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国内の新型コロナ感染者3万人を超える 全国で新たに759人確認
https://mainichi.jp/articles/20200725/k00/00m/040/227000c
新型コロナウイルスの感染者は25日、全国で新たに759人が確認された。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は毎日新聞のまとめで計3万439人となり、3万人を超えた。新規感染者が600人超となるのは5日連続。
死者は東京都、大阪府、長崎県で計3人増え、計1011人となった。
東京都は295人で、17日連続の100人超え。大阪府は4日連続の100人超となる132人だった。静岡県では過去最多の30人となったほか、秋田県では4月14日以来の感染者を確認した。
◇PCR検査の増加も影響か
国内で25日に3万人を超えた新型コロナウイルスの感染者数は7月に入って急増している。1月16日に国内初の感染者が確認されて以降、1万人を超えたのは4月16日で、7月4日に2万人を上回るまで約2カ月半を要したが、21日後には3万人超となった。
感染者が急増している背景には、ホストクラブなど接待を伴う飲食店の関係者らを対象とするPCR検査(遺伝子検査)の増加も影響しているとみられる。
1日当たりの国内の感染者数は5月25日の緊急事態宣言の解除後、一時は落ち着いていたが、約1カ月後の6月26日に105人を確認。同28日以降は100人超が続いており、7月23日には過去最多の981人となった。
一方、1日当たりの死者数は5月に30人超となる日もあったが、6月20日以降は0〜4人で推移。緊急事態宣言中より鈍化傾向にあり、重症者が減少していることもうかがえる。【松本惇】