【パリ時事】フランス南西部アングレームで1日、欧州最大規模の漫画の祭典として知られる第47回アングレーム国際漫画祭の授賞式が行われ、
「ねじ式」や「沼」、「無能の人」などで知られる漫画家つげ義春さん(82)が特別栄誉賞を受賞した。
漫画祭の公式ツイッターによると、つげさんは授賞式で観客から総立ちの拍手を受け、「非常に光栄です」とあいさつした。
漫画祭ではつげさんの特別作品展が開かれ、多くのファンが訪れた。
東京出身のつげさんは、1950年代に漫画家としてデビュー。60年代から「月刊漫画ガロ」に発表した作品の数々は高い評価を受けている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000073-jij-eurp つげさんまだ生きてんのか!骨董田中のじいちゃんは入院したあとどうなったんだろ。見舞いに行きたかったな…
あれ?吾妻ひでおもこんな感じの賞貰った直後に死んでなかったか?
>>17
つーか、イタリア行って倒れた松本零士の続報ねえんどけど。無事半身不随とかになってんの? 天才としか言いようがないけどその才能が活かされるのは漫画しかなさそうってなんなんだろうな
日本で創作やりたきゃ漫画しかなかったというか
元気そうで何より
20年前つげ義春全集のあとがきで何だか仙人みたいなこと言ってたけど
あの頃より覇気があるな( ´・∀・`)
>>5
むしろああいうのは海外受けのほうが良いと思う
割とガチで芸術作品として見る所あるから つか
つげ義春の何が素晴らしいって昭和の街や郊外の風景描写ね
なんかホッとするんだよそのまま絵の中に入って行ってしまいそうになる
( ´・∀・`)
お母さんの再婚相手から虐待うけてたんだよね
幸せそうでうれしい
大学の図書館に全集あったから読んだわ。
お前ら無能の人とか好きそう。
つげさんが前に住んでた団地の同じ部屋に別のつげさんが住んでたってすごいよな
引きこもりの息子を養うのに精いっぱいじゃなかったのか
見てくれよこのページ
「あなたに義侠心というものがあるならば僕を医者に案内して下さい」
「なるほど、君の言わんとする意味が大体見当が付きました、きみはこう言いたいのでしょう、医者はどこだ!」
↑
この間2人とも全く唇が動いていないところが好き(´・ω・`))
俺も糖質だからつげ作品にはビンビン共鳴するものがあるわ
こういう表舞台に姿あらわさないイメージなので意外
元気でなにより
まだ生きてんのか、ことあるたびに話題になるが印税どんなもんなんだろ
>>52
ちよじの八頭身バージョンあるらしいが見たことないや >>53
李さん一家が今でも2階に住んでるのかの方が気になる まだ近くに住んでる桜玉吉にスーパーでそっと監視されてるのかな
>>57
玉吉は今はこっちに近い所に住んでるぞ
いつ見ても幻想的
アラレちゃんより「ねじ式君」
千葉の外房に行きたくなる
新婚シリーズ好きだなあ
いまだに文庫たまに読むわ
>>67
今はああいう陰鬱な雰囲気はあるかなぁ?白浜フラワーセンターはBBQメインな感じになったし太海フラワーセンターはほぼ潰れたしなぁ 沼が流行ったのは何で?ゲンセンカンだけの一発屋じゃないの?
>>61
あーこれ覚えてるわ
男が泳いでるとこ女が褒めてる短編も印象深い ねじ式よりゲンセンカンより無能の人が一番面白いよね
絶対に表舞台に出ない人なのに国際漫画祭の授賞式に出るとかすごいシュールだわw
高橋留美子の時とかもそうだけど
賞はあげる方が偉いんだから
これはフランスこそが漫画の権威だっていう
マウンティングだぞ
おれのベスト5
海へ
おばけ煙突
リアリズムの宿
ある無名作家
ゲンセンカン主人
日本こそが漫画大国つうなら
日本が世界の漫画を評価して
賞をあげないと
>>79
日本の漫画賞がエンタメ漫画以外ロクに評価してこなかったんだからしゃーなし
谷口ジローすらフランスで評価されたら急に有難がる連中が増えたし 最近活動が見えない感じで、もしかしたら・・・
と思っていたのだが
82歳で本人がパリに行ったのならまあ安心だな
完全にゲンセンカン主人
ディスクシステムのスーパーマリオ2を完全クリアしてる唯一の文化人だっけ
>>7
2年くらい前に親父の版権管理法人立てて代表になった 名状しがたい異常な光景が脳裏に焼き付いて忘れられない
ガンバレちよじ!
