聖徳太子の旧1万円札を偽造・密輸 容疑の台湾人逮捕 沖縄
逮捕容疑は8月29日、台湾桃園国際空港から那覇空港に入国し、偽造した旧1万円札100枚を密輸しようとした疑い。
同容疑者が税関検査を急いで通過しようとしたため、税関職員がショルダーバッグの中身を詳しく調べたところ、バッグの中の紙袋に隠し持っているのを発見した。
県警などによると、偽造して持ち込んだのは聖徳太子の図柄入りの偽札。帯付きの札束にして持っていたという。
本物と同じサイズで、番号や透かしも入っている。「一見すると本物と見分けがつきにくい」(捜査関係者)という。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/143167