平和記念式典に参列するため広島を訪れていた埼玉県幸手市の市長が飲食店の女性店員に顔を殴るなどの暴行を加えたとして現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは埼玉県幸手市の市長・渡辺邦夫容疑者(62)です。
【船田記者】
「渡辺容疑者は一人で酒を飲んでいましたが泥酔し、お金を支払わずに出たことからトラブルになりました」
警察によりますと渡辺容疑者は、7日午前2時半ごろ広島市中区の飲食店が入った雑居ビルで女性店員(20)の顔面を数回殴るなどの暴行を加えたとして現行犯逮捕されました。
調べに対し「全く身に覚えのないことで、なぜこのようなことになったのか理解できません」と容疑を否認しています。
関係者によりますと渡辺容疑者が泥酔した状態でお金を支払わずに店を出たため、女性店員が追いかけトラブルになったということです。
【幸手市副市長】
「そんな馬鹿なというのが私の第一の感想。こういう形で市民に不安、もしくが疑問等を与えてしまったことについて深く反省しなければいけないと私は思っています」
幸手市によりますと渡邊容疑者は、6日、幸手市の中学生と平和記念式典に参列し、7日夕方、幸手市に戻る予定でした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00000007-tssv-l34