福岡市医師会の平田泰彦会長は2日の記者会見で、福岡県内での新型コロナウイルス感染拡大の状況について「第2波の終盤と考えられる」との認識を示した上で「今後も数回の感染増の波が予測される」と述べ、季節性インフルエンザとの同時流行などを懸念した。県内の新規感染者は減少傾向にあるものの、病床稼働率は6割を超えている。依然「予断を許さない状態」(同医師会)は続いており、さらなる感染拡大が予想される秋から冬にかけての備えが求められる。(九州総局 小沢慶太)
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