10〜18才の男女。加えて、0〜9歳の子どもを持つ保護者。サンプル数は未成年者618件、保護者579件。調査は1月に実施したもの。
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