間もなく、中国が3千万人の「余った男たち」で埋め尽くされる(近藤 大介) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56137
1949年の建国以降、中国はこれまで計6回、全国的な人口調査を行っている。
過去6度の出生者の男女比(女子を100とした場合の男子の出生数)は、下の棒グラフの通りだ。
世界の出生数を見ると、男子が女子より多いのは各国に共通な現象で、国連では「102から107の間」を正常な国家と定義づけている。
例えば2016年の日本の出生数は、男子50万1880人、女子47万5098人で、男女比は105・6だ。
だが中国の場合、120を超えた年が近年で3年もあり(04年、07年、08年)、明らかに「異常国家」である。
これは中国が長年にわたっておこなってきた「一人っ子政策」、つまり、夫婦が生んで育てる子どもを一人に制限する政策がおこなわれてきたために生じた、いわば「副作用」である。
この政策によって、「どうせ一人しか生めないのなら、男の子を生もう」という夫婦が激増した。特に、働き手や跡取りを求める農村部において、この傾向は顕著になっていった。
その結果、中国は2020年には、結婚適齢期とされる20歳から45歳までの人口で見ると、男性の数が女性の数よりも、3000万人も多い社会となってしまうのだ。
3000万人! 実に、日本の総人口の約4分の1にあたる数だ。
中国を代表するネットメディアの一つ、テンセント・ネット(騰訊網)は、早くも2011年8月18日付で、「3000万人独身男の憂鬱」と題した長文の記事を掲載している。
その要旨は、次のようなものだ。
〈それは言ってみれば、北京の第三環状線の中にマンションを買いたい膨大な人々と、供給されるマンションの数とが釣り合っていないようなものだ。
結婚適齢期の女性の『供給』が、結婚適齢期の男性の『需要』にマッチしていないのだ。
その結果、どうなるかと言えば、やはりマンション問題と同じようなことになる。すなわち2020年には、3000万人もの独身男性が出現することになる。
総じて言えば、男女の数の不均衡は、女性を追い求める男性に、さらに高額のコストを強いることになる。
これは結婚適齢期の男性たちが共通して支払わなければならない代償なのだ。だがそれでも、3000万人もの『不幸者』が出ることになる〉
この記事が出た2011年、私は北京に住んでいた。勤めていた日系文化公司の未婚女性たちに、「将来どんな男性と結婚したい?」と聞くと、まるで判で押したように、「マンションを買える男性」という答えが返ってきた。
中国語に、「成家立業」という成語がある。
「家庭を持って生業を立てる」という意味だが、「家庭を持つ」ことを「家を成す」と書く。中国の女性は、マイホームを買えて「家を成せる」男性と結婚したいのである。
ところが、いまや北京や上海などの都心部では、マンションの一部屋を購入するのに、1平米あたり10万元(約170万円)以上という物件も出てきている。
中国のマンションの面積表示は、共有部分を含んでいるので、だいたい7掛けすると、日本のマンションの面積表示になる。
つまり1平米あたり10万元として、70平米のマンションを買えば、日本の50平米のマンションを買ったのと同様となる。
日本円に計算すると、約1億2000万円!
一方、北京や上海で大卒の初任給は6000元程度、すなわち約10万円にすぎない。つまり給料を100パーセント、マンションの購入にあてたと仮定しても、100年近くもかかるのである。
これではマンションなど買えるはずもない。
そのため結婚適齢期になっても、マンションが買えずに結婚できない男性が、続出しているのである。
そこに、女性に較べて3000万人超過というハンディキャップが加わる。まさに、泣きっ面に蜂だ。
そんな彼らは「剰男」(余った男)と呼ばれている。
かくして2020年の中国には、結婚適齢期を迎えながらも結婚に苦労するであろう男性が3000万人に達するという、いわば人類未体験の「超男性社会」が到来する。
それはいったい、どんな社会になるのだろうか?
