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単車系メディア「初」登場!! 『ドルフィン』コンビ 所十三&岩橋健一郎がi-Q JAPANに降臨!! | i-Q JAPAN
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![【特攻の拓】所十三「漫画家を30年くらいやってるけど、こんなに打ち合せが楽しい作品って初めてかもしれない(笑)」佐木飛朗斗(笑) [253473865]->画像>11枚](https://i-kyu.com/wp-content/uploads/IMG_5164_1.jpg)
![【特攻の拓】所十三「漫画家を30年くらいやってるけど、こんなに打ち合せが楽しい作品って初めてかもしれない(笑)」佐木飛朗斗(笑) [253473865]->画像>11枚](https://i-kyu.com/wp-content/uploads/IMG_5210_1-1.jpg)
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![【特攻の拓】所十三「漫画家を30年くらいやってるけど、こんなに打ち合せが楽しい作品って初めてかもしれない(笑)」佐木飛朗斗(笑) [253473865]->画像>11枚](https://i-kyu.com/wp-content/uploads/IMG_5129-01.jpg)
――最初に拝見されたときの感触といいますか、様々な原作をご存知の所先生の目からご覧になって、岩橋先生の原作にはどんな印象を持たれましたか?
(所) 面白かった! ……いや、面白いっていっていいのか分からないけど、すべてがリアルじゃないですか。
今まで感覚で描いていたものが、「実際はこういうことなんだ!?」とか、「ここはこういう意味があってこうなっていたのか!」みたいに、全部鮮明に見えてくるんですよね。
そういう部分も含めて面白かったし、ワクワクしましたよね。
――暴走族に限らず、どんなにマニアでも現場のリアルは分からないことが多いですよね。
(岩) あえて外側には見せない部分もあるじゃん?
ひけらかすのはダサい、って風潮もあったし、一般の人にアピールしても仕方ないって思ってたし。
(所) まさにこういうところですよ。
岩橋くんたちの暴走族には美学がちゃんとあるんですよね。
今のご時世、暴走族を賛美するようなことを言っちゃ駄目かもしれないけど、自分たちで決めたルールに関しては非常に厳粛だし、見せ方も見られ方も意識のなかにあるなっていうのは感じるんですよ。
それって、すごくリアルじゃないですか。
想像だけでは分からない部分ですよね。
――では、原作者としての岩橋先生には、どんな印象をお持ちですか?
(所) オイラ漫画家を30年くらいやってるけど、こんなに打ち合せが楽しい作品って初めてかもしれない(笑)。
(岩) 俺はただ昔話を語っているだけですよ先生(笑)。
(所) 定期的に会合を開いて、オイラと編集さんで当時の話を徹底的に聞いてるんです。
打ち合わせと称して。
(岩) 警察の尋問でもこんなに厳しくなかったよな、ってくらいに。
まぁ、警察が相手の場合は何を聞かれても喋らなかったけど(笑)、所先生に聞いてもらえるのは光栄なことだし、本当に喜んで聞いてくださるから。
なんでも喋っちゃうよね。
――当時の警察も、そのくらい話してくれたらどれだけ楽だったか分からないですね(笑)。
(岩) そこは信頼関係の違いでしょう。
(所) ただ、完全なドキュメントだと書けない話があまりにも多いから(笑)、そこは注意しないといけないのと、完全な実話にするとしたら登場人物が今の数倍は必要になっちゃうんです。
でも、それをやると読者は混乱するし、冗長な話になってしまうから、ある程度のエピソードの振り分けはしています。