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日産自動車が業績立て直しに向けて生産体制を見直すため、早期退職なども含めて世界で1万人超の人員削減を計画していることが23日、分かった。
固定費削減による利益水準の引き上げを目指し、5月に公表した4800人から大幅に積み増す。関係者が明らかにした。
25日に予定する2019年4〜6月期決算発表時に示す見通しだ。
削減対象は、利益水準の低い海外の工場が中心となる見込みだ。
日本国内でも一部の生産ライン縮小などで、生産の効率化を図るとみられる。