
冷凍食品にパスタにソーセージも、食品の値上げが相次いでいます。食品メーカーが相次いで値上げを発表する中、1本10円が当たり前だった人気の駄菓子も値上げに。名古屋にある安さがウリのスーパーでも影響が出ていました。
しょうゆに食用油・ウィンナーも、1月以降、食卓の定番品が相次いで値上がりします。
名古屋・大須の、安さがウリのスーパーでも影響が出始めているといいます。
「醤油なんかは何十年ぶりかの値上げだと思うんですけど。こんなに一斉に値上がるというのは珍しいことだと思います。30年ぐらいスーパーで働いているけど、今までそんなことはなかったですね」(生鮮食品館サノヤ 三輪敏也さん)
冷凍商品も値上げします。
「マルハニチロ」や「ニップン」などの大手メーカーも2月からの値上げしています。
「冷凍食品を保存する倉庫がないので、買いだめができないです。売価は上げずに、店側が負担を被る形ですよね」(三輪敏也さん)
値上げの理由は、様々です。
コロナ禍からの経済回復で世界的にモノの需要が高まり、原材料や原油などの価格が高騰する一方、人手は不足しています。
さらに円安で輸入品の仕入れ値も上がっています。
安さがウリのスーパー、食用油値上がりで人気の250円弁当に影響「本当に厳しい」https://news.yahoo.co.jp/articles/d95b8dfcfb216b529237cd475480daba02b1c42e