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発生から7年となる東日本大震災の余震活動について、政府の地震調査委員会は9日、
「依然活発で、今後も注意が必要」とする見解を発表した。過去の巨大地震では地震発生
から7〜11年後に津波を伴う大地震が起きた例もあるとして、注意を呼びかけている。
調査委によると、マグニチュード(M)4以上の地震は、2017年3月からの約1
年間に、200回発生した。震災直後の1年間と比べて25分の1以下になったが、震災
前の平均より約5割多い。この間、最も揺れが大きかったのは、10月6日に福島県沖で
起きた地震(M5・9)で、福島県楢葉町と川内村で震度5弱を観測した。
04年のインドネシア・スマトラ島沖の巨大地震(M9・1)では7年半後にM8・6、
11年後にもM7・8の巨大な余震が起き、津波も発生。陸地から遠い海底で起こる
「アウターライズ」と呼ばれる型の地震で、条件の似た東北沖でも起こる可能性があると
いう。
調査委員長の平田直・東京大教授は「(東日本大震災から)7年が経っても影響は続い
ている。大きな余震が起きないだろうと思わず、津波に備えて適切に避難してほしい」と
話した。
ソース
https://digital.asahi.com/articles/ASL39427CL39UBQU00P.html
本来なら東日本大震災じゃなく東北地方太平洋沖地震というべきと思うんですけどね…