あくまでも私見だが、近未来の中国では、3つの現象が起こっていく気がする。
第一に、同世代の中国人女性と結婚できない中国人男性たちが、中国よりもっと貧しい国々の女性を娶るケースが増えるということだ。
2018年正月に北京で、大学院生の青年たちから聞いた話では、すでに周囲には、ベトナム人やモンゴル人女性などと結婚する男性が出始めているという。
中国の農村部では、すでに国際結婚ラッシュが始まっている。
「中国版グーグル」の検索サイトのバイドゥ(百度)で、中国農村部の外国人妻の写真を検索すると、1万2192枚もヒットした。
特に、ケニア人女性、タンザニア人女性など、農村の中国人男性がアフリカ人女性と結婚するケースが急増していることが分かる。
確かに、アフリカ大陸には中国人が約100万人も居住しており、「チャイナフリカ」という言葉もあるほどだ。
近未来の中国で起こるであろう二つめの現象は、男性の同性愛者の増加である。
中国人男性の同性愛の歴史は古い。
前漢の第13代皇帝・哀帝(紀元前25年〜紀元前1年)は、董賢という美少年を愛玩し、毎晩一緒に寝ていた。
哀帝が若くして急死すると、董賢も後を追って自殺した(『漢書・佞幸伝』)。
中国映画として初めて、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した陳凱歌監督の『さらば、わが愛 覇王別姫』(1993年)も、20世紀の京劇界を巡る同性愛の世界がテーマだった。
2010年頃の北京にも、私の知人で二人、同性愛者の男性がいた。
一人は新進気鋭の作家で、もう一人はジャーナリストだった。
どちらも最初は隠していたが、親しくなると、自分はゲイであると告白した。
ジャーナリストの青年は、朝陽区の工人体育場(国立競技場)近くにある行きつけのゲイバーに案内してくれた。
彼は、「人民解放軍の若い兵士たちの中には、大量の同性愛者がいる」と話していた。
そのゲイバーの薄暗い店内で、蠢いている若い男性たちを目の当たりにしていると、これからの中国が「同性愛大国」になる予感がした。
2016年夏に北京へ行った時には、北京首都国際空港から市内へ出るモノレールの向かいの席に、中国人の若い「男性カップル」が座ってきた。
彼らは互いの手を絡ませたり、相手の耳を舐め合ったり……と、車内で人目もはばからず行動をエスカレートさせていった。
2018年正月に北京へ行った時は、「温泉」と呼ばれる大型入浴施設に行った。
そこのバイキング・レストランでも、恋人や家族連れなどに混じって、若い男性カップルがチラホラ目についた。
社会主義国の中国では、例えば人民解放軍などの組織では同性愛は禁止しているが、それでもいまどきの若者たちは、意外にあっけらかんとしている。
そもそも中国人は他人に無関心なこともあって、同性愛の青年たちは徐々に表に出始めてきているのである。 第三の現象は、「空巣青年」の増加である。
「空巣青年」とは、何やら物騒な名前だが、2017年頃から中国で流行語になっている。
日本語の「空き巣」とは無関係で、親元を離れて大都市で一人暮らしをしている若者のことだ。
一人っ子世代の彼らは、休日にも他人と交わらず、狭い自室に引きこもって、日がなスマホをいじっていることから、「空巣青年」と呼ばれているのだ。
元々、男のほうが多く産まれる現象ってなんなんだろうな
男は産まれながらに不憫な生き物だよ
淘汰される確率が高い
女は数が少ないから守られる
日本では男の死亡率は女の2倍以上。
男尊女卑によって死ぬのは男。
のうのうと生きてるのは女。
こういう連中でヴァーチャルな世界をもっと発展させてほしいね
俺日本人だけどそんな危機にもさらされてないのにゲイだよ
簡単やんけ 女産んだら賞金出せばすぐ増えるやろ
中国やで
>この政策によって、「どうせ一人しか生めないのなら、男の子を生もう」という夫婦が激増した。
>特に、働き手や跡取りを求める農村部において、この傾向は顕著になっていった
男の子を生もうって思って簡単に産めるわけではないんだが
実際は女が生まれたら闇で遺棄してたりしてたのにその部分は
伝えないのに時事ニュースと言えるのか
>>13
ここ気になった。
産もうと思って男だけ産めないだろう。女の子は…
あと2つめの同性愛の話は飛躍し過ぎだろ >>13
本題と関係ないし女生まれたら殺してるなんていちいち書かなくてもわかるだろ馬鹿か 今後は女と夫二人の三人夫婦が主流になる
第二夫は女のうんこしっこの始末係だ
>>13
日本でも障害持ってたら堕胎しまくってるけど
少子化問題のときにそんな話さし込まないだろ? 人工12億人の中国で3000万人ってむしろ少なすぎんかと
戦争で男を減らす
会社の安全基準を下げて労災で男を減らす
>>7
男が多いのは狩人の担い手の大半が男だったことに依存している
D.Cになってからも男性主導の政治や大戦が各地であったから男が生まれやすい環境になった、と言われている
現代にとってみれば迷惑でしかないか 中国で萌え豚コンテンツが流行るのはこれのせいでもあるんだよな
三次元に相手にされないから2次元に逃げるってのが煽りでも無く事実になってる
これマジでおぞましいよな
