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東京五輪の暑さ対策で降雪実験 カヌー・テスト大会で
2020年東京五輪・パラリンピックの観客向け暑さ対策として、大会組織委員会は13日、海の森水上競技場(東京都内臨海部)で開催するカヌー・スプリントのテスト大会で、人工的に雪を降らせる実験を行った。
組織委によると、国内のスポーツ大会で暑さ対策のために雪を降らせるのは初めて。
2トン分の氷を積めるトラック型の降雪機を使い、雪をつくって空中に放出する。組織委スタッフらを屋根のない観客席に座らせて数分間雪を降らせ、効果を検証する。
東京都が整備した同競技場は、コスト削減で約2000席の常設観客席のうち、半分しか屋根がない。
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https://www.sankei.com/tokyo2020/news/190913/tko1909130002-n1.html