あの足立康史氏が東京新聞に噛みついた!? 「アホでも書ける小学生の作文」「本人には一切の取材もせず、週刊誌以下の最低な記事」
国会での「アホ」発言でおなじみの日本維新の会の足立康史衆院議員が、今度は東京新聞にかみついた。維新を自民党の「別動隊」などと断じた同紙の記事に対し「アホでも書ける小学生の作文」と批判を浴びせたのだ。
足立氏が取り上げたのは、23日付朝刊の「こちら特報部」。記事は「『安倍自民の別動隊』維新考」と題し、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案をめぐる自公維3党修正協議や、憲法改正に対する維新の姿勢について報じ、「与党にとっては便利な存在」「翼賛体制招く」などと維新を批判している。
足立氏は23日夜のフェイスブックで「なんなんだ、この新聞」「本人には一切の取材もせず、週刊誌以下の最低な記事」と怒りをぶちまけた。
足立氏の「アホ」発言を紹介して「このような品位を欠く人物が、今後の改憲論議を主導していくかもしれない。はなはだ心配だ」と指摘した「デスクメモ」の欄に対しては、「アホでも書ける小学生の作文」と挑発し、「こういう新聞に批判されると、やっぱり自分たちの進む道に間違いなし、と改めて確信するね」と持論を展開した。
記事は政治学者やジャーナリストらの談話をちりばめた構成だが、なんと、「国会病欠」騒動で旧維新の党を除名された上西小百合衆院議員のコメントも登場し、「与党に利用されているだけ」と古巣への怨念を炸裂させている。
これには足立氏もいささか閉口したようで、「コメント出してるのがU議員というのは徹底していて逆に清々しい」と皮肉を込めた。
http://www.sankei.com/politics/news/170524/plt1705240021-n1.html