フランスってなんで日本のマニアックな漫画家に賞をあげたがるの
漫画は日本が本場なのによそから賞もらって喜んでんじゃねえよ
>>70
「沼」は最初受けなかった。
再評価は1970年代の「つげブーム」の時。 >>97
近所の千ベロ居酒屋に来たみたいなカッコだよな 服装はだぶん燕尾服にするかスーツかブレザーか
散々迷ったあげくあの格好になったんだと思うw
つげが水木しげると最期に会ったときに水木がなんの前置きもなく「つまらんでしょう」っつってきてそれに対してつげが「はい」と答えて
それ以外一切会話せずそのまま別れたって話好き
30年くらい仕事らしい仕事をしてないと思うが印税収入で食えてるんだろうか
つげ義春の漫画は本当に文学的価値が高いものがあるからなあ
おっさんになった今読むとキツイ
なぜかは分からないが
こいつは何様なんだよ
70年頃までの日本の田舎の様子の描写がすげえ
映画の「砂の器」を見ても似たこと思ったけど
農村は茅葺屋根が普通で、今と全く違う国みたい
あの日本はどこにいってしまったのだろう
何年か前にアンソロジー読んだらつげの短編が入ってて
普通の甘酸っぱいほんのり恋愛漫画描いててびっくりした
変な作品ばっかりやった人だと思ってたけど普通に面白い短編描ける上でやってたんだな
>>112
おもしろいかおもしろくないかていう軸を持ってきてる
時点で違ってるだろ
味わいがあるかないかだよ >>8
長井勝一が亡くなった時点でどうでもいいと思ってそう。青林工藝舎も経営から長井家は手を引いているし。
平成以降は漫画を何も描いてないし。 >>24
悪あがきする人間はなかなかお迎えが来ないんだよね つげ義春の漫画で抜ける三大シーン
1.ガンバレチヨジ
2.ゲンセンカンの風呂でギョギョ
3.多摩川の貸しボート
李さん一家が好き
123番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です2020/02/03(月) 01:45:05.91
個人的に好きなのがやなぎや主人
強迫観念に囚われたつげ自身を描いていると思われるが、逃避先が千葉…
因みに親戚が大多喜に居るので大屋旅館も法事などで何度か上がった
母親が幼少期住んでいたので、町の話はいくつか聞いているが、須恵比楼の前を車で通りかかった時、
車の中で母が「ほらあの家、楼って付いてるでしょ?、あれお女郎屋だったからだよ」と教えてくれた
大多喜は何時行っても草と土砂の匂いのする町で、田舎田舎している
子供の頃は親戚の家に泊まりに行けば、自転車屋になっている駄菓子屋だった所に地元の子供らに混ざって群がっていた
つげ義春が白土三平とせっせと執筆していたのは、その数年前の事だろう
つげさんがあそこを好むのは、隔絶された土地だからだろう
車で行くにも途中家がない山の中の場所もある
子供の頃の真っ暗な夜を時折思い出す
>>118
いやあそう長くないと思うぞ
こんな風に倒れると回復するまでの間に心身が弱る >>119
水木しげるが「つげは仕事しないのに、同じ作品が何度も何度も再販されてお金が入ってくるからけしからん」
って言ってたから意外と生活困ってないんじゃね 賞を取るほどにすごい漫画なの?
ヘタウマ味わい系にしか見えんのだけど
何冊か借りて読んだが良さがわからんかった
オススメは何なんや?
