中国のSNS・小紅書（RED）に19日、「日本に旅行に行ってはいけない」と題する投稿があり、反響が寄せられている。
投稿者は日本への8日間の一人旅を終えたばかりだといい、「日本に旅行しない方がいい理由」として「日本に行くと本当に（中国に）戻りたくなくなる」ことを挙げた。そして、「（中国に）帰ってきたばかりだが落差が本当に大きい。禁断症状が出ている」と言及し、日本で出会った人からスマートフォンの翻訳アプリを通じて「いい思い出を作って帰ってくださいね」と優しい言葉を掛けてもらったことを写真と共に報告した。
また、「（日本は）国民の素養が高く、公共の場所の環境が良く、トイレは清潔。日本人はとても親切で礼儀正しく、中国人との差は本当に大きいと恐怖を感じた（愛国です）」とした上で、「社会文明の程度は同じレベルにないが、他人に学ぶことは何も恥ずかしくないと私は思う」とつづっている。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「同感」「私も禁断症状出てる」「本当にそう！帰ってきてから（中国の暮らしに）慣れない」「日本は本当に店員の接客レベルが驚くほど高い」「日本が文明的なのは確かだよ」「10日間の東京旅行を終えたばかりだけど、本当に日本に留学しようかと考えてる」「日本にはあちこちに『禁煙』と書かれていて、多くの日本人はそれを順守している。この点は素晴らしい。中国は向こう10年はできないと思う」「日本で友達がパスポートやキャッシュカードが入ったかばんをなくしたら、現地の警察はその日私たちが行った場所すべてに連絡してくれた。最終的に、かばんの中にホテルの部屋のカードキーが入っていて、拾った人がホテルに届けてくれた（涙）」といった感想や体験談が寄せられた。