男を生む確率を上げれたりするわけないのに
生まれた女の子はどこに行ったんですかねえ…
男の産み分けができないとおもってる素人はなんなん
妊娠8週までに日中入浴時の湯温を調整するだけだよ・・・
スレタイ速報かと思って読んでみたら本当にそのままの記事だった
長文読む必要なかったわ
男女出生比率で男49:女50ぐらいならよかったのに
ぶっちゃけ女がほんの僅かに多く生まれるくらいでちょうどいい
>>29
受精の時点で性別は決まってるぞ
お風呂に入る習慣のない国は男女比偏るのかよ >2016年夏に北京へ行った時には、北京首都国際空港から市内へ出るモノレールの向かいの席に、中国人の若い「男性カップル」が座ってきた。
>彼らは互いの手を絡ませたり、相手の耳を舐め合ったり……と、車内で人目もはばからず行動をエスカレートさせていった。
>>13
億単位で戸籍のない人間が中国には居るぞ
黒鬼子ってやつ 中国で淫夢が受けてカジュアルにホモやるようになった影響はありそう
日本の人口の4分の1の女性が闇に葬られたとか怖すぎるだろ・・・
>>7
もしも雌の方が多い集団ならば、劣等な雄も繁殖できてしまうので、集団全体の進化が遅くなる
雄の方が多い集団ならば、優秀な雄ばかり繁殖するので、集団全体の進化が早くなる
人が雄の方が多いのは、そうした進化するためなんだろう
劣等な雄の子孫を排除するために、人は雄の方が多く生まれるようになっている
そもそも男の方が女より力が強いのも、元々は雄雌で力の差はなかったのに、
男だけ力の強い者のみが繁殖できた結果だしな
人の男は過去の弱い男達を排除してきたできた結果なんだ なのに何で日本に風俗出稼ぎに来るんだよ
日本にいるチャイエス女とかついでに韓国マッサの女とか引き取れよ
>>42
関係ないよね
思いつきで書いてるとこはある >>46
関係あるよ
LGBT生まれつきのものとは限らない >>43
単にオスの精子のほうが泳ぎが早いだけだぞ
その代わり女は寿命が長いから、国の人口比としてはバランスがとれてる 男の方が自殺率が圧倒的に高いから
ちょっと多いくらいで丁度いいんだよ
>>13
黒孩子が社会問題になり始めたのは90年代という現実 中国人も2次元美少女しか愛せない男が日本の人口ぐらいいたりして
>>48
おいおい人口性比ではなく出生性比の話だぞ 環境ホルモンとか電磁波の影響で女の方が産まれやさくなってるって話はどうなん?
パイロットやIT系の職業の子供は女の子が多いって聞いたけど
>>54
だからオスの精子が早いから受精卵になりやすいって言ってんじゃん なんでわざわざアフリカなんだよ
普通にベトナムとかミャンマーとかカンボジアでいいじゃん
可愛い娘多いし
日本の農村部も割りとこんな感じじゃね?アフリカじゃなくてアジアだけど
近年のラブドールの異常な発展ぶりは喫緊の需要によるものか
中国人が留学するのって海外で嫁探しするってのも理由の一つなのか
日本も男だけが余ってるからな
選び放題な女羨ましい
平成28年11月21日総務省統計局人口推計
年 齢 男性の数 女性の数
10〜14歳 281万人 268万人
15〜19歳 306万人 291万人
20〜24歳 324万人 304万人
25〜29歳 330万人 312万人
30〜34歳 365万人 352万人
35〜39歳 407万人 396万人
40〜44歳 489万人 477万人
45〜49歳 469万人 462万人
50〜54歳 395万人 393万人
55〜59歳 373万人 378万人
60〜64歳 398万人 412万人
>>63
中国人の留学ってのはその通り聞いてちゃダメなのよ
あれ本国に7割帰らないから
聞こえのいい移民なのだ 一妻多夫制にすればいいじゃん
日本も
女も年収700万の優秀な夫1人より、普通の夫3人で年収1200万のほうがいいだろ
こういう男が多くなるのって胎児が女だとわかったら堕ろしてる夫婦が相当数いるってことだよな?
よく考えるとスゲーな
リアルでガチャ感覚じゃん
余ってるわけでもないのに売れ残るお前らについて議論すべき
労働力にならない女を間引きしてるから男女比が狂うのだ
女の数が足りないのなら、女の結婚可能年齢を引き下げれば
男女の結婚可能数の乖離が緩和されるよ
>>71
全世界のフェミニストがテロ起こしそうな勢いで発狂するから無理 アジアでは珍しくジャップだけが男児より女児を欲しがるらしいな
オスじゃっぷはカスってわかってるんだな
>その結果、中国は2020年には、結婚適齢期とされる20歳から45歳までの人口で見ると、男性の数が女性の数よりも、3000万人も多い社会となってしまうのだ。
いや女の数が分からないから比率が分かへんやん
男3000万1 女1だと大変な事やけど
男5億3000万 女5億なら1.06で普通やん
>>71
根本的な問題の解決になってない
そもそも産み分けで労働力にならない女を殺してるので
必ず男が余るようになってるんだぞ >>64
不平等すぎるな
女は他の男の子供も産むようにぎむづけろ ぜってー嘘だ
余ってないならあんなに海外侵略するわけがない
日本は女が余ってるな。
男は紙に描いた女の絵にばかり欲情するもんで。