>>102
今年大全集発売始まるから
ドカンと金が入るだろうな 谷口ジロー好きすぎだろこの漫画賞
と思ったけどここが宣伝して欧州で流行らせたんだな
谷口ジロー『父の暦』(2001年、全仏キリスト協会コミック審査員賞
谷口ジロー『遥かな町へ』(2003年、最優秀脚本賞)、優秀書店賞
谷口ジロー『神々の山嶺』(2005年、デッサン賞
>>132
過度に繊細な人向けだからわかんないほうがしあわせかもしれんよ >>132
分かりやすいのはある
車が一本道で止まってて、邪魔だから文句言ったら、車の中の若者はハダカでおまけに火付けて自殺図って警察来てボコボコにされるやつ
連合赤軍に対する失望を描いた、つげ義春にしては珍しいストレートな表現 >>39
あの当時この会話シュールだったんだよな
今は国会でこれより意味不明な言葉が交わされている 無能の人の鳥師と山井の話好き
山井が病いとひっかけてるとしばらく気づかなかった
つげと水木しげるだと水木しげるの貸本時代のマンガの商業誌リメイクを全部つげが描いてたっつーのも面白い
つげ、かなり器用な人なのな
煙突掃除屋が煙突から落ちて最後死んで終わりという、絶望ストーリーも込みでフランス人は評価したんだろうか
つげ義春と、名前忘れたけど自画像が大根みたいな形の頭した漫画家は
作品内の主人公とと本人の性格が全然違う
作品がかなり本人の性格をトレースしてるのが花輪和一
基本だからな
鬱屈した友人の漫画家のやつも好き
バーテンダーのくせに客に絡むとはふてえ野郎だみたいなやつ
先生と二人で温泉宿でカンヅメになってマンガ書くの憧れたなぁ
夜のふくらみ他夢モチーフのマンガみると明らかに精神病んでると思ったが実際分裂病みたいだな
ここ数年メディアにでられないくらい精神やばいとか言われてたが海外渡航して江口寿史とツーショットとれるなら大丈夫か
>>32
個人的にはつげは夢をそのまま描いた人というイメージ
シュルレアリスムの要素を高度なギャグに昇華できていた
全盛期の吾妻ひでおの方が創造的だと思う >>101
それどっちかというと目上の水木しげるにつげ義春が話を合わせただけだと思うぞw つげさんって水木しげるのアシスタントやってなかったっけ?
つげにとって水木は恩人のような存在みたいね
病んでヒキって家賃滞納しすぎて追い出されもせず芋虫のように生きてたところから仕事を与えて救ってもらったから
>>157
綺麗な女性キャラはつげと池上がほとんどわ描いたんじゃなかったかな 息子について
「ゲームばかりしていて、社会との接点がなく、漫画も自分の描くようなものは理解できず、ごく幼いものだけを好んで読む」
みたいなこと語っててうわ〜お前らみたいと思った
>>120
ギョギョで抜いてしまったらダメージ来そうなんだが >>153
スルメ男とか夢を不条理ギャグっぽくしたのならつげにもあるしそこまで悪くないと思うが >>157
水木は鬼太郎の連載してるとき、展開につまると深夜でもつげ義春呼んで相談してたとか
チーフアシ兼ブレーンみたいな感じだったんだろーな つげ先生死んだかと思って胸がキューッとなったけど朗報で良かった
旅行好きだからフランス行けてよかったね
1Pエッセイでいいから描いてくれんかな
無能の人の鳥師の回は主人公が出てこないんだけどつげ漫画の最高到達点かも知れない
何の脈絡もなくあの回が挿入されることによって本筋のストーリーが凄く生きてるし
>>171
主人公って石売ってる助川なら鳥売ってる主人に話聞くっつー形ででてくるじゃん
最後、自殺した鳥師真似て手ひろげて飛び降りる真似をする このニュースびっくしりたな
あの世界を理解できるのか、と
漫画賞のみならず世界のあらゆる表現活動に
目を凝らしてんだろうなフランス人て
無能の人は胸が締め付けられるような痛々しい共感と、同時に笑うしかないユーモアもある。
ねじ式にピンとこなくても無能の人は読んでほしい
>>173
シュールレアリスム芸術の出発点みたいなもんだぞ、フランスって(´・ω・`) >>173
フランス人てもともとこういう漫画大好きだぞ 俺は太陽鍍金工業の話好き
人間の惨めさがよく出てる
工場が潰れて誰もいなくなったのに一人で意味もなく仕事続けるのは哀愁たまらんな
>>153
俺も吾妻ひでおのファンだけど
つげあっての吾妻という面もある