名護市議選、移設是非で接戦 10日未明に大勢判明
2018年9月9日 21:54
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が争点の名護市議選(定数26)は9日、午後8時に投票が締め切られ、
移設に反対する11人と、容認派や反対を明言しない候補ら9人の当選が決まった。残る6議席を巡って接戦となっている。
10日未明に大勢が判明する見通し。
選挙戦には32人が立候補し、移設の是非を巡り激戦を展開した。移設反対派が過半数を維持するかどうかが焦点。
結果は翁長雄志知事の死去に伴う30日投開票の知事選の行方や、移設計画の進め方にも影響しそうだ。
投票率は市選挙管理委員会の発表で65・04%で、記録のある1970年以降過去最低だった。(共同通信)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/312018