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新幹線殺傷事件 初公判 「殺すつもりでやった」起訴内容認める
去年6月、神奈川県内を走行していた東海道新幹線の車内で乗客の男女3人が刃物で殺傷された事件で、
殺人などの罪に問われている23歳の男の初公判が横浜地方裁判所小田原支部で開かれ、被告は「殺すつもりでやりました」などと述べて、
起訴された内容を認めました。
住所不定、無職の小島一朗被告(23)は、去年6月、新横浜駅と小田原駅の間を走行していた東海道新幹線の車内で乗客の男女3人をなたなどで切りつけ、
兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(当時38)を殺害したほか、女性2人にけがをさせたとして殺人や殺人未遂などの罪に問われています。
28日、横浜地方裁判所小田原支部で始まった裁判員裁判で、被告は「見事に殺しきりました。殺すつもりでやりました。間違いありません」などと述べて、
起訴された内容を認めました。
続いて検察が「被告は『社会で生きるのが難しいから刑務所に入りたい』と考え、新幹線での無差別殺人事件を計画した。
男性は女性が襲われたのを見て素早く被告の行動を止めに入り被害にあった」などと指摘しました。
被告は、上下灰色のスウェットを着て眼鏡をかけ、丸刈りで法廷にあらわれ、落ち着かない様子で弁護士の横に座り、
机にひじをつきながらメモをとるなどしていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194061000.html