関電担当者、「不在」で面会せず 追及チームが本社訪問
2019年10月5日11時56分
関西電力の幹部らによる金品受領問題で、野党国会議員が5日午前、関電本社(大阪市北区)を訪れ、
責任者の国会出席を求める申し入れを行った。
事情を聴こうと担当者との面会を求めたが、関電側が「不在」としたため、要請書を警備員に手渡した。
訪問したのは立憲民主、国民民主、共産、社民の各党や無所属の議員でつくる「野党関電疑惑追及チーム」のメンバー7人。
要請書は、国会審議や野党の合同ヒアリングの場で責任者が真相を明らかにすることを求める内容で、
回答期限を8日正午としている。
申し入れは、3日に国会で開いた野党合同ヒアリングを関電側が欠席したため行った。
ヒアリングの場で経済産業省の担当者に、5日に訪問すると関電側に伝えるよう求めていたが、面会は実現しなかった。
チーム座長の今井雅人衆院議員は記者団に「説明責任を果たそうとしない関電の対応にがくぜんとしている。
電力業界の信頼が大きく損なわれている。一つ一つの事実をしっかり説明してほしい」と語った。
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