
メッツェルダー氏、児童ポルノ画像所持容疑を認める…携帯電話からは297もの画像を発見か
https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20200915/1119162.html
2019年に児童ポルノ画像所持などの容疑でドイツ警察から捜査を受けていた元ドイツ代表DFクリストフ・メッツェルダー氏が、容疑を認めた模様だ。
14日、ドイツ紙『デア・シュピーゲル』が報じている。
現在39歳のメッツェルダー氏は、現役時代にドルトムントやレアル・マドリード、シャルケなどで活躍。
2013年に現役を引退すると、広告代理店経営やサッカー解説者として活動する一方で、
地元クラブであるTuSハルテルンの会長兼U−19チームの監督を務めるなど、幅広い分野で才能を発揮していた。
だが2019年、メッツェルダー氏と関係を持った女性がメッセンジャーアプリ「WhatsApp」上で同氏が児童ポルノ画像を送ってきたことを告白。
ドイツ警察はメッツェルダー氏の家宅捜索を行っていた。
『デア・シュピーゲル』によると、現在デュッセルドルフで法廷審問を受けているメッツェルダー氏は、
児童ポルノ画像を所持・拡散したことを自白しているという。
また、ドイツ紙『ビルト』はメッツェルダー氏の携帯電話から297もの児童ポルノ画像が見つかったと報告している。
選手として輝かしい経歴を持ち、引退後も精力的な活動をこなしていたメッツェルダー氏だが、
スキャンダルの余波は想像以上に大きそうだ。