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ICD-11作成の中心メンバーの一人ジェフリー・リード氏、ICD-11にゲーム障害を収録に関して「アジアの国々から大きな圧力を受けている」と証言する
ジェフリー・リード氏がICD-11にゲーム障害を採用することに「アジアの国々から大きな圧力を受けている」と証言したのはクリス・ファーガソン氏とのメールのやり取りの中である。2016年8月16日のメールである。ファーガソン氏が実際のメールのスクショをアップしていので、見てみよう。
![【悲報】WHOが認定した『ゲーム障害』、ジャップ案件か 「アジアの国々から大きな圧力を受けている」と証言 [879622555]->画像>3枚](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iDES/20211120/20211120031123.png)
WHOが提案するICDのゲーム障害カテゴリー
Reed, Geoffrey M. [email protected]
Mon 8/22/2016 9:33 AM
To: Chris Ferguson (Psychology Professor)
WHOの物質使用プログラムのコーディネーターであるウラディミール・ボズニャック氏から、より詳細な回答を受け取ることになるはずです。すべてが私に委ねられているわけではありませんので。特にアジアの国々からは、これを盛り込むよう大きな圧力を受けています。
ウラジミールには、あなたがこの分野の本格的な研究者であることを伝え、あなたの参考文献をいくつか送りました。また、あなたの研究に関連して利益相反の証拠は見当たらないこと、あなたの懸念に思慮深く答えることが重要だと考えていることも伝えました。
私は、この件について真剣に科学的な議論をすることが有益であると考えており、その方法について私が考えていることがあれば、随時お知らせします。
透明性の欠如についておっしゃることは理解できますが、WHOでは基本的に、悪意のあるものではなく、透明性を確保するために必要な責任の大きさや時間とリソースが不足していることが関係しています。