中国で「和服」花見客に警備員暴行、大学の対応に賛否両論
中国メディアによりますと、24日、湖北省の武漢大学で、花見に訪れた男性2人のうち1人が
「和服を着ている」との理由で警備員に止められました。
男性は「唐の時代の服だ」と説明しましたが、2人は警備員から首を絞められたり、押し倒されたりしました。
地元の公安当局は、「武漢大学は一流の大学で、和服で入るのは不適切だ」と警備員の対応に理解を示しています。
大学側は25日、「衝突が起きたのは遺憾」としながらも、
「2人のうち1人が花見の予約の手続きをしていなかった」とコメントを発表。
この問題について中国版ツイッター「ウェイボ」には、
「問題は和服ではなくてルールを守らないこと」だとか、
「和服がだめならニコンやキヤノンのカメラを持った人も入れないのではないか」などと賛否両論が投稿されています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3631693.html
動画
中国国内では、和服を禁止するのは偏狭なナショナリズムだという批判も上がっています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000150756.html